ＡＮＡ修行ファイナル　シンガポール１泊２日の一人旅　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　悲しいかな還暦後の初の修行は「しまった！」「ヤバイ！」「やっちまった！」の連発　　「天は我を見放した～～」と思った修行ファイナル・プロローグ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　移動編

2017/11/24 - 2017/11/26

本年度の初の海外修行はシンガポールからでした。

家族からの冷たい視線に耐えながらも、なんとか前回ＫＵＬで
テンパイ、そして本年修行の締めくくりは３月以来の久しぶり
のシンガポール。
無事和了（アガリ）となるべく、マー君との再会にも若干胸躍
らせつつ、今年最後かつ還暦後の初の一人旅、相変わらず内容
乏しき一人珍道中です。

旅には予想だにしないアクシデントがつきものですが、流石に
還暦を迎えると、自分では頭で理解しつつも行動が全く付いて
こなくなる事多々あり。自己嫌悪半端ナシで、さらに落ち込む
こと悲しいかな計り知れません。
まあ、そんなオッサンの変わり映えしない国内修行から、まず
はご覧いただきポチッとして頂ければ幸いです。


11/24　HND-OKA　ANA471　 プレ旅割２８　2860ｐｐ
　　　　OKA-HND　ANA472　 ＵＰＧＰ利用　1968ｐｐ
11/25　HND-SIN　 NH843　　ＵＰＧＰ利用　5368ｐｐ
11/26　SIN-HND　 NH842　　　　　　　　　5368ｐｐ

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港周辺で最近よく渋滞に遭遇します。
田舎者には想定の範囲外で多少ビビリます。

それはともかく、本年最後の修行スタートです。

いつものようにこちらからチェックイン。

「次」が何時になるのか？
考えると少し寂しいです。

１０時半過ぎのラウンジ。
いつもの活気がありません、オッサン的には落ち着いていてイイ感じ。

プレモルで一息つきます。

フラワージェットですって…。

ラウンジ出口に某飲料メーカーのこんなものが…。

半分以上はまだ私も未体験の味。

本日も定時運航のようですね。

天気もまずまず、気温も高めで過ごしやすいです。
機内から眺める景色は久しぶりの逆さ伊豆半島。
自宅上空を飛行中かな（？）

窓側席３Ａ、トイレ心配のオッサンにとっては久しぶり。

そして今回の旅の楽しみのひとつ、旅は変わったのでしょうか？

およっ！

味気ないプラスティックから、ななっ何とグラスに変更。
スパークリングワインが、ひと味違いますねぇ～。

今までは、ドリンクとお膳がサーブされるのがほぼ同時でしたが、
この日はまずドリンクが提供され、間を置いてからお膳と、落ち
着いて食事が出来る点もグッド。

明らかに変わりました。

見栄えが全然違う。

参考に、１０月の同じＡＮＡ４７１便の昼食

メニュー表を読んでも、何がどれか良く分からないものでした。

今回はお品書きを見ながら、何がどれと確認しながら食べることが
出来るように改善されていましたよ。

今までの混沌とした膳と違い、和食に統一されていて、見た目か
らして食欲をそそりますね。

味については人それぞれでしょうが、オッサン的には美味しく
また気分良く頂けました。

それより今までが酷過ぎましたから、確かに一歩前進ですが
今後も自己満足に陥ることなく、更なるサービスアップを期
待したいものです。

旅が変わりそう…かな？

前回の旅で、那覇空港のコンビニで存在を知ったハブボール。
機内の飲み物リストにあったので初トライ。

オッサンには甘過ぎました。

嬉しいことに、コーヒーのお供にレーマンのフォンダイビスキュイが
カムバック。

批判覚悟で申せば、Ｋもんやその他のお菓子は？？？でした。
結構好きなんですよね。

機内販売ではマフラーを買ってみた。

そしたらボールペン、しかも２本くれました…何故だろ？

そんなこんなしてたらそろそろ那覇空港。

３５番スポットへ、本日の那覇は半袖でもＯＫ。

早速カウンターで空席待ちの申し込み。
前回は１番くじで無念の敗退、今回も無理かな？

今回は修行最後にして初めて（多分）外に出ず、そのままラウ
ンジへ直行しました。

駆け付け三杯ならぬ、まずはオリオン一杯。

上着を脱いで本腰入れてまた一杯。

気温高めの那覇で飲むビールはウマイ～イ！

２時間以上ラウンジでゆっくりと寛いで、スマホやカメラの
充電もバッチリ済ませ出発の時間です。

搭乗は残念ながら１５分の遅れ。

やったー！　３Ｋゲット。
通路側の空きはなしとのこと…。

すると何とお隣は、偶然にも往路のお隣さん。

まさか同じ修行僧？と思いきや、「仕事」との事でした。
お疲れ様ですね。

で、２０分ほどの遅れで出発。
この便はよく遅れます。

復路ではドリンクとお膳はほぼ一緒にサーブされました。
まぁ、内容が内容だけにノーコメント、写真でご判断下さい。

お品書きそのままで分かり易いですが…、ちょっと寂しい内容。
入れ物が変わっただけでレベルは…。
往路で膨らんだ期待が…オヨヨです。

旅は変わらず…そのまんま。

狙いは何なんでしょうか？
アフタヌーン・ティータイム？

もう１７時をまわっているんですけど…。
ANA様の本気度に疑いの余地あり？

箱に入ったお菓子は下げてもらい、雑炊をリクエスト。

ちょっとガッカリな気分で、２０分少々の遅れで羽田到着。

一度くらい国際線乗継を経験してみようと入口へ向かうと、係りの
方が「チケットお持ちですか？」って聞くんで、「そんなもの必要な
の？」って聞き返しましたが、話が長くなりそうなので「いいです」
って断って外へ向かいました。

オッサンの勉強不足でした。けれど…。

結局いつも通り無料バスで移動。

国際線ターミナル周辺は渋滞気味。

これまたいつも通り、１Ｆから３Ｆ直通のエスカレーターで出発階へ。

そしてこちらもいつも通り空き空き状態。
チケットを受け取ります。

９番保安場から出国審査へ

出国審査もご覧の通り。

制限区域へ入りラウンジへ直行。

初めてで緊張した頃が懐かぴぃ～。

本日は窓側の個室ブースは既に満席。
ダイニングｈも１４組待ちだそうで、先にシャワーをと思いきや
微妙な５組待ちなので後ほど申し込むことに…。

一応区切りの旅でこの結果、残念です運がない。

結局飛行機が見れないブースでシャンパン飲みながら時間を潰します。

左上から、汲み湯葉とずわい蟹・ひよこ豆のフムスとパプリカ
ソース・ローストしたパンプキンコーングリーンソース・ケイ
ジャンチキンのトルティーヤロール。
下につくねとオリーブという超豪華なおつまみ。

そのうち美味しかったひよこ豆のフムスとオリーブをおかわり。
それにクラゲ酢も頂きました。

２１時少し前にお呼び出し、残念ながら限定ステーキは直前に
ソールドアウト。

前菜はもう少な目で十分。

気に入ったものばかり、「野菜も採らなきゃらちかんど～」って
言われちゃいそうです。
若い方には意味不明でしょうね(^^)

鶏腿肉のローストと迷いましたが、もう一つの限定メニュー
「島豆腐ステーキとあぐー豚年輪焼き」なるものをオーダー。

甘めのタレで美味しかったですが、豚肉の存在感が弱く
いまいち、かな？

だからじゃないですが、酸辣湯麺でストップ。

お楽しみのデザートも本日完売で、数ある中から色を重視（笑）で
チョイス。写真の見栄えが悪すぎる～。
お味は想像にお任せします。

食事中に２組ほどグループが入って来て、賑やか。

途中でシャワーの申し込みや一服で席を外すことしばしば。

食後に免税店で前回同様またまた予約品を購入。
マイル加算のキャンペーン中で、通常２倍が３倍に。

なかなかセコイオッサンです。

ラウンジへ戻ると係りの方が飲み物のオーダーに来てくれて、「ビール」
を頼むと「ブルックリン・ラガーがありますよ」と情報提供をしてくれま
した。
初めてでしたが、コクと苦みが中々イケます。

１時間ほどして、シャワーまでまだ時間がありそうなので、今度は
一般のダイニングへ向かい海鮮丼を頂きます。

ある意味惜別の意味を込めてでもありますが…。

仕上げはハーゲンダーツ。

ホントに今日一日、朝からよく食べてよく飲みました。

シャワーをして暫らく寛いで、そろそろ搭乗時間。
毎回同じパターンで恐縮で～～す（ペコリ）。

時間より早めに搭乗口へ向かうと、既に搭乗が始まっていました。

優先搭乗は早くもビジネスクラスの段階に。

オッサンも機内へ向かいます。

オッサンの席は３Ａ。

久しぶりのスタッガード。
やっぱりいいですね～。

広々してトイレも自由に行けます（笑）。

モニターもでかい。

しかし搭乗と同時に早くも眠気が襲ってきます。

離陸前から映画を観始めましたが、機体がスポットを離れて離陸
ポイントに向かう途中に夢の中へ…。

一度目を覚ますも、街灯りを目にして再びＺｚｚ。

その後も３時間ほど、起きてはウトウトを繰り返すオッサン。
映画３本観ましたが、字幕は追えず、日本映画の「関ケ原」のみ
半分くらい観たような記憶があるだけ。

珍しくシャンパンも飲んでいません。
唯一飲んだのがコーヒー。

そんなこんなで早くも朝食。

出発前に食事の時間に「起こしてね」に○。
頭はまだウトウトしてますが、洋食チョイスで頂きました。

もう間もなくチャンギ空港です。

結局機内では現実と夢の間を行ったり来たり、思い切って寝ておけば
と、優柔不断を嘆くオッサンなのでした。

現地時間６：５０にＴ２の一番端っこのＦ５９へスポットイン。

先が見えましぇ～ん。

早々Wi-Fiを繋げ喫煙所へGo！

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

気温はそれほど高くないようですが雲が多い、ちょっと不安。

３０分ほどブラブラしてイミグレへ。
一列に10人ほどですが通過に３０分以上かかりました。

少ない金額なので空港で両替、若干円高ですが1ドル84円ちょっと
と、交換率はかなり悪いですね。

Simはホテルへ荷物を預けてからと思い、まずはツーリストパス購入
しようと、既に15人ほど並ぶ販売窓口の列の最後尾へ。

チャンギ エアポート駅 駅

そして5分ほど経った頃、一気に頭が真っ白になる事態に気づきました。

顔面蒼白「やっちまたぁ～！」「どーしよう？」

何と、パスポートを入れたケースごと紛失。
オッサン痛恨のミステイク！　何で？
次第に今度は顔が紅潮し、最悪滞在延長…etc.様々な不安や
事態が頭の中を駆け巡ります。

一生懸命に冷静さを取り戻そうと必死なオッサン。
Think!　Think!
思い出し、可能性を信じて大急ぎで来た道を戻るオッサン。

良かったぁ～、空港インフォメーションで預かってくれていましたぁ～。
安堵と嫌～な予感が交錯するオッサン。
案の定この一件は、次なる一大事の序章に過ぎなかったのでした。

胸をなでおろし、無事チケットを購入しオーチャーロードを目指します。

タナ メラ駅 駅

２回の乗り換えでオーチャード駅へ到着。
地下道もありますが、まずは一旦駅の外へ出て街の雰囲気を確認。

ホテルの方角が出口Eらしいので、そこから外へ出るとIONオーチャ
ードモールの前に。

アイオン オーチャード ショッピングセンター

ショッピングモールと言うより街のあちらこちらが既にクリスマス
モードですね。

ホテルまでの道すがら、喫煙所にはこと欠かないシンガポールです
から、立ち止まっては一服しながら、田舎者よろしく街をキョロキョ
ロしながら向かいます。

地図で見るとオーチャードの端の方ですが、なかなか賑やかです。

朝だからでしょうか？まだ人影はまばらです。

ホテルの建物の両端に建つ像に迎えられ（？）

ホテル到着。

既にホテルの入り口前にはかなりの人だかり。

チェックアウトや観光に向かう方々でしょうね？

Voco Orchard Singapore - An IHG Hotel ホテル

ロビーにも人が多い割にはフロントは空いていました。

運良く対応して頂いた方は日本人、ラッキー。
覚えていませんが喫煙室をリクエストしていたようですが、それだと
直ぐにはチェックイン不可でしたので、禁煙室でチェックイン。

部屋は１４Fと低めの階、致し方ないですね。

シンガポールじゃ広さもないかなって思っていましたが、一人では
充分の広さでした。

机にソファもあり、ベットもゆったり出来そうです。

ただバスルームは古さが目立ち、それに広さもイマイチ。

アメニティ類はクアラルンプールと一緒でした。

無事ホテルへ到着し、ひと息つけたのとコーヒーでも飲みながら今日の
予定を考えようと、見学も兼ね２２Ｆのラウンジへ。

ホテル着は９時を少し回った頃でしたが、１０時半に出発すれば目的地
に１時間ほどで到着出来ることを確認し、いざ出発！

…と、思っていたのですがマジ「ヤバイ！」事態が発生。
一体これからどーするの？
頭をよぎったのは、前回シンガポールでの出来事。

その事態が発生したのは、ホテルを出発しすぐ近くのコンビニでSimを
購入後の時でした。

交換して電源入れると、なな何と、スマホがフリーズ。
すぐさまホテルへ引き返し色々トライするも変化なし。
えっ！一体どーすれば良いの？
この状況に今度はオッサンがフリーズ。

果たして、途方に暮れるオッサンの運命やいかに！

って、パクッてる場合じゃない、こらっ！
後半につづく…。

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2018/03/01 10:11:58

  シンガポール到着までに一本記事が書ける？お疲れ～

  ☆たかがSingapore(片道6.5時間）なのに。｡｡偉く遠回りするのが修行なんですね。
  
  ☆慣れた旅人を気取ってもパスポートを忘れたり、SIM カードがフリーズ？大変～
  
  ☆シンガポール内では慌てず、The RegentのAfternoon teaなどをご賞味あれ～
  
  ｐ、ｓ、オーチャードヒルトンでの「ビーフストロガノフ」がめちゃ美味しかった(20年前だけど）サワークリームを好きなだけかけられるのは此処だけ！～see you～