八重山諸島ひとり旅 ～波照間島編～

2017/11/01 - 2017/11/04

貯まっていたマイルを使い、久しぶりに八重山諸島へひとり旅に出掛けました。3泊４日のうち、晴れた日は1日だけだったけど、八重山の魅力をたっぷりと味わう事が出来た素敵な旅でした。

エリア 波照間島(沖縄)

【３日目】
今回の旅の1番の目的、波照間島へ。今回は2度目。日本最南端だけあって台湾の方が近い島。
ここ1～2週間の波照間島航路の欠航率が高すぎて行けるか不安だったけど、朝に安永観光のHPを確認したら歓喜の全便運航！それを見たとき一人で乱舞しました。笑
波照間島航路、西表島上原航路、鳩間島航路は外洋で波が高く、他の島に比べて欠航率がとても高いのです。島の人達の暮らしも大変だとしみじみ感じました。

ウキウキしながら離島ターミナルへ。高速船のチケット売り場は大行列。

具志堅さん昨日ぶり！
朝日を浴びて神々しい。

8:30出発の船は満席でした。

約1時間程で波照間島に到着。少し酔ってしまった。。でもミルク様に歓迎されてテンション上がる。
港に着くと近くのレンタサイクル屋さんへ。前回来た時に普通の自転車を借りて痛い目にあったので、今回は電動自転車に。波照間島はとても起伏が多くて普通の自転車だとかなり疲れます。

自転車を借りてすぐ、ずっと行きたかった場所へ。港近くのテトラポットからの景色！小学生の頃、ポストカードを見てから憧れていた場所。

本当に最高すぎる、この景色。。

シュノーケリング、SUPをしている人がたくさんいました。

次はニシ浜へ向かいます。

道路工事中だったけど、日本一テンションの上がる左カーブの道です。

ニシ浜は今年の日本ベストビーチNo. 1に輝いた場所でもあります。

ハテルマブルーと呼ばれるこの色！
海の中から発光しているような色が特徴的。
ずっとここにいたい...

続いて、誰もいない道を通って次の場所へ。

こんな道をずんずん。

ペー浜。ここも人が少なくて落ち着いて過ごせる場所です。

さらに自転車をこぎます。
日本最南端の場所へ。

日本最南端に着きました。
遠い所まで来たもんだ。

日本最南端の碑までに道があって、北海道から沖縄の石が並べられています。各都道府県から本当に持ってきた石だそう。

私は岩手出身なので、東北エリアの石たちをパシャリ。
こういうのがあると日本が繋がっている感じがして嬉しいですね。

次は星空観測タワーへ。
八重山諸島は冬から春にかけて南十字星が見れます。
ちなみに私はその事を、金田一少年の事件簿の怪盗紳士の殺人という漫画で知りました。笑

入場料は400円。プラネタリウムは故障中でした。あの手作り感満載のプラネタリウム好きだったのになぁー。夜は星空観測ツアーをやっています。

写真OKだったので1枚だけ。私もいつか南十字星の写真を撮りたいなぁ。
館内には星ナビが何年か分あったので、熟読させていただきました。

また自転車を走らせます。
青い空にサトウキビ畑、のんびりしたこの景色が大好きです。

波照間空港。今は使われておりません。近々再開するとかしないとか...。海だと欠航多いから、島民の方のためにもいつか再開できるといいなぁー。

青い空に映えるブーゲンビリア。

あちこちにヤギさんがいます。
このヤギさんは放し飼いか！？

集落近くにあるコート盛。いわゆる見張り台です。

お昼ご飯を食べに集落に来たんだけど、2店舗休み、1店舗廃業でご飯を食べれなかった。ちーん。

そんな事もあるかと思いつつ離島ターミナルで買ったジューシーかまぼこをここで食べる。何度来ても飽きない美しさ。

テトラポットの上からお昼の便の船を見送ります。
食堂が休みなのは船の欠航が続いて、食材が手に入らないからなのかなーと思いました。

またニシ浜へ。来る時間帯によって波のきらめき方も違う。

集落に戻り、集落を散歩。
前回お世話になった星空荘。おばあ元気かな。

最南端の警察署。

波照間島のマンホールかわいい！

石垣には最終便で帰ることに。それまでみんぴかでカキ氷。暑くて暑くて死にそうだったので、ここでかなり生き返った。

最終便で石垣島に帰ってきました。ジューシーかまぼこだけでは流石に足りなかったので、急いで居酒屋へ。シークワーサーサワーともずくが疲れた体に染みる！その後フーチャンプルーも食べれてかなり満たされました。

翌日、帰るために石垣空港へ。
最後に空港内にあるミルミル本舗へ。島バナナ&紅芋のジェラート、黒糖ミルクをいただきました。これが最後かと思うと寂しい。。

羽田に直行便のJTAで帰ることに。JTAの機内誌コーラルウェイが大好きなので熟読しました。

今回の旅は天気や欠航に振り回された感じもあったけど、それも八重山の魅力の１つだと思います。不便な島にそれでも暮らしているという事は、不便という事以上の魅力があるという事を強く感じました。帰ってきた今でも、すぐにまた行きたいです！