『アメリカ・西海岸の旅とメジャー・リーグ』シアトル(アメリカ)の旅行記・ブログ by アントニオさん【フォートラベル】

[２００９/５/５]　成田空港にて

今年、日本がWBC(ワールド・ベイスボール・クラッシク)で2連覇を達成したので、どうしてもキューバ・アメリカや韓国と死闘を繰り広げた球場でメジャーの試合を観戦した見たいと思い、今回は西海岸の町を駆け足で回ってみました。5月1日から会社が休みだったんですが、チケット代が非常に高いため、半額になる5月5日から出発することにしました。基本料金￥73500.-と￥17990.-(空港税等)で￥91490.-かかりました。

[２００９/５/５]　チェックイン・カウンター(ビジネスクラス)

４月下旬に豚インフルエンザが発生した関係で空港が混雑しているかなっと思っていましたが、ゴールデンウィークの終わりで帰国ラッシュの関係か、出発階は意外と静かでした。マスクをしている人も10人に1人くらいでした。ユナイテッド航空のプレミア・カード(シルバー・カード)を持っているため、ビジネスクラス側で無事にチェックインができました。カウンター前の青い機械に、旅券の顔写真のあるページを通して本人確認したり、最初の訪問地のホテル名を聞かれ、すぐモニターでホテルの所在があるか、その場でチェックされました。

[２００９/５/５]　エコノミーのカウンター

今回は、インターネットで事前にESTAによる渡航承認の申請・取得をしていたので、申請番号のコピーなども、Eチケットと一緒に提出しました。ん～これじゃエコノミー・カウンターでは時間がかかりそうだなと思って見に行くと、案の定込んでいました。せっせとマイレージを貯めて上級クラスになっていてよかったと思いました。

[２００９/５/５]　時刻表

久しぶりの第一ターミナル・南ウイングからの出発。

[２００９/５/５]　ターミナルへ

出国審査を終えて出発ターミナルへ。南ウイングの拡張した部分はユナイテッド航空のためみたいにあるみたいでした。約10機ほどのユナイテッド機がターミナルに接続していました。

[２００９/５/５]　日本出発

雨の中のユナイテッド機。これから行くシアトルは前日から天気が悪く、イチローのいるマリナーズ戦が観戦できるか心配しながら、いざアメリカへ。
約8時間飛行でシアトル・タコマ国際空港に到着。南ターミナルに到着し、このターミナルで入国審査を受けることに。無事に通過すると、地下鉄のような「サウス・ループ・トレイン」でセントラルターミナルへ。ここでバケージ・クレイムと税関を通過します。

シアトル空港の見取り図です。
https://www.ana.co.jp/ja/destination/america/sea/airport-map.html?c=sea
http://seattle-syudyabroad.jp/2016/05/31/seatac-info/

[２００９/５/５]　シアトル空港の路線バス停

米ドルへの両替は成田空港で済ませていたため、セントラル・ターミナルをでて右手側の先のメトロ・バス乗り場へ。174番と194番がダウンタウン行きで、194番はフリーウェイを走り、早くシアトルの町に到着します。ただ注意して欲しいのは、バス停が2つ並んでいて、同じように174番と194番が書かれているバス停があるけど、反対方向行きのバスが着きます。174番・194番と「DOWN TOWN」が書かれたバス停で待って下さい。

[２００９/５/５]　シアトル空港の路線バス停

ダウンタウンに行くバスは、「DOWN TOWN」と書かれてなくて、「SEATTLE」と書かれていました。174番のバスに乗ってダウンタウンに行こうとしたら、194番に乗っていけば早く着くから、次を待てと追い返されました。

[２００９/５/５]　路線バス(194)

194番が着たので乗車しました。料金は1.75ドルでした。1ドル紙幣を2枚いれましたが、お釣は出ませんでした。(実際貰えないので、丁度入れるしかないとのこと。また174番も1.75ドルです。)

[２００９/５/５]　ダウンタウン(ウエストレイク駅)

地球の歩き方にある「ダウンタウン・シアトル・バスルート」には174番や194番が明記されていないので、ダウンタウンのどこにいくのかなっと思っていたら、フリーウェイを10分ほど走った後、一般道に出ます。それから南から町を北上してセーフコフィールド球場の東側を通過した後、トンネル内に入り、「INTERNATIONAL DISTRICT/CHAINA TOWN」からトンネル・バスルートを通っていきました。ウエスト・レイク駅で下車してから地上に出て、それから歩いて5th Ave.にある「Kings Inn」Hotelへ行きました。

[２００９/５/５]　セーフコ球場の入口(レフト側)

「Kings Inn Hotel」にチェックイン(1泊103.33ドル税込み)した後セーフコ球場へ。途中、無料でバスが乗れる「フリーライドゾーン」を利用したりしました。(バス停に、ここはフリーライドゾーンか書かれています。)21番や22番に乗ってセーフコ球場に向かい、Jackson通りを通過した直後のバス停までフリーライドソーンになっていました。そこからは歩いても10分位でセーフコ球場の入口(レフト側)に到着します。

球場見取り図。
http://www.youmaga.com/odekake/seattleguide/sports/
http://www.cheaptravelz.com/venue/mlb/safeco_field.html
http://www.walkerz.info/information/sea/mariners/inside/index.html

[２００９/５/５]　球場チケット売り場

セーフコ球場の入口(レフト側)を正面にして、左側を見るとチケット売場がありました。早速安いチケットを聞いてみるとレフト側の151番や152番のブロックに11ドル席があるよと言われました。「今日はイチローを見に来たので、ライト側にないの？」って聞くと、「じゃ107番のブロックだな。でも25ドルするけど？」って言われたので即座にOKして購入しました。やった～！！！！！

[２００９/５/５]　球場内(試合開始前)

ライト側の席だけど、レフト側の入口から入場することができました。球場は大まかに1階席と2階席に分かれていて、1階席と2階席の間にある幅広い通路が球場を一周していていました。平行して売店がずらっと並んでいます。席に座らなければ、内野席側の通路から立ち見もできます。

[２００９/５/５]　試合前のグランド整理

選手のバッティング練習が終わり、グランド整備やラインを引いているところ。開始1時間を切ったところ。本日はテキサス・レンジャースとの試合です。

[２００９/５/５]　試合開始

テレビで良く見た「セーフコ球場」の看板。今さっきまで天井はドーム式の屋根に覆われていたけど、試合開始直後から移動を開始して屋外球場のように早変わり。でもシアトルはカナダとの国境が近く、本当に肌寒いな～！よかったセーターとジャンパーを持ってきて。

[２００９/５/５]　試合開始

やっぱり、ここの位置はいいかも。守備に就くときは、イチローは、いつもこっちを向きながら走ってきてくれるから。今日は日本の若い女性が多く来ているせいか、日本語の声援が飛び交って、ちょっと変な感じでした。

[２００９/５/５]　試合中のイチロー

イチローは、いつもベストの状態でいるために、膝の屈伸など準備体操は毎回欠かせないような感じでした。

[２００９/５/５]　7回の合唱

試合開始前の国歌斉唱に続き、7回表が終わると「TAKE ME OUT TO THE BALLGAME」（「わたしを野球に連れてって」）をみんなで歌います。

[２００９/５/５]　　7回の合唱

国歌斉唱の時は、みんな帽子を取ったけど、7回の合唱の時は、みんな適当に、気楽に歌を合唱している感じでした。

[２００９/５/５]　試合中のイチロー

今日のイチロー４打席０安打でした。残念。マリナーズは６回の裏に相手(レンジャーズ)のエラーで1点先取するも、7回の表に相手のクルーズ選手のソロ・ホームランで同点に追いつかれてしまいました。延長10回にレンジャーズは2アウトから怒涛の攻撃で一気に6点を取り試合を決めてしまった感じでした。写真は2点取られた後、すぐにイチローの頭上を越える満塁ホームランがでて、力なくライトの守備位置に帰るイチローです。
本当に悔しそうでした。

[２００９/５/５]　試合中のイチロー

まだ悔しそうな表情をみせるイチロー。10回の裏はマリナーズが1点返し、イチローの5度目の打席がみれるかなっと思っていたら、9番のベタンコートがセンター・フライで試合終了。あ～残念。１番イチローのヒットが見たかったな～。

☆結果的に５月にヒットのなかった試合はこの日だけでした。こんなことも珍しいですね。

[２００９/５/５]　オフィシャル・ショップ

今度はライト側の出入口をでて、東口側に向かって歩いていくとマリナーズのオフィシャル・ショップがあります。

[２００９/５/５]　クウェスト・フィールド

ＮＦＬのシアトル・シーホークスや2009年シーズンからメジャーリーグサッカー（MLS）に新たに加入したサッカー・チーム、シアトル・サウンダースの本拠地。野球場の北側にあるスタジアムです。

[２００９/５/５]　フェリー・ターミナル

クウェスト・フィールドを右手に見て、そのまま1st.Aveを北上し、途中から左折して海沿いの道を北上して歩いていくとフェリー・ターミナル(Pier 52)が見えてきます。

[２００９/５/５]　ターミナルビル

州の交通局が運営するフェリーです。ちなみにPier 69からは高速フェリーの「ビクトリア・クリッパー」がカナダのビクトリアまで運行しています。2時間30分で行けます。

[２００９/５/５]　ターミナル入口

シアトルから17の航路があり、周辺住民の重要な足となっています。自転車で駆け込む人もたくさんいましたよ。

[２００９/５/５]　シアトルのマーケット

しばらく歩いていくと「パイク・プレイス・マーケット」の建物が見えてくるので、坂を登っていくとマーケットの建物の裏手側に来ます。急な階段を登ってから建物に入っていきます。写真は東側に抜けてみた出入口です。

[２００９/５/５]　魚市場

建物の上の階にはレストランやお土産屋さんがあります。ここでは絵葉書が手に入ったので助かりました。

[２００９/５/５]　魚市場

東側の出入口側には新鮮な魚介類がたくさん並んでいます。

[２００９/５/５]　魚市場

野球の試合を観戦してから、ここに着たので、閉店間際だったのが少し残念でした。野球のない日はここで十分に探検したいと思いました。

[２００９/５/５]　シアトルの思い出

野球観戦の記念です。いつも10ドル前後のチケットを購入してメジャーの試合を楽しんでいましたが、今日は奮発して２５ドルのチケットを買ってしまいました。よ～し明日も頑張るぞ～！！！！！

[２００９/５/６]　サンフランシスコの路線バス乗り場

シアトルからは、昨日と逆で、ウエスト・レイク駅のトンネル・ルートから194番に乗りました。トンネル内は無料ゾーンなので、そのまま乗り、空港で1.75ドル払いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＡ764便でサンフランシスコへ。空港のバケージ・クレームを出ると、「samTrans Bus(サムトランズ・バス)」の案内が空港内にありました。それに従ってバス停のほうに来ると、こんなマークがありました。

[２００９/５/６]　バス停

こちらのバス停も同じ番号でも方向がちがうバスがあるので注意してください。

[２００９/５/６]　バスの時刻表

柱の一つには、このような時刻表があります。時間帯によっては本数が減りますので注意してください。

[２００９/５/６]　案内板

今年は２月1日からバス代が値上がりしました。
ＫＸ(急行が)4ドルから4.5ドル、292番(普通)が1.5ドルから
1.75ドルに値上がりしました。

[２００９/５/６]　空港出発

これからサンフランシスコへ。見てください。バスの前面に自転車が乗っけてありますようね。いくらか手数料を払うのかわかりませんが、面白いサービスですよね。

[２００９/５/６]　ダウンタウン到着

終点のトランスベイ・ターミナルの前に到着。

[２００９/５/６]　バスターミナル

バスを降りてから見た「トランスベイ・ターミナル」です。思ったより小さいです。

[２００９/５/６]　グレイハウンドのカウンター

グレイハウンドのカウンターは、エスカレーターで上った3階にありました。まずここで今夜のバスチケットを購入。夜11時にサンフランシスコを出発し、ロサンゼルス経由のサンディエゴ行きの片道切符をゲット。68ドルでした。あと、コインロッカーはあるのか確認すると、ないとのこと。ただ荷物1個を4ドルでチェックインカウンターで保管してくれるとのことなのでお願いしました。証明として半券を渡してくれます。

グレイハウンドのHP
https://www.greyhound.com/

[２００９/５/６]　ターミナルの2階

ターミナル2階の前はミニュバス乗り場になっていました。

[２００９/５/６]　市内を散策

まずはトランスベイ・ターミナルからマーケット通りに出て、ケーブルカー乗り場に向かいました。通りでは、電気で走るバス「ミュ二バス」や市電の「ミュニメトロ」が絶えず走っています。乗ってみたいけど、まずミュニパスポートを手に入れなければ。

[２００９/５/６]　ケーブルカー乗り場

マーケット通りとパウウェル通りが交差するところが、ケーブルカー乗り場です。デパートの「GAP」と「Forever21」に挟まれています。

[２００９/５/６]　ケーブルカー乗り場

乗り場の周りには金色の柱が立っていて、きれいな花が咲く花瓶が付いています。大道芸人もいました。

[２００９/５/６]　ケーブルカー

この乗り場は始発着なので、ここで向きかが変わります。

[２００９/５/６]　切符売り場

まず「Forever21」デパート前にある観光案内所でミュニパスポートをゲット。１枚１１ドルでした。ケーブルカーは１回５ドルなので、フィッシャーマンズワーフを１往復して、あと１回「ミュ二バス」か「ミュニメトロ」に乗れば元が取れます。(「ミュ二バス」や「ミュニメトロ」は１回1.5ドル)

[２００９/５/６]　ケーブルカー乗り場

ケーブルカーの向きを変えるところ。一人でも向きを変えられます。

[２００９/５/６]　ケーブルカー乗り場

いつもケーブルカー乗り場の周りは40～50人いますが、ケーブルカーは大体20人位一度に乗せますので、それほど待ち時間はないです。込んでいても15～20分位だと思います。一つ注意して欲しいのは、ほとんどの人は観光者なので、終点のフィッシャーマンズワーフに行きます。だから途中乗車がしにくいので注意してください。

[２００９/５/６]　ケーブルカー乗り場

この人はケーブルカーの端をつかんで、スーパーマンのように軽々ケーブルカーを回します。すご～い、やってみたいな～。

[２００９/５/６]　坂ですれ違うケーブルカー

ケーブルカーは１車両で、進行方向の後半分は、窓がある個室風になっており、前半分は、いつでも飛び乗り降りができるようになっています。どちらも座席はありますが、前側のほうがお勧めです。

[２００９/５/６]　終点にあるフィッシャーマンズ・ワーフ

坂ですれ違うケーブルカー

[２００９/５/６]　フィッシャーマンズ・ワーフ入口

フィッシャーマンズ・ワーフに来ると、こんな看板が目に入ります。

[２００９/５/６]　フィッシャーマンズ・ワーフ

まず目に入るのが、新鮮なシーフードの露店やレストランです。

[２００９/５/６]　シーフードの売店

とってもおいしそうなシーフードばかりで、目移りしてしまいます。

[２００９/５/６]　観光船

湾内クルーズの観光フェリーの発着所。

[２００９/５/６]　なかなか手強いカモメ

ベンチでサンドイッチを食べているとカモメが寄ってきます。結構大きいので、少し怖いかも。

[２００９/５/６]　ボートの停留所

たくさんのヨットやボートが見られます。

[２００９/５/６]　ケーブルカーに乗って市内へ

そろそろ野球の試合の時間が近づいてきたので、ケーブルカーに乗ってダウンタウンへ。気が付いたことは、フィッシャマンズワーフ側のケーブルカー乗り場には観光案内所がなく、１日切符がかえず、車掌から直接切符をかうことになりますので注意して下さい。

[２００９/５/６]　サンフランシスコの坂

やっぱり坂道が多いわ。映画の一場面を見ているみたいです。

[２００９/５/６]　すれ違うケーブルカー

ケーブルカーがすれ違うとき、お客さん通しが、ハイタッチできそうです。☆危険だからしてはいけません。

[２００９/５/６]　バートでオークランドへ

ダウンタンに戻り、一度ミュニバスに乗ってマーケット通りを東へ行き、途中のバート駅の「Embarcadero駅」で下車。ここからバートに乗ってオークランドへ。切符は自動切符販売機で購入。料金表が張ってあり、「Coliseum/Oakland Airport」までの往復が7.1ドルと書いてあったので、金額を入れると切符がでてきた。「Fremont」行きのバートに乗って、20分位で到着。改札を出ると、切符は出てきました。

[２００９/５/６]　駅から歩道橋でスタジアムへ

駅から長い高架式の橋で球場まで行くことができます。５分位です。正面・アスレチックスのマークの下あたりに切符売場があります。

[２００９/５/６]　切符売り場へ

さ～切符を買おうとしたら、後ろで「切符はいらないか？」と叫ぶ人がいました。ダフ屋だと思っていたら、無料で周りの人にあげているじゃないですか。僕も１枚いいですか？って尋ねてみると、何と何と入場券をくれるじゃないですか。ラッキー！！

[２００９/５/６]　チケットをゲット！

これがそのチケット。金額は2ドルだから、何らかの招待券だと思うけど、一緒に観戦にこれなかった人がいたんだね。多分。それにしても、対戦相手は昨日シアトルで見たテキサス・レンジャーズじゃないですか。レンジャーズも長い移動ご苦労さんです。

[２００９/５/６]　スタジアムへ

もう試合が始まるのにスタンドはいまいちでした。ま～アスレチックスは夏場から強くなるからな～。

[２００９/５/６]　試合開始

日没になるころやっと試合。まだ陽射しがまぶしいよ～。最上階もイス席になっているはずだけど、カバーがしてありました。前方の「Athletics」のあたりもそうで、ぐるっと一周カバーがありました。

[２００９/５/６]　外野スタジアム

ライト席側からセンター席側を見ているところ。

[２００９/５/６]　突如マスコット現る

ライト席側に、突如マスコットが出現。「ホワイトエレファント」で、英語の意味は「役に立たないもの」。何だか、１００年前のワールドシリースで相手チームのジャイアンツからののしられた言葉を、そのままマスコットにしてしまったそうな。

[２００９/５/６]　ナイター

やっとナイターらしくなってきました。途中4回の表までレンジャースが3対0で勝っていて、これじゃ一方的になるかと思えば、4回の裏にアスレチックスが2点返して試合が一気に盛り上がってくると、

[２００９/５/６]　マスコット大はしゃぎ

マスコットが大はしゃぎしていました。。

[２００９/５/６]　子供達に囲まれるマスコット

しかし子供達に人気があるね。すぐ子供たちが走り寄ってくるもんね。

[２００９/５/６]　内野席側から

そろそろグレイハウンドのバスの時間が近づいてきたので、一度内野席側に降りたところ。

[２００９/５/６]　内野席側から

バックネット裏側から。こんな感じで、イス席のすぐ後方で立って見る人も結構多い。

[２００９/５/６]　バート駅側から

名残惜しいけど球場を後に。バートの駅から写真をゲット。途中から球場をでましたが、最終的に2対3でアスレチックスの敗戦でした。それにしてもヤンキースにいたはずだった１塁手のジオンビーがアスレチックスに復帰していたなんて知らなかった。

[２００９/５/６]　バートに乗ってサンフランシスコへ

さ～バートに乗ってサンフランシスコへ。

[２００９/５/６]　サンフランシスコのバス待合室

バート駅の改札で切符は回収されました。「Embarcadero駅」から歩いて「トランスベイ・ターミナル」へ。しかし夜10時過ぎになるとマーケット通りは人気が全然なくなりますね。１階の入口付近にはホームレスが４～５人いましたから、女性には少し危険な感じがするかも。チェックイン・カウンターにて荷物をピックアップした後、待合室へ。待合室の入口で切符の検査を受けて中へ。

[２００９/５/７]　ロサンゼルス到着

途中、トイレ休憩を一回して、約８時間でロサンゼルスのバスターミナルへ朝7時すぎに到着。サンディエゴまで直通はないので乗り換えの必要があり。

[２００９/５/７]　ロサンゼルスのバスターミナル

一度ターミナルの外へ出て、写真をゲット。もう一度ターミナル内へ。

[２００９/５/７]　バス待合室へ

実際はバスを降りてターミナル内へ入ると、すぐ左手に案内所と待合室の入口が見えます。このホールにはトイレがありますが、ロッカーはありませんでした。待合室に入ると、カフェテリアやトイレ、そしてコインロッカーがありました。係員に、「今からサンディエゴに行って、帰ってくるけど、切符がなくても、また待合室に入れる？」って聞くと。預り書をみせればＯＫとのこと。ロッカーは３時間まで３ドル、以後１時間ごとに１ドル追加、６時間から１日預けると６ドルになっていました。

[２００９/５/７]　サンディエゴのバスターミナル入口

ミニマムチャージとして３ドル入れると、ロッカー番号と暗証番号６桁がかかれたレシートが出ます。ロッカーのライトが点滅しますので、すぐわかります。とりあえず現金とカメラだけポシェットに入れて、あとは荷物に入れてロッカーへ入れます。そしてロックのボタンを押して終了。開けるときは差額のお金を入れて開けるようです。８時にロサンゼルスを出発して３時間位でサンディエゴに到着。

[２００９/５/７]　サンタフェ駅

バスターミナルの入口を背にして、右手側に歩いていくと１０～１５分くらいで「サンタフェ駅」に到着。帰路はアムトラック鉄道で、ロサンゼルスに行く途中、アナハイムに寄り、エンジェルスの試合を見て行こうと思っていました。

[２００９/５/７]　駅構内の切符売り場

サンタフェ駅のチケット売り場へ行き、アナハイムまで１枚と言うと、２５ドルとのこと。お金を渡すと、身分証かパスポートの提示を求められる。えっ、今きたロサンゼルスのグレイハウンドバス・ターミナルのロッカーに預けていて、持ってないことを伝えると、それじゃダメって言われ、切符を買うことができませんでした。これで問題が発生。って言うことはグレイハウンドバスも身分証の提示が必要かも。とにかくバスしかロサンゼルスに帰る方法がないわけだから、急いでバスターミナルへ。

[２００９/５/７]　駅前の市電乗り場

バスターミナルに戻り、切符売り場に並んでいると前方の人は確かに身分証の提示を求められている。サンフランシスコでは求められずに購入ができたからな～、失敗したな～。とりあえず順番が来たので、ロッカーに荷物を預けていて身分証が出せないから、ここまで来たチケットしか見せられないと事情を言うと、係員の黒人男性は、わかった問題ないよ！って言ってくれてロサンゼルス行きのチケットを発券してくれました。やった～！すぐサンタフェ駅前に戻り、そこからトローリーに乗って「ペトコパーク球場」へ。

[２００９/５/７]　市電乗り場から

駅前のトローリーはオレンジ・ラインとブルー・ラインの２線ありますが、ブルー・ラインのオールド・タウン行き以外は、必ずペトコパーク球場の方に向かいます。とりあえず駅前の券売機で１日切符(５ドル)を購入して球場へ。

[２００９/５/７]　ペトコ・パーク球場

球場が見えた直後のトローリーの駅から歩いて１０分位で到着。シアトルではセーターとジャンパーを着ても寒かったけど、ここサンディエゴはメキシコとの国境が近いためか、初夏を感じる陽気でした。

[２００９/５/７]　チケット売り場

まず入口横の切符売り場へいってチケットを買いに。今日はダイヤモンド・バックス戦でした。

[２００９/５/７]　チケットゲット！

ここでも１番安い切符を購入しようとして、「１番安い切符を買いたい。」ってリクエストしたら、係員が一生懸命座席を探していて、「ＯＫ！7.5ドルだ。」っていうので、それを買いました。実際、券面は15ドルになっていました。多分前売りのキャンセルが出たんではないかと思うけど、ま～ひと事いっておくと得することがあるんだなと思いました。

[２００９/５/７]　スタンド内に入った瞬間

エスカレーターで３回ほど上がってからスタンドへ。とうとう来ました。３月に日本がＷＢＣでキューバや韓国と死闘を繰りひろげたペトコパーク球場に。

[２００９/５/７]　名物の建物

球場建設予定地内に建っていた地元金属メーカーの旧本社社屋だったところで、当初は解体予定だった。現在は、球場の一部として組み込んでいて、ビルの角が左翼ポールになっている。1階にはチームストア、2階と3階にはスイート席、4階にはレストラン、屋上には800の観客席が設置されている。会社名は「Western Metal Supply Company ）
」

[２００９/５/７]　試合開始

デーゲームで、１２時３０分頃。結構、陽射しが強く、３階席の屋根の下にお客さんが集まっていました。

[２００９/５/７]　歓声のスタジアム

試合は白熱していて、ダイヤモンドバックスが２点を取ると、パドレスも２点取り返して接戦になっていました。

[２００９/５/７]　パドレスのマスコット？

あれは何？パドレスのマスコットかな～？突然現れて、すぐ消えていってしまった。ん～、わかりましぇ～ん。

[２００９/５/７]　内野席側から

そろそろバスの時間が来たので１階へ降りて、もう一度内野席の裏手側から立って観戦。

[２００９/５/７]　内野席側から

やっぱり内野席はいいな～。迫力あるもんね。座らなくても立ち見で十分です。

[２００９/５/７]　お花がきれいなスタジアム

初夏のような陽気のせいか、いたるところにお花が咲いていました。

[２００９/５/７]　ロサンゼルス中央駅

グレイハウンドでロサンゼルスに到着。荷物の預り券で待合室に入り、荷物をピックアップ。すぐタクシーに乗ってユニオン駅へ。ここからレッド・ラインのメトロで「7th street/Metro Center駅」へ。
☆サンディエゴのバスターミナルにも、待合室にコインロッカーがありました。同じタイプ。

[２００９/５/７]　地下鉄

ユニオン駅では、レッドラインとゴールドラインの乗り場は全然離れたところにあるので注意して下さい。切符は券売機から買います。１枚１．25ドル。「7th street/Metro Center駅」を到着してから、７th 通りを東へ１０分ほど行ったところに「City Center Motel」があります。１泊57ドルで朝食込みでした。ここに２泊することにしました。

[２００９/５/７]　ドジャース・スタジアムにて

明日、アナハイムへエンジェルスの試合を見に行くため、遅くなったけどタクシーでドジャーズ・スタジアムへ。今年のＷＡＣで準決勝と決勝が行われたところです。もう８時過ぎていたので１階の切符売り場が閉まっていていて、２階の切符売り場にいくように言われました。

[２００９/５/７]　スタジアム内

一番安い切符(９ドル)を購入してスタジアムへ。もう５回を終了していました。得点は6対0でドジャースが勝っていました。

[２００９/５/７]　スタジアム内

スタジアムはドジャースの圧勝気分で盛り上がっていたのですが、徐々にワシントン・ナショナルズが６回に１点、７回に３点と挽回してきて、ドジャーズの雲行きが怪しくなってきました。

[２００９/５/７]　スタジアム内

ドジャーズ・スタジアムは客席からベンチが見やすいですね。いい感じです。

[２００９/５/７]　マウンドに駆け寄るトーリ監督

８回にピッチャーが捕まり、次から次へとピッチャーを変えるも、６点取られて大逆転。ドジャース・ファンも唖然！マウンド上にいる、青いグランド・コートを着ている人がトーリ監督。

[２００９/５/７]　マウンドを降りるトーリ監督

８回には珍しく２回もマウンドへ。ヤンキースの監督の時には見ることができなかったので感慨深いです。

[２００９/５/７]　ドジャース側のベンチ

トーリ監督は一番右側にいます。ヤンキース時代と同じ場所にいます。

[２００９/５/７]　内野側のバックネット裏から

ドジャーズが８回の裏の反撃も１点どまりになったところで、お客さんが帰りだしました。写真は２階席のバックネット裏です。

[２００９/５/８]　宿の近くのフリーウェイ

宿の近くのフリーウェイです。アメリカの典型的な風景ですね。

[２００９/５/８]　ダッシュにてリトルトーキョーへ

宿の近くから「Dash」に乗ってリトルトーキョーへ。Dashは１回25セントです。乗車して、運転席脇の箱に25セントを投げ入れるだけ。運転手の後側には路線マップ(無料)があります。結構読みやすくなっています。市内の移動はメトロ・レールとDashで十分だと思います。ただDashは営業時間が6：00から18：00なので夜の移動には不便かも。

[２００９/５/８]　ダッシュのバス停と摩天楼

リトルトーキョーから見る、ロサンゼルスの摩天楼。

[２００９/５/８]　ダッシュのバス停

ルートＡのリトルトーキョー側の始発着点です。ここに来る直前にリトルトーキョウの櫓(やぐら)の前に止まります。

[２００９/５/８]　リトルトーキョーからみる摩天楼

これらの摩天楼はリトルトーキョーのすぐ横にあります。別世界が、すぐ隣の地区にあるって感じですかね。

[２００９/５/８]　リトルトーキョーの商業地区の櫓

リトルトーキョーの商業地区の櫓(やぐら)です。Dashのバスも脇に止まります。ただバスからは足元しか見えないためわかりにくいかも。

[２００９/５/８]　リトルトーキョーの商業地区の櫓

脇を奥に入っていくと商業地区です。お土産屋さんやレストランがあります。とりあえず日本人としては、ほっとするところですかね。後ろに見える建物は、「都ホテル」です。ロビーにはカフェテリアがあります。アイスコーヒーを頼んだ後でトイレを聞くと、１階ロビー脇のトイレの鍵を貸してくれました。勝手に入ってトイレを使用することはできないようになっていました。

[２００９/５/８]　ロサンゼルスの市庁舎

ロサンゼルスの市庁舎です。大きいですね～。世界１０都市以上と姉妹都市の提携しているらしく、どちらの方向に何キロメートル行ったら、どの町にいくってなっています。ちなみに日本の都市では名古屋と姉妹都市になっているそうです。ここの脇のバス停から北に向かうDash「Dルート」に乗るとユニオン駅にいけます。

[２００９/５/８]　市庁舎前からユニオン駅へ

これがDルートのバス。

[２００９/５/８]　ダッシュ・バス

横から見るとこんな感じ。とってもシンプル。

[２００９/５/８]　ユニオン駅の正面口

何～だ、これがユニオン駅の正面口なんだ。昨日タクシーでついた側は、よく観光ガイドブックに乗っているけど裏口なんだ。多分。

[２００９/５/８]　ユニオン駅の正面

ガラス張りでとっても近代的。入ってすぐ階段を下りると、メトロ・レールのゴールドラインの乗り場が近くにあります。

[２００９/５/８]　ユニオン駅(裏手側？)

長い通路を歩いていくと反対側に抜けます。こちら側のには広い待合室・切符売り場やメトロ・レールのレッドラインの乗り場があります。このユニオン駅(裏手側？)の前を走る道路にチャイナタウン行きのDash/Bルートのバス停があります。

[２００９/５/８]　ダッシュにてチャイナタウンへ

やった～とうとうチャイナタウンに来ました。

[２００９/５/８]　ゴールド・ラインのチャイナタウン駅

チャイナタウンの北側よりにある、ゴールド・ラインのチャイナタウン駅の下をDashは通ります。

[２００９/５/８]　チャイナタウン

実際、通りにはお土産屋さんが並ぶ通りもあるます。ここは何となく地区がチャイナっぽいです。

[２００９/５/８]　チャイナタウン

門構えがいい感じでしょ。

[２００９/５/８]　チャイナタウン

ここはあまりお土産をがんがん売っている感じではないですね。夕方から夜に来たほうがいいかも。

[２００９/５/８]　チャイナタウン

地区を抜けた反対側。

[２００９/５/８]　ハリウッドへ

このあとはハリウッドへ。中心に近づくと突然路上に星のマークが！！！でも知らない名前が星に書いてあった。じゃ先に急ごう。

[２００９/５/８]　ハリウッドにて

メトロ・レールの「Hollywood Highland駅」近くの蝋人形館。入口の切符売り場にはスターのそっくり(？)さんがいます。

[２００９/５/８]　ハリウッドにて

さらにチャイニーズ・シアターに向かって歩いていくと、映画スターのそっくりさん(？)がコスチュームを着て通りを歩き回っています。

[２００９/５/８]　ハリウッドにて

一緒の２ショットにはチップが掛かるそうです。

[２００９/５/８]　ハリウッドにて

これはトランスフォーマーかな？

[２００９/５/８]　ハリウッドにて

急に屈んで休んでいるのか、お客さん待ちをしているのか？

[２００９/５/８] チャイニーズ・シアター前

やっとチャイニーズ・シアターの前の通りに到着。

[２００９/５/８] チャイニーズ・シアター正面

道路の反対側に回って、正面の写真をゲット。１９２７年に劇場王シド・グローマンが作らせた映画館。正式名は「グローマンズ・チャイニーズ・シアター」です。

[２００９/５/８]　チャイニーズ・シアター

やっぱり、ここを有名にしているのが、前庭の敷石に残されたスターの手形・足型。

[２００９/５/８]　スターの手形

男優のトムハンクスとブルースウィルスの手形・足型めっけた。(上側)

因みに下側は、ブルースウィリスです。

[２００９/５/８]　偽エルビスと偽モンロー

帰りがてらエルビス・プレスリーとマリリン・モンロー見っけた。ん～あまり似ていないね～。残念！２ショットしたらチップを払います。

[２００９/５/８]　ハリウッドにて

あまり受けない時には、後姿がさびしそう。

[２００９/５/８]　ハリウッドにて

この妖精の女の子はかわいい～！男の子との２ショットが多かったもんね。

[２００９/５/８]　ハリウッドにて

スパイーダーマンとの談笑。陽射しが強いからコスチュームを着ている人は大変そう。

[２００９/５/８]　地下鉄駅

メトロ・レールの「Hollywood Highland駅」から、すぐユニオン駅へ。

注意：「Hollywood Highland駅」はチャイニーズシアターに一番近い駅です。

[２００９/５/８]　ユニオン駅構内

今日は前もって旅券をもっていたので、すんなりアムトラックの切符ゲットできました。往復２０ドル。サンディエゴはメキシコとの国境が近いから旅券が必要かと思っていたけど、ここでも必要でした。時刻表には乗車ホームの案内がなかったので、待合室脇で案内待ち。列車が来ると係員が誘導にきます。

アムトラックのHPです。時刻と料金の検索ができます。
https://www.amtrak.com/home.html

[２００９/５/８]　ユニオン駅出発

待合室の脇から乗客が１列で歩きながら１２番のホームへ。アムトラックは１１番と１２番を使用しているみたいなので、前もって行っていいかも。他のホームは近郊線で使われるみたい。車両は２階建て。発車後、車掌が切符の検査に着ます。席は自由席。このときに身分証の検査がなかったから、切符購入時に身分証の提示が必要みたい。

[２００９/５/８]　アナハイム駅到着

３０分ほどでアナハイム駅に到着。

[２００９/５/８]　アナハイム駅にて

列車は、そのまんまサンディエゴに向かっていきました。

[２００９/５/８]　アナハイム駅にて

駅からスタジアムが見える。やっと着ました。

[２００９/５/８]　アナハイム・スタジアムへ

駅は小さく、すぐ前が広い駐車場になっていました。球場は駐車場に囲まれている感じでした。

[２００９/５/８]　アナハイムスタジアム入口(レフト側)

駅から歩いて球場に向かい、突き当たりを、時計とは反対回りに行くと、スタジアムのレフト側の入口にきます。

[２００９/５/８]　チケット売場

その脇のチケット売り場で切符を購入。

[２００９/５/８]　チケットゲット！

今回も１番安い切符をお願いしましたが、１４ドルでした。今日の相手はロイヤルズでした。ロイヤルズの監督は元日ハムの監督のヒルマン監督です。(信じられな～い！)

[２００９/５/８]　スタジアム内にて

入場後のパンフレット売り場。(選手案内などの)

[２００９/５/８]　試合前のバッティング練習

試合開始前の１時間ですが、ロイヤルズの選手がバッティング練習をしていました。あ～こうゆうのもいいかも。早めに行って選手の練習風景をみるのも。通常は２時間前に球場は開門します。

[２００９/５/８]　試合前の練習

まだ試合前だから内野席の裏側から見ています。ちょっと勇気がなかったけど内野席の切符を持っていなくても、試合前はベンチ裏までいって写真をとれるらしい？

[２００９/５/８]　試合前の練習

ヒルマン監督は、どこかな～？わからないよ～。お願い、叫んでよ、「信じられな～い！」って。

[２００９/５/８]　試合前の練習

テレビでよく見る、外野席にある山。

[２００９/５/８]　スタジアムにある山

ライト側の外野席から山を見る。さらに反対側には、駐車場と駅が見えます。

[２００９/５/８]　試合前のグランド整備

試合前のグランド整備。もう一度内野を整備。見ているだけで面白いですよ。

[２００９/５/８]　スタジアム内

センターにあるボード。こちらはガラガラでした。
基本的に、チケットには座席番号が記載されていますが、みんな好きな所に座って見ている感じでした。

[２００９/５/８]　スタジアム内

夕方だけど、西日が強く、お客さんは屋根の下側に集まりだしていました。ま～日没まで我慢しましょう。

[２００９/５/８]　スタジアム内

試合開始。やっぱりエンジェルス・カラーは赤だからスタジアムは真っ赤になりますね。あっそうそう、選手紹介のときに山から花火が上がりましたよ。

[２００９/５/８]　スタジアム内

試合はエンジェルスが４回までで２対０．やっぱりそつがない感じですね。アムトラックは便数が少ないので8時18分のアムトラックでロサンゼルスに向かうため、早めに帰り支度。その後は10時18です。混むのが嫌だから、早めに駅へ向かいました。

[２００９/５/８]　アナハイムスタジアム正面口

アナハイムスタジアムの正面口はこんな感じでした。両脇には大きなヘルメットがあります。

[２００９/５/８]　スタジアム正面口脇のヘルメット

ヘルメットは、こんな感じです。この球場は赤い球場で、遠くからでもわかりやすういです。

[２００９/５/８]　昨日観戦したドジャース戦の切符

忘れていました昨日のドジャーズ戦のチケットです。

[２００９/５/９]　モーテル近く

さ～今日は日本に帰国する日です。記念に宿の写真を撮ってみました。メトロ・ラインの「7th st/Metro　Centere駅」を出て、７Th通りを西に向かい「Wilshire Grand Hotel」の前を通り、フリーウェイに架かる橋を超えると、こんな感じで見えてきます。

[２００９/５/９]　モーテル

「Motel de Ville」(手前)と「City Center Motel」(後方)が並んでいるのが見えます。

[２００９/５/９]　モーテル

City Center Motelの入口はこんな感じです。こちらのほうが若干安く、朝食込みです。けど安い分、若干水周りの設備がよくないかな。

[２００９/５/９]　空港への地下鉄

7th st/Metro Center駅からメトロ・レールのブルーラインに乗ってロングビーチの方向へ。切符は１.２５ドルでした。

[２００９/５/９]　乗り換え

３０分位で、乗り換えの「Imperial/Wilmington駅」に到着。ここからグリーン・ラインに乗り換え。

[２００９/５/９]　乗り換え

レドンド・ビーチ行きに乗車。５番目の「Hawthrone Vermont Aviation駅」で下車。１５分位。

[２００９/５/９]　空港へのシャトルバス

ここから「Gバス」に乗ってロサンゼルス空港へ。１０分位。

注意：「Gバス」は、空港と「Hawthrone Vermont Aviation駅」を結ぶシャトルバスです。

[２００９/５/９]　空港ターミナル

今回はUAユナイテッド航空なので、こちらで下車。宿を出て、大体１時間３０分で空港に到着。切符代１．２５ドルでここまでくる事ができました。ユナイテッド航空は第７ターミナルです。

空港の案内。
https://www.united.com/web/ja-JP/content/travel/airport/maps/lax.aspx
https://jp.discoverlosangeles.com/blog/%E3%83%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF-lax

[２００９/５/９]　修理中の展望レストラン

修理中の展望レストランです。いつも何だろうと思っていたんだけどね～。

[２００９/５/９]　１階のバス停

バスは１階の到着階に来ますので、この後エスカレーターで２階の出発階へ。

[２００９/５/９]　チェックインカウンターへ

エコノミーのチェックイン・カウンターへ。ここで並ぼうとしたら、そうだ自分はプレミアー・カードのマイレージ・カードを持っていたんだ。すぐプレミアー専用のカウンターでチェックイン。

[２００９/５/９]　ターミナル内の飛行機

アメリカは出国審査はないけど、旅券検査はあります。紫外線を当ててホログラムの反応を見ているみたいでした。検査をパスすると搭乗券にスタンプを押します。

[２００９/５/９]　混みあう空港ターミナル

ここはユナイテッド航空専用の出発ターミナルです。

[２００９/５/９]　さ～ロサンゼルスとのお別れ？

さ～搭乗口まで着てしまいました。UA891便は13：05発ですが14時過ぎに搭乗のアナウンスが。も～アメリカのお別れかって思って機内に乗っていると、さらに１時間程して機内アナウンスがあり、「今日は飛びません」っとのこと。てっきり眠っている間に離陸していると思っていたのに。ま～機体が古すぎるよね。各座席にTVモニターがある時代に、通路の上側にテレビモニターがあるタイプ。

[２００９/５/９]　またチェックイン・カウンターへ

乗客は歩いて、またチェックイン・カウンターへ。ただ事情がわからないお客さんは迷子になったりして、なかなかカウンターにこれないみたいでした。航空職員の案内が不十分で本当に雑でした。

[２００９/５/９]　またチェックイン・カウンターへ

僕はすぐカウンターに来たのでよかったけど、後ろを振り返ったら、こんな感じ。迷子になったお客さんが段々集まってくる感じでした。

[２００９/５/９]　

カウンターで貰ったのは、ヒルトンホテル・エアポートの１泊分のクーポンと、ホテルでの食事券(３０ドル分)でした。貰った人は各自ホテルにいってチェック・イン。そして明日１０時の出発に合わせて空港に来ることとの案内でおしまいで、カウンターで各自解散させられました。ユナイテッドの職員は非常に横柄な態度で、ガッカリしました。

[２００９/５/９]　(写真はイメージです)

今回、ヒルトンホテル・エアポートに泊まりましたが、ビジネスセンターにはインターネットができる設備はありますが、日本語のメールができる設備はなし。そのため一度ロサンゼルス市内のリトルトーキョーに戻り、日本語のメールができる場所を探しました。以前ニューオオタニ・ホテルだったところが現在、京都グランド・ホテルになっており、ロビーのフロント脇のビジネスセンターで和文のメールが送信できました。詳しくはフロントに相談してください。

[２００９/５/１０]　

翌日、ホテルのシャトルバスにてターミナルへ。前の日に発券してもらった搭乗券の半券と旅券で検査を済ませ、次に手荷物検査をして中に入れました。

[２００９/５/１０]　

これから出発。昨日、機外に出たときに回収された免税品が、またお客さんに返されていました。
アメリカ系の航空会社のターミナルでは、国内線と国際線の飛行機が同じターミナルから出発するので、免税品を買ったお客さんは、搭乗直前に免税品が渡されるシステムです。今日も搭乗してから１時間程動く気配がなく、あ～またかもって思っていると、やっと機体はターミナルビルを離れてくれました。

[２００９/５/１１]　

１日遅れで、やっと日本に到着です。事前に機内で検疫用の質問表が配られていました。

[２００９/５/１１]　機内にて(写真はイメージです)

到着後、すぐ機内に検疫官が入ってきて、サーモグラフィーの機械で乗客に発熱者がいないかチェックしていました。その後、質問表を回収に来た係員が口頭で質問して、問題がなければ黄色の紙とマスクをくれました。黄色の紙は機内で検疫の検査をした証明書で、入国審査や税関では提示の必要がありました。

注意：２００９年４月にメキシコ、米国で豚由来インフルエンザのヒト感染が確認されて以降、日本でも検疫が強化されました。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20100122/212286/
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/10/dl/02-01-02.pdf#search=%27%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%80%81%E6%A4%9C%E7%96%AB%E3%80%81%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%99%E5%B9%B4%27

面白いことに、翌日に居住地区を管轄する保健所から電話が来て体調の状況を確認する電話が来ました。あと５日後と１０日後に、もう1回づつ電話確認するとのこと。しかし、毎日１万人以上の人がアメリカから入国してきているのに、本当に保健所の人は電話連絡しているのかなっと思いました。あと勤務先からも、アメリカから入国してきた人は、黄色の紙を一度提示するよう連絡を受けました。アメリカと日本の反応と対応がぜんぜん違うので面白かったです。