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そんな一夜が明けたイタリア六日目(8/27)で「南イタリア・ツアー」中の今日は、、、<br />am8時出発のドライブから始まり、イタリアの長靴の“かかと”に位置する此処プーリア州のアルベロベッロやマテーラ程有名ではないが…<br />「南のフィレンツェ」と呼ばれて、特にサマーホリデーの時期には欧米人観光客が多いと言う街「レッチェ」に着いた。<br /><br /><br />南イタリアとは思えない程、治安は良好で、清潔な道にはゴミも無くて、蜂蜜色のレッチェ石が歴史を刻むブロンズ色の旧市街地を這う葉脈の様な路地に迷い込んだりもした。<br /><br />(何せ、5名と言う)極少人数のツアー故に、、、<br />ご当地“古都レッチェ”の街歩きでは、(ガイドを先頭にして、カルガモ親子の道中の如くに巡ると言うやり方ではなくて)我等のガイドは、我等の様子気配を察知、呼応して…<br />案内の道順を工夫して呉れた(この事は、ガイドの“ブロークン(イタリアン)英語”の直ちには聞き取り難い説明の減点分を帳消にした)。<br /><br />そんな徘徊的見学行程は、、、<br />オスマントルコの襲来に備えて要塞を築いたカール5世を讃えたと言う、「ナポリの門」と呼ばれている「凱旋門」の前で、先着の他ツアーの人達同様に仰ぎ見る事から始まった。<br /><br /><br />その「凱旋門」を潜り、、、<br />メインストリート「ギュゼッペ・リベルティーニ通り」をブラブラと進み…<br />『住人は居るのか?、居ないのか?』等との気配を窺い狭い横路を覗き込んでは…<br />偶に、行交う「手に手にパンフレット持った真面目な観光団」の後をついて、その佇むスポットでは同じ方向にカメラを向けたりしていた。<br /><br /><br />イタリアでも最も壮麗なものの一つと言われ、(何度もの再建を繰り返して)現在は70mの鐘楼(5階建て、8角形の涼み廊)を持つバロック様式の「レッチェ大聖堂(ドゥオーモ)」前の、中庭の様な広場に行き着きた。<br /><br />傍の「元神学校」前に着いた観覧車の乗客の少なさに…<br />未だに中国人観光団の侵略から逃れている?此の街の静けさが際立つ光景の中に暫しの自由時間を過ごした。<br /><br /><br />そんな「レッチェ大聖堂(ドゥオーモ)」の内部では、、、<br />「木組みの天井」、「フレスコ画のあるクーポラと主祭壇」等を避暑的鑑賞し…<br />去る前には、「それ相応のイワクがあったであろう古扉」にも触れてみた。<br /><br /><br /><br />次に向かった、此の街「レッチェ」一番の鑑賞スポットと聞いていた「サンタ・クローチェ聖堂」は、、、<br />(北イタリアの「ミラノ」等と比較するべきではないが)雑踏さとは程遠い静かな環境の中で、地元の石灰岩は加工し易いが故に一層緻密な細工がされた(動物、グロテスク、野菜等の)ファザードは、ステンドグラスで作られた円形の巨大な「バラ窓」と共に印象的であった(改修中の足場が残念ではあったが…)。<br /><br /><br /><br />此迄を終えた時点で、、、<br />同行の豪州三人組から『ファッションの店や、手作り工房、土産屋の方が興味あるので…<br />これ以上のスポット巡りはパスしたい』との要望が出たのを機に、ランチタイムも含めた約2時間を別行動する事になり…<br />「聖オロンツォ像の円柱」が目印となる「サントロンツォ広場」傍の「ローマ時代の円形闘技場」を集合ポイントと決めた。<br />(我等夫婦は)又、時間の許す限りの気侭な“得意徘徊”(午前の第一部)を楽しんだ。<br /><br /><br /><br />午後からの(今日の)第二部では、、、<br />(更に、南下を続けて)イタリアの長靴の“かかと”部分のタラント湾(イオニア海)に臨む小さな漁港であり…<br />石灰岩の小島の上に展開する「旧市街」と、橋で本土と連なる砂州上の「新市街」から成り…<br />歴史的には、紀元前の古代ギリシア人植民地として起源を持ち発展したと伝えられ、ギリシア語でカリポリス(「美しい都市」の意味)と呼ばれた旧市街の…<br />人気のあるリゾート地ならではの、狭い砂浜しかないビーチが目的の海水浴客の車、クルマで満杯の駐車場で…<br />この夏経験した一番の炎暑の中に下車した。<br /><br /><br />(新市街地を背にした)古代ギリシャ人によって造られたこの旧市街の入口では…<br />気温40℃、直射陽光厳しく、噴き出す汗を拭い続けて、ローマ時代の遺跡の上に16世紀に建てられ(イタリアで最古のもの?)現在も見事な「ギリシャの噴水」の姿を観察した。<br /><br /><br />はためく旗を掲げたその姿も頼もしく、イオニア海沿岸としてはアラゴン王国時代唯一の城塞都市の跡を今に留め、丸みの帯びた姿に風格漂う(街の町のモニュメント)「ガリポリ城 (アンジュー城)」を左に観ながら進み…<br />イオニア海に囲まれた、(ギリシャと見紛う)絵画のように美しく白く塗られた住宅が密集し、不規則な路地が入り組んだ小さな迷宮の様な魅力的な旧市街の中心部には、前広場が無くて(レストランや土産屋やブティックがぎっしりと並ぶ細~い通りに、直に面して在る為に)全景一望は出来ないが…<br />凝った装飾が美しいバロック様式ファサードも立派な「ガリポリ大聖堂(サンタ アガタ聖堂)」の上手い採光内部では、二列柱とアーチの向こうに掲げられた宗教画や、凝った天井模様を仰ぎ観たりして…<br />40℃の炎暑の中(此処でも、途中でギブアップの豪州三人組を尻目に)我等夫婦はガイドに先導を願って…喉の渇する時には、名物の“アイス・レモンジュース”等に救いを求めては…<br />情緒乏しき我でも!久し振りの情緒にたっぷりと浸れた午後であった。<br /><br />尚、ドライブ途中に、、、<br />話しの流れから…<br />態々“世界遺産”の「プーリア地方の樹齢500年以上のオリーブ」大農園へ寄って貰って…<br />その管理(一本一本夫々の固有登録番号のプレート貼り付け)の実物を観た(幹が驚く程太く、ごつごつと化けものの様な格好をしていた)。<br /><br /><br />更に、本日(最後)の三つ目の訪問先へと向かった。<br /><br />見渡す限りのオリーブ畑が連なる平地ドライブの視線の先の丘の斜面に…<br />真っ白な無数の建物が立体的に重なり、密集し、街全体が一個の巨大な構造物の様な「オストゥーニの丘」の白亜の要塞が姿を現した。<br />街の起源は10世紀に遡り、アドリア海を挟んでバルカン半島と対峙しており、海賊等の侵略に備えた構造になった様であり…又、この地方の強い陽差しに対して、外壁に白い石灰を塗ったので、真っ白な街並みになっており…<br />一歩街に入れば、建物・通路・階段が立体的に広がり、イタリアン・ヒルタウンの典型的な構造都市である。<br /><br />丘の南麓に在る広場からS字型メインストリートが頂上の教会に通じており、それに直交し螺旋状に登ってゆく環状道路が設置され…<br />此れ等を縦に結ぶ階段路バイパスが在る為に、迷路の様な複雑な道路パターンとなっている。<br /><br />そんな狭い環状道路、階段道路、建物を貫通するトンネル道路を進むと、その先々には中庭状の広場もあり…<br />不思議な感覚に見舞われた「異境空間徘徊」が体験出来た。<br /><br /><br /><br />この様な充実した一日を過ごして後、戻りし「ノッチの街」の(二連泊目の)[Hotel Ristorant Cavaliere]での夕食は、、、<br />(昨初夜で“肉嫌い!”を知って呉れた!?)スタッフの計らいで…<br />「シーフード・パスタをメインとした、新鮮野菜とフルーツのオンパレード」の我等夫婦限定のコース料理を供して、持成して呉れた。<br /><br />「好みの味付け」と、「対応の臨機応変さ」には大変感激した!<br />ホテル自体も、“四つ星”に相応しく改善されたら屹度、リピーターになるであろう。。。<br />

現地ツアーならではの「南イタリア」充実の一日!

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2015/07/16 - 2015/09/10

254位(同エリア412件中)

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旅空黄昏

旅空黄昏さん

そんな一夜が明けたイタリア六日目(8/27)で「南イタリア・ツアー」中の今日は、、、
am8時出発のドライブから始まり、イタリアの長靴の“かかと”に位置する此処プーリア州のアルベロベッロやマテーラ程有名ではないが…
「南のフィレンツェ」と呼ばれて、特にサマーホリデーの時期には欧米人観光客が多いと言う街「レッチェ」に着いた。


南イタリアとは思えない程、治安は良好で、清潔な道にはゴミも無くて、蜂蜜色のレッチェ石が歴史を刻むブロンズ色の旧市街地を這う葉脈の様な路地に迷い込んだりもした。

(何せ、5名と言う)極少人数のツアー故に、、、
ご当地“古都レッチェ”の街歩きでは、(ガイドを先頭にして、カルガモ親子の道中の如くに巡ると言うやり方ではなくて)我等のガイドは、我等の様子気配を察知、呼応して…
案内の道順を工夫して呉れた(この事は、ガイドの“ブロークン(イタリアン)英語”の直ちには聞き取り難い説明の減点分を帳消にした)。

そんな徘徊的見学行程は、、、
オスマントルコの襲来に備えて要塞を築いたカール5世を讃えたと言う、「ナポリの門」と呼ばれている「凱旋門」の前で、先着の他ツアーの人達同様に仰ぎ見る事から始まった。


その「凱旋門」を潜り、、、
メインストリート「ギュゼッペ・リベルティーニ通り」をブラブラと進み…
『住人は居るのか?、居ないのか?』等との気配を窺い狭い横路を覗き込んでは…
偶に、行交う「手に手にパンフレット持った真面目な観光団」の後をついて、その佇むスポットでは同じ方向にカメラを向けたりしていた。


イタリアでも最も壮麗なものの一つと言われ、(何度もの再建を繰り返して)現在は70mの鐘楼(5階建て、8角形の涼み廊)を持つバロック様式の「レッチェ大聖堂(ドゥオーモ)」前の、中庭の様な広場に行き着きた。

傍の「元神学校」前に着いた観覧車の乗客の少なさに…
未だに中国人観光団の侵略から逃れている?此の街の静けさが際立つ光景の中に暫しの自由時間を過ごした。


そんな「レッチェ大聖堂(ドゥオーモ)」の内部では、、、
「木組みの天井」、「フレスコ画のあるクーポラと主祭壇」等を避暑的鑑賞し…
去る前には、「それ相応のイワクがあったであろう古扉」にも触れてみた。



次に向かった、此の街「レッチェ」一番の鑑賞スポットと聞いていた「サンタ・クローチェ聖堂」は、、、
(北イタリアの「ミラノ」等と比較するべきではないが)雑踏さとは程遠い静かな環境の中で、地元の石灰岩は加工し易いが故に一層緻密な細工がされた(動物、グロテスク、野菜等の)ファザードは、ステンドグラスで作られた円形の巨大な「バラ窓」と共に印象的であった(改修中の足場が残念ではあったが…)。



此迄を終えた時点で、、、
同行の豪州三人組から『ファッションの店や、手作り工房、土産屋の方が興味あるので…
これ以上のスポット巡りはパスしたい』との要望が出たのを機に、ランチタイムも含めた約2時間を別行動する事になり…
「聖オロンツォ像の円柱」が目印となる「サントロンツォ広場」傍の「ローマ時代の円形闘技場」を集合ポイントと決めた。
(我等夫婦は)又、時間の許す限りの気侭な“得意徘徊”(午前の第一部)を楽しんだ。



午後からの(今日の)第二部では、、、
(更に、南下を続けて)イタリアの長靴の“かかと”部分のタラント湾(イオニア海)に臨む小さな漁港であり…
石灰岩の小島の上に展開する「旧市街」と、橋で本土と連なる砂州上の「新市街」から成り…
歴史的には、紀元前の古代ギリシア人植民地として起源を持ち発展したと伝えられ、ギリシア語でカリポリス(「美しい都市」の意味)と呼ばれた旧市街の…
人気のあるリゾート地ならではの、狭い砂浜しかないビーチが目的の海水浴客の車、クルマで満杯の駐車場で…
この夏経験した一番の炎暑の中に下車した。


(新市街地を背にした)古代ギリシャ人によって造られたこの旧市街の入口では…
気温40℃、直射陽光厳しく、噴き出す汗を拭い続けて、ローマ時代の遺跡の上に16世紀に建てられ(イタリアで最古のもの?)現在も見事な「ギリシャの噴水」の姿を観察した。


はためく旗を掲げたその姿も頼もしく、イオニア海沿岸としてはアラゴン王国時代唯一の城塞都市の跡を今に留め、丸みの帯びた姿に風格漂う(街の町のモニュメント)「ガリポリ城 (アンジュー城)」を左に観ながら進み…
イオニア海に囲まれた、(ギリシャと見紛う)絵画のように美しく白く塗られた住宅が密集し、不規則な路地が入り組んだ小さな迷宮の様な魅力的な旧市街の中心部には、前広場が無くて(レストランや土産屋やブティックがぎっしりと並ぶ細~い通りに、直に面して在る為に)全景一望は出来ないが…
凝った装飾が美しいバロック様式ファサードも立派な「ガリポリ大聖堂(サンタ アガタ聖堂)」の上手い採光内部では、二列柱とアーチの向こうに掲げられた宗教画や、凝った天井模様を仰ぎ観たりして…
40℃の炎暑の中(此処でも、途中でギブアップの豪州三人組を尻目に)我等夫婦はガイドに先導を願って…喉の渇する時には、名物の“アイス・レモンジュース”等に救いを求めては…
情緒乏しき我でも!久し振りの情緒にたっぷりと浸れた午後であった。

尚、ドライブ途中に、、、
話しの流れから…
態々“世界遺産”の「プーリア地方の樹齢500年以上のオリーブ」大農園へ寄って貰って…
その管理(一本一本夫々の固有登録番号のプレート貼り付け)の実物を観た(幹が驚く程太く、ごつごつと化けものの様な格好をしていた)。


更に、本日(最後)の三つ目の訪問先へと向かった。

見渡す限りのオリーブ畑が連なる平地ドライブの視線の先の丘の斜面に…
真っ白な無数の建物が立体的に重なり、密集し、街全体が一個の巨大な構造物の様な「オストゥーニの丘」の白亜の要塞が姿を現した。
街の起源は10世紀に遡り、アドリア海を挟んでバルカン半島と対峙しており、海賊等の侵略に備えた構造になった様であり…又、この地方の強い陽差しに対して、外壁に白い石灰を塗ったので、真っ白な街並みになっており…
一歩街に入れば、建物・通路・階段が立体的に広がり、イタリアン・ヒルタウンの典型的な構造都市である。

丘の南麓に在る広場からS字型メインストリートが頂上の教会に通じており、それに直交し螺旋状に登ってゆく環状道路が設置され…
此れ等を縦に結ぶ階段路バイパスが在る為に、迷路の様な複雑な道路パターンとなっている。

そんな狭い環状道路、階段道路、建物を貫通するトンネル道路を進むと、その先々には中庭状の広場もあり…
不思議な感覚に見舞われた「異境空間徘徊」が体験出来た。



この様な充実した一日を過ごして後、戻りし「ノッチの街」の(二連泊目の)[Hotel Ristorant Cavaliere]での夕食は、、、
(昨初夜で“肉嫌い!”を知って呉れた!?)スタッフの計らいで…
「シーフード・パスタをメインとした、新鮮野菜とフルーツのオンパレード」の我等夫婦限定のコース料理を供して、持成して呉れた。

「好みの味付け」と、「対応の臨機応変さ」には大変感激した!
ホテル自体も、“四つ星”に相応しく改善されたら屹度、リピーターになるであろう。。。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
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