2017.09 北朝鮮国境の町、丹東と北京の旅　３日目～帰国

2017/09/16 - 2017/09/18

仕事の合間、何とか9月の３連休がちゃんと休めそうなので、前から行ってみたかった北朝鮮国境の町、丹東への旅行を計画。
各チケットを手配が終わったと思ったら、北朝鮮核ミサイル問題が勃発。
ある意味、面白いタイミングでの旅行となった。

１日目　関空～大連　（全日空）
　　　　大連～丹東　（高鉄）
　　　　丹東観光　中聯大酒店　（泊）

２日目　丹東観光
　　　　丹東～北京　（寝台特急）

３日目　北京観光
　　　　北京～上海　（中華国際航空）
４日目　上海～関空　（peach）

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ほぼ、定刻に北京到着です。

なぜか、ホームに車が・・。
展示なのか？！

月曜朝の北京駅。
中国は平日です。
それにしても、この３日はこのように快晴で中国とは思えないほど、空がキレイでした。

北京での最初は、やっぱり、天安門！
北京駅から地下鉄で前門まで移動です。

前門大街から1枚。

前門駅を上がったところには、写真のような長城や近郊のツアーの窓口が何個かありました。

天安門広場の行く道すがら、歴代主席などお土産物屋さん多数。

セキュリティチェックを経て、ようやく広場へ入場。15元。
ようやく遠目に有名な毛沢東の写真が見えてきました。

左右のクレーンが邪魔ですね。

人民英雄紀念碑。
女性兵士？が守っています。

警備兵の交代。

おなじみの毛沢東の写真です。

写真を間近で見ると、こんな感じ。
お化粧してます。

毛沢東の城楼の横から。

城楼からの広場の景色。
記念行事の際は、ここに人民が集まるのだろうか？！

残念ながら、紫禁城（故宮博物館）は月曜定休なので入れず。

故宮博物館の前を西に行き、中山公園（入場３元）で休憩した後、横切って、外に出ました。

これから、南鑼鼓巷に向かいます。
ちょうど、バス停があったので、バスに乗って、近くまで行くことにしました。
写真のように、通るバス停が書いてあるので、わかりやすい。

「地安門内」バス停で降りました。

近くに慈慧胡同という胡同があったので、覗いてみます。

古い家並み。

路地。

慈慧胡同から10分ほど歩いて、南鑼鼓巷に着きました。

全体は結構、広いです。

月曜日なので、比較的、人が少なめです。

色んなお店があります。

フードコートも。

こんな店も。
展示されている赤いシャツ、思わず、買いそうになりました。

有名な「文宇?垢酪」。
写真の一番左のものをオーダー。

写真では、マンゴーとキウイだったが、キウイが紅芋に出てきた。
おいしかったが、サイズが小さいなー。

次は、地下鉄で天壇公園に向かいます。

天壇公園の東門から入ります。
このような回廊と通って、天壇に向かいます。

入場料は、公園、天壇合わせて、３５元。

天壇のメイン、祈年殿です。
円形が美しい！

光の加減か、後光が差しています。
天壇の英訳は、「The Temple Of Heaven」となってました。
なんか、すごいです。

遠目ではこんな感じ。

どの建物か、忘れましたが、皇帝の絵が展示されていました。
たぶん、有名な絵なのだと思いますが、この絵、GO!GO!7188 の鬣というアルバムの表紙になっています。

南門に向かいます。
写真は、来た道を撮ったもの（と思います）

圜丘壇の上からの写真。
いにしえの皇帝が毎年の冬至にここで天と交信した、天壇公園でもっとも重要な場所。
By All About

天壇公園の最後の写真がこれで申し訳ないが、中国のトイレの男性便器のところに、よく書いてある言葉。

女性の方は、あまり知らないかもしれませんが、日本でも男性便器の前には、汚さないよう、「一歩前へ」とか、書かれています。
それが、中国では、これ。
文明への大きい一歩、の表現が中国らしい。

ちなみに、筆者は、非常にせっぱつまっっていたせいか、間違って仕事場の女性トイレに入ってしまった時（ホントに間違って！）、女性トイレのスペースが男性トイレの倍以上あったのに、カルチャーショックを受けました。
無条件に、同じ広さと思っていました。もちろん、同じ広さの場合もあるのでしょうけど。

天壇公園を南門から出て、五道営胡同に向かいます。
タクシーで移動。途中、３車線の道路でしたが、混んでました。
４、５０分くらいかかって着きました。46.4元。
このタクシーの運ちゃんは、いかにも真面目そうな風貌で、ちゃんと領収書もくれました。

この時点で、１６：３０。
飛行機が、２０：２０なので、夕食の時間を取るため、駆け足で観る。

ガイドブックにも書いてあったが、ブティックやバーが多かった。

せっかく、北京に来たので、最後の締めは、北京ダックで。
地下鉄空港線に近い「香満楼酒家」へ。
まだ、5時台だったので、夜の最初の客でした。
半身の北京ダックのセットを注文。
このように、さばくところを見せてくれます。

恥ずかしながら、初めての北京ダックです。

こんな風に、ねぎやきゅうり等の薬味を手前の餃子の皮のようなものに巻いて食べるとのこと。
ちょっと甘いです。
と思ったら、手前の白い調味料は砂糖でした。

想像していたより、かなり、さっぱりした味です。
こういうもんだったんだ。

北京ダック半身のセットとビール２本で、１５８元。
写真付メニューもありました。

ゆっくり食べているうちに、飛行機の時間がせまってきました。

北京－大阪の片道が高かったため、今回は、北京－上海（中国国際航空）上海－大阪（ピーチ）で帰国。
上海空港の第１ターミナルと第２ターミナルの間にあるホテルのマッサージで仮眠するプランだったが、これが予想外に高かった。７００元ちょっと掛かってしまう。今回の旅行で唯一の誤算。

写真は、北京空港。

短いながら、行きたかったところに行けた濃い旅行でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。