2017/09/27 - 2017/09/29
214位(同エリア843件中)
風待ちさん
憧れていた涸沢カール。今年、同行してくれる仲間が集まり、山行が実現できることになった。千葉を出発して、まず上高地に入り、そこから3時間。横尾山荘に1泊。2日目は、さらに3時間のぼり、涸沢カールへ。素晴らしい紅葉とカールを取り囲む穂高の峰々の絶景が待っていた。3日目は上高地に戻り、白骨温泉で湯につかり、千葉へと戻った。2泊三日の旅。紅葉と山々の絶景を心に焼き付けた旅だった。
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《1日目》出発の朝は激しい雨。西に行くほど天気は良くなるだろうと、期待を持って総勢6名の仲間でまずは上高地を目指す。
上高地では、小雨の中 ビジターセンターの軒下で昼食をとり、歩き始める。今日は横尾山荘まで3時間ほどの行程。
明神まで1時間、明神を過ぎると、すぐ明神岳が川の向こうに見えた。お天気も回復の兆し。 -
さらに徳沢小屋まで1時間。徳沢園地ではテントでキャンプをしている人もいました。徳沢小屋は2ヶ月前に電話したら、1月にはもういっぱいだという状況。3日目に昼食で立ち寄ったが、驚いたことに外の有料トイレはシャワートイレだった。ここまでは上高地からハイキングで来る客も多く、家族ずれも多く賑わっていた。
そして、今日のお泊まりの横尾山荘まで後1時間のがんばり。 -
そして、ここ横尾山荘も1ヶ月前の予約開始と同時に、3人で電話をかけたけど予約は取れなかった。山小屋ということで、当日滑り込むしか手がなかった。
小屋に着いたのは、3時半。やはり、1枚の布団に2名という混雑ぶり。それでも、お風呂と食事がいただけるのがありがたい。夜、雨は止み、何度か寒い中外に出て星空鑑賞。
《2日目》朝焼けの前穂高岳を、小屋の前で鑑賞。7:00に涸れ沢を目指して歩き始める -
横尾大橋を渡って、いよいよ涸沢カールを目指す。
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昨日までのほぼ平坦な道とちがい、時に険しい道もあり、なかなかの遠い道のりだった。それでも、進むにつれ雄大な穂高の山容や少しずつ色づいた木々も見えてくるのに励まされる。
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8時半、休憩地点の本谷橋に到着。
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本谷橋からが本格的な登山道。特別な技術は必要ないが、先日のTV放送の紹介で言ったという“誰でも行ける”というコースではないと思ってしまった私。
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コースの途中には、こんながれきを積み重ねたような道も。立ち止まらずに歩き抜けるようにと言う注意書きがあった。
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やっと、遠くに涸沢ヒュッテとカールに張られたテントがみえてきた。でも、ここからがまた、遠かった。
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11時23分。最後の登り。この向こうが涸沢カール。斜面の見事な紅葉に、この先に広がる景色への期待が広がる。
コースタイム3時間の所、休憩を入れたとはいえ4時間半もかかってしまった。 -
涸沢ヒュッテにチェックイン。今夜は小さな布団に3人だという。(週末の明日は4人という話)男性二人は寝袋持参だったので、小屋の入り口の共有スペースで就寝。そのおかげで、女性4名は2枚の布団で寝られたけど、男女6名で2枚の布団なんて、とても寝られたものではなかった。テント泊が多いのには、こんな事情もあったと納得。
それにしても、テントやマットを借りるにしても、寝袋など担いで歩くのは大変な人にとってはありがたいヒュッテだけど、雪崩の巣のようなカールの中に建てて維持するというのは大変なことだと思う。
1951年に開設当時の建物も、翌年再建された建物も雪崩に流されたという。それでも、61年に設計開始(吉岡氏)63年に竣工の新館はすでに53度の冬を越してきた。半地下化し、石積みに囲まれた新館は、雪崩をやり過ごす設計。外壁の色は、「アンデスの夕日の色もいいな。」と言った吉岡氏のイメージ、鈍いピンクと紫になったのだという。 -
涸沢ヒュッテのデッキで昼食。
ここでは、うどん、おでん、ビール、ジュースなど軽食もいただける。
その後、カールの中のパノラマコースで写真を撮り歩いた。 -
ナナカマドの見事な紅葉。カールの中のパニラマコースを散策。
4時間半登りの道と格闘したけど、散策する気力体力が残っていたのが嬉しい。これも、涸沢の自然のパワーか。 -
雪渓も残っている。ヒュッテのスタッフは毎年11月に支柱を入れ、板で囲って下山。4月にヒュッテを掘り出すのだという。
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涸沢小屋からみた涸沢ヒュッテ。色とりどりのテントの奥に見えている。
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まるで要塞のような涸沢ヒュッテ
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某放送局の仕事で、紅葉の写真を撮りに来たという田中陽希さんに出会えた。
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涸沢小屋から奥穂への登山道。紅葉の中を歩く。
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涸沢カールの夕焼け
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朝焼けの期待して多くの人がデッキに並んでいた。この日の朝焼けはほんのりピンクになっただけで残念。
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《3日目》今日は、全コース元来た道を上高地まで下る。河童橋で、穂高連峰に別れを告げ、白骨温泉で疲れを取り、千葉へと帰った。
完
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