リベラルアーツカレッジ訪問旅行（４）ミネソタ州ノースフィールドのカールトン

2017/08/19 - 2017/08/27

娘の進学先選びのため、アメリカのリベラルアーツカレッジ７校を１週間で駆け巡る旅です。日本ほど公共交通が充実しておらず、ペーパードライバーゆえにレンタカーというわけにもいかない母娘のアメリカ旅行。

中盤にさしかかりました。フィラデルフィアを拠点とした滞在を終え、ミネアポリスに移動して大学を２か所訪れます。

スケジュール

朝　8時5分フィラデルフィア発のデルタ航空でミネアポリスへ（10時5分着　ただし時差1時間あり）
ミネアポリスからノースフィールド・メトロエクスプレス・バスでノースフィールドへ
午後　カールトン大学訪問

エリア アメリカ

• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝5時半過ぎにはホテルをチェックアウトするので、早めに就寝したのに、日付が変わるころいきなりスマホから警報音が。見ると洪水警報でした。確かに寝るころからすごい雷雨にはなっていましたが、まさか洪水の恐れがあるとは。

チェックアウトの時、ホテルのフロントのおばちゃんからテレビからも緊急警報が流れたと教えてもらいました。日本の地震警報と同じ仕組みで、気象災害の警告が出されるんですね。

朝6時過ぎに空港に到着。朝食は空港で。朝食メニューに限られているので、チョイスは多くないものの、ブリトーやホットサンドイッチはそれなりのボリュームとお値段で、食べ応えは十分。

フィラデルフィアよ、さようなら

ミネアポリスに近づいてきました

ミネソタ州はミシシッピ川の源流地域。水の地であることが空からもわかります。

ミネアポリス空港に到着。

ミネアポリス空港のバス乗り場。ノースフィールドに向かうバスは一日5本ですが、利用者は多くないのか、乗り場はこれだけで、こじんまり。

中央のバスがノースフィールド・メトロエクスプレスの車両。でもこのバスは行き先が違うようです。

ノースフィールド行きのバスはこちら。日本ではまずお見かけしない、昔懐かし的ボンネットバス。

チケットはオンラインで購入してあり、パソコン画面を見せて乗る学生も。運転手はおじいちゃんなので、画面を拡大してあげました。おじいちゃん運転手は手元のプリントアウトした乗客名簿と照合してボールペンでチェックマーク。購入はデジタル、乗るときは超アナログ。

空港を出るとすぐにミネソタ川を横断。ミネソタ川はこの近くでミシシッピ川に合流していきます。

川幅は上流地域の割には広いです。

川を渡ったあとも、池が点在しており、水面を眺めながらのドライブ

とうもろこし畑が現れました

ミネソタ州は農業も活発

牧場のようです

のどかな農村風景が続きます

トラクターでお仕事中

クリスマスツリー用のもみの木畑

ノースフィールドの住宅街に入ってきました

幹線道路のようですが、走る車はまばら

カールトンカレッジに到着

もうすぐ新学期が始まるので、新入生を歓迎するバナーが張られていました

スーツケースをアドミッションオフィスに預けて昼食へ

食堂。夏休み期間なので、閑散としています。

食堂の一角には食べ残しや食器類が正しく分別できるよう、実物が壁に掲示されていました。これならビジターも迷わずに済みます。

学生寮の一つ

図書館の勉強スペース

1896年に図書館として建てられ、歴史的建造物に指定されている建物。今もアカデミックサポートなどの学生サービスに使用されています

今夜の宿は、アーチャーハウス。1877年創業の老舗で、第二帝政期スタイルの姿を今も保っています

こんなに足高のベッドは初めて。よじ登るって感じです。足の悪い老人はどうするんだろう。

クローゼットもテーブルもアンチークな感じ

電話まで凝ってます。プッシュ式だけどレトロなデザインに、その昔は電話はこうだったと、娘に解説しちゃいました。

外観やインテリアのレトロさと対照的なのがこのバスタブ。なんと、ジェットバスでした。高級ホテルでもお見掛けしたことのない代物に感激。しっかりジェット水流で体を癒しました。

晩御飯はホテル地下にあるレストランで