シンガポール 自主公演 その1

2017/08/16 - 2017/08/22

シンガポールにて夏の自主公演

日程:2017年8月16～22日
公演会場
8/17 インターナショナルスクールシンガポール
(ISS)にて2公演
シンガポールチャイニーズガールズスクール(SCGS)にて公演
8/18 宿泊先のテマセックポリテクニックにてエイサーのワークショップと演舞
8/20 リャンコートショッピングセンターにて公演
8/21 インターナショナルミドルスクールシンガポールにて公演

エアー シンガポールエアー SQ631→SQ636
宿泊先 テマセックポリテクニック(政府公共機関)
参加費 15万円

私自身は4度目の渡星となりました

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月16日 羽田集合7時
6月7月のヘルシンキ・インドネシアは成田でしたが、今回は羽田空港からということで集合が早くても家を出るのが遅いので助かります。やっぱり近いな羽田空港！と思いながら6:30に羽田空港へ。
みんなのWi-Fiもまとめて借りて、15人で出発！

イミグレの自動化は済ませたものの、朝だからか？全然混んでいないので普通に出国。

シンガポールエアーの機内食
行きは嬉しい鰻ご飯❣️とそうめん。そんなに積極的に機内食を食べる方ではないですが、これは美味しかった！！
「フィッシュ オア チキン？」と聞かれて、事前にメニューを見ていなかった他のメンバーが鰻ご飯を羨ましがっていました。

現地時間15:15 だいたい定刻にシンガポールのチャンギ空港に到着。
シンガポール在住のメンバーがお迎えしてくれました。両替とEZ-linkカード購入。
レートは￥10,000がS$120.70
空港なのでちょっと悪いですね～

そして事前に予約しておいたミニバンとトラックで、宿泊先のテマセックポリテクニックへ。

ここは大学とは違うのですが、様々な資格を取る事が出来る専門学校で政府機関の方から紹介していただき、今回格安で宿泊先させていただきました。
シンガポールはホテルが高いので大変助かりました。

到着したメンバー
とっても綺麗な施設です。
かなり広い敷地のようです。

まずはテマセックポリテクニックの施設説明を会議室で受けてから、各部屋へ。

マンションタイプになっていて、1フロアに4つのアパートメント。1つのアパートメントにはかなり広いリビングと、キッチン、ツインルーム2つとシングルルーム1つ。トイレシャワーが2つ。
かなりの快適空間でした。

荷ほどきをしたら近くのホーカーへ夕食に。ポリテクニックでは禁酒禁煙なので、敷地外でしかビールが飲めない～
格安宿泊なのでそういった規制は仕方ないです。

飲める人たちはビールとホーカーのお惣菜で乾杯！飲めない人と子供達は近くのスーパーで買い物をして、部屋で夕食でした。

ホーカーは歩いてすぐのところにあり、いくつかホーカーがあるので毎日いろいろ行ってみました。
安くて美味しい！！

ホーカーの近くにはいくつかスーパーがあり、地元のスーパープライムで朝食の材料や飲み物など購入。ちょっとしたお土産に良いお菓子なんかも売ってます。

商店街なのでケンタやマック、パン屋ケーキ屋、マッサージ屋、床屋、洋服屋、雑貨屋、薬屋、おもちゃ屋などいろいろあり、見て歩くのも楽しいです。

夜にはメンバーの誕生日会も。
シンガポール在住のメンバーが美味しいケーキ屋さんのケーキを買ってきて、替え歌やらプレゼントやらのサプライズパーティー🎉

2日目 8月17日

１年前から少しずつ準備を進めてきたシンガポールでの５日間のプロジェクトがいよいよスタートしました。まずは、プロジェクト発案者、小島萌が在籍するＩＳＳインターナショナルスクールでのパフォーマンスからです。萌は、中学生のときに、きらきらひかるの初めてのハワイツアーに参加、海外の人々の前で踊るという忘れられない体験をしました。お父さんの仕事の都合で滞在中のシンガポールでもぜひパフォーマンスをと、勇気ある発案をしてくれ、１５人のメンバーたちをシンガポールに迎え入れるまで、プロジェクトディレクターとして、現地でひとり奮闘してきました。学校だけでなく、ショッピングセンターでパフォーマンスするための交渉、メンバーが移動するバスの手配、宿泊施設との交渉など一切を、一高校生でありながら、本当によくがんばってくれたのです。

リハーサルの様子

ニコラ・ズールー　ハイスクール校長、ウェズリー・ホワイトヘッド先生ら、ＩＳＳの先生方があたたかくサポートしてくださったおかげもあり、気持ちよく本番を迎えることができました。

この日は、まず正午から、ＩＳＳの生徒向けに、「俵積み歌」、「綾竹＆銭太鼓」、「さんさ踊り」、「じょんがら節」、「あいや節」、「こきりこ節」、「よさこいソーラン節」、「トーシンドーイ」、「ミルクムナリ」、「五穀豊穣」、「オリオンビール」の１１曲を約３０分間、披露しました。

「さんさ踊り」

青森、佐賀、岩手、富山など日本各地の踊りに沖縄エイサー太鼓のナンバーが続く構成です。特に、最後の「オリオンビール」は、萌がＩＳＳ内で結成したエイサークラブのメンバー３人もいっしょに踊り、大いに盛り上がりました。

エイサー太鼓 ミルクムナリ

特に、最後の「オリオンビール」は、萌がＩＳＳ内で結成したエイサークラブのメンバー３人もいっしょに踊り、大いに盛り上がりました。

舞台裏でのメンバー

２回目は、学校の役員やメディア関係者、ＰＴＡの方々に向けて、「さんさ踊り」から創作ダンスの「惑星の宴」までを披露。その後のリフレッシュメントタイムには、見にきてくださった保護者の方や先生方と楽しく歓談の時を過ごしました。感動した、パワフルだった、美しかったと声をかけていただきました。

インターナショナルスクールの校長先生より全員に記念品をいただきました

そして、この日は、３回目のパフォーマンスが。シンガポールの現地の学校でもぜひパフォーマンスしたいと願ってきた結果、シンガポールチャイニーズガールズスクール 中華女子学校（SCGS）のダンスクラブとの交流が実現したのです。

会場は、全面鏡張りでとても広々したリノリウムの床という、なんとも恵まれた施設。

私たちは「さんさ踊り」から「五穀豊穣」まで約２０分のパフォーマンスを、のびのびと踊ることができました。

また、中華女子学校の生徒さんの上品で華やかなバレエダンスに心が洗われる思いでした。

プラナカン文化の伝統的な衣装で、にこやかに踊る学生たち。ダンスはバレエの創作舞踊のようでした。

中華女子学校の皆さんと一緒に。

リフレッシュメントタイムではフワッとしたフルーツケーキやデニッシュをいただき、SCGSの生徒さんも日本からのお菓子を喜んで食べてくれました。中高生たちはインスタグラムを交換したり、勇気を振り絞って英語で話しかけたり…。こうしたささやかな交流が、きっといつの日か、世界の平和に役立つのではないでしょうか。

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2020/07/26 09:18:50

  新加保（シンガポール）でエイサー！嬉しいね～

  ☆偶然ですが、ミレニアム前（1998－2000）に駐在した頃、狭い国土に似合わぬ国民重視のentertainment placeが至る所に有る事を知り、羨ましくもありました。
  
  ☆ボーイスカウトの団体が来た時はチャンギより北にある施設、ローカルの友とダンスやカラオケに行くと、Ｓ＄５－であらゆる駅近に複合施設が～
  
  ☆一党独裁ですが､中国と違った市民優先措置が摂られていたことを覚えています。
  
  ☆派手な観光ルートばかりで無く、こういった交流の場が有る事をもっと日本にも報せて欲しい気がして。。。今はちょっと無理だけどね！～再見～

  Miwaさん からの返信 2020/07/26 10:29:28

  Re: 新加保（シンガポール）でエイサー！嬉しいね～

  ありがとうございます。民間でこうした交流の場を1から作ることはとても大変でしたが、良い思い出です。「来年もやって欲しい。次はもっと発表の場を作ります。」と言ってくださる方々が多い事もありがたです。