2017/09/21 - 2017/09/21
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hy-2217さん
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自然文化園内にある「夏の花八景」には今年7月上旬に初めて訪れましたので、今回は2度目の訪問となりました。
大阪万博記念公園を訪れる人でも、「夏の花八景」まで脚をのばす人は極わずかだと思います。
うまく言えば”「夏の花八景」は、花が好きな人にとっては穴場的な場所”なのです。
”名前は「夏の花八景」ですが、初秋の「花八景」にはどのような花がさいているのか?”好奇心を持って訪問してきました。
園内で出会った人は若い女性二人旅と若い男性の一人旅と思われる三人だけでした。そのような静かな環境であったため、マイペースで花見物をすることができました。
7月に比べれば咲いている花の数は随分少なかったですが、それなりに素晴らしい花を見ることが出来ました。
よろしければ一見していただければ有難く思います。
※写真の花は、「フヨウ(芙蓉)」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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「万博記念公園・園内マップ」。※南東側の部分をズームで掲載しています。
万博記念公園は「自然文化園」と「日本庭園」より構成されています。
「夏の花八景」は「自然文化園」の南東エリアの端っこにあります。 -
入り口には「夏の花八景」の立ち看板がありました。
看板には、下記の説明文と平面図が記載されていました。
「強い陽射しの中でも色あせない鮮やかな色の花、さわやかな風を感じる涼しげな色の花を集めて「八景」をつくりました。吹き抜けるみどりの香りとともに、さまざまに変化する夏の花景色をお楽しみください。」
「一の景:誘いの道」「二の景:花合の道」「三の景:木陰テラス」「四の景:花の辻」「五の景:おひさま広場」「六の景:藤棚テラス」「七の景:夏風テラス」「八の景:夏空テラス」で構成されています。 -
「夏の花八景」の入り口を入った「一の景:誘いの道」遊歩道周辺の景色です。
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遊歩道の最初の分岐点の右側は、「七の景:夏空テラス」エリアです。
秋らしく、フワフワとした「シロガネヨシ(白銀葦・銀葦)」と「おみなえし(女郎花)」が咲いていました。
「シロガネヨシ(白銀葦・銀葦)」の前で、女二人旅と思われる旅人が記念写真を撮っていました。
※花の名前に無知な私は、「シロガネヨシ(白銀葦・銀葦)」のことを、「大きなススキ」と勘違いしていました。
【シロガネヨシ(白銀葦・銀葦)の豆知識】
学名:Cortaderia selloana
英名:Pampas grass(パンパス・グラス)
和名:シロガネヨシ(白銀葦・銀葦)
原産地:南アメリカ・ニュージーランド・ニューギニア
白銀色で羽根状の穂が美しい。背丈が2mを超す大きな株で、花穂が賑やかで「ススキ」よりひと回り大きく、華やかにしたような植物です。
葉は周囲に鋭い鋸歯があり、触ると手を切ることがあります。
一般的には、和名の「シロガネヨシ」、英名の「パンパス・グラス」と呼ばれています。 -
次の分岐点を右に進むと「イリオモテアサガオ」のトンネルがありました。
夕方に咲いていたから「夕顔」と思っていましたが、花に詳しい友人に聞くと”イリオモテアサガオだ”と言うことでした。
別名「琉球朝顔(オーシャンブルー)」とも言うらしいです。
ネットでは”沖縄県に生息しているアサガオの仲間。海の青さにも負けない濃い青色や紫色の花を咲かせ、成長が速いので夏のグリーン・カーテンとして注目を集めている。”と記載されていました。 -
「イリオモテアサガオ」をズームで撮りました。
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「イリオモテアサガオ」をズームで撮りました。
見れば見るほど人を惹きつける、素晴らしい色をしていました。 -
トンネルの中から見上げると、また感じが違って見えました。
※薄暗かったので、フラッシュを利用。 -
同じ「イリオモテアサガオ」でも場所が違うと、多少、色も違っています。
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「イリオモテアサガオ」のトンネルをくぐって、振り向けば、先程の「七の景:夏風テラス」の景色が見えました。
「おみなえし(女郎花)」&「シロガネヨシ(白銀葦)」&「EXPOCITYの観覧車」が一体となった、秋らしい静かな、落ち着いた景色でした。 -
「イリオモテアサガオ」のトンネル~「六の景:藤棚テラス」を過ぎると「五の景:おひさま広場」に到着しました。
そのエリアにある立ち看板には「ムクゲ」「アメリカフヨウ」の写真と説明文が記載されていました。
【ムクゲ(学名:Hibiscus syriacus 和名:むくげ・木槿)の豆知識】
庭木や垣根などに利用する落葉樹です。直線的に枝を上方に伸ばす樹形をしています。
花期は夏から秋(7~10月)、白、紫、赤色などの美しい花をつけます。花の大きさは直径5~10cm、花弁は5枚でハイビスカスに似た形をしています。
朝花が開き、夕方にはしぼんで、また翌朝開くものもありますが、たいていは、そのまま翌日も開花を続け、一重のもので2~3日、八重の長く咲くもので2週間くらい一輪の花を楽しめます。
※ムクゲの葉は、花より小さくて濃い緑色をしています。
※ムクゲは韓国の国花ということです。
【アメリカフヨウ(学名:Hibiscus moschentos 英名:Rose mallow)の豆知識】
大形の多年草で、花期は夏から秋(7~9月)、直径20~30cmにもなる巨大な花をつける、花弁は5枚でハイビスカスに似た形をしています。
草丈は50~160cmくらい、葉は裂け目の少ない卵形で花弁は皿状に広がって互いに重なるため円形に見えます。
【追記:フヨウ(学名:Hibiscus mutabilis 和名:芙蓉 英名:Cotton rosemallow)の豆知識】
花期は夏から秋(7~10月初め)、白、ピンク色で、直径10~15cm程度の花をつけ、花弁は5枚で回旋し椀状に広がり、ハイビスカスに似た形をしています。
朝咲いて夕方にはしぼむ一日花で、長期間にわたって毎日次々と開花します。
※フヨウの葉はムクゲより大きく、めしべの先端が曲がっています。
フヨウの葉は花と同じくらいの大きさで、薄い緑色をしています。 -
白色の「フヨウ」。
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「フヨウ」をちょっと、ズームで撮りました。
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白色の「フヨウ」をズームで撮りました。
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白色の「フヨウ」をズームで撮りました。
見事な清純な色をしていました。 -
白色をした「フヨウ」のすぐ後ろには、ピンク色の「フヨウ」が咲いていました。
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ピンク色の「フヨウ」をズームで撮りました。
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ピンク色の「フヨウ」をズームで撮りました。
実に「優雅」な印象を受けました。 -
「フヨウ」の隣には、ピンク色をした「ムクゲ」が咲いていました。
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ピンク色をした「ムクゲ」をズームで撮りました。
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ピンク色をした「ムクゲ」をズームで撮りました。
同じピンク色をした花でも、「ムクゲ」「フヨウ」それぞれの素晴らしさがあります。 -
ピンク色をした「ムクゲ」の横には、白色をした「ムクゲ」が咲いていました。
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白色をした「ムクゲ」をズームで撮りました。
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白色をした「ムクゲ」をズームで撮りました。
白色の「ムクゲ」は清純&可憐で良いですね。 -
すぐ近くには、白の一重花に、中心が赤い底紅種の「ムクゲ」が咲いていました。
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すぐ近くには、薄いピンク色をした「ムクゲ」が咲いていました。
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薄いピンク色をした「ムクゲ」をズームで撮りました。
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薄いピンク色をした「ムクゲ」の近くには、ピンク色をした「フヨウ」が咲いていました。
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ピンク色をした「フヨウ」の横には白色をした「フヨウ」が咲いていました。
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薄いピンク色をした「フヨウ」をズームで撮りました。
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薄いピンク色をした「フヨウ」をズームで撮りました。
清純&可憐&優雅さを兼ね備えた見事な「フヨウ」でした。
私見で申し訳ありませんが、「八重桜」にも、「バラの花」にも、「ハスの花」にも、よく似た色がありますが、「お気に入りの色」ですね。
素晴らしい花を見た時、”今日、花を見に来て良かった。”とつくづく思います。
「夏の花八景」に咲いていた花は、7月に訪れた時より随分少なかったようです。「一の景:誘いの道」「七の景:夏風テラス」「五の景:おひさま広場」「イリオモテアサガオのトンネル」以外、眼につく花はほとんどありませんでした。
少ない花の中でも、「シロガネヨシ(白銀葦)」・「おみなえし(女郎花)」・「イリオモテアサガオ」・「ムクゲ」・「フヨウ」が「目一杯のおもてなし精神」で歓迎してくれました。
時期が遅過ぎたのか、「アメリカフヨウ」の花が見当たらなかったのはちょっと残念でしたが・・・。
”Thank you very very much!!!。”でした。
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