越後湯沢近郊　湯巡り

2017/10/21 - 2017/10/21

新潟に行く際、越後湯沢はいつも素通りしていたが、帰りに途中下車し、少し温泉巡りをしてみた。遥か前から行きたかった、貝掛温泉や高半旅館で入湯でき満足した。スキーシーズン以外は閑散としているといわれるが、紅葉目当ての旅行客も多く、それなりに賑わっていた。

エリア 越後湯沢・中里・岩原(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

越後湯沢駅前でレンタカーを借り、貝掛温泉へ。20分程度で到着する。国道から脇道に入って、宿に着くまでの３分感は少し緊張。こんなとこ、すれ違いの車来たら嫌だなあと思った。

日帰り入浴は10：30から受け付ける。続々と日帰り客ご来店。温いお湯は長湯できる。熱めの浴槽もある。内湯は、近代的で清潔。

今日は左側は男性。広かった。

ロビー。なかなか、お洒落なつくり。

せっかくなのでランチをする。食堂はフロント向かいにあり、日帰り客ですぐにいっぱいになった。

あまりお腹はすいていなかったので軽くお蕎麦を。貝掛三味蕎麦。とろろ、天ぷら、かつおぶし＆わかめが小盛蕎麦にのっている。味も値段も普通。

玄関の前で鯉を飼っている。これは小さな鯉だが、本屋の奥には立派な錦鯉が泳いでいる。

空気がとても綺麗。清々しい。恋い焦がれた貝掛温泉に入り、人生の１目的を達成することができた。ＪＲ東日本の地温泉シリーズの温泉はやはり素晴らしい。

こちらは、越後湯沢駅から車で３分程のホテル高半。老舗宿で川端康成が滞在し、雪国を執筆した宿。きっと昔は繁盛してたんだろうなという建付け。

http://www.takahan.co.jp/

日帰り入浴は13時から受け付けている。浴室やたらと広いが、その広さに比べ、浴槽が小さい。ＨＰを見る限り、この宿は女性風呂が広さともに充実しているようだ。女性側には、露天風呂もある。卵の湯というキャッチフレーズで売り出している。肌が卵のようにプルプルすべすべになるということなのか。

柔らかな硫黄泉で気持ちは良く、いつまでも浸かっていたい気持ちになる。が、浴室が広すぎ、意外と寒いので、ほわほわ感が無い。

こちらの浴槽も、もともとジャグジーだったみたいで２～３人入ればいっぱい。

窓からの景色は良い。が、窓下は駐車場。絶対見えているよな～と思いつつも、当方おっさんだから、まあいっか。。

脱衣所から見えるガーラ湯沢駅。脱衣所も広くて清潔ではある。

温泉成分表。源泉100％かけ流しの温泉であり、遥か昔からずっと恋い焦がれていたが、感想は、お湯は良いが、浴室の雰囲気や浴槽が味気なく、う～ん、泊まってまではといったとこが本音。。女性風呂だったら、また感想が違っていたかも。

休憩所。冷たい麦茶がおいてある。ちなみに、ここにコイン式のロッカーがある（コインは戻ってくる）。

川端康成滞在部屋が保存されている

越後湯沢駅の湯。新幹線まで時間が余ったので、お土産屋にも立ち寄ったが、それでも埋めきれない30分。どうしようかと悩んでいたら、お土産屋の奥に立ち寄り湯が。しかも、日本酒を温泉に混ぜているという。これは入らねば。
中は結構せまく、浴槽は5～6人入ればいっぱい。でも、時間帯によるのかすいていた。窓もなく開放感は全くないが、暇つぶしには最適。

有名な日本酒飲み比べ。500円でコイン5枚受け取り、おちょこ１杯コイン1枚～3枚で楽しめる。ここは、流石に混んでいたが、日本酒だけでなく、梅酒、焼酎、ワイン等も飲めるとあって、結構、女性客も多かった。

これが美味しかったのでお買い上げ