2007/12/07 - 2007/12/14
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バレンシア
グラナダ
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さて、相変わらず時差ボケとの戦い(笑)
幸い(?)、この日も集合時間には十分間に合う時間に目が覚めた。
朝の5時半w
朝食(am7:00)までもまだ時間もあるし、ちょいと外に出てみる。
ホテルの外は当然まだ真っ暗で、そのうえ寒い!
スペインのポストは黄色なんだ~。 -
朝8時、チェックアウトを済ませバスに乗り込む。
この日は午前中バレンシア市内の観光で、午後には次の宿泊地グラナダへ向かう予定。
600Kmちょっと。
この旅一番の大移動が待ち構えている!
バスに乗って十数分。
まだ寝静まっている街中でバスを降りる。 -
街灯がぼんやり灯り、日曜日の朝とあって殆ど人通りもない。
-
細い通りを入ってしばらく行くと、旧市街の中心地、レイナ広場に出てきた。
ここもまだ早朝のため、広場に居るのは掃除のおじさんだけ。
しかし寒い・・・。 -
ここでもスペイン人ガイドさんが付いたけど、この方、日本語が話せないので、一度日本人ガイドさんにスペイン語で説明し、それを日本人ガイドさんが参加者に説明してくれる、というかなりまどろっこしいシステム(笑)
そうこうしてる間に、ミゲレテの塔に朝日が射してきた。
美しい~♪
ちなみにこのミゲレテの塔は高さ68mあり、現在は展望台になってます。
登ってないけど・・・・。 -
その建造物の歴史を聞くのもいいのだけど、ついついこんな古いアパートの裏とか、
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取っ手を売ってる金物屋さんとか、
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早朝からちゃんと(!)働いているポリスとかにばかりに気を取られてる私。
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ところで、バレンシアと言えばバレンシア・オレンジ!
街にはオレンジの木がいっぱいあり、見事な実をつけている。
が、これらのオレンジは酸っぱくてそのままでは食べられない。
ちなみに甘いか酸っぱいかの見極めは葉の形だそうで、確かに街中で見かけるオレンジの木の葉は、どれも二枚葉(?)でした。
酸っぱいオレンジはマーマレードにするといいらしい。 -
レイナ広場から更に路地を通っていくと、メルカード広場に出てきた。この立派な建物は市役所。
ここには中央市場(この日は日曜日のため休み)や、かつての交易所ラ・ロンハがある。
けど、観光ポイントなのに何故か全然写真撮ってないという、、、 -
道路の脇では早朝の蚤の市が行われていた。
帰って色々調べたところ、これは毎週日曜日に行われる『切手・古銭市』だそう。
観光そっちのけで覗いてみたけど、結構な値段だった。
結局1時間ほどあちこちの古い建造物を徒歩で観光し、いよいよ次の目的地、ラ・マンチャへ向かうバスに乗り込む。 -
次の目的地は、あのドン・キホーテゆかりの地、ラ・マンチャ!
しばらく走ると、オレンジ畑から収穫の終わったブドウ畑へと景色が変わっていく。
ポツンポツンと建つ農耕具小屋(多分・・・)が、いかにもヨーロッパの田園風景、という感じがして妙に感動。 -
それからまた暫く走ると、山頂に巨大なタービンの立ち並ぶ姿が見えた。
この辺りは大陸性気候のため、風力発電が盛んなんだとか。 -
途中、サービスエリアでトイレタイム。
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それほど長く時間は取ってもらえないので、バタバタといくつかお土産を購入。
馴染みのあるお顔のマークがパッケージの、ひまわりの種。 -
こちらは何かの「パテ」らしいので4つほど購入。
(これは後に「ウズラのパテ」と判明。匂いが強烈だった、、)
どこでどれだけ時間を取ってもらえるか全然わからないので、お土産は買える時に買っておかないと「結局何にも買えてない・・・」 と言うことに成りかねない。 -
出発から約4時間。
丘の上に白い風車が見えてきた。
離合するのもギリギリの細い道を、バスは目的の丘めがけて登っていく。 -
これがあのドンキ・ホーテが巨人と間違え、突進してしまった風車なのね(笑)
青い空に真っ白な風車。
この景色が見たくてスペインに来たのよ♪
この風車は元々粉引き小屋として使われていたそうで、現在は60セント払えば内部が見学できる。
折角なので入ってみると、今現在は稼動していない大きな歯車を見ることができる。 -
二階部分に上がると、ここにある窓からはちょうど『額の中の絵』のように街の様子が見えた!
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丘の上に腰掛け、思う存分この景色を眺めていたい気分になる。
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けど、
ここでの時間も僅か30分弱。
ツアーだから仕方ない。 -
再びバスに乗り込み、「ドンキホーテ」の著者セルバンテスが泊まったといわれる旅籠で昼食。
現在はVenta Del Quijoteというレストランになっている。
ここは日本か?と勘違いするほど日本人観光客のお約束コースになっているのか、店内は日本人観光客の団体さんが3グループほどおられました。 -
この地方は「サフラン」が有名なので、このVenta Del Quijoteの売店(?)で瓶入りサフランを1つ購入。
7ユーロぐらいしたかな・・・。量は結構たっぷり入てた。 -
このVenta Del Quijoteで昼食を頂いたわけですが 、この日の観光時間はバレンシア市内で1時間ちょっと、カンポ・デ・クリプターナで30分弱と、圧倒的に運動量が少ないので、正直、全然お腹が空かない。
お腹が減らないのにご飯タイム、と言うのも結構キツイ・・・。
昼食が終わると、グラナダに向かって再びバスで約330Km。
ぼんやりオリーブの木を見てる時間なんて、私にはないのだ(泣笑)
バスに揺られること約4時間ちょっと。
グラナダのホテル『アリサレス・デル・ヘネラリーフェ』へ20時過ぎに到着。
ここでも沢山の日本人観光客の団体さんを見た。
どこか日本の温泉地へ来たのか、と勘違いしそうな感じである意味に笑えた。
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