2017/10/02 - 2017/10/02
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tabizukusiさん
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前日の午後に少しだけタリン旧市街を散策しましたが、今日は本格的なタリン旧市街街歩きです。
あらかじめガイドブックやネットで調べた場所を中心的に散策します。
リガ同様、タリン旧市街も石畳で足の激痛に耐えながらの街歩きでしたが、細く長い階段を上り、教会の展望台に登ったり、中世の料理に舌鼓をを打ったり、充実した一日を過ごす事ができました。
ただ、少し残念だったのが、月曜日と言う事もあり、一部の博物館などが休館日だった事。
タリンはリガ以上に公衆トイレが少なく、博物館やカフェに寄った時にトイレに行くしかないのです。
今回は数少ないトイレの場所などの情報も載せようと思います。
今後、バルト三国に行きたいと思っている方達に少しでもお役に立てればと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
-
泊まったホテルのエレベーターホール。
壁に旧市街の街が描かれています。 -
2階の朝食会場にやって参りました。
朝はしっかり食べなきゃね!! -
で、またこんなに取りまくってしまった。
ガッハッハ~ -
料理の種類多くて目移りしまくり。
日本みたいに焼き魚とかはありませんが、サーモンや他のお魚のオイル漬けのようなものなど並んでました。美味しかったですよ。 -
こちらのホテルも日本人多しです。
リガに続き、クラブ○ーリズムの団体さん達が大勢いらっしゃいました。
日本語聞くとホッとする(^^;) -
そして再びホテルの部屋から景色を撮るという・・・。
大型フェリーがやって来ました。
どこから来たんだろぅ。 -
タリン新市街を走るトラムです。
リガ同様、乗る機会ありませんでした。 -
観光客もまばらな時間から街歩き開始です。
人が写りこまない時間に来て写真を撮りたかったのです。 -
それは、ここ。
中世の雰囲気が色濃く残る教会裏の小径「聖カタリーナの小径」 -
石造りの壁と石畳の道、道路の上にはアーチ型の柱、旧市街で一番美しいといわれている通りです。
小径の両側には工芸品の作業場が集まり、販売もされています。 -
日中は観光客が多くて(自分も観光客)人が写りこまないように写真を撮るのが非常に難しいのです。
なので朝早くからやって来たのです。 -
「カタリーナの小道」の通りの途中には、巨大な石がいくつか立て掛けられています。
-
それは墓石です。
19世紀の半ばに、荒廃した教会の西側が取り壊され、保存状態のよい墓石が展示されたそうです。 -
それがその説明。
全然読めませんが・・・トホホ。 -
右側の赤い屋根はヘレマン塔です。
3階建てのヘレマン塔は14世紀に建設され、監獄や武器庫として使用。
塔からは、石と木でできた城壁に登ることができ、城壁の長さは200mあるため、聖オレフ教)、精霊教会、旧市庁舎など旧市街の主要な場所を眺める事ができます。
朝早くてまだ入る事ができないので、後で来ることにしましょう。 -
町の中心にあるラエコヤ広場。真ん中に丸いものが見えます。なんでしょう?
-
広場の真ん中にある「バラのコンパスが掘られた丸い石」からは、少し背伸びをすると、旧市街の5本の塔を観ることができるようです。
その石かもしれないと思い近づいたのですが違ったようです(>_<)
その石は中央に羅針図が描かれたものという事なので、これは完全に違いましたね。残念? -
広場は生活の中心で、公共の井戸があったり、マーケットが連なったり、はたまた、罪人の公開死刑の場だったり・・・
7月と8月に旧市庁舎は、博物館として来場者に公開されるようです。64メートルある塔にも上れるようです。
今は10月・・・残念。 -
旧市街にはこのように城壁を利用したお店がいくつもあります。
-
ふとっちょマルガレータ
街の重要な出入り口を守る為1529年に建てられた砲塔です。
塔の中は博物館となっていて、見学しようと思いましたが休館日でした( ̄ー ̄) -
博物館の入り口に船の形をしたライトが可愛かった(^o^)
-
タリン旧市街の外れにある 聖オレフ教会
塔の高さは124メートルに及び、これは旧市街で最も高い建物。15世紀にはなんと159メートルもの高さがあり、当時は世界一高い塔だったともいわれています。
さぁ、登ってみましょうかぁ~ -
塔は有料ですよ。確か2ユーロだったかな。
細くて急な螺旋階段を延々と登って行かなければなりません。
リガの教会はエレベーターで塔まで登れて楽ちんだった(心の叫び) -
124メートル、半端ないぜ(ゼェゼェ)
-
途中には休憩できるように折り畳みの椅子が置いてありました。
思わず座ろうと思ったけど、一回休むと先に進めなくなるので、ここは我慢して一気に行きます。
頑張れ、おばちゃん(自分で自分にエールを送る) -
螺旋階段をや~っと登り切ったと思ったら、今度はこんな急な階段を上れってか~。
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よ~く見ると左側の明かりのところには人がいるんです。しかもきれいなお姉さん。
彼女は毎日、螺旋階段を上ってここまで来ているのでしょうか?
それとも職員用に隠しエレベーターとかあるのかな(*_*) -
やっと、や~っと塔までやって来ました。展望回路から上を見たところ。
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そして目の前にはタリンの旧市街。
ビルでいうと20階以上に相当するという塔の上からは、世界遺産の旧市街を含むタリンの街並みが一望できます。 -
中世そのままの街並みは、高いところから見るとその美しさがさらに引き立ちます。
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塔のてっぺんには十字架が。
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塔を真下から撮る。
なぜか撮ってしまう・・・。説明がなければ何だか分からない(*_*; -
中央付近に泊まっているホテルが見えました。
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旧市街を囲む城壁の見張り用の塔がも良く見えます。
かつての城壁は2.5キロメートルに及び、1.85キロメートル相当が今も残っています。 -
タリン港のほうに目を向けると、北にフィンランドのヘルシンキを臨む、バルトの玄関口としてのタリンの表情が見えてきます。
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港に停泊しているフェリーも良く見えます。
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いろんなアングルから撮っています。
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後であの船のところまで行ってみよ~(^o^)
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登りは大変だったけど、下りは楽ちん。
せっかくなので教会の中も見学していきましょう。
塔に登らず、教会内部の見学だけなら無料ですよ。でも、せっかくここまで来たら塔も登らなきゃね(^_-)-☆ -
聖オレフ教会はノルウェーの成人王を祀った教会だそうですよ。
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オレフと言う名前はこの建物の建設に関わった巨人の名前だそうです。
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ラエコヤ広場に戻って来ました。
目的はここ・・・。
旧市庁舎にあるⅢドラゴンでランチする為です。
混雑するお店なので、少し早めにやって来ました。 -
こちらのお店はセルフです。
まずはレジで食べたいものを注文して、注文した物を自分で持って、好きな席で頂きます。 -
注文したのはエルクのスープとミートパイ
暗くて中身が分かりません(*_*)
スプーンとかはなく、スープは直接器に口を付けて飲むスタイルです。 -
中世の雰囲気たっぷりの店内はオルデ・ハンザ同様ロウソクの明かりのみです。
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ホント~に暗いんです。
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トイレに入ってみます。
トイレも雰囲気あったので写真撮ってしまいました。
お店のお客さん以外は有料みたいです。トイレのドアにでかでかと金額書かれてました。 -
旧市街の街角にシャボン玉を使った大道芸のおじさんがいました。
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しばしぼ~っと見学します。
なかなかうまいもんですな(^o^) -
今は使われていない井戸が現れました。
猫井戸です。
「その昔、人々は井戸の中に水の悪霊が 住んでいて生け贄を捧げなければ井戸を枯らしてしまうと信じていたため、時々羊や牛など動物の死骸を投げ込んでいた。 一番の犠牲者はノラ猫で、生きたまま放り込まれていたが、中には井戸のつるべにつかまって 難を逃れることができた猫もいたため人々はこの井戸を「猫井戸」と呼ぶようになった。 19世紀には水道が整いこの井戸は使用中止となり、現在は使われていないのでタリンのノラ猫も安心して暮らしている。」
昔の事とは言え酷い事しやがる"(-""-)" -
使われていない井戸には蓋がしてあります。
猫好きの私にとってこの話は悲しいお話です(´Д⊂グスン -
聖霊教会
14世紀に建てられた聖霊教会はタリンの最も古く大切な教会のひとつです。
壁にある美しい青の壁時計は17世紀から時を刻んでいて、今も現役でタリン市民に時を告げています。 -
こちらの教会は14世紀以前に礼拝堂として創設。15世紀にベルント=ノトケが制作した木製の主祭壇をはじめ、宗教改革の難を逃れた宝物が残されています。
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聖霊教会には、宗教改革の破壊を逃れた貴重な文物が収められています。
特に有名なのがこの祭壇。
ベルント・ノトケの手による彩色された木彫りの彫像です。
この場面は、キリスト昇天後、12弟子たちの上に聖霊が降った「聖霊降誕」のシーンを表現しています。 -
タリン最古のカフェ、マイアスモックの中にある「マジパンの部屋」を見学します。
-
カフェには寄らず見学のみ(^o^)
店員さんも慣れているようで何も言いません。 -
可愛いいマジパン達。
もともと薬として中世の薬局で売られていたマジパンは、のちに人気のお菓子となりました。タリンは中世の時代からからオリジナルのマジパンを製造していた街のひとつで、その製法は数百年前から変わっていないといいます。
この「マジパンの部屋」では、手作業で作られた個性豊かなマジパンおよそ200点が展示されています。
無料で使用できるトイレもあります。
タリンでは貴重な存在です。 -
ヘルマン・タワー・ギャラリー(ヘルマン塔と城壁)
セーターの壁の露店が途切れたところに、城壁の上に出ることができるヘルマン・タワー・ギャラリー があります。タリンでも城壁に登れる場所は限られているので、ここは見逃せないスポットです。
て事で、登るっきゃないでしょ!!
螺旋階段を上って行きますよぉ~。 -
塔の内部でございます。
まだまだ上に続きます(ゼェゼェ) -
ヘルマンタワーギャラリーから城壁のオープンテラスに出てみました。
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長さ200mの細長いテラスを歩きながら、街の眺望を楽しめます。
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取り合えず景色を見ながら歩けるところまで歩いてみる。
200メートルって短いようで長いのです。 -
高さがそれほどでもないのでオレフ教会ほどの景色を見る事はできませんが、此処は此処で趣があります。
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塔の上からタリン旧市街を望む。
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正直、ここに登る入り口は偶然見つけたので上ったのですよ(^o^)
でも、偶然でも登って良かったです。 -
「金の子ブタ」という名のレストラン『クルドゥセ・ノッツ・クルツ』
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この豚さんの鉢植えに目を引かれて、何も分からず撮ったのです。
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帰国後、豚さん専門のエストニアの郷土料理がいただけるお店という事を知って、入らなかった事を後悔(>_<)
でも、鉢植えが可愛かったのです。 -
え~と、此処は何処かな?
来た事あるような場所なんですが・・・。 -
ネイツィトルン
周りは芝生の緑が美しく、絶好のお散歩スポットになってます。 -
ネイツィトルン
前日に来ようと思っていたカフェに行ってみる事にしましょう。
右の階段を上って上に上がります。
当然ですが狭く急な階段です。 -
この場所には3人のゴーストさん達が佇んでおられます。
3人のゴーストさん達が全部映るようにする場所を探して、探して・・・そして観光客も映らないようにする場所を探して・・・
なんとか撮れました(^o^) -
世界中、どこでもいるスズメさんなのですが・・・
ひとつ気づきました。
日本で見るスズメさん達より、皆肥えている。
そう、デブなんです。まるまる太っているのですよ。 -
ネイツィトルンの中に入ります。
狭い階段を上って行きます。
見えている鎖を持ちながら、必死に登って行きます。 -
階段をようやっと登り切り、見えた景色がこちら。
-
カフェにやって来ました。
-
写真は暗くて撮らなかった(忘れた(^^;))のですが、ホットワインとラズベリーのケーキを注文しました。
テラスでお茶も良いのですが、寒かったので中で頂きます。
セルフですよぉ~。 -
ぶれぶれですが、中の様子です。
寒さも気にせずテラスで景色を見ながらコーヒーブレイクしている欧米人が沢山いましたが、アジア系の人間は寒さに弱いのか、ほとんど店内でした。 -
デンマーク王の庭
ネイツィトルン前の広場から下町に至る辺りは「デンマーク王の庭」と呼ばれています。
「デンマーク人がエストニア人との戦いで窮地に陥った。王はここで神に祈った、すると空から赤地に十字の旗が舞い降り、これに鼓舞されたデンマーク人は砦を落とすことが出来たといわれている。」→地球の歩き方より抜粋。
気にしなければ見落としてしまう場所にありました。 -
デンマーク王の庭の前は駐車場
-
デンマーク王の庭の前には学校がありました。
気づかれないようにそっと撮ったつもりが、左の彼、気づいてますね(^^;)
年齢的に小学校ぽかった。 -
またまたラエコヤ広場に戻って来ました。
ショップの前にあるダックス君の置物。
観光客が喜んでダックス君の背中に乗っていました。 -
そして電気自動車。
-
前日にも来たスール・クルストゥル通りが城壁をくぐり抜ける門。
3つの塔の名前はNunna、Kuldjala、Sauna。 -
三人姉妹(スリー・シスターズ)ホテル
14世紀の商家を利用したタリン旧市街一有名なホテルです。 -
一泊一部屋3万円くらいからだって。
無理だ( ̄ー ̄) -
旧市街の散策を終えて、タリン港に来てみました。
-
旧市街やホテルの部屋から見えたフェリーが目の前に。
良く見ると真っ赤な口紅指している。
目は二重。このフェリーは女性なんですね。 -
わたくし、性格的に素直じゃないので、普通に港には行きません。(^^;)
港の横にある気になった所をズンズン歩いて行ったらここにたどり着きました。
たぶん、観光客はほとんど来ない場所。
ヘリポートなどありました。 -
壁に落書きがあったり、ちと怪しげな場所でしたが、危険さはありませんでした。
ただし、夜は来ない方がよろしいかと(;^ω^)
空が青いです。いつもながら天気に恵まれてラッキ~。 -
あれっ!!
キノコ。
上高地に行った時に友人からさんざん撮らされたキノコ。
自分から撮っているし(;^ω^) -
ご婦人のドアップ。
もうちょっとかわいくできなかったのかなぁ~( ̄ー ̄)
この場所では地元民がワンコ散歩させていました。 -
どこの国からやって来たのでしょう。
別のフェリーも停泊していました。
タリンはヘルシンキやスェーデンなどからフェリーが出ていて、日帰り旅行を楽しんでいる観光客も多いようです。 -
足が限界に来たのでホテルに戻りましょう~。
近くに見えて、遠いホテル(;^ω^) -
明日は日本に帰る日。
予定ではバスでタリン空港まで行くつもりです。なので、乗り場を確認する事にします。 -
ふむ、ふむ、このバス停で間違いない。
-
空港行きのバス停は泊まっているホテルに隣接しているショッピングセンターの前にあります。
せっかく痛い足を引きずってバス停までやって来て確認したにも関わらず・・・
あぁ無情~(>_<)
続く・・・
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この旅行記へのコメント (1)
-
- ことりsweetさん 2021/05/05 09:37:01
- はじめまして
- tabibitoさん、はじめまして。
私の旅記にイイネをありがとうございました。
tabibitoさんの記事はスウェーデンゴッドランド島のものから
見始めました。
私にとっても懐かしい旅先である、
スウェーデン、フィンランド、
バルト三国、イギリスなど
ちょこちょこと気になるままに
見させていただいています。
また行ったことがないドイツも興味深く見せていただきました。
スウェーデンのゴッドランド島
行くのは大変そうですがとても可愛い町ですね。
次回行くとしたらストックホルムでなく
少し離れた地方も訪れたいと思ってます。
こちらの旅記のタリンもとても印象的でした。
聖オレフ教会も登りましたが
ほんと、ヒーヒーハーハーでした。
でも登り切った尖塔周りの回廊からは絶景が
見えましたね。
イギリスは子供が小さい時
主人と回りました。
再訪したいと思いつつ、いつになることか。
外観カラフルではないけれど
イギリス人のウィットにとんだ、
また可愛さにあふれたアイテム、お茶にお庭に
魅せられてます。
tabibitoさんはイギリス訪問歴が多いですね。いいな~
では長くなりました。
このへんで。。。
ことりsweet
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