秋の山寺・宝珠山立石寺へ行ってきました。

2017/09/30 - 2017/09/30

前からずっと訪ねてみたかった山寺へついに行くことができました。
やはり自分で登らなければ味わえない感動が山寺にはあります。
苔むす石段の参道を一歩いっぽ踏みしめながら心を清めるつもりで登ってきました。
暑さの落ち着いたこの時期の山形は巨峰などの果物も美味しく
果樹園でスチューベンやナイアガラといった品種をお土産に帰りました。
どうぞご覧ください(-_-)

エリア 山形

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩

こんにちは林檎王子です。
時間ができたので思い立って念願の山寺へ行ってみようとほぼ始発の新幹線でやってきました。
大仏殿のある奥の院までは1015段の石段が続くそうです。
聞いただけで汗が噴き出しちゃいますね、ありがたい修行だと思って行ってみましょう～(-_-)汗

早速見どころの一つ、芭蕉句碑が
「閑けさや岩にしみ入る蝉の声」

1689年奥の細道を辿り山寺を訪れた松尾芭蕉が詠んだ句です。

少し登ったところで山寺の登山口になります。
（巡拝料300円）
参道入口ではなく、「登山口」というのが山寺らしいですね(-_-)
リュックと歩きやすい靴で来て良かった。

石畳と石段の道が続きます。
一段いちだん踏みしめていくごとに一つずつ煩悩が消え悪縁を払うことができると言われています。
森林浴のようでもありとても気持ちがいいです。

けっこう登って来たようで集落があんなに小さく見えます。
108の煩悩も半分くらいは消し去ることができたでしょうか。
いや、最後まで登り切らないとダメですね(-_-)
もうちょっと頑張りましょう。

帰りのご褒美としてとっておこうと思いましたが混み合ってきたので最初に寄ることにしました。
絶景ポイントの五大堂です。

五大堂からの眺め。
断崖に突き出すようにお堂が建てられ美しい山々に囲まれた集落と山寺を一望できます。
自分の足で一歩いっぽ登らなければ味わえない感動があるのが山寺の魅力でもありますね(-_-)
喜びもひとしおです。

そしていよいよ奥之院に到着しました。
1015段はかなりきついのではと最初は思いましたが
登ってみると普段から登山をしたり鍛えている人達にはそんなに苦ではないかと思いました。
林檎王子も弱小ながら登山やランニングをしているので
噂に聞いていたよりは優しく感じました(-_-)

ここからは来た道をひたすら下ります。

山寺駅

山寺駅の中

展望台らしきものが駅舎にありました。

展望台からの眺め。

最後に山寺駅前の焔蔵(エンゾウ)というお店で蕎麦と芋煮のセットを頂きました。
美味しかったです(-_-)