2017/11/04 - 2017/11/06
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chiffonさん
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11/4(金)早朝 羽田発 → 岩国空港着
AM: 錦帯橋と岩国城ロープウェイ
PM: 広島平和記念資料館 東館(本館は工事中)
11/5(土)AM: 三段峡
PM: ウサギ島(大久野島)
11/6(日)AM: ウサギ島散策
PM: 筆影山展望台(三原)、三景園 → 広島空港
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羽田7時前出発の飛行機で岩国空港へ。飛行時間は1時間40分くらい。
岩国空港はこじんまりとした空港でした。
岩国空港からはレンタカーで錦帯橋へ。20分くらいです。
錦川の川辺が駐車場になっています -
ずっと見たかった錦帯橋が目の前に。
岩国市の公式ホームページに錦帯橋の歴史が載っていますが、とても興味深いものでした。 -
とても綺麗なアーチ
その昔洪水で何度も橋が流失したことで、橋脚のないアーチ型の橋ならば流されることはないと考えられたのだとか。
しかし錦川の川幅では、1つのアーチで跨ぐのは当時の技術では困難で、研究を重ね、水の抵抗が少なく頑強な橋脚を用い、1673年に「流れない橋」がついに完成。 -
悲しいことに、流れないはずの橋は洪水により翌年に流失。
その後様々な改良が加えられ、1674年に再建。早っ!
再建から276年間、流失することなく人々の生活の一部となっていた錦帯橋ですが、1950年に再度悲劇が訪れます。台風により、濁流に呑み込まれて流失してしまいました。 -
国や県から援助を受けての災害復旧工事となりましたが、原型での復旧ではなく、コンクリート橋に変更すべきとの意見が出ていたようです。
しかし、地元の粘り強い交渉により、最終的には原型に改良を加えた形で復旧することになったのだとか。
錦帯橋は単なる「アーチ型の美しい橋」ではなく、関係者の橋に対する情熱と不屈の精神がつまった歴史ある橋なんだなと思うと、感動ひとしおでした。 -
春は桜、夏は鵜飼、秋は紅葉を楽しめる錦川の遊覧船。
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錦帯橋を渡って少し進んだところに、岩国城へのロープウェイ乗り場があります。そこから3分で山頂へ。
山頂駅から山道を10分弱歩いたところに岩国城があります。
なお、錦帯橋+ロープウェイ+岩国城入場券のセット券が940円とお得のようです。(バラで購入すると合計1,100円) -
あまり大きくないお城ですが、中には刀、岩国にゆかりのある人、全国の橋の写真などが展示されています。
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錦帯橋の模型
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岩国城の最上階からの眺めは絶景です。10時頃行ったので逆光ですが。
中央より少し右に見えるのが錦帯橋。 -
錦帯橋から広島市内へ移動。
お好み焼きを食べてから、リニューアルした広島平和記念資料館の東館へ。2017年11月現在、本館は工事中です。
リニューアル後、タッチパネル式展示が増え、より詳細な当時の様子を知ることができるようになっていました。休日でしたのでとても混雑しており、じっくり見るには平日に来る方が良さそうです。
その後、本日の宿がある三段峡近郊の宿へ。
宿の入口には真っ赤に紅葉したもみじがありました。 -
周辺はまだ紅葉には若干早いようでしたが、なぜかこの紅葉だけは散り始めていました。
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紅葉の時期の三段峡はとても混雑すると聞いていたので、翌日朝食後すぐに三段峡正面口へ向けて出発しました。
三段峡は渓谷沿いに遊歩道があり、車で並走はできませんので、駐車場に車を置いて歩くしかありません。
さらに、三段峡の見どころを全て見て戻って来るには10キロ以上歩くことになります。
そこで便利なのが三段峡の正面口と水梨口をつなぐシャトルバス。
正面口に車を置き、朝一番8時半発のバスに乗り込みました。
所要時間30分 700円 -
途中から、かなり狭い道を通って水梨口駐車場へ到着。
駐車場は思っていたより小さいです。 -
水梨口は二段滝、三段滝への玄関口です。シャトルバスに乗っていたほとんどの方は二段滝、三段滝方面へ向かっていました。
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水梨口から正面口まで、黒淵を経て6キロ弱。これに二段滝、三段滝への往復を加えると10キロを超えてしまいます。
さすがにそれは無理ということで、私たちはおとなしく正面口へ向かいます。 -
水梨口まで来ておいて三段滝にすら行かないのは勿体無い気もしますが、やむなしです。
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渓谷沿いをひたすら歩きますが、つり橋をいくつか渡ります。
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山は色づき始めてはいましたが、あと1週間遅ければもっと綺麗だったかもしれません。それでも十分綺麗ですが。
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ちょうど中間地点の黒淵にある休憩所に渡る橋
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ここにはテーブル席と座敷があり、軽食をとることができます。
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ヤマメの水槽があり
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炭火焼が売られていました。
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先ほどの橋を渡らずに山道を進むこともできますが、渡し舟でショートカットすることができます。片道300円。
この日は曇天で途中から雨が降り出したにもかかわらず、対岸の渡し舟乗り場には、正面口から来た人で行列ができていました。
遊歩道は狭い1本道ですが、正面口 → 水梨口 よりも、水梨口 → 正面口に進む人の方が圧倒的に少ないので、私たちは待たずに舟に乗れました。 -
どこかの写真でこの風景を見て、いつかこの舟に乗ってみたいと思っていたのです。まさに同じ景色の写真が撮れるとは!
しかし・・・
いわゆるライン下りのような遊覧ではなく、本当に対岸に渡してもらうだけの舟なので乗っている時間はわずか5分くらい。ピストン輸送なので予約は不要です。
綺麗な紅葉を見ながら、ゆったりを渓谷を下るイメージだったわ~。
イメージと違った(笑) -
正面口に近づくにつれ、すれ違う人が増えて来ました。譲り合わないとすれ違えないくらいの道幅です。
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三段峡をお昼頃に出発し、途中竹原のスーパーでウサギ用の野菜を仕入れ、16時頃にウサギ島に到着。また来たよ大久野島。
テレビでも紹介されることが多くなり、休日はフェリー乗り場に行列ができるほどです。
今夜は大久野島にある唯一の宿泊施設「休暇村」に宿泊です。終フェリーの時間を気にせずにウサギと戯れられます。 -
休暇村の前の広場からはキレイは夕陽が見られます。
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夜行性のウサギは日が暮れてからの方が元気元気!
寒かろうが、暗かろうがピョンピョン跳ねて走り回っています。 -
地面にポツポツ見えるものは全てウサギです。
日中は多くの観光客がエサをあげるので、エサをあげてもお腹がいっぱいで見向きもされないこともありますが、この時間帯になるとみんな食欲旺盛です。 -
こんなにわんさか集まって来ます。もう堪らんでしょう?
エサやりは楽しいですが、困ったことも起きているようです。
ウサギが食べきれないほど山盛りで置き餌にされていることがあり、それをカラスやイノシシ(海を泳いで来るのだとか!)が狙い、ウサギたちに危険が及ぶことがあるようです。
そんなこともあり、ウサたちが食べ終わるの見届けられる範囲でエサやりするように気を付けました。 -
翌朝は日が昇らないうちに早朝散歩に出かけました。
朝イチのエサやりほど楽しいことはありません!
6時頃に宿を出ましたが、もう既に何組もエサをあげていました。
なかなかツワモノです。 -
日の出を見るなんていつ以来だろう。
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腹ペコのウサたちはバーゲンセールのおばさんたちのように群がって来ます。見てると性格が出てておもしろいです。
グイグイ来るコ、怒るコ、端っこで遠慮がちに食べているコ、輪に入れないコ、さまざまです。 -
縄張りがあるので、エリアによって毛色の傾向が全然違います。
ここは野兎でイメージする茶色のコが多かったです。 -
中には、こんな半長毛のコもいてキュート。
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休暇村ではレンタサイクルができます。
自転車置き場の近くにも、もちろんウサギ。「いらっしゃ~い どれに乗る?」と言っているよう。 -
朝はとにかく食欲旺盛で、人間の姿を見つけると遠くから駆け寄って来ます。
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4月と11月頃に子ウサギが多いと聞いていましたが、今回見かけたのはこのコだけ。残念。
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ダントツ1番の美ウサさん
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バス乗り場のステップで営業中のウサさん
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なんとまあ警戒心の薄いこと
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見事茶色一色のうさサークル
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まだまだウサギ島にいたい所ですが、後ろ髪引かれる思いで出発です。
佛通寺が紅葉で有名ということで計画していましたが、まだ色づいていないようなので断念し、三原からほど近い筆影山展望台へ行ってみました。 -
瀬戸内海側の眺め
いたる所にポコポコ浮かぶ小島がある瀬戸内海の景色が好きです。 -
三原市街
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次に向かったのは広島空港脇にある三景園。
広島空港開港を記念して、1993年に造られた庭園です。 -
この庭園は広島の山・里・海をイメージして3つのゾーンに分かれていることから、三景園と名づけられたそうです。
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紅葉もちらほら見られ、多くの人でにぎわっていました。
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池には鯉がたくさんいて、エサをあげられます。
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三段の滝
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