2017/10/09 - 2017/10/09
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Part 1 :カルカッソンヌは月曜定休。
カルカッソンヌは何と言っても城塞都市。
小高い丘の上にそびえるお城の壁の中には、散策が楽しい中世の町。
観光化していませんが、少し離れた所にある下の町(ヴィル・バース) バスティード・サン・ルイ、これもまた中世からの存在で趣きがあるのでした。
両方を歩いてみたので、撮った写真をたくさん載せる旅行記にします。
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ライアンエアー
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-
LCC旅客機のライアン・エアーで行く片道£9.99の一泊旅行
現在の日本円にして約1500円 往復で3千円で行けました
ロンドン・スタンステッド空港 朝9時のフライトの様子
今日カルカッソンヌに行って、明日帰ってきます -
こんなにガラガラなのは初めて見ました
プラスのお金を払わないと、窓際の席には座れないのでしたが・・
運がいい
席をひとつ横に移動して窓から景色を覗きます -
ウィンドーから見る景色は、畑を刈った後のような地上の風景
ちょうど雲の上ですね -
なだらかな茶色い丘の上を飛んだら、すぐカルカッソンヌの街の上空に
-
カルカッソンヌの人口はたった5万人といいます
郊外の地区には自宅にプールがある家がたくさんあり、優雅な南フランスの生活を垣間見た感じです
カルカソンヌにはユネスコ世界遺産が2カ所あり、今回見て回るのはシテ(歴史的城塞都市)ですが、下に見えるのはもう1つの世界遺産、ミディ運河 Canal du Midi ではないでしょうか -
いわゆるカルカッソンヌのお城、ラ・シテは反対側に坐っていたら見れたかも
でもこっちのサイドに坐っていたら、シテと同じ頃作られた碁盤の目状の城下町 バスティード・サン・ルイを見れました
シテが高い丘の上にある町なのに対して、庶民の住むこの城下町はヴィル・バース(Ville Basse)下の町と呼ばれているという事です -
13世紀から今も中世の街並みが残っている ー という感じが、オレンジ色の屋根からも伝わってきます
翼の先あたりにカルカッソンヌ駅
と 駅のすぐ裏にあるというミディ運河が見えました -
シャトルバスで移動中
空港は落ち着きのある小さな所で、カルカッソンヌの町まで3~4マイルと近く、シャトル料金も5ユーロと財布にやさしい
シャトルはすべてのフライトの30分後に出発ということ
帰りの分だけの時刻表は、車内にプリントした紙が取れるようになっていた -
道乗りも気持ちが良く、名産ワインのブドウ畑が見られる
この地方 ラングドック・ルシオンの赤ワインは、私の中では経済性を考えてもワールズ・ナンバーワンです
飲むのが楽しみ -
このルートは事前の調べでは無かったものでしたが、エアポートシャトルが最初に停まった所は、いきなりお城
カルカソンヌ駅に行くと思っていたけれど、予約の宿が近くなので降りることに
‐△‐▲‐△‐ なんだかまるでディズニーランド到着‐△‐▲‐△‐ -
カルカッソンヌ ラ・シテの正門
ナルボネーズ門
La porte Narbonnaise
開放的な空間
入ってみます -
中世のお城然としています
正確には城壁、でなく.. 要塞ですね
この壁の中にお城や丸ごと町があるというのが、多くの人がカルカソンヌを訪れる理由なのでした
城郭都市といいます -
カルカソンヌ
ナルボンヌ門の正面、外側はこんな感じ
自然が多く保養になりました -
ナルボンヌ門
ダム・カルカスの像があります
「女領主カルカス (Dame Carcas) の伝説」にもとずいて後世建てたもの
もっとまともな像だったらなあ
カール大帝が攻略を断念した際、ダム・カルカスが勝利の鐘を鳴らしたので (ベルなどを鳴らすという意味がある sonner)、町の名がカルカソンヌになった というわけですレディ カルカス モニュメント・記念碑
-
向かって左側の城壁は渋カッコいい
-
【ナルボンヌ門】PORTE NARBONNAISE
ナルボネーズ門とも -
跳ね橋手前から見る左側の景色
-
右側の景色
丘の下にある街が見えます
今回泊まる宿もこの下に -
矢を射る所には、石でできた中世風のベンチ
跳ね橋から -
橋を渡ります
-
二重構造になっている城壁の間にはちょっとした広場があるのですが、坂になっていて、これがまた更に中世らしさをかもし出している
-
お城風の尖った塔が見えないと要塞っぽい
-
かっこいいです
この斜め具合など -
かなり高い塔と門にあたる城壁
-
ポルト・ナルボネーズ横の石畳
-
ナルボネーズ門は本当に大きい
-
おそらく初めてです
ここまで大きい本格的な中世の門を見たのは
騎士が、甲冑が似合いそう -
けっこうな坂になっている城壁内へ入ります
大きな門にこんな小さな入り口 -
ナルボネーズ門からまっすぐ伸びる、こちらがいわゆる (観光本の案内で聞いていた) 土産物通り
-
しかし通りのすぐ横には「オフィス・ドゥ・ツーリズム」
地図をゲットするため入ります -
19世紀にリストレーションされているラ・シテですが、この空間はリストアされている部分でしょうか
ナルボンヌ門の観光案内所 -
中には深い井戸のようなものがあり、皆のぞき込んでいました
-
向かい合って坐るベンチは中世風で素敵
列が出来ていたので地図だけもらいシテを歩きます -
お店がいっぱいあって、歩くのが楽しい城壁内の小路
サイコーです これはちょうど今自分が求めていたものでした -
刑に処せられているマネキン人形が..
中世というだけあって2~3の拷問博物館があるラ・シテ内 -
こちらの道を上がってみようかな
-
上がりきったら賑やかなテラス・レストランが集まる広場があるのです
-
マルクー広場 (Place Marcou)
城壁を観ながら木陰でランチなんて素敵 -
ちょうどお昼時
すでにテラスはいっぱいの人たちで埋っていました -
広場から続く道すじもカワイイ
そして恵まれた天候 明るく美しい日 -
見ているだけでさっそくヴァケーション気分
-
美観です!
後で知ったことでしたが・・
訪れた月曜日はカルカソンヌではお店の定休日で、いくつかの店のテラスの椅子も片ずけられていましたが、シテ内では営業店も数多くあり問題ありません -
秋ほぼ最後の暖かい日にテラスでお食事
-
十月九日で23℃
いやいいですね -
日の光がまぶしく、程よい木の葉の影がすごく良かった
-
今回4つ狙いを定めたレストランの1つがLe Flagrant Des Lices
前菜+(名物の地元料理カスレも選べる)メイン+デザートのランチタイムMenuは 13.90ユーロ
安い 夢のような値段…
しかもここは美味しいのだそう -
しかしながら、着いてすぐ3コースのランチ
無理でした
飛行機内で食べたばかり~ -
それではマルクー広場の近くをちょっと散策してから、シテから徒歩5分の宿泊先に向かうことに
丘の上のシテ内
下町っぽさがたまらなくいいです -
干し肉店さんがありました
サラミとソ-セージのこぎれいなお店に、その存在感豊かな臭い
ぷーん -
隣の店の前に
お・・
お人形そのもの、の赤ちゃんがいました -
入りやすそうにしてあるお店
ラベンダーを売っていましたが、プロヴァンス地方のではなく、地元産のすみれを見たかったです
春に来たらもっと売っていたかな? -
まぶしい光に照らされ、きらめく
ほがらかな家族のワンシーン -
そそられる田舎風の店構え
-
うわなんか気に入りました
なので横写真も撮ってみた -
一般の車は入れないというシテ
泊まりのホテルがシテ内なら、電話したら門まで向かいが来るそう
自分で行くのは…
坂で、石畳や砂地が所どころ凸凹すぎるので、スーツケースなど大きな荷物は無理だろうと思います
私もウィールを使わず、手で持って歩いていました
華奢な靴も避けて下さいね
-
戻ってきたマルクー広場
Le Flagrant Des Licesの前で又考えている最中
お昼はやっぱりここで3コースでなく、下の町「ヴィル・バース」Ville Basseに行き、この地方のオイスターやムール貝を食べに行って来ます -
視野には階下の景色は無いけれど、広場は天空レストランプラザ
何となくてっぺんにいる感じが分かりますか? -
正面ナルボネーズ門の上にいます
-
ヨーロッパにしばしば存在する中世風の高い壁
-
像の建つ段差に坐って一息
落ちてくる木の種がビーンズのようで面白かった
さやに入ったいんげんまめが茶色く枯れたみたい なような、タマリンド似のような・・ -
憩いの場が設けられているナルボンヌ門 上階部
-
ナルボンヌ門の塔
-
マルクー広場 in フル・エフェクト
「カルカッソンヌのシテ(cité)と呼ばれる古代ローマ時代から発展した城塞都市」
といいますが
シテは都市と言うより、村 かな? -
カルカッソンヌは一年を通して風が強いと聞いていて、この日もしっかり風が吹いていたのですが、太陽の日差しがとても強く暑かったから薄手のシャツで日中は完璧でした
-
マルクー広場から来た道を経由してナルボネーズ門へ戻ります
後でまた、くまなく歩いてみたいシテの小路 -
カルカッソンヌ
ヨーロッパ最大の城塞都市、中世にタイムスリップ -
個人的にナルボンヌ門あたりの下町っぽさが特に好きでした
-
ナルボンヌ門はドラマチック
-
橋を渡り、宿のチェックインに向かいます
-
使われていた当時は敵を寄せ付けない跳ね橋だった といったイメージ
ですが、間違った修復工事を施してこうなったんだそう
どこをどう間違ってリストレーションしてしまったかは判らないのですが -
強硬な面構え
攻めさせませんという心もち -
正門を出たら
景色を見渡せます -
ナルボンヌ門を出た城壁外のあたりはとても整理されている
すっきりした見栄えでした -
舗装のない野の道もありましたが、階段も作られていて道路まですんなり降りれる
-
ラ・シテのもうひとつの門に向かう道、グスターヴ・ナドー通り
-
私は泊りの宿があるこの道を行きます モンテ・ガストン・コンブルラン通り
今回のバジェットで決めたのは・・
ホテルではなく、お家の中のベッドルームを借りる という方式の宿です
39ユーロ -
現代の設備の上では何かと随分楽
城壁内シテのガタゴト道で手で持って歩いていたフライトケースも、舗装された道路でスイスイ押して動けます
しかし中身はカラ寸前で何てことありません
(運がよければ) 安くて美味しいフランスの食材をスーパーで買い物をして帰れるかな、と思って持ってきました
お土産や自分のために、いい物が買えますよう -
曲がったらメインの車通り、ジェネラル・ルクレール通りで、そこに宿があります
角に赤い消火栓 -
ジェネラル・ルクレール通りを歩いて宿を探していましたが、通りすぎた感が強くなってきた頃にシテが見えました
-
新しい橋 Pont Neuf まで来てしまい戻ることに
この先は絶好のビューポイントだそうですが、ちょっとだけ写真を撮って引き返します
又あとでゆっくり -
私にはめずらしいタイプの宿
お家っぽさが強い Chez Cloという宿 by Booking.com
お裁縫をされているかわいらしい女性のアパートの一室でした -
シテの北側で、城壁がバルコニーから見えます
糸杉と白い建物の向こうに、ちょっとだけですがしっかり見えているのが城壁 -
私物でいっぱい
でも何だか愛嬌があり、とても清潔な感じがしたのでOKです
ドミトリーより高いけれど全然リラックスできて、ホテルに泊まる値段より下の38ユ-ロで泊まりました
難点はレセプションがないのでチェックイン、チェックアウトの際、家主を探さなくてはいけない事
チェックアウトのあと、荷物を預かってもらいたかったのに人が見つからず鍵だけ置いて出る事になり、困ってしまう結果でした -
廊下をはさんで階段と、もうひとつのお部屋
ガーデンビューのお部屋が開いていたのでちょっとお邪魔 -
中庭のビューがある窓からの景色
フランスのちいさな家庭の典型的な中庭
冷蔵庫を使わせてもらえるので、何か買ってきて朝はここで持ち込みの朝食ができる
部屋選びでシティ・ビューをクリックしたけれど、ガーデン・ビューもいい感じ -
シャワー、トイレはシェア
ちいさいちいさいトイレも部屋の横にあり、メインのは1階下に備わっていました
廊下にあるそのちいさいトイレ前には・・・
ミシンと観光用パンフレットと、世界一長いwifiのパスワードが書いてある紙がありました
超ウルトラめんどーくさかったです -
私のお部屋は、シティ・ビュー・ツイン
どこが と思うと下部にひっぱり出すもうひとつのベッドが
。。。
荷物を置いた後は下町歩きへ出かけました -
こんな入り口で宿とわかる訳ありません
よく見るとChez Cloと、フランス風に読めない文字で紙に書いて張られていました
いじわる~
更に、Booking.comのMapのストリートビューでは、全く関係のない裏道の袋小路が示されているので、ほんとに見つかるかと心配しました -
ホテルと違って困るのはそこの所ですね
カルカソンヌはこういった宿がいくつもあり、宿泊雇用を安くおさえることが可能ですが、便利ではない
ーーーーーー
写真は旧城下町バスティード・サン・ルイに行く途中見えるシテ -
ちらほらと中世の城塞の姿が
-
ここは新しい橋 =ポン・ヌフ (Pont Neuf)
新しい橋 (カルカソンヌ) 建造物
-
駅からシテへ行くメインルートなので、通常は皆、逆から歩いてくるはず
古い橋ポン・ビュー (Pont Vieux) が見えています -
駅からシテを目指して歩くとこんな感じ
新しい橋 (カルカソンヌ) 建造物
-
ここはカルカソンヌ一番のビューポイント
オード川と古い橋をフレームにして -
古い橋 Pont Vieux
-
古い橋は、中州に見える所にまたがり建っていて、それが冒険心を掻き立てるのでした
-
アップで
オード門の近辺です
コムタル城と -
コムタル城側のシテ全景
-
カルカッソンヌのcité
古代ローマ時代から発展を遂げた13世紀の城塞都市
うち15%がリストレーションにより作られています -
川沿いで守りも強いお城で、見た目もいいし何より本物の中世の建造物
遠くから見ても中にいてもきれいで嬉しくなる -
ポン・ヌフ橋を越えたら、ちょっとだけの区域に普通の通りが出来ていて、ちょっぴりお店屋さんがあるのでした
料理屋さんとパソコン修理屋さんくらいの店は、あった
でもよく見たら、これらも歴史を踏まえた建物? -
その先にはスクワール・ガンベッタという空間あふれる公園
ここを通ってみます -
周りは何にもないみたいですが、ちゃんとibisホテルやバー、レストランがあります
Square Gambetta -
スクワール・ガンベッタ
まだ新しい、きれいな公園
子供達が遊べる噴水など、真夏日の南フランスにあったらいいものもありました
ここはでも地下駐車場が主な使いどころ というかんじでしょうか -
おだやかな木洩れ日の中を通って
-
スクワール・ガンベッタ周囲の建物
-
スクワール・ガンベッタ
頑張って! と覚えてしまっていました 笑 -
これから 旧城下町へ入ります
中世の時代、碁盤(ごばん)の目状に整備されたエリアです -
よそ見して
通りがかり、ポン・ヴュー(古い橋)通りをちらっと
ここを通って古い橋を渡り、シテに行くのがもう一つの定番のルートですが、観光客の姿はゼロ -
旧城下町内
エメ・ラモン通り -
お隣も
パステル画で描きたい
フランスのこういうとこが私は好きです -
カルカッソンヌの城外
バスティード・サン・ルイ(Bastide St-Louis) をぶらぶら散策 -
この地区が、下の町 ヴィル・バース(Ville Basse)と呼ばれているところです
エメ・ラモン通り Rue Aimé Ramond -
唐突に現れる立派な建物
何かと思ったら警察です -
Police Municipale なんとなくプチL.A.P.D
かしこいコーナー使いの設計 -
もう行き当たりばったり的に歩いているのが面白い
目的地はグーグルマップで見つけた、評価4.4のCafé Saillanなのですが..
牡蠣を食べに行くところ -
この先に大きな門があったので近ずいてみました
-
ジャコバン門といって、現存する旧城下町の門です
-
Portail des Jacobins
堂々とした印象 -
門の外 出た所にはplace Général De Gaulle
逆光の噴水 -
疑わしきは、これがrampart(武装のための 城壁)
-
やはりそのようです
城外の下町地区 バスティード・サン・ルイ Bastide St-Louis
シテと共に13世紀に整備され、中世の街並みの残るこの地区、以前は城壁に囲まれていたといい、一部は残されていると聞いていました -
やたら新しく見えるジャコバン門
4つあった最後のひとつ -
門の外は開放的な空間で、隣接しているブラッセリー/カフェ
-
ブラッセリー とその横のF1バー
フォーミュラー・ワン好きの方々に -
「ド・ゴール将軍の広場」
に建つ像は、シャルルドゴールと思っていいですよね -
中央の時計の絵には1832 と描かれている
にじんだ感じのレトロ風建物 -
隣はサン・ミッシェル・ド・カルカッソンヌ大聖堂
1832とある時計の絵の建物、大聖堂に続いている建物に見えますが、実は更にその隣の大きな警察署 Hôtel de Policeの一部みたいです -
Cathédrale Saint-Michel de Carcassonne
-
サン・ミッシェル・ド・カルカッソンヌ大聖堂
もともとは13世紀にパリッシュ・チャーチとして出来て、その後ミニタリーの教会となり、1803年にはローマン・カトリックの大聖堂と格上げされたといいます -
段差がある大聖堂の横 Square de l'Armistice et de la Capitulation Nazie 付近は工事中で、今後きれいに整備されると思うと、注目のエリアだと思います
-
うわあ
工事後はこんなふうに100%きれい -
Rue du Dr Albert Tomey
大聖堂横から入った道 -
ちょっと意味ありげな古さの残った道も
-
ここはストリートマップで確認した所
シーフードのカフェが近いです -
エジャンフェルザン広場
ざっと言って駐車場 -
ここが
カフェ saillan カルカソンヌで最古のカフェの 1 つ
◆ ラングドック・ルシヨン地方ならブージーグ(Bouzigues) のムール貝
◆ Languedoc - home of French oysters
と観光局の案内でみて、牡蠣、食べに来たのですが・・・
あれ? -
美酒美食の郷ならではの楽しみ
中をのぞくと椅子が積み重なっていて
・・・・・・・やっていませんwww -
それでは と もうひとつの楽しみ、高級食材屋さんでのお買い物へ向かいました
途中目に入ってきたのは、この太陽の降り注ぐ広場のカフェ・テラス -
その先の道がこぎれいにしてあり、行き来してみた
Rue Antoine Armagnac -
なんだか全体が静まり返っているようで、寂しげなムード
-
何もないので広場のカフェのひとつに坐ってみることに
カフェの椅子が並ぶ、明るいカルノ広場 Place Carnot
下の町ヴィル・バース地区
バスティード・サン・ルイでの憩いの場です -
お昼真っ只中
さすがにお酒を飲むのはまだ無理
暑いのでアイスクリームがちょうどいいみたい -
Le Carnot カフェ・カルノーのテラス席にて
木陰が、一生の思い出になるくらい美しく心地良かった -
出てきたエスプレッソとマロンのアイスクリーム
味は特に・・・ でしたけれど、この場所と天候はすばらしかったです -
支払いにユーロの現金がなく、付近のATMでキャッシングしているところ
-
きもちいいカルノ広場の木洩れ日
-
数軒並ぶカフェ・レストランの一軒がカフェ・カルノー
支払いに戻った時、お目当てだった高級食材店とグーグルマップに記されていたお店 La Ferme はどこ? と聞いたら
「すぐそこだけど、月曜日は閉まっているよ。カルカッソンヌは月曜定休がふつうだから。」 と終わりの言葉..
それだからカフェsaillanがしまっていたんですね
今日は月曜日
あした火曜日は、ランチ後にはもう空港へ向かっていなければ
カルカッソンヌに、しいてはこの地方ヘ行く際は、十分調べた上で旅の計画を立ててください -
La Fermeはここ
Fromagerie La Fermeが正式の名前
ラングドック・ルシヨン地方の伝統ものの食材、チーズやスミレの砂糖漬けや、ビン入りのフォアグラ、バゲット等フランスパンを買って帰りたかったのですが
ペラルドン、トム・シェーブル といった山羊のミルクのチーズが欲しかったです
買って帰るためのパッキン付き密閉容器も持ってきたのに -
角にLa Fermeのあるシャルトラン通り
ちなみにカルカッソンヌのフォアグラは、以前からフランス各地にて17ユーロほどで見てきたものよりずっと高くて、開いていたこの近くのカルフール(仏の大手スーパー)で38ユーロ、こんなに高いなら無理と諦めました -
さっき見てきたヴェルダン通りの逆側、シテ方面に向かう道を行きます
教会 Chapelle des Dominicaines -
ヴェルダン通り
この道はオシャレに買い物したいなら一番かもしれません
天気が良すぎて影が濃厚 -
この通りにある Musée des Beaux-Arts - Carcassonne
-
入り口のステップ
-
ヴェルダン通りの最後のほうに来ました
ここからシテに戻ります -
ガンベッタ広場を越して、今度はポン・ヴュー/古い橋からシテに
-
ポン・ヴュー通り
閑散としたメインの道
訪れる観光客 年間200万人
国内で2番目の観光都市と信じられない何もなさですが、日帰りでシテだけ訪れる人が大半なのが理由だと思います -
Notre Dame de La Sainte ノートル・ダム・デ・ラ・セイント
ヴュー橋のはじまりにあるのはこじんまりとした建物 Chapel de notre dame -
向かい側にはカーブのついたエレガントな階段が外装に使われている建物
-
階段を入れて写真を
ポン・ヴューとシテ、オード川が写りました -
ちゃんと構えると、ここからならもっといい構図の写真が撮れそうです
古い橋 (カルカソンヌ) 建造物
-
水面近くでシテ内の大聖堂、サン・ナゼール寺院を入れて
-
ヴュー橋は中世のものなのでデザインが不便
路面はごつごつの石ころをアスファルトで埋めて、もうちょっと歩きやすくされていますが・・
それでも真ん中部は盛り上がっている感じで歩きにくい -
先ほど通ったポン・ヌフをこちらの橋の一部と一緒にいれて
-
この橋で城塞都市部ラ・シテと城下町部バスティード・サン・ルイを結んでいたのです
双方に城壁があり、外敵から守られていました -
城だ城だ
-
ポンヴューからコンタル城が見えています
-
ラ・シテ内、唯一のお城
シャトー・コンタル
12世紀に建てられた歴代伯爵の城館 -
オード川の分裂した小川は小さくてかわいい
-
それは合流し、中州を作り上げていました
-
この橋の終わりには、下に駐車場がありました
手前の公園や木々で美観を保っているかな
1泊しないで訪れる観光客が多いカルカッソンヌ、駐車場は必須 -
マリア像が建っているのでしょうか
L'ancienne manufacture royale de draps de la Trivalle à Carcassonne
長い名前のこの建物は歴史物で、ファーサードは17世紀のもの
それを5年前にリストアしたそうです -
道の作りがいいと思う
キャラクター性がありますよね、昔からの道は -
夜はライトで照らされる というシテ
私もそれを考慮して、夜はどこで見ようかと色々場所を見ていました
ここからなど良さそうでは -
段差がたのしい
-
城壁の外に宿を取るとしたら、このトリヴァル通りがいいかな と思っていました
-
バジェットが許せば、このオテル・ラ・ポン・ヴューに泊まりたかったです
真ん中あたりに
HOTEL
PONT
VIEUX
と看板が出ているあそこです
界隈には夜も楽しくすごせる所があった、宿泊に良さそうなエリア -
カルカッソンヌの宿泊場事情は悪くない
30ユーロで泊まれてしまう所も割りとあるし、全体に60~80ユーロ程度のホテルが占めています
そして
ホテルよりも、アパートメント・スタイルの家などの方がたくさんありそうでした -
洋菓子屋さんです
-
トリヴァル通り
月曜定休日でなければ、もう少し賑やかだったのだろうか -
画像散歩という感じで行きます
写真をたくさん載せて -
トリヴァル通りを散策中
-
LE PELLETIER DU CLAUXとは
気になって調べてみたら、ハイエンドなアパ・ホテルでした
質の高いアパートメントホテル -
気になるアーチ状の門
-
けっこうかわいいトリヴァル通り
-
古い作りに見える格子つき窓
飲み捨てられていたデスペラードって名前のテキーラ・ドリンクの缶も撮る -
そして ー 混乱を招くようなロードサインを見ました
シテ内のホテルやレストランへの自動車用のサインです
迷わされ、歩きでオード門へ入る道を見失い、こっちの道を歩いてみたところ.. -
これが
これはこれで、
ますますいい感じになってきた風景
この上部の塔は、シテで残された貴重なオリジナルの平たい屋根
ガロ・ローマン時代の塔だという事 -
平らなてっぺんの塔 これが本来のシテの塔の形
本当ならばこの地方の塔は、こんな感じの平たいタイル作りの屋根なんだそうです
オリジナルのまま、ここだけ残してあると聞きました
実はシテのリストレーションの際、誤ってスレートのとんがり帽子を塔にかぶせてしまったのです
担当した建築家がフランス北部のお城の修復をして、その地域では尖ったスレートで出来ているものだったから、といいます -
のんびり田舎のコテージ風の家が道路沿いにあり..
-
そこの塀にからむ植物
-
観光者用のプチ・トレインも走るという車道の坂を上がっていくと
-
道の脇には ⇒ 人間が歩きしめた道ができていました
-
こんな所から登るなんて
いくつものこういった道が周りにできています -
足元の工夫をすれば、カルカッソンヌは更にアングルの違うすばらしいものになりそう
-
城外の周囲のムードも好きでした
ひなびています -
それにしても、これをよじ登るのは…
あたかもカルカッソンヌ攻略の兵士になった気分がしますね -
この際ですから人が踏んで作った道みたいのを歩きます
-
こんな感じです
着いたのは、当初目指していたオード門ではなく、又同じナルボンヌ門へ出てくる道でした
違いを求めていたのに と思いましたが、まあこれもありにしましょう -
Cité de Carcassonne
-このあと再度ナルボンヌ門よりシテ城内に入ります
続きの旅行記は、また繰り返し同じナルボンヌ門(ナルボネーズ門)からになってしまいますが、次は城壁内のお城も行っているので、これを足してちょっとカルカッソンヌ攻略が成された感があるといいなと思います
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