⑥ 愛すべき ☆ アイスランド南部観光 ◆ アイスランド・グリーンランド １０日間 ◆

2017/08/24 - 2017/09/02

ツアー６日目。苔むした溶岩平原が続く光景、氷河や滝めぐりと魅力あふれるアイスランド南部を１日かけて観光しました。

エリア その他の観光地(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0

今日の観光はアイスランドの南部
壮大な氷河と美しい海岸線が臨む地域です

朝から青空が見えて今日は観光日よりかなと期待のスタート！

氷河が見えて来た

美しい牧草地も広がるアイスランド南部

グリーンランドでは、氷河から崩れた氷山を沢山見て感激した
アイスランドも氷の国、氷河抜きには語れません

最初の観光地に到着です

セーリャラントスフォス
落差６０ｍ

この滝の奥は空洞になっているので、歩道を通って滝の裏側に行く事が出来ます
防水の準備が必要な場所です

足元は濡れているし傾斜があるのでゆっくり進んで行きました

裏側に近づくと全身びっしょり濡れてしまうほど

水しぶきに負けないように歩きますが、カメラも濡れるので心配でした

真裏に到着
やっと着いたと安心、濡れながらの撮影だから短時間勝負

本当なら、世俗の垢にまみれたこの体
滝壺で清めたいところです

裏側から展望台のほうに進むのですが、かなりの急こう配
足元も悪いから慎重に登って行きました

高台から見る滝
大勢の観光客が滝の裏側に向かっているのが見えています

南部観光ハイライトの一つです

滝の周囲の風景は広々として気持ちが良かった

滝をバックに記念写真を撮りました

近くに流れる川で手を洗ってみたら、とっても冷たかった～

バスに戻り今日のランチのお話を聞いたり

氷河を見上げていたらバスが急に減速して停車

あら～

何頭もの馬が走り去ったのです
一瞬の事でびっくりだったけど、楽しかった～
こういう想定外は大歓迎♪

馬との出会いの場所近くにランチを頂くレストランがありました

農家風レストランという感じです
この店のラム肉は格別ということで期待していました

初めに仔牛の生肉入りのサラダを頂きました
とてもフレッシュでペロリ
焼き立てのパンもパクリ

そして名物ラム肉のローストですが、すごく若いラムを使っているそうで
臭みもないし柔らかくて、すごく美味しかったですねえ

若いからかァ、、とそれ以上は考えないようにしました

ベリーが添えられたパンナコッタとコーヒーを頂き大満足

現地ガイドさんも感動していました

食事が終わり、周囲の美しさに見とれていたら

遠くに馬に乗る人の姿が見えて来ました

食事の前に出会った馬だったのかは分かりませんが
ゆっくり歩く馬の姿にほのぼのしました

近くにある建物の方に移動して行ったようです

続いての観光
スコゥガル民族博物館に案内されました

昔の漁に使われた船が展示されています

館内には農具や民具が豊富に展示され
一つ一つ、館内のガイドさんが英語で説明し、我らが現地ガイドさんが
日本語で説明してくれたのでした

写真はクジラの骨で作られた道具の展示コーナーです

女性の民族衣装の展示には足が止まりますね

かつての暮らしの展示として古民家が展示されています

左側の家が上流家庭、そして中流家庭と続くそうです・・

上層階級の方の家の中にお邪魔してみると
中には、暮らしを彩るオルガンや調度品にあふれていました

順番に家庭訪問してみると、歴然とした違いに残念。。

アイスランド南部の暮らしを伝えてくれる博物館
建物の色と緑が映えて美しい景観の中に伝わる現実も学びました

アイスランドの夏を彩るルピナスの花
シーズンの終わりでしたが、この場所だけで見る事が出来ました♪

さて、気分を変えて続く観光

大迫力～
高さ６０ｍもあるスコウガフォスの滝です

滝壺への轟音が大迫力
離れていても水しぶきを浴びてしまいます

でも、防水アウターが活躍してくれました

この滝壺の中には宝が隠されているという伝説があるそうですよ

キャンプ場も併設されているようでした

見事な滝を見学し、またバスで移動です

牧草地で羊の姿がよく見られたのですが
走るバスからの撮影は難しくて残念でした

星の意味は何だろう☆

車窓の風景を楽しみ

ヴィークという街でトイレ休憩

次の観光は黒い砂浜だそうです

もしレンタカーでの旅ならば、ここで車から降りて川の周囲を歩きたい

ゆっくり氷河を見上げ、思い切り深呼吸してみたい

ツアーだから叶わぬ夢だけど、寄り道しながら味わいたい景色の連続でした

さて 遠くの断崖を見ると穴があいている

解説によりますと、英国のトロール漁船員によってブローホール
（額の穴）と名付けられたそうです

変わった形だなあと見学しておりましたが
現地ガイドさんからとにかく危険なビーチだと説明を受けました

この六角形の石柱が珍しくて、登ってみようかと考えていたのですが

このブラックサンドビーチ、想像以上に高波がやって来るのです

海岸から見える奇石に見とれたり

景色に見とれたり

写真撮影に夢中になると

突然の大波が足元にようしゃなくやって来るのです
波打ち際から、かなり離れていても油断大敵です！

珍しい景観の海岸だけど、とにかく注意が必要です！！
危険情報は見落とさないようにして下さい。

怖い海岸から一転して車窓に広がる壮大な風景

青空が見えると魅力アップこの上ない

アイスランド南部をバスは走る

続いての今日最後の観光へ
氷河の氷舌に向かって歩きます

氷河に近づくと一段と冷えてきます

ソウルヘイマヨークトル氷河です

長い時を越えて流れて来た氷河、随分と黒っぽいんだな

氷山が浮かんでいるのが見られてラッキーだよ、と現地ガイドさん
ラッキーだ♪

氷河の楽しみ方はいろいろ
彼らは氷河をハイキングでもしたのかな？

壮大な氷河をいつまでもいつまでも眺めていました

南海岸沖合にうっすらとですが、ウエストマン諸島が見えていました

アイスランド独特な景観は飽きません

車の窓に釘付けになって、素晴らしい景色を堪能した一日
ホテルに戻るまで絶景は続きます

地熱が吹き出る景色から

車窓には溶岩平原が続くようになりました

溶岩です

広大な溶岩平原、変化に富んだ景色を堪能して
映画の中にいるようでした

レイキャビクのホテルに戻り一日の観光が終了しました

旅行記の最後を飾る写真はランチで訪れたレストランにいたワンコの姿です
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。

次回の旅行記では、レイキャビク観光編の予定です。