2017年 9月　春秋航空で行く重慶&成都火鍋食べ比べの旅　2日目　成都編

2017/09/22 - 2017/09/22

２日目の今日は重慶から成都に移動。
時間によっては700人待ち!?と言う成都で今一番行列の出来る火鍋店へ潜入!
さてそのお味はいかに?

エリア 成都(中国)

ヨンチーホテルの朝ごはん会場。
朝ごはんが終わると茶館になります。
宿泊者は22%引きで利用出来るようです。

ビュッフェスタイルの簡単な朝食。
補充されないので早く行かないとなくなっちゃいます。

8時位に行ったらこんな感じ。

小豆粥とおかず。

朝ごはん以降は空中庭園でお茶が出来ます。最低消費は一人15元。

ホテルをチェックアウトして高鉄で成都へ向かいます。
重慶北駅ってのがまたややこしくて、
重慶北駅は北広場と南広場で駅の場所が違うんです。
南広場は軽軌の「重慶北駅南広場」と言う駅が最寄で、北広場は「龍頭寺」が最寄になります。
北広場と南広場は連絡通路で繋がっていたりしないし、軽軌の駅からも遠いので、利用する際は自分が乗る電車がどちらから出るのか、事前に入念にチェックしておきましょう。
因みに成都行きの高鉄は北広場発着です。

龍頭寺の駅を出ると665番バス(2元)が龍頭寺駅と北広場を循環していますので、それで行きます。
歩いても行けるようですが、坂もあるし結構距離があります。

バイタクもありますが、5元とかぼったくってきますので、よっぽど時間が切羽詰まってなければ利用しないのが賢明です。

獅子坪位からだったらタクシーで10元位で行けますので、タクシーで行くのもアリだと思います。
電車はセキュリティーチェックが厳しく面倒だし、数人集まれば電車とバスを乗り継いで行くより安く済みます。

重慶北駅の北広場駅構内です。

空港並に広いです。
重慶―成都は本数沢山出てるので、普段なら予約しなくても当日のチケットは買えると思います。
この日は9時過ぎに行って11時半位のチケットが買えました。
事前に買っておきたい人はctripでネット予約も出来ますよ!
手数料かかりますが駅まで買いに行く必要もないし便利です。

待ち時間に駅構内のケンタでエッグタルトを食べました。街中の店よりちょっと高いです。

駅構内。土産物屋やコンビニもあります。

出発時間の20分前位になると改札が開いて電車に乗り込めます。出発3分前にはゲートは閉まってしまうので早めに行って並んでおきましょう。

思ったより乗客多いです。ほぼ満席じゃないでしょうか?
車内販売もあります。食堂車もあるようですが未確認です。

成都は成都東駅に着きます。
そこから地下鉄で一本、20分位で成都イチの繁華街、春熙路へ。
春熙路駅から徒歩５分のフリップフロップゲストハウスが成都での宿です。

建物の3階からがゲストハウス。
良い雰囲気です。

奥にはカフェのような共用スペースがあります。西洋人のバックパッカーが多いです。
ここを起点に九寨溝とかチベット方面に向かう人も多そうです。
ゲストハウスでは各種ツアーも主催していますので気軽に参加出来ます。

元々個室で一番安いエコノミーダブルルームをbooking.comで予約していたのに、部屋のトイレが壊れているので宿泊不可とのこと。
タクシー代出すから系列のゲストハウス(レイジーボーンゲストハウス)に行って欲しいと言われたのですが、そこは結構遠くて、私の成都での計画が狂うので、ドミでも良いからと言ってここに泊めて貰うことに。

女性専用ドミ4人部屋(1人55元)。

私はbooking.comのジーニアス会員なので10%引きにしてもらいました。

ベッドごとにカーテンついてるし、コンセントもついてるので、まぁ快適。

バスルームは部屋の中にあり便利。
ただ、4人で使うので、利用したい時間が被ったり急にトイレに入りたくなった時困りました。

中国でも今クラフトビールが流行っていて、ゲストハウスにも可愛いパンダラベルのビールが何種類かありました。

ベルギービールやラオスのビールも。
15元～20元位。

成都でのランチは火鍋!
小龙坎と言う今成都で行列の絶えない事で有名な超人気店です。
先にも書いたけど、時間帯によっては700人待ちにもなる驚異の火鍋屋さんです。

確か成都市内に10店舗程の支店があり、その内春熙路駅前に2店舗あります。
私が行ったこちらの店は24時間営業。

お店は2階にありますが、階段にも行列用の腰掛けがおいてあります。

店の入り口。高級そうです。

14:25で中途半端な時間だったこともあり幸いにして2組待ち。すぐ入れそう♪

夜だとこの椅子全部埋まっちゃうんでしょうね。
なんたって700人待ちだから（笑）

待ち時間用にお菓子やお茶も用意されています。

待つこと20分程で入店出来ました。
本当はもっと早く入れたんだけど、番号聞き逃して数人跳ばされてしまいました。
その時の店員の態度も悪くて、人気店だからって調子に乗ってるなと言う感じがしました。

メニューです。

タレ用のゴマ油やニンニク、パクチー、オイスターソース、塩、味の素はセットしてあります。

紙ナプキンはテーブルの引き出しの中に入っています。

今日も鴛鴦鍋。

成都では鍋底は使いまわしではなく必ず一回ずつ新しい油を使うので、紅油だけの鍋底でも鍋底代がかかります。ここでは紅油のみも鴛鴦も39元。

昨日とは紅油と清湯の位置が反対です。
こっちのほうが味が混ざらないので良いです。

鍋もこの店のロゴが入ったオリジナルのもののようです。

姉は昨日久しぶりにビール飲んで具合が悪くなったとのことだったので、私だけハルピンビールを頂きました。
ジュースと値段変わらないし、さっぱりするのでやっぱり火鍋の時はビールが飲みたくなりますね（笑）

人気商品の薔薇肉団子。
普通の肉団子に薔薇の花があしらわれているだけ。

これは芸術的なたけのこの薄切り。
これは美味しかったな。

もやしは一皿1元!

蓮根も食感が良いんですよ。

豚バラ肉はしゃぶしゃぶ用

箸休めの糍粑。
揚げたお餅で黒糖っぽい甘い味がします。
ほとんどのテーブルで注文してる人気商品。

いい感じに煮えています♪
でも鍋底は昨日の重慶の店のほうが断然美味しかったです。
ここの火鍋も美味しいですが、そんなに行列してまで入りたいとは思いませんでした。
個人的には１回ネタ的に行けて良かったという感じです。

ちょっと足りなかったのでエビのすり身団子を追加。これが一番美味しかった。

火鍋屋を後にして街歩き。
今中国ではレンタサイクルが大流行してますね。
街のいたる所で見掛けました。

イトーヨーカ堂で見つけた雪花ビールのスペシャルボトル。

こちらはクラフトビール。

イトーヨーカ堂でちょこっと買い物して、まだお腹に余裕があったので本来ランチに食べようと思っていたお蕎麦屋さんに来ました。
ここは去年の一人旅ですごく気に入った店で、是非姉にも食べてもらいたかったんです。

お店の人には申し訳ないけど、流石に一人一つ食べれるほどの余裕はなかったので、二人で一杯の牛肉麺を頂きました。

ここの麺は蕎麦なんです。
麻辣スープに負けないお蕎麦の味と香りがクセになります。
成都の人はお蕎麦を食べ慣れてないので賛否両論みたいですが、私は大好きです。

お蕎麦を食べてたら突然スコールに。
土砂降りの雨で外に出られず30分以上お店で時間潰させてもらいました。
蕎麦一杯で居座ってスミマセン(^_^;)

雨が小降りになったのを見計らって歩いてゲストハウスへ帰りました。
ゲストハウスには可愛い子猫ちゃんがいてお客さんを接待してくれます。
姉が銀のスプーン・三つ星グルメを持ってたので上げたら初めて食べる美味しい日本のご飯に大興奮の三毛ちゃん。
猫好きの人は旅にシーバなど小分けになった猫の餌を持っていくとあっという間に現地の猫と仲良くなれますよ（笑）

まだ片手で持てちゃうくらい小さい子猫。
可愛い～!

猫カフェ気分を味わえるゲストハウス、次回も成都に来たらここに泊まりたい!

このゲストハウスは週に何回かイベントが開催されるの。
毎週金曜日は火鍋パーティーか餃子パーティーがあります。
今日はちょうど餃子パーティーの日で、スタッフの人に誘われ暇だったので参加することに。

餡は予め作ってくれてあります。

キッチン担当のおばさんが仕込んでおいてくれた生地をみんなで伸ばして皮から作ります。

今日は餃子のメッカ、山東省から来た女の子がいてプロ並みの麺棒さばきを披露してくれ、作り方を教えてくれました。
何気に中国人の宿泊者も多かったみたい。

色んな包み方を教えてもらいました。
こう言うゲストハウスのみんなでワイワイするイベントって苦手だけど、何気に楽しんじゃいました。

沢山出来ました!
ヨーロッパ人が作った餃子は餃子と言うよりアート作品のような形でしたが(^_^;)

キッチンで茹でてもらってみんなで試食!

味は.....(^_^;)
でも無料で餃子作って、食べれて夕飯代浮いちゃいました（笑）

宿特製の辣油。

成都に着いて、火鍋→蕎麦→餃子とちょっと食べ過ぎの一日となりました。

苦しい～（笑）