沖縄・石垣をめぐる旅③

2015/12/10 - 2015/12/18

沖縄本島と石垣島を巡りました。

主要な観光地はおさえてあります。

エリア 沖縄

平和祈念公園をあとにして、
昼食をとることにしました。

糸満の隣町である八重瀬町にある「屋宜屋（やぎや）」に。

ここは沖縄そばの名店だそうです。

実は建物自体が重要文化財に指定された、
沖縄の古き良き古民家。

やっぱり違う土地に来たからには、
その土地の文化を感じながら食事をしたいものです。

注文したのは「ソーキそば」と「ジューシー」と呼ばれる、
混ぜご飯のようなもの。

どちらも沖縄でとっても愛されている家庭の味です。

いや～、とにかく美味かった！！！
どうやら私は沖縄料理が本当に口に合うようです。

北海道出身ですが・・・（笑）

午後は、
「おきなわワールド」で楽しむことにしました。

その名の通り、沖縄の文化などを楽しめる、
テーマパークです。

入口の赤門はインパクトがありますよね～。
首里城を思わせる赤さです。

門をくぐって入場券を支払い（大人１人６００円）、
中に入ってみると・・・

琉球時代にタイムスリップしたかのような、
そんな町並みが広がっていました。

歴史好きにはたまりません・・・

もちろんシーサーも発見！

いや～、シーサーを見つけると、
テンションが上がりますね。

この日は２０度近くまで気温が上がったので、
暑かった事もあって、
マンゴーソフトを食べる事にしました。

１２月に外でアイスを食べる事になるとは・・・

アイスを食べていたら、気になる看板を発見！

さっ、さとうきびジュース！？

ちょっと不思議な感じもしましたが、
どういう味なんだろうという興味から、
つい買ってしまいました。

一杯４５０円とちょっと高めでしたが、
そのお味は・・・

う～ん、結構クセがありますね（笑）
甘さというよりは、さとうきびの香りが強いかな。

ついでにヤシの実ジュースまで・・・

こちらも４５０円。

さぁ、買おうかどうか・・・
最後まで迷ったあげく購入しました。

そのお味は・・・
意外にさっぱりとしていて、
クセはほとんどなかったです。

サトウキビとは正反対でした。

おきなわワールドで、
ちょっと面白い施設を発見しました。

「ハブ博物公園」
ここでハブのショーが見られるという事です。
大人１人６００円。

確かに沖縄に来ないとハブって、
なかなか見られませんよね～。
せっかくなら行ってみよう！

と言いつつも・・・

ハブのショーをいざ見るとなると、

ちょっと緊張していました。

いきなり飛びついてこないかな～？
心配性の私です。

さぁ、ついにハブが登場！

飼育員がハブを使って様々な説明をします。

特に口を思いっきり開けさせ、
毒がポタポタと下に落ちる様は圧巻でした。

ショーではその他にも、
ハブの動きを見せてくれたり、

コブラも登場し会場を盛り上げてくれました。

なかなか楽しめましたよ～！
滅多に見られませんからね。

最後まで結局ドキドキしていましたが・・・（笑）

続いてはどうしても向かいたかった場所へ・・・

そこは南城市にある斎場御嶽（せーふぁうたき）

琉球王国時代、神への祈りの場所でした。
国にとっては最も格式の高い聖地だったのです。

今では世界遺産に登録されている、
この場所ですが、
入場料は大人１人２００円と意外に安かったのが驚き。

さぁ、いざ聖地へ・・・

南国ならではの樹木に囲まれて、
石畳の道を進んでいきます。

ちなみに・・・
昔は男子禁制だったそうで、
私が入れる喜びをかみしめて進みます。

最初の拝所は、
大庫理（ウフグーイ）と呼ばれる場所。
ウフグーイは一番座という意味があり、

入るとまずこちらでお祈りをするのでしょうね。

こちらは、
寄満（ユインチ）と呼ばれる祭壇。

ユンイチとは琉球では台所という意味で、
ここに世界中の交易品や食料品が、
お供えされていたようです。

食べ物への感謝を神に伝えていたのでしょうか・・・

そして一番の見所である、
三庫理（サングーイ）は凄い！！

巨石の間に小さなすき間があり、
まさに聖地といわんばかりの、
大自然の凄さが感じられました。

この先を進むと最後の拝所があります。

そしてここから見える景色が・・・

琉球時代に
神の住む島と言われていた「久高島」です。

ここで最後に神への祈りを捧げていたのでしょう・・・