2015/08/22 - 2015/08/30
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けちゃたびたび(NaokoSaimi)さん
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<2015年の夏休み>
カンクンを選んだ理由の一つに、ユカタン半島にあって、マヤ文明の遺跡に近いことも。遺跡ツアーはガイドさんがいた方が数倍楽しいので、日本人ガイドのツアーを予約してチチェンイッツァ遺跡とエクバラン遺跡、それとユカタン半島の不思議な地形で大地にぽっかり穴があいていて深い泉があるセノーテ観光にいきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ホテルを出発すること早朝6時前。というのも渋滞を避け、ほかの観光客を避け、いち早く遺跡を巡るため・・と説明するのは、ルートツアーズの小林さん。この方、名ガイドでした。カンクンからユカタン半島の中央に入ること180キロ。ということでまだ人気のないチチェンイッツァ遺跡(Chichen-Itza)に到着。ということでまだ人気のないチチェンイッツァ遺跡(Chichen-Itza)に到着。ここにはマヤの最高神ククルカンをまつるピラミッドがあります。ククルカンは羽毛のあるヘビの神様で階段の両脇に長く伸びているのがククルカンです(下がヘビの顔)。底は55.3平米、高さ24メートル。
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9段の階層。4面に各91段の階段があり、4面合計すると364段、最上段の神殿の1段を足すと365段。「暦のピラミッド」とも呼ばれる。正面は北を向いていて、春分の日・秋分の日の日没時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体が現れ、ククルカンの降臨と呼ばれる。
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ククルカンの降臨。こういうことらしいです。
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ピラミッドの北側にある戦士の神殿。生贄の心臓を生きたまま取り出して捧げた。見にいきませんでしたが、敷地内にはセノーテ(泉)もあり、ここにも生贄がささげられた。また手をたたいたり大声だすと、すごい反響をおこす場所があります。
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たしか雨の神のチャック。雨の神も大事に祀られていた。
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チチェンイッツァ遺跡は古典期後期のマヤ文明遺跡でこの建物群は9世紀の終わりごろのもの。14世紀には都市は衰退し、1440年ごろに放棄されたという。
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鷲とジャガーの基壇。
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とくに不気味でユニークなドクロのレリーフ。みんな同じ方を向いてます。
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イスではなくジャガー、かな。
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ピラミッドの南側にある球戯場。2チームで手を使わず相手のコートに球を入れて競うものだった。
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壁に石の輪があり、ここに入るとその時点で勝ちだった。勝者の(敗者という説もあり)リーダーは生贄として首を切り落とされた。勝ちたいのか・・?
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敷地内にある小さめのピラミッド。
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カラコル天文台。現代人の私たちが見ても一目で天文台とわかるドーム型の構造。マヤ文明の暦や天文学の知識は素晴らしい。そういえば「2012」年はマヤの暦が終わる年で、
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壁面は雨の神チャックの顔模様。クルっと飛び出している石が鼻。
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尼僧院。こちらの壁面も雨の神チャックの顔模様になっている。
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まだ午前10時台だけど容赦ない日差し。遺跡の岩の間にて日差しを避けるトカゲ。
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けっこうでかい。
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遺跡内でお店を出す人々は、ユカタン半島の原住民。みなさん日本人より小柄で丸顔。
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色々なお土産の中でこの悪魔軍団はかわいかった。
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チチェンイッツァ遺跡の近くにあるセノーテ・イキルへ。セノーテ(泉)は石灰質の土地が陥没して穴が空き、地下水が現れたところで、真水です。聖なる泉として大事にされていました。
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このようにぽっかりと穴が空き、上から蔦だか根だかがのびています。ここで泳ぐために、すでに水着を着こんできました。真水なのでライフジャケットを貸してもらいます。ロッカールームも配備されています。
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この右側には5メートルくらいの高さの飛び込みの箇所もあって、観光客が次々と飛び込んでいました。水深は20~30m、透明です。水はやや冷たいですが、暑い真夏なので気持ちよく浮かんできました。
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日光がさすとエメラルドグリーンに輝いて神秘的。
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セノーテ・イキルでメキシカンなランチを食べて、次の遺跡へGO!
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50キロほどカンクン方面にもどってエクバラム遺跡(Ek Balam)へ。エクバラム遺跡もマヤ文明古典期後期の遺跡ですが、発見されたのが1990年代で、今も修復が進められています。
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エクバラム遺跡は二重の防塁に囲まれています。
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遺跡の南側にある入り口のアーチ。
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あしながバチの巣があちこちに下がってました。
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入って右手にある楕円の宮殿。
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午後になりあまりにも暑いので大きな傘をお借りして日傘がわりに。ここにも球戯場があります。その間を通って。
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アクロポリス。神殿ピラミッドです。屋根がついているのは修復や保護のため。
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ここは登ることができます!かなり急なので登るのは疲れますが、降りるのは怖いです。おそるおそる降りてくる人の様子がわかりますね。
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エクバラムには漆喰の装飾が残されています。
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中央階段の中腹に見事な霊廟が修復されていました。これらの装飾が残されていたのは、埋められていたからだそうです。
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正面に見えるのが楕円の宮殿。あとで登ります。その右側は双子の宮殿。
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登ったら降りなければならない~
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保護の屋根がつけられた石碑が二つ。エクバラム最後の王と 840年という年代が刻まれているとのこと。
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さて入り口側に戻り、楕円の宮殿にあがり、正面のアクロポリスを臨みます。左手前は双子の宮殿。同じデザインの宮殿が並んでいるデザインです。
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2016年の年賀状に使ったエクバラム遺跡でポーズをとる私。歩いて登れるエクバラム遺跡はこちらに来られたらぜひ訪れてください。
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