2017秋 バイヨンヌ～ボルドー 美食の旅

2017/10/07 - 2017/10/15

初めてのバスク旅。9日間ののんびり旅。アクセスの良いバイヨンヌを拠点として電車移動で旅しました。初めての地でも歩ける土地勘があるのでとにかく街歩きしました。

1日目:羽田⇨CDG⇨ボルドー泊
2日目:TGVでバイヨンヌへ
3日目:サンジャンドリュス、バイヨンヌ泊
4日目:バイヨンヌ泊
5日目:アンダイエ、オンダリビア、バイヨンヌ泊
6日目:エスプレット、バイヨンヌ泊
7日目:TGVでボルドーへ
8日目:ボルドー
9日目:ボルドー⇨CDG⇨羽田

エリア バイヨンヌ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

1日目。シャルルドゴール空港を経由して空路ボルドー空港へ7:30到着。朝日と共に旅はスタート。

初日はボルドー街歩き。駅の賑わってない側(東側)を散策する。うーん、特に何もないけど良い天気。写真はビュイッソン広場。

ボルドー駅から徒歩15分くらいのMarché des Capcins 土曜の昼時だったこともあり凄い賑わい。肉、魚、チーズ、野菜、ブラッスリー、何でもありの市場。

サンミッシェル大聖堂。ステンドグラスから漏れる光がキレイ

ホテルからの眺め。遠くにサンミッシェル大聖堂も見えて、これだけで絵になる景色。。。

2日目。TGVで1時間45分、いざバイヨンヌへ！

数年前に乗った時は車内は暗くて、あまり綺麗ではなかった印象だっけど、今回は綺麗。案内画面も初めて見た。

バイヨンヌ到着。駅と旧市街を結ぶサンテスプリ橋。ここでマダムに声をかけられ、以前訪れたという北海道の話を楽しそうにしてくれた。この街のことも説明してくれて、通りすがりの日本人になんと優しいバイヨンヌのお方。

お～！これぞバイヨンヌ。赤、黄、緑！パリにはないカラフルな街並みにすでにテンションが上がる。

プチバイヨンヌの景色。天気が良くて気持ちいい～

ボーッと川沿いを歩いたあとベンチで休んでいると、ん？サンテスプリ橋で出会ったマダムが歩いてくる。お互い気づいてまた立ち話。話の流れで一緒にお散歩することに。

ニーヴ川沿いを往復1時間の散歩。この日は日曜日。お店も閉まっているからいつも散歩して過ごすのよ、とマダム。ちょっと疲れたけどいい時間の過ごし方だなあ。

鶏肉のトマト煮と砂肝？の串焼き
グランバイヨンヌにあるレストランle chistera
王道の郷土料理がリーズナブルに味わえるカジュアルなお店。

生ハム盛合せ。バターをつけた食べるとクリーミーで美味しかった。

今回お世話になったHotel des basses pyrénées
シックで落ち着いたお部屋。

3日目。TERでバイヨンヌから約30分。サンジャンドリュスへ到着。今日の目的地はLa Rhune鉄道。駅前のバス停からバスで向かいます。

Sare行きの21番バスでCol de st Ignaceで下車すると鉄道の出発駅前。

大人往復18.5ユーロ。

路線バスでここまで来る人はほとんどいなかったけど、La Rhune鉄道駅には観光客が多い。みんな車か観光バスで訪れたツアー客なのでしょうか。

時速8kmでのんびり35分かけて山頂を目指します。

写真は帰りの登山鉄道の時間。帰りのサンジャンドリュスまでのバス最終が15:08だから…ん？…14:40の登山鉄道で戻って来るとなるとバスに間に合わない。。悩んだ結果、案内所に駆け込みタクシーを手配。汗。バス移動は不便。

帰れることが保証されたら一安心。山頂を目指します！遠くにサンジャンドリュスの街を見下ろしながら列車は進みます。

途中、馬、羊たちに出会えます。

標高903mの景色。雲と目線が同じです。ちょっと見下ろしてるかな。

登山鉄道で下り、タクシーでサンジャンドリュスまで無事到着。街を散策。なかなか可愛い街並み。

この日の気温は28度！10月でも海水浴をする人もチラホラ。とにかく晴天。

4日目。今日はバイヨンヌをじっくり散策。サントマリー大聖堂の回廊を見学。

サンティアゴデコンポステーラの巡礼地として世界遺産に登録された大聖堂。

ポールヌフ通りにあるジェラート屋さん「Sua Bontà」カフェラテと一緒に。

ジェラートを食べながら上を見ると真っ青な空！そして飛行機雲！

この日の夕食はcalmarのバターガーリック炒め的な。赤ピーマンのパウダーがピリ辛で美味しい。エスプラット産かな？

プチバイヨンヌ側の川沿いのお店「Chai Beñat」店外のテラス席は満席なのに店内席は誰もいない。暑くも寒くもない心地よい夜風でみんな外に行きたがるんだろうなあ。けど静かな店内席でゆっくりいただきました。

最後まで乗らなかったけど、街中をミニバスが走っているのをよく見かけました。ちょっと移動したい時には便利かも。

5日目。
3日目と同じTERで約45分、アンダイエへ到着。ここからスペインへ国境越えを目指します。

オンダリビアまで行く船の乗り場までどうやって行くか事前に調べたが、バスは本数少ないしタクシーもなかなか見つかりそうにないので最初から徒歩を選択。天気も良いし、歩きます。

駅から船着場までは途中、公園が続き歩きやすい道のり。

自転車と歩行者と道が分かれている。

海の向こうにスペイン側が見えている、けどなかなかたどり着けない。30分を過ぎるとだんだん疲れてきた。なかなか遠かった。、

ようやく着いた。途中休憩を含め1時間。歩くのが好きなら徒歩コースオススメします。

大人片道1.90ユーロ。約30分毎に出航の表示があるものの、実際の時間は適当。この時も乗った瞬間船が動き出した。

乗って5分で到着。もっと乗っていたかった。。

オンダリビアの鮮やかな街並み。バイヨンヌとも少し雰囲気が違う。

ピンチョスの有名店「Gran sol」

お皿を1枚受け取り、あとは自分の食べたいものを取れば良し！

それぞれの値段表があったようだが、店員さんは個数だけ瞬時に数えてお会計。一律料金なのかな？にしても全部美味しかった！

早めに入ったので空いていましたが、12時を超えると混んできます。

地元の人も観光客もテラスで食事や木陰でおしゃべり。

のんびり街歩き。少し高台からフランス側を見下ろします。

帰りも船＋徒歩でアンダイエ駅まで。帰りはウッドデッキの道を見つけて海岸沿いを歩きます。

バイヨンヌに戻り夕食。「PITAYA」というタイ料理のお店。すごい人気で行列が。こっちの人はアジア料理流行ってるのかな。

グリーンカレーとナシゴレン。美味しくてあのお店二回訪れました。

6日目。今回はホテルに朝食をつけなかったため毎朝こんな感じでカフェ朝ごはん。一本のバゲットサンドを2人でシェアしてちょうどいいボリューム。

午前中時間があったので植物園Jardin botanique de Bayonneへ。

ベンチで一休み。

観光案内所前から出ているバスに乗りエスプレットへ向かいます。

黙々と唐辛子を吊るす作業中

町はとにかく唐辛子

真っ黒な唐辛子も。

7日目。ボルドーへの移動日。ホテルからのこの景色ももう最後。結局一度も行かなかったお向かいレストラン「chez l’ours」

ボルドー着。大劇場前の広場。バイヨンヌに比べると都会に感じる。

ボルドーでの宿はこちら。「Hôtel de france bordeaux」大劇場から徒歩5分。小さなフロントと階段が可愛い。エレベーターはありません。

ボルドーのトラム。街中を走ります。

小さいけれど泊まるには十分な広さ。

綺麗な夕陽。最終日も晴れ決定。

フランスに来てまだガレットを食べていなかったので今夜はここで。「La Crêpe d’Angèle」ガレットの種類が豊富で迷います。

8日目。UGCシネマを発見。ノープランでその場ですぐ観れる映画をチョイス。土曜の午前は映画館も空いている。

字幕なしでは到底理解できないため、映像で楽しめそうなドキュメンタリーに決める。フランス人料理人アランデュカスの作品。

オマールシーの最新作。日本上映はまだ先かな。

お昼を過ぎると街はこの賑わい。竹下通りを思い出してしまった。

最終日の晩餐はムール貝。小ぶりながらもニンニクがきいてて美味しかった。

9日目。日曜の朝8時、誰もいない大通り。ボルドー空港へ向かうため駅に行きます。

涼しかったのでトラムではなく徒歩でボルドー駅まで。Grosse Clocheを通過。

ガロンヌ川沿でマラソンをしていました。ピンクリボンのマラソン？？皆ピンクTシャツ。

ボルドー駅から空港へはバスで向かいました。本数もあるし時間に余裕があるならおすすめ。始発から終点まで乗っていれば着きます。

1番乗り場から乗ります。

ボルドー空港からシャルルドゴールを経由して東京へ帰ります！あっという間の9日間。スケジュールをあまり決めずに旅したもののそれぞれの土地でのんびりと充実した時間を過ごせました。天気良し、治安良し、食事良し、の旅でした。また訪れたいと思います。