今回参加した○ラピックス・ツアーは、所謂、連れ回し型というタイプで、やたらと移動時間やトランジット時間が多いツアーだった。<br /><br />最終日も昨晩9時に到着したホテルを、朝7時に出発、グラーツ空港9時25分発のLH2341便でミュンヘン空港へ（55分）、そしてミュンヘン空港から羽田空港までのLH714便は16:15発なのでトランジットタイムが約6時間発生していた。これまた史上最悪のトランジットかと思ったが、さすがに○ラピックさんも、これまでの悪行（○ラピックスさん、ごめんなさい）を反省したのか、ミュンヘン空港から市内まで観光バスを1台チャーターし、特別サービスで市内観光をやってくれた。HPの行程表には無く、もちろんバスのチャーター代は○ラピックス持ち。過去に参加したツアーで、ここまで「おまけ」をしてくれたのは初めての体験だった。<br /><br />写真は最終日に「おまけツアー」で立ち寄ったミュンヘン新市庁舎（旧市庁舎もあります）。ミュンヘンには2013年10月に来ているが、まさか、このタイミングで2度も来るとは思わなかった。<br /><br />↓は2013年の旅行記です。<br /><br />https://4travel.jp/travelogue/10831277<br /><br />2024/03/07　一部修正

2017年スロベニア・クロアチア旅行記７：グラーツ＆ミュンヘン

153いいね！

2017/10/27 - 2017/10/27

21位(同エリア2887件中)

エリア

ミュンヘン(ドイツ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 3.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 4.5

交通: 3.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 観光バス徒歩飛行機

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: 阪急交通社

10/27

今朝は4時に起床。パッキング後、6時に朝食、7時ホテル前出発。まるで軍隊のようだ。写真はホテル前の道路。通勤車が増えてきた。ホテルの口コミは↓をご覧ください。

http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-12905757.html
15分ほどでグラーツ国際空港到着。7日間、途中故障もあったが、頑張ってくれた赤いネオプランバスとドライバーさんともお別れ。このドライバーさん、明日からもう別の仕事が待っているそうだ。
空港前はこんな感じ。
ルフトハンザにスーツケースを預けた後・・・
朝から営業していたSPARでショッピング。オーストリア産のチョコやクノールスープなどを爆買い(^^;;　カミさん、喜びのあまりVサイン。
エプロンをてくてくと歩いて乗り込んだのはルフト・・・では無く、なんとドロミテ航空！（はじめて見た）なお、ドロミテ航空はルフトハンザ傘下のイタリアの航空会社。
機種はエンブラエルE190という短距離旅客機。モニターは無い。
11時間の滞在だったが、グラーツさん、さようなら。
そして、ミュンヘンさん、こんにちは。
スーツケースを空港に預けたまま、空港を出て、迎えのバスに乗り込む。これから”おまけツアー”に出発！
右側にアリアンツ・アレーナ出現。FCバイエルン・ミュンヘンのホームスタジアム。雨でバスの窓が濡れているので、これが限界。なお、FCバイエルン・ミュンヘンはドイツ・ブンデスリーガでは第1位となっている（2017年11月19日現在）。

ついでにいつものFIFAランキングだが、今回巡った国ではドイツは1位、クロアチアは18位、オーストリア39位、日本44位、スロベニア68位(2017年9月現在)となっている。
2013年の時と同じくバイエルン州立歌劇場前で降車。
レジデンツ、お久しぶりです。今回も入りませんが、なにか。
レジデンツ通りを南へ。
マリエン広場に到着。新市庁舎も4年ぶり。
この日はこのくらいの人出でしたが、
2013年はこんな人出でした。理由は・・・
1日3回動くだけの新市庁舎からくり時計を見るため。では、はじまりはじまり。（撮影・2013年　10/28　17:00）
仕掛けは2段になっており最初は上の段で1568年のバイエルン大公の結婚式を祝うというもの。まずはお祝いの音楽。
続いて馬上槍試合。左がバイエルンの騎士。右はプロイセンの騎士か？
槍試合でいつも勝つのはバイエルンの騎士。
上の段が終わると下の段で、ビール樽の職人達が踊り出す。
からくり時計が終了すると広場に集まった観衆から拍手が。
一旦広場で解散、一目散に目指したのはダルマイヤー本店。写真は本店のショーウィンドー。
ダルマイヤー本店ではバイエルン王家御用達のコーヒーだけで無く、茶器やお菓子なども売っており、おいしい料理を提供するレストランまである。
ダルマイヤー本店で購入したコーヒー達。味見はこれからで、真ん中のコナが楽しみ。合計で38.4E也。

なお、左側の箱に入っていたのは煎った状態のコンゴ産コーヒー豆。さっそく家のコーヒーミルで挽いて飲んでみたが、香り高く、僅かに酸味を感じられる、おいしいコーヒーだった。
ダルマイヤーを出て、適当な路地を東へ進み、到着したのはホフブロイハウス。ここは、国立ホフブロイハウス醸造会社が直営する、ミュンヘン市内に数あるビアホールの一つで、1920年にナチス党大会が開かれたことで有名。
お昼時とあって店内はそこそこ混んでいた。最初、勝手がわからず入り口に立って人の動きを見ていたが、どうやら勝手に中に入って、相席でも良いので、空いているベンチに座っていいことが解った。注文は店のお姉さんに直接すればいいらしいので、店内にあちこちにあるレジの近くに座ると、そこは楽団席の後ろだった。
バイエルンの正装をした4人組のお兄さんバンドが賑やかに乾杯の歌などを奏でていた。
カミさんの後ろがレジで、ときおり民族衣装を着た店のお姉さんがやってくるので、タイミングをみて注文する。
これがメニュー（英語版）。ノンアルコールビールもあるのだが、ここまで来てノンアル頼む人っているのかな？
私が注文したのは1Lのジョッキビール(8.6E)、カミさんは500mL(4.5E)のを。ドイツのビールは殆どが自家醸造なので、酵母が生きており、深みのある味が特徴で、まいう。
料理に時間がかかりそうだったので年配の女性がテーブルを周りながら売っていた、わたしの顔よりでかいプレッツェルを１ケ購入(3.7E)。塩のまぶし方が絶妙で、おいしかった。
たのんだ料理はウィンナー4本とザワークラウト(12.9E)を一皿。画に描いたようなドイツ定番料理。これでジャガイモがあればディナーメニューだ。
1Lのビールはすでに半分消えた。もうすこしで終わるとおもったら、カミさんから飲めないからあげる攻撃あり。200MLほどさらに増えてしまった(^^;;
バイエルン州立歌劇場前で降車してから2時間、再び同じ場所に戻ってきた。2時間のミュンヘン、少しだけ雨に降られたが楽しかった。○ラピックスさん、ありがとう。おまけツアー、又、お願いします(^^;;
1時間弱でミュンヘン国際空港へ戻る。ところがルフトハンザのカウンターが大行列、TDさんのとっさの判断でトイレは後回しとなり、ただちに行列に並ぶことに。1.2Lのビールがじわじわと生理的要求を提出してきたが、我慢・ガマン。
一デジまで取り出してチェックした（こんなの初めて）セキュリティ、そしてイミグレをやっとのことで抜け、ゲートにあった最初のトイレに飛び込んだら修理中！　やっとのことで2番目のトイレで用を済ませた。
LH714便はゲートH08出発。日本へ来るヨーロッパのお客さんが多くなった印象。
LH714便搭乗。機種は来るときにも乗ったA340-600。
16:15　LH714便はゲートを離れ滑走路へ。上から見るモニターは初めて。
最初の機内食。左上にある日本ソバがおいしかった。
食後は何もせず、ただ耳栓をして寝るだけ。
ウトウトしたり、何度かトイレに行ったりして９時間やり過ごすとLH714便はこんなところを飛んでいた。ウランバートルから進路を東南へ変え北京付近を通過、ただ今、黄海上空を飛行中。来るときもそうだったが徹底的に日本海上空は飛ばないつもりなのね。
韓国あたりの上空で2度目の食事。そして10:50 LH714便は無事羽田国際空港へ到着。昔は無事着陸すると機内のドイツ人から拍手が起こったものだが、今では昔話だね。羽田からは有料駐車場でセルボを受け取った後、不慣れな首都低速道路を彷徨い？　外環道→関越道→上信越道→内山峠を経由して自宅に帰還する。自分にお疲れ様。

これで「2017年スロベニア・クロアチア旅行記７：グラーツ＆ミュンヘン」、そしてスロベニア・クロアチア旅行記は終了です。今回も最後までご覧いただきありがとうございます。もし、全編ご覧頂いた方には最大のフヴァラを差し上げます。

2024/03/07　一部修正
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今回のお土産です。殆どネウム、グラーツ、ミュンヘンで購入した食料品です。
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ワインは全てネウムで購入。左からクロアチア、ボスニア、ボスニア、モルドバ、モルドバ、そしてクロアチアのワインです。左の白ワインを除いて、どれもローカルな味のワインでした。
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リエカの市場で購入したチーズ2kgです。ハードタイプなので常温でも大丈夫でした。

21017/12/05現在、半分消化しましたが、少し塩味が強めなので切ってそのままワインのつまみにするか、パスタなどに削って入れてもおいしいチーズです。
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チョコレートいろいろ。オールヨーロッパといった感じです。

21017/12/05現在、あと僅かとなりました。どれもおいしいんですが、私の好みはドイツのリッタースポーツで、ヘーゼルナッツ入りが一番でした。
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コーヒー、紅茶です。ミュンヘンの本店で買ったダルマイヤーとクロアチアでは有名なコーヒー、そしてミュンヘン空港の売店で購入したクスミティーです。

21017/12/05現在、クロアチア産のはほとんど終了し、クスミティーも半分となりましたが、ティーバックが布製で、お茶の出が良く、ティーバック２つで8杯くらい抽出できます。どれもおいしいコーヒー・紅茶です。

下の方にペースト・トリュフの小瓶がありますが、パスタ料理に大活躍しています。小さじ半分でOKなので20回分くらい持ちそうです。
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クノールスープ各種と岩塩です。一番左と2番目のクノールスープはどれもニンニクの味が強いので朝食には向いていません。3番目のパンプキンスープ、まいうでした。
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クロアチア風、サッカーTシャツですが、息子には不評でした。そして・・・・
TUIDE

ネコちゃん達にもお土産で～す。大好評でした(^^;;

＊日本でも売っていた・・・・

おしまい。

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この旅行記へのコメント（4）

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fuzzさん 2017/12/05 19:42:15

〇ラピックス(笑)

chiaki-kさん、こんばんは。

またおじゃましました。
私はよく阪急さんの〇ラピックスを利用します。
ツアーの最後で毎回アンケートを書くように封筒を渡されますよね。
私の本名実名で結構色々と書きます。
今年3月のロンドンでちょっと気になった事を書いたら、11月のアフリカでは改善されていたように感じました。
やはりお客様は神様ですから、不手際があったらそれを埋めようと努力されるのでしょうね。
オマケツアーですか、そこまでしてもらった事はないです～
お土産凄いですね(@_@)どれも美味しそうです～
お疲れ様でした。

fuzz

chiaki-kさんからの返信 2017/12/06 10:43:50

RE: 〇ラピックス(笑)

・
fuzzさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

> 私はよく阪急さんの〇ラピックスを利用します。

私＆カミさんは何でも見てやろうというタイプの人間なので、
どうしても効率の良いツアーを選んでしまいます。

> ツアーの最後で毎回アンケートを書くように封筒を渡され
　ますよね。私の本名実名で結構色々と書きます。

私も（カミさんも）帰りの飛行機に乗ってから最初の飲み物が
出る前にだいたい書いちゃいます。

> 今年3月のロンドンでちょっと気になった事を書いたら、
　11月のアフリカでは改善されていたように感じました。

2013年のドイツツアーは、○ラブ・ツーリズムさんでしたが
ケルンでバスから列車に乗り換える時間がとてもタイトだった
ことを書いたら、3ヶ月後くらいから改善されていました。

あと、これも○ラブ・ツーリズムさんですが、最就航する
オーストリア航空を利用してウィーンからクラーゲンフルト
を経由してバスでブレッド湖に直行するツアーを出してきま
したね。これだと、なんと21:00ホテル到着ですよ！

> オマケツアーですか、そこまでしてもらった事はないです?

私も初めてです。↑のドイツ旅行でもバスの故障が発生して
2時間30分タイムロスしましたが、このときは1万円ほど返金
してくれたり、行程に無い観光地へ寄ったりしてくれました。

> お土産凄いですね(@_@)どれも美味しそうです?

いつも皆さんに言われていますが、どれも安物ばかりです。
中には、あれ？　というものもありますが、1ヶ月から2ヶ月
かけて全て消費しています。そして、これらが終わると次ぎの
旅行が待っているという感じで日々を過ごしています。

では、また。

chiaki-k

chiaki-kさんからの返信 2017/12/06 16:54:50

RE: RE: 〇ラピックス(笑)

×　最就航

○　再就航

オーストリア航空は2018年5月15日から復活するようです。

fuzzさんからの返信 2017/12/06 19:44:24

RE: RE: RE: 〇ラピックス(笑)

> ×　最就航
>
> ○　再就航
>
> オーストリア航空は2018年5月15日から復活するようです。

了解です！
一瞬、私が間違えたのかなって思いました(;^ω^)
しょっちゅう、変換間違えしてしまうので。
私などは「とろろ」を「ととろ」にして、今日気が付いて自分の旅行記を直しました。

では〜(＾◇＾)

fuzz

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