2017/10/28 - 2017/10/28
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ノーーウォリーズさん
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ポロ世界選手権2017を観戦してきました。ポロ界のワールドカップと呼ばれ、約3年に一度世界の一流チームが集まる大事なゲームです。ポロ世界選手権2017年はシドニー郊外のリッチモンドで開催されたので、これを逃したらもうポロの試合をみる事は2度とないだろうと思い、ルールも知らないけれど観戦に行ってきました。ポロ世界選手権の雰囲気を旅行記で紹介します。
ポロはラルフローレンなどのファッション等でお馴染みで、ポロの知名度は高いにも関わらず、実際の試合を見たことがある人は殆どいないのではないのでしょうか。ここオーストラリアでも決してメジャーなスポーツではありません。世界選手権にも関わらずメディアにも殆ど報道されずひっそりと開催されています。ポロは英国皇室御用達の伝統でもあり、競馬と並んで貴族のスポーツです。なので、試合を観戦するだけでなく、着飾って優雅な雰囲気を楽しむ場でもあります。
- 旅行の満足度
- 3.5
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シドニー中心部から会場のシドニーポロクラブがあるリッチモンドまで約2時間、ここまで来るのに小旅行です。この日は9日間の世界ポロ選手権の最後から2日目で予選最終日です。明日の決勝戦に進むチームを決める大事な日です。
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会場に入るとアメリカとスペインの試合中。ポロのフィールドは広大で、270mx150mもありますが、1チーム4人しかいません。遠くにいるプレイヤーは最大ズームを使ってもご覧の遠さ。そうは言っても馬は速い、遠くにいても試合展開であっという間に近くまで来ます。フィールドの広さも納得です。ポロのルールは結構簡単です、一言で言うとサッカーと同じでゴールにボールを入れるだけです。
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アメリカ 15 - スペイン 9 1/2
アメリカが勝利して、明日の決勝戦か3位決定戦に進むのがほぼ確実な状況です。初めて見るポロの試合の印象は、8人全てがボールを追いかけて取り合っている様で、遠さもあって戦術などはよく分かりませんでした。ボールは野球ボールほどの小ささなので、遠いとどこにあるのかもよく見えません。近くに来たときに何枚も撮ってようやくうまくとれた写真です。 -
試合の間には会場を散歩します。手前にはオーストラリアのアウトバックブランドでお馴染みの R.M. Williams の店。その後ろには、試合が終わり馬が引き上げていく様子が見えます。
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こんな馬車で会場を周る事もできます。
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馬に関するものは何でもあります。写真は Vaulting のショー。速足(トロット)の馬の背中で体操のポーズをとる競技です。日本では曲馬に相当? 速足の状態は一番揺れるので難しいでしょう。他の日には、Rodeo, Jousting, Show Jumping, Dressage など日本では見られないショーもあったようです。
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お待ちかねのファッションショー。お気に入りの帽子を被って登場です。
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ポロが貴族のスポーツである名残でしょう。競馬でも同じ様な雰囲気です。地元シドニーのゴシップ誌によると、英国皇室のハリー王子が来るという噂がありましたが、サプライズはなく噂のまま終わったようです。
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世界ポロ選手権は8カ国からの参加、各国の旗が舞っています。ヨーロッパからイングランド、スペイン、北米からアメリカ、南米からアルゼンチン、チリ、オセアニアからオーストラリア、ニュージーランド、アジア代表はインドです。4チームごとに2組に別れて3試合を行い、トップに立ったチームが決勝へ、次のチームが3位決定戦に進みます。
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前回2015年の世界ポロ選手権のチャンピオンはチリ、連覇を狙います。他のチームも目指すはこのトロフィー。
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沢山の馬が出番を待っています。各プレイヤーが4頭の馬を使いますので1試合32頭のポロ向けに訓練された馬が必要です。そして20人ほどの青い服を着た飼育員も。F1レースと同じで1人のプレイヤーの為に多くの裏方が必要で、これがポロがお金持ちのスポーツと言われる理由です。
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A組2位のイングランドと1位のチリの対戦。観客は芝生に座ってシャンペンかビールでも飲みながら観戦中。観客数は2000人ほどでしょうか。3年に1度のワールドカップ級の試合としては少ない気がしますが、オーストラリアでもポロのスポーツとしての知名度は低く、こんなものでしょうか。現地メディアでも殆ど報道されていません。
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かなりの接戦で盛り上がります。最初は全員がボールを追いかけている印象しかなかったのですが、だんだん戦術も見えてきました。同じ帽子の色の選手がマンツーマンでマークし合い、デフェンス(黒帽 #4)から前に出されるボールをフォワード(緑帽 #1)が取り合う場面が多かったです。サッカーみたいにオフサイドはありません。
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7分間をひとつのチャッカーと呼び、6チャッカーで1試合になります。チャッカー毎に馬を交換しますが、それ以外にもチャッカーの中間に短い休みがあり、その間にも馬を交換します。僅か3分半ですが、馬にとっては負担が大きいのでしょう。馬が4頭必要なのは見ていて明白です。写真はデフェンスで進行方向の正反対にボールを打ち攻撃を止め、同時に反撃のために急ブレーキ。馬が苦しがっているのが分かります。
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激しい攻防でイングランドが抜け出した瞬間。フィールド外ならどこからでも観戦できるので、ゴール後ろなら迫力のある写真が取れます。
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今度はチリのディフェンスが球をはじき返しました。動いている馬の上から動いている野球ボール程の大きさのボールをゴルフクラブ大のスティックで打つのは相当な正確さがいるでしょう。
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イングランド 8 - チリ 5
イングランドはこの試合に勝利したにも関わらず、前回までの試合結果から5点差勝利が必要だったため、決勝にはチリが進みました。喜ぶチリの選手、チリの応援団も観戦に来て盛り上がっていました。 -
B組3位のホスト国オーストラリアと1位のアルゼンチンの対決。オーストラリアにとって大差で破らなければ決勝には進めない厳しい戦いです。アルゼンチンは世界一のポロ競技人口を誇り強敵です。ホスト国の奇跡は起きるのでしょうか。
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序盤から激しい攻防。オーストラリアが攻め込みますが、その横にはアルゼンチンの守備がぴったりマークしています。激しいぶつかり合いの後は、
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オーストラリアのフォワードがゴールポストに衝突して落馬!
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結構なスピードで棒に当たり落馬ですから、ダメージは相当なものでしょう。救急車が駆けつけます。周囲の様子から大丈夫そうですが、10分ほど中断しました。
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オーストラリア、ゴール! しかしオーストラリアのゴールはいつもデフェンスをかわしてようやくゴールが多かったのに対して、
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アルゼンチンは、ノーマークで楽々ゴールする事が多く実力差は明らか。点差は広がっていきます。
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アルゼンチン 9 - オーストラリア 5 1/2
で試合終了。オーストラリア地元での夢は破れました。前回2001年にメルボルンでホストした時の2位の奇跡の再来は起きませんでした。 -
帰りに見たリッチモンドの周辺の様子。シドニーのホースキャピタルと呼んでよいほど沢山のホースファームがあります。
翌日は(観戦していませんが)どちらも延長戦の接戦でした。世界ポロ選手権2017の結果は
決勝戦: アルゼンチン 8 - チリ 7
3位決定戦: イングランド 6 - アメリカ 5
で終わり、アルゼンチンが栄冠を取り戻しました。イングランドも13年ぶりに入賞です。
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