2017/06/24 - 2017/06/24
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パルファンさん
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ナバラ地方のロマネスク寺院を回る一日♪
と言っても当初の計画から二か所は端折って~
そして、連れ合いが最も行きたかったバビエル城を先に、
訪れようということになった旅行七日目
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、パンプローナから向かったのは<エウナテ修道院>
正式名、サンタ・マリア教会 -
難なくパンプローナの街を出られたので、30分位で修道院の前に~
-
ところが・・修道院が開くのは、土曜日は11時となっている!
まだ半時以上あるしと思いながら回りを探索 -
探索といっても、この僧院は小麦畑の丘陵にポツンとあるだけ~
-
12世紀頃、行き倒れた巡礼者を救護、弔うために建てられた
僧院といわれる -
その救護院の礼拝堂として、バスク語で、<百の門>の意味を持つ
エウナテというのがこの僧院名の由来 -
外に開けられたギャラリーは、その昔夜になると明かりがともされ、
巡礼者の導きのしるべになったとか・・
ロマンティックな情景が浮かんでくる。
現在はライトアップされてるのかなぁ~ -
中の礼拝堂は八角形で、一辺の部分に半円形の後陣がつき飛び出しいる。
十字軍の時代の12世紀、エルサレムの聖墳墓教会を模した八角形の教会を
意識した建造物ということらしい~ -
自転車の巡礼者などもチラホラ
-
重厚な石造りの教会は、風雪にさらされ、漆喰で塗り固められたり
しているのだろう~ -
そうこうしている内に搬入の軽トラがきて教会の入り口を開ける。
まだ、11時には時間があるというのに・・・ -
堂内のお掃除が始まり、そのあと、楽器を持った数人の若者も入場。
-
結婚式を控えて合奏の練習をしているのを聞きながら堂内を見渡して・・
-
余り祭壇には寄れなかったけれど小さな後陣には、そぐわない程の
しっかりしたリブがアーケードの窓を分けて。
更に下段にもアーケードがあり、小さい空間なのに変化に富んでいる! -
天井も勿論八角形にリブにより支えられて・・
リブの間にあるのはアラバスターを嵌めこんだ
これまた八角形の窓だそう~ -
スペインロマネスクの本には、“アラブの浴場の天井のようで、
イスラム建築から巡礼路のロマネスク建築に移植された装飾“と
書かれている。 -
もう一度外に出てギャラリーを巡って。
ギャラリーの役割も先の本によると諸説があるそう~
教会のポーチの一部、回廊の一部、墓地と教会を分ける囲壁など・・ -
いずれにせよ現代の我々にとっとはロマンを感じる異空間!
ロマネスクの真骨頂、 教会の <持ち送り>をアップして。 -
柱頭飾り~
宝物を見つけたような楽しい気分、演奏の余韻と共に
エウナテをあとにする。 -
メイン道路に出てきて。等身大の巡礼者の像。彼女らも巡礼者?
-
向っているのは、20分ほどのところにある、プエンテ・ラ・レイナ
車から二つの教会がみえる! -
フランスからのサンチャゴ巡礼路の最終合流地♪
プエンテ・ラ・レイナ (女王の橋)という甘美な名の橋が・・ -
まず、町に入って。橋にま近の駐車場に運よく止められて(無料)
-
ナバーラ国の王妃(サンチョ3世妃ムニアドナ)の命によって
11世紀に架けられたロマネスク様式の橋 -
ナバラ王、サンチョ三世(大王)は、アラゴン、カスティーリャ、レオンを併合し、スペインにキリスト教の礎を築いたという。
-
王は、クリュニュー修道会を招き
サンチャゴの巡礼路の整備に着手したという。 -
巡礼路を通じてフランスの文明が流入し、数多くのロマネスク修道院、
教会がこの領域に建てられたそう~ -
村を流れるアルガ川に架かるアーチ橋・・向こうには中世の村が・・
-
女王の庇護のもと、中世以来多くの巡礼者たちが行き来した橋~
最近は自転車の巡礼も多くなったそう。 -
長さは110メートルあり、6連のアーチが続く。そのカーブのフォルムの
美しいこと! -
この橋を見たくって寄ったプエンテ・ラ・レイナ。
巡礼の道に出来てきた村の通りをゆっくり歩いてみる時間を
とれなかったのは残念だったが・・ -
プエンテ・ラ・レイナを出、向かったのはハビエル城
(フランシスコ・ザビエルの生誕地)
窓外にはぶどう畑♪ ほんとは<イラーチェのワインの泉>に寄る計画
だったのだが・・ -
ハビエル城へは、高速を避け一般道を。と言ってもほとんど車の通らない
いい道が続く~ -
小高い丘には町(村)の集落が見えて・・
フランスのように豊かな穀倉地帯という風にはいかないが。 -
ハビエル城の駐車場はかなりの広さ。しかも敷地地図をみると城は遠い!
-
ツーリストオフィスの建物だが、昼の時間はクローズ。スペインに入ると
昼の時間、閉まるのがほとんど。 -
フランシスコ・ザビエルが1506年に生まれたという
バビエル城は威風堂々と聳える~
裕福な家族の末子であったザビエルは19歳の年、ソルボンヌ大学
で学ぶためパリに出、イグナチオ・ロヨラと会いイエズズ会を設立 -
フランシスコ・ザビエルは、日本人にとってはよく知られた歴史上の
人物~ でもその経歴など余り気にしたことはなかったかな。
連れ合いが、この時代の歴史に興味深く、バスク地方に行くと決まったら
第一に寄るべき場所と指定して・・ -
アラゴン川流域を防御するための監視塔とし10世紀頃創られ、12世紀には
主塔を中心に半円形の城になり、その間、アラゴン王国、ナバーラ王国そしてカスティーリャ王国へと変遷の憂き目をみたそう~ -
フランシスコ・ザビエルはナバーラ王国がカスティーリャに併合される
数年前に生まれている。がそれから10年後の1516年にはハビエル城は
解体を命じられ要塞の上部が取り除かれ建物を囲む城壁は全部分が削られたそう~
城としてどこかバランス悪いと感じたのは、そのせいだったんだ~ -
1980年頃、城を譲渡されていたイエズズ会は、ザビエルが居住していた頃を模して城を復元したそう~
-
城の中は博物館になっていて・・
余り博物館など入ることはないのだが、今回は念入りに見て回って~
日本語のオーデオガイドがあるのは勿論のこと! -
ザビエルの布教に関するものの展示が多々あるだけでなく、その時代の
絵画、家具、調度品などが展示されている -
ザビエル城の昔の絵、ザビエルの書簡、左側はサン・ミゲル礼拝堂。
城の建物の中にあり、往時ザビエル等が利用していた礼拝堂。
因みに、城の横の教会は、20世紀初め付け加えられたものだそう~ -
彼が日本に向かう船の中とか、布教活動の様子を、人形等で説明~
ちょっとチープ感が無い訳でもないけれど分り易い。 -
生活していた部屋。調度品とかは当時のもの。
-
見慣れた肖像画など掲げられた部屋
-
外に出て。城の前はひろ~い広場。
大きなザビエルの絵が・・人々を誘う姿で描かれている。
左下には彼が布教し歩いた場所の地図も。 -
カフェで少し休んでスケッチ。上階は宿泊施設だったかな?
-
来た時は閉じていたインフォメーションセンター。
日本語のガイドリーフレットが置いてある~ -
このバスク地方の旅の後、パリに出て、パリ市内のザビエルの痕跡を
訪ねたのだが・・
バビエル城を見、ザビエルの生涯を思うと、その後の足跡を辿ってみたい
と思うのは誰しもではないだろうか? パリ編で又見てください~
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この旅行記へのコメント (2)
-
- pedaruさん 2017/11/25 06:36:31
- 畑の中の僧院
- パルファンさん おはようございます。
エウナテ修道院、畑の中にポツンとあるだけ、しかしながら12世紀に建てられた僧院は八角形のそそられる建築、日本だったら大変な名所として休日には人でごった返しているでしょうね。
人もまばらでゆっくり歴史をしのぶにはふさわしい雰囲気、スケッチもしないわけにはいきませんね。
もちろんサグラダファミリア教会もいいですけど、こんなマイナーな所を巡るのも素敵ですね。
パルファンさんの旅行記には聞きなれない単語がよく出てきますね。その都度意味を調べて知識を得ています。<持ち送り>など初めて知りました、利口になりました(^^♪
pedaru
- パルファンさん からの返信 2017/11/26 00:41:40
- RE: 畑の中の僧院
- pedaruさん、
こんばんは〜 と言ってももうお休みですね ZZzz…
> スケッチもしないわけにはいきませんね。
畑の中の修道院、余りに周りがなにも無いので絵には
なりにくいですよー (いろいろ理由はあるものですね・・)
> こんなマイナーな所を巡るのも素敵ですね。
かっての帝国を顕示するような建造物より、庶民の、
素朴な物(事)が好きだから、旅行もそんな傾向に
なってきて・・
pedaruさんもこだわりの旅行をされるから
今後どんなところを選ばれるのか楽しみ〜
ということで2018年はどちらに行かれるのかな?
カキコミありがとうございました〜
パルファン
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