世界遺産と芸術に触れるオランダ、ベルギー、その２　デンハーグ、アントワープ、ブルージュの観光

2015/05/27 - 2015/06/03

デン・ハーグのマウリッツハイス美術館で、「真珠の首飾りの少女」に会う事が出来ました。　　　　名画もですが、建物も素敵な美術館でした。　　　　　キンデルダイクの風車群を見て、アントワープへ。　　　　ルーベンスの祭壇画のある、「ノートルダム大聖堂」を訪問。
　　　その後、ブルージュへ。　　「天井のない美術館」といわれる街を歩きました。　　　旧市街の中心にあるホテルは便利でした。　　　　　運河クルーズも楽しみました。

エリア ハーグ (デン･ハーグ)(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ANAセールス

デン・ハーグにやってきました。　　トラムが行き交う美しい街です。

ビネンホフです。　国会議事堂や総理府、外務省等が集まっています。　マウリッツハイス美術館もこの一角にあります。

　池の噴水といい、美しいです。

近くに行って見ました。　　こちらから見ると建物が続いているようにみえますが、いくつかの建物の集合体。　　　　内側には中庭があって、教会もありました。

マウリッツハイス美術館です。　　開館前に着いて、待っていました。　　

美術館の外観です。　　貴族の館だったそうで、外観も美しいです。　　小さな美術館です。

ついに会えました。　　フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」　　　　少女のまなざしにくぎづけになりそう。　　　　美術館の改装中は、世界中をめぐっていました。　　　東京都美術館にも来ましたよね。

レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」　　もちろん実際に、このように解剖をする事はなかったそうです。

貴族の館を利用しただけあって、建物の内部も、素敵でした。　　　イヤホンガイドを貸してもらえます。

徒歩で、近くのレストランに行き、昼食を食べました。　　　その近くのあった建物。　　何かわからないけど、これも美術館のような建物で素敵なので写しました。
　　

アントワープへ向けて出発。　　途中、キンデルダイクの風車群に。

１８世紀に造られた水車が１９基並びます。　　今回は散策だけでしたが、前回は内部を見学しました。　　夏だったので、水路で泳いでいる人がいて驚いたのを覚えています。　　　　　　１基か２基が内部公開しているようです。

このような散策路が続いています。　　かなり長いので、途中でＵターン。
　雲行きがあやしくなって、戻って来る頃に雨が降り出しました。

アントワープに着きました。　ベルギーにはいつのまにか入国していたようです。　　　街には、鐘楼がそびえています。

市庁舎です。　　各国の旗がなびいています。　　　　庁舎前にあるのは、この町の名前の由来になった「ブラボーの像」。　　　まわりはマルクト広場で、にぎわっていました。　　

ノートルダム大聖堂。　　日本では、アニメ「フランダースの犬」でネロの最後のストリーで有名です。　　　　　ベルギーの人は、あまり知らないそうです。

　どちらにしても、ルーベンスの祭壇画は素晴らしいです。
　　

ルーベンスの祭壇画「キリスト昇架」

ルーベンス「聖母被昇天」

ルーベンス「キリスト降架」

ギルドハウスが並んだ広場。　　こういう景色は、中世ヨーロッパですね。

そびえ立つ鐘楼は、いたる所から見えます。　　　観光客も多く、賑やかです。

こんな通りもあって、雰囲気があります。　　　こういう所をぬけて、行き着く先からの景色は、

鐘楼がそびえたっています。　　ガイドさんについていかないと、迷子になりそうです。

プランタンモレトゥス博物館。　　ツアーの行程にはなかったけど、中庭が美しいので、ガイドさんが連れてきてくれました。
　　　　建物も中世のままで、雰囲気あります。

　ブルージュへ向けて、出発です。

ブルージュのマルクト広場です。　　　ギルドハウスが並ぶ広場。　カフェやレストランがあります。　

　宿泊するホテル「マーティンズブルージュ」はここから徒歩２分。　　　疲れているので、ここにある店で夕食にしました。

ホテルの朝食はとても美味しかったです。　　　荷物を預かってもらい、市内観光です。　　　　ブルージュの街は世界遺産。　　　「天井のない美術館」ともよばれています。
　　　マルクト広場にある、鐘楼です。

市庁舎です。　　ゴシック様式の見事な装飾です。

鐘楼は、８３ｍ、３６６段のらせん階段で上れるそうです。　　　　　　カリヨンが鳴り響きます。　　歴史的な建物です。

郵便局もこんなに立派。　博物館みたいです。　マルクト広場にあります。

運河めぐりです。　　　オランダの運河めぐりは、透明の屋根がついていますが、ブルージュの船には、屋根がありません。
　　２年前に来た時は、土砂降りの雨の中、カッパを着て傘の間から景色を見ました。　　雨の思い出のブルージュでした。　　　　　　　今回は良い天気で良かったです。

運河からの眺めは、目線が低くなるので、歩いて見るのとは又、趣が変わって良かったです。

本当に、美しい街です。　　「天井のない美術館」そのものです。

　小さな広場も美しいです。

「聖母教会」　修復中で、内部には入れましたが、覆いがかかって、あまりわかりませんでした。

　ゲントに向けて、出発です。