ANA+エアアジア　KL乗継で行くジョグジャカルタ4日間弾丸ツアー

2017/10/06 - 2017/10/09

ANA修行を兼ねて、3連休に1日有給を付けて、クアラルンプールでエアアジアに乗り継ぎ、ジョグジャカルタに3泊4日で行ってきました。マノハラホテルに泊まりボロブドゥール遺跡を満喫しましたが、ジョグジャカルタ観光では段取りが悪くプランバナン遺跡は閉園間際にギリギリ入場。現時点ではジョグジャカルタの公共交通機関での弾丸観光には限界も感じました。日程に余裕があれば問題ないと思います。
主な日程は以下の通りです。

10/05（木）　NH885便　羽田 23：30- ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ 06：00

10/06（金）　AK346便　ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ 09：40-ｼﾞ ｮｸﾞｼﾞｬｶﾙﾀ 11：20
　　 マリオボロ散策、プランバナン遺跡観光
　　　　　　　　Grand Aston Yogyakarta, Yogyakarta　泊

10/07（土）　午前中、王宮、タマンサリ等観光
　　　　　　　Yogjyakarta ⇒ BorobudurへPublic Busで異動
　　　　　　　　到着後、ボロブドゥール遺跡観光
　　　　　　　　Manohara Hotel,Borobudur 泊

10/08（日）　サンライズツアー参加、ムンドゥ寺院、パオン寺院観光
　　　　　　　Borobudur ⇒ 空港までホテルタクシーで異動
　　　　　　　AK349便　ｼﾞｮｸﾞｼﾞｬｶﾙﾀ 17：35-ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ 21：15
　　　　　　　　　　　　Aloft Kuala Lumpur Sentral 泊

10/09（月）　NH886便　ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ 14：15-羽田 22：05

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 タクシー
• 航空会社: エアアジア ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ANA修行を兼ねてますので、クアラルンプールまではANA便で飛びます。
フライトは23：30発ですが、21：00前にチェックイン。目的はSuite Loungeでの夕食を頂くことです。

Suite LoungeのDinning Hでタイ風ロールキャベツを頂きます。
この後、ハンバーグも頂いてお腹一杯。いつもながら美味しいです。

羽田空港国際線 ANA スイートラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

クアラルンプール行きは出発が15分程遅れましたが、搭乗が始まるまでラウンジでゆっくり待てるのも、エアラインラウンジの良いところです。

エコノミーの夜行便ですので辛いのですが、エコノミー最前列を確保出来たので、何とかウトウト出来ました。頑張って遅れを取り戻し、ほぼ定刻にクアラルンプールに到着しました。

クアラルンプールにはKLIAとKLIA2の2つのターミナルがあります。ANAはKLIAに到着しますが、Free Shuttle BusでKLIA2へ移動します。
以前はKLIA Expressかタクシーで移動する必要があったのですが、いつの間にか無料バスが出ていたんですね。24時間運航のようです。乗り場は三井アウトレットパークへ行くシャトルバス乗り場の近くです。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

Free Shuttle Busは、こんな感じのバスです。KLIA2まで10分弱でした。

KLIA2のチェックインロビーです。金正男事件の現場ですね。朝早くから人でいっぱいです。

KLIA2 (クアラルンプール 格安航空会社専用空港) 飛行機・セスナ

出国手続きを終え、ゲートは確かLだったので割と近くでした。搭乗開始までプライオリティパスで入れるPLAZA PREMIUM LOUNGEで時間を潰します。ちょっと狭いですが、一応ビールもあるし、ヌードルも作ってくれました。

プラザ プレミアム ラウンジ KLIA 2 ホテル

エアアジアの機内。2回目ですので、雰囲気にも慣れてきました。
事前座席指定も有料なので、通路側になるまで何度かチャレンジします。今回は11Cの通路側を確保。でも11列は非常口の前で、リクライニングしませんでした。悲しい～

ジョグジャカルタ空港は沖止めです。というか、ボーディングブリッジがないので、全て空港建物の前に駐機してタラップで降りて、空港建物まで歩いて行く感じです。

アジスチプト国際空港 (JOG) 空港

入国審査は、意外にスムースで、10分ほどで通過。
事前情報で通信SIMは国内線ターミナルでした売っていないということで、歩いて国内線ターミナルに移動。事前情報通り、こんな感じのお店で通信SIMを売ってました。一番安いのをお願いしたところ、3GB(実質は2GB)、30日間で90,000ルピアのSIMが一番安いとのことで、これを購入しました。

国内線ターミナルでは、こんな感じの表示があり、一番下のShelter Trans Jogjaを目指して歩いて行きます。この表示に従って行くと、すぐに地下に下りて線路の下を通って、線路の反対側に出ます。

タクシー乗り場を過ぎると、トランスジョグジャの乗り場があります。

トランスジョグジャの路線図。何度かお願いしましたが、結局貰えませんでしたので、今は配っていないのかも知れません。路線がかなり増えているようです。
今回は、1Aに乗って、ホテルの近くまで行きました。全区間一律3,500ルピア。

今日のお宿はGrand Aston Yogyakartaです。トランスジョグジャで行くと、ちょうどバス停の中間にあるので、どちらのバス停からもそこそこ歩くのが難点。
エクスペディアで評判が良く、お値段もそこそこでしたので。12時過ぎに到着しましたが、「部屋の準備をしているので、ちょっと待ってて」とのお言葉に甘えて、ウエルカムドリングを頂いて待っていると、10分程でキーを持ってきてくれました。

アートテル スイーツ ビアンティ ジョグジャカルタ ホテル

お部屋はこんな感じ。十分です。
ちょっと休憩して、ジョグジャカルタ観光に出掛けます。

ジョグジャカルタの地理感を把握するために、ホテルからマリオボロ通りまで歩いてみましたが、暑くて失敗。トランスジョグジャに乗って行けば良かった。
まずは、マリオボロ通りに入ったところのInna Garuda Hotel。

グランド インナ マリオボロ ホテル

このホテルの敷地に入ってすぐ右に、MULIAという両替所があります。
レートが良いと評判なので、ここで多めに両替しておきました（今回使い切れなくても、またインドネシアには来るだろうと）。
レートが本当に良かったのか、他と比べてないので分かりません。

グランド インナ マリオボロ ホテル

マリオボロ通りを南に歩いて行くと、マリオボロ・モールがあります。まあ、小綺麗ですが、小さめのショッピング・モールですね。

マリオボロ モール ショッピングセンター

マリオボロ・モールのフードコートで、ちょっと遅めのお昼を頂くことにしました。

ナシゴレンを頂きました。25,000ルピア（220円位）だったと思います。
お味は、まあこんなもんですねという感じ。

お昼を食べ終わって、14：30でした。ここで迷いました。これから王宮を見学すべきか、プランバナン遺跡に行くべきか。天気の良いうちにプランバナン遺跡に行っておくべきと判断し、急いでトランスジョグジャ乗り場へ。
14：45頃から待って、1Aが来たのは1時間後。乗り場は人で溢れてみんなが一斉に乗り込もうとする中、係員の人が唯一の外国人だった私を優先的に乗せてくれました。車内はこんな感じで満員状態です。
渋滞にも巻き込まれ、プランバナンまで1時間かかり、プランバナンのバス停に到着したのが16：40。プランバナン遺跡の入場は17：00までなので、あと20分しかありません。急いでチケット売り場まで早歩きしました。
トランスジョグジャは安くて便利ですが、間隔が空いていたり、渋滞に巻きまれてたりして時間が読めませんのでスケジュールが余裕のある時に使うと良いかと思います。

ギリギリで間に合いました。慌てていたので入場するまでの写真はなし。実は、敷地内に入ってから、間違って出口方面に行ってしまい、物売りのおばちゃんにチケット売り場を確認して戻るという大失態。駆け足することになってしまいました。事前調査が足りません。入場料は325,000ルピア（US$25相当）（外国人料金）。
ともかく、入場してホッとしたところで、写真を撮る余裕が出てきました。

落ち着いて見学を始めると、良い感じで暗くなってきました。
プランバナン遺跡にきたぞっていう感じが出てますよね。プランバナン寺院遺跡群は幾つかの寺院から成り立っていますが、ここがメインのロロ・ジョングラン寺院です。

プランバナン寺院遺跡群 史跡・遺跡

陽が傾いて来たので、逆光でこんな写真が撮れました（スマホですから、こんなもんです）。

北に向かって歩いて行くとルンブン寺院があります。

続いてブブラ寺院。

遺跡公園の一番北にセウ寺院があります。

セウ寺院は仏教寺院なんですね。ロロ・ジョングラン寺院はヒンドゥー教寺院ですから、違う宗教の寺院が同じ遺跡公園内にあることになりますね。
ここまで来ると、誰もいないので、セウ寺院内を独り占め出来ます。まだ地震で崩れた部分の修復の途中のようです。

ロロ・ジョングラン寺院に戻ってきました。空も茜色になってきたところで18：00の閉園時間です。ここまで戻ると、未だ人が結構見学していました。

出口を出ると、物売りの勧誘が凄いという口コミがありましたが、皆さん店仕舞い。
トランスジョグジャのバス停まで歩いて帰ると、真っ暗になってきました。丁度、1Aが出発するところで、今回は待ち時間なし。渋滞も少なく、40分ほどでホテル近くのバス停まで戻れました。スムースに行けば安くて便利なんですけどね。
疲れてましたので、夕食はバス停からホテルに帰る途中のスーパーでパンとコーラを買って済ませ、早めに就寝しました（東京からの深夜便で良く寝られませんでしたから）。

2日目です。
グランドアストンの朝食は評判まずまずだったので、期待してました。美味しそうに写真が撮れなくてスミマセン。種類も結構多くて、すごく豪華な感じではありませんが、美味しかったです。右上のジュースは、フルーツとか野菜を選ぶと、その場で作ってくれます。これは、メロンと人参のジュース、美味しかったです。

麺コーナーもありました。面は3種類から選ぶ形。これも美味しかったです。

お腹も一杯になったところで、ジョグジャカルタ観光に出掛けます。
今回は、ちゃんと（？）トランスジョグジャの1Aでマリオボロ通りの一番南まで行き、歩いて王宮に行きました。王宮は北と南に分かれていて、これは北の写真です。8：40頃に着いてしまったのですが、入場は9：00からとのこと。後でもう一度来ることにして、南に向かいます。

クラトン (王宮) 城・宮殿

王宮（南）は8：30から空いているようで、すぐに入れました。空いてます。
入場料15,000ルピア+写真撮影1,000ルピア。

入ると、こんな感じの展示が何か所かでされてます。
とは言え、興味が無いと、あまり見どころはありませんので、あっさり見学終了します。

続いて歩いてタマン・サリです。王宮から歩いて10分ちょっとでしょうか。
こちらは、結構観光客が来ていました。入場料15,000ルピア+写真撮影2,000ルピア。

タマン サリ 城・宮殿

タマン・サリのプールです。有名ですよね。プールが薄汚れていて、もう少し綺麗にしてもと思ったのですが、このままの方が良いという方もいらっしゃるのでしょうね。左の塔の窓から、王様が美女を見定めていたとか。

塔の下のベッドがある部屋も公開されてました。

タマン・サリから王宮（北）に歩いて戻る途中に、市場がありましたので、のぞいてみました。まあ、東南アジアのどこにでもある市場ですが、地元の方向けのようで、こじんまりしてましたが、朝から人が出てました。

王宮（北）に戻ると、チケット売り場も開いてました。
入場料7,000ルピア。写真撮影料金は取られませんでした（申告制？）。

正直言って、南の方が見所がまだある感じでした。あっという間に見学終了。

思ったより早く王宮関連の見学が終わったので、マリオボロ通りに戻る途中にあるソノブドヨ博物館を見学しました。これは入口を入ってすぐの展示ですが、思ったよりも確りした展示で意外に良かったです。入場料5,000ルピア。

ソノブドヨ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

マリオボロ通りに戻ってきました。まだ時間があるので、フレデルグ要塞博物館を見学しました。入場料10.000ルピア（外国人料金）。映像とジオラマが中心の展示でしたが、地元の小学生が団体で見学してました。

フレデルグ要塞博物館 博物館・美術館・ギャラリー

さらに未だ時間があったので、フレデルグ要塞の隣にあるブリンハルジョ市場を見学しました。こちらはかなり大きな市場で一部3階建でした。ここで昼食用のパンを購入しました。
この後、トランスジョグジャを1A,4Bと乗り継いでホテルに戻り、12時のチェックアウトまでシャワーを浴びて一休み。12時ちょうどにチェックアウトして、今度は5Bのトランスジョグジャに乗ってジョンボールバスターミナルに向かいます。

ジョンボル・バスターミナルです。
トランスジョグジャを降りると、「ボロブドゥール？」とおじさんに声を掛けられ、乗るバスを教えてくれます。この頃、雨が本降りになってきました。

ジョンボル バスターミナル バス系

バスはボロいです。排気ガスが車内に入ってきて、一生分の排気ガスを吸った気がするほどです。御覧の通り、雨が激しくて、窓も開けられず、雨もポタポタ漏れてきます。乗り心地もイマイチ。事前の口コミ情報を元に20,000ルピア渡したら、25,000ルピアと言われましたので、素直を5,000ルピア追加で渡しました。
この車内で、帰りはホテルタクシーで帰ろうと決意しました。健康第一です。

ボロブドゥールのバスターミナルから、マノハラホテルまで歩いて行きます。雨が止んでくれて良かった～。バスを降りると、ベチャの勧誘が凄いです。幾らか聞くと30,000ルピアと。ジョグジャカルタからのバス代より高い。高い！というと、幾らならいいんだと聞いてくるので、10,000ルピアというと、スゴスゴ引き下がってました。雰囲気を味わいながらゆっくり歩いて行くと、15分ほどでホテルに到着しました。

遺跡公園内に入ると、こんあ看板が出ていますので、迷わずホテルに到着。

ホテルのエントランス。なかなか良い雰囲気です。因みに、位置情報は結構ずれてます。

マノハラ リゾート ホテル

ロビーでは、生演奏されてました。

ウェルカムドリンクと冷たいお絞りが。歩いて来たので、ありがたいです。

お部屋の様子。豪華さはありませんが、十分です。
浴室はシャワーのみでバスタブなし。設備は質素ですが、お水は600ccが2本置いてありました。

コテージタイプで、3部屋で1棟になっています。
今回は写真の左側のお部屋。ベランダ付きで、ゆっくりできます。

2時過ぎにホテルに到着しましたので、ちょっと休憩してからボロブドゥール遺跡観光に出掛けます。ホテルの庭から、ボロブドゥール遺跡が見えます。

ホテルからボロブドゥール遺跡まで歩いてすぐです。
そこそこ人が出ていて混んでます。丁度、一番上に登ったところで、雨が降り出してきました。パラパラ来たら危ないですから、急いでホテルに戻ります。

ホテルに戻ると、スコールのように激しい雨に。アフタヌーンティ券が付いてましたので、ゆっくりと頂いて時間を潰します。アフタヌーンティと言っても、イメージするような豪華な感じではなく、こんな感じでローカルなデザートが3つ。お味は微妙でした。

雨が止むのを待って、もう一度ボロブドゥール遺跡に行きました。
スコールでみんな退散したのか、殆ど人がいません。涼しくなったし、ゆっくりと世界遺産を独り占めして楽しみました。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

良い雰囲気です。

上から入口方向を見ても、誰もいません。
見学は17：00までなのですが、だれかが確認に来る訳でもなく、18：00近くまでブラブラしてました。

マノハラホテルには専用の通路があり、隠れた基壇の前あたりに、こんな表示があるので、ここを降りて行きます。

ここがマノハラホテルの入口。本当は、ここからボロブドゥール遺跡に行く時にチケットチェックがあるのですが、サンライズツアー以外では一度もチェックされませんでした。

夜になるとライトアップされてます。スマホではこんな感じでした映りません。
本当はいけないのかも知れませんが、ボロブドゥール遺跡の真下までは先ほどの専用通路から入って夜でも散歩できました。遺跡真下の入口は閉められてましたので、それより先は入れませんでした。

夕食はホテルで食べるしかありませんが、ちょうどテーブルに宣伝があって、このチキンステーキが紅茶込みで25,000ルピアとお得でした。お味の方も良かったですよ。
このあと、シアタールームでボロブドゥール遺跡の紹介映像を見ました。日本語の放送している途中から見たので、係の人にお願いして日本語を最初からもう一度流して貰いました。翌日の観光の参考になりましたので、見ておくことをお勧めします。

さて、3日目の朝。最後まで迷ったサンライズツアーですが、もうチャンスはないかも知れないと思って、参加しました。マノハラホテル宿泊者は275,000ルピア。ホテル宿泊者は事前申し込み不要。当日の朝にフロントへ行けば良いので、朝起きて、雨が降っていないことを確認して参加しました。

4：30にフロントで申し込んで、懐中電灯を受け取って4：45頃にホテルを出発。
真っ暗な中で、懐中電灯の列がボロブドゥール遺跡に伸びてます。
真っ暗な中、到着しました。雲が多いですが、徐々に明るくなってくるのをじっと待っていると、やはり荘厳な雰囲気を感じます。

しかし、後ろを振り返ると観光客で一杯です。みんな東側に集まっているので、ここだけ見ると、昼間より人口密度が高いくらいです。

雲が多いですが、日の出を拝むことが出来ました。これが見れると見れないでは、サンライズツアーに参加した印象が違ってしまいますからね。周囲の人達もみんな喜んでました。

サンライズツアー参加者には、ホテル宿泊者以外にもこのような軽食が用意されています。まあ、美味しくはないですが、朝早いですからありがたいですね。
ホテルの朝食も付いてますが、10時までとのことなので、暑くなる前にと思って、朝食前に周囲の観光に出掛けることにしました。

8時にホテルのフロントで自転車を借りて周囲の観光に出掛けます。
前日に確認した時は、1時間20,000ルピアとか言ってましたが、実際に借りる時には無料でした。この辺りの運用は緩いですね。

最初にムンドゥ寺院に向かいました。紹介映像で、昔、ボロブドゥールに巡礼に来た信者は、最初にここに参拝したとのこと。
ホテルから自転車で15分くらいです。

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

ムンドゥ寺院の石仏三尊像は「世界で最も美しい仏像のひとつ」と言われているそうです。そう思って見ていると、それらしく見えてくるから不思議ですね。

周囲にレリーフがありますが、ここでも昨日の紹介映像で説明のあったレリーフがありました。

続いて、パオン寺院にやってきました。ムンドゥ寺院とボロブドゥール遺跡を結ぶ線上にあって、昔、巡礼者が立ち寄ったとの説明でした。修復中で、ちょっと残念。

パウォン寺院 寺院・教会

パオン寺院を出たところにあった「Pawon Luwak Coffee」。有名なルアックコーヒーを売っていますが、この時は朝が早くてオープン前だった様子。それでも、豆がお店の前で見えるようになっていました。

1時間半ほどのサイクリングでホテルに戻ると9時半。お腹も減ってきたので朝食を頂きましたが、お味の方は昨日のグランドアストンとは比較になりません。ナシゴレンは美味しいので、これでお腹を一杯にしました。

12時がチェックアウトですので、最後にもう一度ボロブドゥール遺跡に行くことにしました。陽が出てきましたので、折り畳みの日傘を持って行きました。

流石に混んでます。日曜日ですので、地元の方が凄い増えてました。雨傘兼用の日傘をレンタルしている人がいて、皆さん結構借りてましたね。

山頂部分に登っても人だらけです。
暑くなって来ましたし、11時半ころにホテルに戻り、シャワーを浴びてチェックアウトしました。ここで昼食と思っていたのですが、まだお腹も空いていないので、レストランでコーラを飲みながら、ボロブドゥール遺跡を見てゆっくり過ごしました。

13時にホテルタクシーをお願いしていました。空港まで350,000ルピア。来る前は、パブリックバスとトランスジョグジャで空港に戻る積りだったのですが、昨日のバスが余りに酷かったので、ホテルタクシーにしました。快適なんですが、こういう時に一人旅は高くつきますね。

若干渋滞もありましたが、2時半頃に空港に到着しました。フライトまで3時間もあります。しかし、空港まで来てしまうと、何もすることはありません。お店も殆どありませんので、仕方なくセキュリティチェックを通過します。

セキュリティチェックを通った後の待合室です。ここは未だ出国前なので、エアアジアでもデンパサール行きやジャカルタ行きはここから搭乗します。ここには幾つかお店がありますが、プライオリティパスで入れるラウンジは国内線専用ターミナルの方ですので、こちらのラウンジは使えません。仕方ないので、コンビニみたいなお店でパンと水を買って昼食代わりにしました。大したお店はありません。

アジスチプト国際空港 (JOG) 空港

先ほどのラウンジから、国際線に乗る場合は、こんな出国審査を通ります。

出国審査を通った後の待合室にはお店が全くありませんので、ギリギリまで出国前のラウンジに居た方が良いかと思います。

この空港は全て沖止めですね。歩いて機材に向かいます。
20分程出発が遅れ、KLIA2到着は21時半過ぎでしたが、LCCですので想定範囲内です。
KLIA2では入国審査も空いており、22時発のKL Sentral行きのバスに間に合いました。1時間弱でKL Sentralに到着。

今宵のホテルはKL Sentral駅直結のAloftにしました。バスターミナルからホテルにそのまま入れるので、すごく便利（ちょっと入口が分かり難いですが・・・）。
お部屋は、豪華さはありませんが、十分な広さで快適です。

4日目（最終日）です。ホテルでは朝食を付けませんでしたので、KL Sentral駅に朝食を食べに出掛けました。

ーニングセットです。Egg Croissant SetでMYR8.25（220円ちょっと）。KL Sentralには食べるところは幾らでもありますから、大した朝食でないなら、何も高いホテルで食べる必要はありません。

ホテルに戻り、出発まで屋上のプールでのんびりしました。
汚い足でスミマセン。
11時半のKL Sentral発のバスでKLIAに向かい、12時半過ぎに到着。バスも渋滞等無ければ快適です。

帰りのANAは定刻通り。ここまで来れば、日本に戻った感じになります。
弾丸でジョグジャカルタに行ってきましたが、普段クアラルンプールに行っているより神経も使って疲れました。ジョグジャカルタは、あまりケチケチして公共交通機関に拘るより、お金で時間を買った方が快適に旅行できるのではと思いました。
最後まで御覧頂いてありがとうございます。皆さんの今後の旅行のお役に少しでも立てば幸甚です。