ティラミスカラーの街並みイタリア フィレンツェ の一人旅 1/3

2013/12/08 - 2013/12/12

今回の旅先は、初ヨーロッパのイタリア フィレンツェを単体で攻めます。
何故 フィレンツェか
今年の行先候補は  イタリアかメキシコでした。
メキシコの遺跡巡りや本場ルチャリブレ見学、大好物のタコス
かイタリア周遊も検討しましたが

時間的余裕とツアーのバタバタ感は家族旅行に譲り
1箇所にユックリ滞在し、
街の雰囲気、生活感、人、空気を感じ
大きな移動も無く歩いて散策出来る場所を選びました。
街自体が博物館の様相でティラミスカラーの街並み
都会でも田舎でも無い街全体が世界遺産
憧れの街です。
おしゃれな街並みから感性をビンビンに刺激

少し鈍ったアンテナを研ぎ澄ませてこようと思います。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

毎回思いつきのギリギリ旅計画なので
怪しい感じの旅行会社に格安の空港チケット手配になる
今回の旅は少し余裕を持って、国内の代行会社に航空券の手配を依頼。
しかし、良いのか悪いのか（結果的には問題なかったですが）呑気な会社で
ネット予約し、チケット手配の連絡が有ったので
早速、代金を振り込み

待つ・・・・待つ・・・・待つ

待つこと数週間・・・何の音沙汰無し。

アレ、騙されたかな？
とメールで確認すると「確かに振り込まれてます」って
?
「リアクションなり手配チケット送るなりないの？」
と再メールすると

「すいません、次回からは振込完了メールが自動的に飛ぶように準備します」
オイオイ、それでは遅いよ。

それでもしばらくして、e-チケットが届き一安心。
宿も手配したので、これも一安心。

新参会社なのか？よっぽど昨年の怪しい（失礼）中華系会社の方が
オペレーションがしっかりしてました。

まあ、結果オーライならなんでも良いですが。
と言うことで、格安チケットで行くエセバックパッカーの旅の準備が整いました。
今回の旅の目的は、古き良きヨーロッパ文化の建物散策と美術館巡りです。
大きな移動は無く、徒歩圏内で街の文化や人に触れ合って来ます。

旅の準備レポートを

【荷物編】
・洋服
・下着類
・洗面具
・パスポート
・iPad、ケーブル類
・コンセント変換機

以上・・あれ、書くまでも無かった

カメラはiPhoneだし、

細かく言うと、飛行機の中の暇つぶし
・文庫本（今回はナオト・インティライミの世界よ踊れ）
・ナンプレ（100円shop）
・機内スリッパ、アイマスク、首マクラ

普段使っているのもをそのまま詰めるだけ

今回、唯一購入したものが、寒い地域なのでユニクロのライドダウンジャケット

これは、小さくたためるので軽くて収納力抜群の防寒具。

【事前準備】
・情報はネットからなのでガイドブックは不要。
・短期ならビザ不要。
・空港には車で行くので、「成田USAパーキング」を予約。
・両替 ユーロ 当日空港で行います
・フィレンツェが舞台の「冷静と情熱のあいだ」のDVDを再確認
・iPhoneの翻訳アプリ

【言葉】
これは皆さんが心配しますが、今回はイタリア圏です。
英語もろくにしゃべれないのに、イタリア語なんて？？？
現地人も英語は母国語ではないのでイーブンです
iPhoneの翻訳アプリとボディーランゲージで乗り切ります。

【気候】
12月のフィレンツェは東京の気温と同じ様です。
なので、今着ている服そのままで移動。

【市内観光】
今回の度の目的は、「ヨーロッパの街並み散策と美術館巡り」です
歩いて観光出来る場所を選んだので、現地の移動は歩きです。
空港からホテル間はバスかタクシーですが、夜中着なのでタクシー移動です。

現地での計画は
一日目は街を散策してお茶して人観察して

二日目は美術館巡りしてお茶して、ウロウロ

三日目は少し、電車で移動してピサの斜塔でもみようかな。

四日目は帰り支度です。

【飛行機】
アリタリア・イタリア空港
成田⇒ローマ・フィウミチーノ空港（乗継）⇒フィレンツェ・ペレトラ空港

【ホテル】
アルバ・パレス
ホテル内でWifi有りなので、お仕事確認やBlog更新は出来そうです。

何か特別な事書いてませんが、一応備忘録として。

成田に向う首都高速が大渋滞（汗）
渋滞を予想して1時間早く出発したから良いもの

普通に出発してたら置いてけぼりでした。
チェックインギリギリに到着し
自動機でのチェックイン

たまたま、最後尾の3列席が空いていたのでラッキー
ギリギリのチェックインなので3列丸々使える事を願い

搭乗までの時間を潰します。
小腹が空いたので、
小麦のお国に行く前に、蕎麦粉の国のカレーソバを

天気が良いので展望デッキで飛び立つ飛行機見学
何故か、飛行機はテンションが上がります。

その後 時間になり、出国手続き
最近は出国手続きを自動化する仕組みが出来たらしく

出国の自動ゲート登録を実施。
これをしておくと出国時にパスポートと指紋認証だけで
自動ゲートから出国が可能との事
渋滞の出国がこれでかなり緩和されそうです。

初のイタリア アリタリア航空機です。
2011年はカンボジアでの4時間遅れが有りましたが

今回はオンタイムで出発 機上の人となりました。
時期的に観光シーズンでは無いので比較的ゆったりの機内

日本人の年配の団体客一行と若干の若者、半々のイタリア系かな
予定通り、最後尾の3列シートを丸々確保

ゆったりと横になっての快適な旅の始まりです。
先ずは、機内食
ビーフ or チキン ではなく

イタリアン or ジャポン でした。
これからイタリアに行くのでここはジャポンを選択。

味は・・・うーん素材の良さを見事にコロシたか（苦笑）
という味付けでした。

さて、経由地ローマまで12時間20分の空の旅
本を読んだり映画見たり、ゴロゴロしたり

食っちゃ寝したり アー暇
時差はマイナス8時間なので

日本時間の夜中の2時過ぎ、ローマ時間は前日の18時頃付きます。
夜はこれから・・・・アー暇

成田発のローマ経由のフィレンツェの旅
約12時間でローマ・フィウチミーノ空港に到着

ローマタイム 6日 18:30 日本時間 7日 2:30
3列シートをフルに使いフラットシートでユックリできたので快適
さい先の良い旅の始まりです。

夕刻の到着なのでローマの景色は楽しめませんが
ここはイタリアの玄関口 さすがに大きい空港です。
大きな日本からの団体ツアーに飲み込まれながらも

無事トランジット完了
自然と「グラッチェ」が出て来ます。
少しの間だけかぶれて行きたいと思います。

フィレンツェまでの乗継ぎ待ち 約2時間
ローマからは1時間のフライトです。
アー眠い・・・日本なら夢の中zzz

フィレンツェ旅情 やっと到着でも眠れない（≧∇≦）

成田を発ってから約15時間（乗換待ち込み）
さすがに足もむくみパンパン

時差ボケ防止に機内ではなるべく寝ないように
映画を2本+@（懐かしのフォレストガンプ、愛しのマリリン、イタリア映画）
と読書をしながら時間を潰しましたが

快適な3列シートで横になりながらのフライト
細かくチョコっと寝をしたものだから
フィレンツェ到着後に体は疲れているが眠れない

現地時間 夜中の2:30 日本時間 前日の10:30

フィレンツェ旅情 ファーストインプレッション

夜中に到着なので、空気感ですが
インドやカンボジアの発展途上のアジア件と違い
やはり清潔感があります、街も独特の良い匂いがあり心地よいです。

移動疲れの空港到着後のホテル移動
第一街人とのファーストコンタクト
タクシー運チャンです

アジア圏はひたすらWellcome状態でハイテンションで
お話して来て、暴走運転で毎回萎えますが

イタリーはチョット意表を突かれ、やたらジェントルメン
値段も明朗、運転も丁寧、余計な会話もせずに

軽く「ここは＊＊」見たいな名所をプチ案内
こちらの疲れを察してくれている様です。

街の雰囲気は都会からチョット離れた観光地と言う感じ
大きなビルもありますが、映画に出て来るオシャレな街並みで

一人歩きも危険な感じがしない良い雰囲気です。
アジア圏の様なパワフルさや活気はありませんが、
落ち着いた余裕を感じさせる街の予感。

このBlogも寝られずに目が冴えた夜中の2:50に書いてます
明日は間違い無く時差ぼけだ（≧∇≦）

写真は朝食ですね。

フィレンツェの旅 美術館巡りの一日目
長旅の疲れもプチ寝不足で癒えぬまま翌朝を迎え
早速街へ観光散策です。

街を知るには歩くのが一番です。

観光情報からめちゃ混み情報の高い
ミケランジェロ（男性裸像）のあるアカデミア美術館を目指します。
観光地特有の華美な広告や看板もありません。

ここが裏口？と感じるような入口から入場です。
フーン、なるほどナルホド・・・思ったよりデカイミケランジェロ

と言う事で散策ダイジェストです

【アカデミア美術館】
・入場料 11ユーロ
・見どころ：ミケランジェロ像
・私的評価：星 2個
・感想：思ったよりデカかったミケランジェロ像です、一つ一つの絵画も大きく人気スポットも納得です ・・・が 前評判の期待が大き過ぎて星二つ

【サンマルコ美術館】
・入場料 7ユーロ
・見どころ：受胎告知、最後の晩餐
・私的評価：星 3個
・感想：アカデミアほどメジャーではなく、名前に惹かれて入場
期待を見事に裏切られ今日一です。
雰囲気や絵画、建物的に素晴らしくお勧めしたい物件？

広い館内を隈無く見て歩き

【メディチ・リッカルディ宮殿】
・入場料 7ユーロ
・見どころ：
・私的評価：星 3個
・感想： 色使いの華やかさは凄いです、しばらく座り込んでボーッと眺めていました、ここもお勧めスポットです。

その後天気もよろしく、高台からの街を眺めに
展望台を責めてきます。
これがこんなに過酷とは・・・ 続く。