スクートタイガーエアは、空飛ぶ冷凍庫ではなくなった？

2017/09/09 - 2017/09/12

パッケージツアーで、台湾4日間に行って来ました。

飛行機は、成田から飛んでいるLCCのスクートエア（フライト時にはタイガーエアと合併してスクートタイガーエアになっていました）

マレーシア航空が空飛ぶ冷蔵庫なら、スクートエアは空飛ぶ冷凍庫との評判がすごいので、重装備で出かけたら肩すかしを喰いました。

タイガーエアと合併してから、見直したのか不明ですが、快適なフライトでした。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

LCCなのに、成田の第3ターミナルでなく第2ターミナルビルからの出発でとても便利です。
ただし、台北の空港は松山でなく桃園なので、台北市内までは遠いです。

表示板に出ているとおり、シンガーポール行きの便を台北で途中降機する形になります。

出発の３時間前からチェックイン開始なので、早めに空港へ行ったら追加料金なしで2名隣同士で搭乗券の発券が出来ました。

機内への持ち込みの荷物については、10kgの制限がありますが、背中に背負ったディパックを見て、「あっ、大丈夫ですね！」と計測はありませんでした。
荷物へのタグ取り付けもありませんでした。
これでは、重い荷物はコインロッカーにでも置いておいて、チェックインの後に持ち込んでもOKになってしまうので、結構いいかげんです。

白地に黄色の機体。

機材はすべて最新鋭のB-787ドリームライナーです。

機内。椅子の厚みが薄いので、広く感じます。

機内

ほぼ満席なのに、３人席に2人だけだったので、ラッキーでした。

LCCなので、ドリンクも食事も有料です

料金表示はすべてシンガポール＄ですが、日本円やカードも使えます。

ビールは8.00シンガポール＄（670円程度で高いです）

ソフトドリンクは、4.00 S$

サンドイッチやラップが9.00 S$

ホットミールが12.00 S$

ソフトドリンクとセットで、1.00 S$安くなります

飲食物の持ち込みは禁止ですが、水はほとんどの人がペットボトルを持ち込んでいました。スナック類も別に注意されることはありません。
さすがに、弁当はまずいと思いますが・・・・

ブランケットは、15.00S$

当初は、毛布を売るために、機内を極寒にしていると評判でした。

ぼろぼろになった機内誌。ここまで使い込むとは立派です。

機内の照明は、レインボーカラーになっています。

出発前の機内は、26℃　湿度41％

（温度計は、他の複数種類の温度計と比較してもかなり正確です）

肘掛けに照明とコールボタンが付いているので、 誤って押してしまう人がものすごく多く、フライトアテンダントの無駄な稼働を喰っています。

滑走路を移動中に、エアコンが入り25℃まで下がりました

フライト中は、意外や意外26℃前後と快適な温度でした。

加湿対策しているとのことですが、湿度はやはり低いです。

ダウンジャケットを着ている人がいたとか、ホカロンが必要とか、太った白人が震えていたとかいうネット上の書き込みは過去の物の様です。

到着寸前、高度を落とし始めると、24.9℃まで下がりました。
これが最低温度です。

湿度は、18％まで下がっています

桃園国際空港は、大混雑です。
写真撮影と指紋認証（感度が悪く皆やり直しをしている）ので、よけい時間がかかります。

飛行機は問題ありませんでしたが、バスが問題です。

バスは20年前の東南アジアのレベル並に冷やしており、女性は震えあがっていました。

前の方は冷凍庫、中くらいが冷蔵庫、一番後ろは1～2段高くなっているので、その分天井に近く、温かい空気がたまっていて快適です。
バスの中をオプショナルツアーの営業で必死に歩き回るガイドには快適な温度かも知れません。

観光写真については、皆様の旅行記で出尽くしておりますので割愛いたします。

以下、帰国になります。

桃園国際空港の各待合ゲート内に給水器（温水、常温、冷水の３種類あり）があるので、空のペットボトルは捨てずに持ち歩きましょう。

町中の公共施設のトイレ前にも同じ様な無料の給水器がある場合が多く、台湾の水（お湯）事情はかなり良いです。

空港の出国エリア内に自動販売機もあります

帰りの便は、早朝6時40分発です。
ホテルのピックアップは、午前3時です。

出発前の機内は暑く27.3℃

途中フライト中に、27.9℃まで上昇しましたが、成田に到着寸前に
25℃台に下がりました。
全く問題ない、快適なフライトでした。

以上、スクートタイガーエアの「空飛ぶ冷凍庫問題」のレポートでした。