2017/08/30 - 2017/09/04
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つるだま。さん
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二週間ほどニューヨークへ。今回は一人でいって現地で友人と合流し、一緒に帰ってくるパターン。 友人の故郷であるニューヨーク州都のAlbany(アルバニー)の近くの村にも数日間ステイして、都会ではないニューヨークの魅力も教えてもらいました。 アルバニーに到着後、郊外にある友人宅へステイ。お宅は築150年以上前!の伝統的なお家で、自然に囲まれて快適に過ごせました。Megabusでマンハッタンへ戻り、JFK空港から帰国、、のはずが、同行者の体調不良で帰国延期となるハプニングも。。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
Albanyに到着後、友人宅のある郊外の村へ。
インディアン・ラダーという見晴らしの良い山?に連れてきてもらい、村を一望しました。
さすがアメリカ、平野が広い…!
見晴らしの良さは阿蘇を思い出します。
ここは滝があったりしてトレッキングにもよく、キャンプなどもできるようになっており、駐車場なども綺麗に整備されていました。 -
そしてもう一つの一大イベントは村人のみなさんが楽しみにしているというお祭り「Scottish Game」。
元々スコットランドやアイルランドからの入植者が多い地域ということで、それぞれのクラン(氏族)に応じた柄のキルトを着て集まります。
そしてニューヨークの州内外から集まったバグパイプバンドやスコティッシュダンサーたちのコンテストが開かれ、一気にハイランダーな雰囲気に。 -
といいつつ食べ物はアメリカンです。
こちらはフライドポテトにベーコンチップ、たっぷりのチーズ、さらにたっぷりのサワークリームをかけたもの。
すごいこってり感、すごいボリュームでした…! -
こちらはカナダからやってきたバンド「Enter the Haggis」。
バグパイプやバイオリンも使い、ハイランダー、カントリー、ロックなどがミックスされた素敵なライブでした。 -
最後には全てのバンドが集まったマスバンドマーチ!
さすがに全ての音が揃うと圧巻でした…!
他にも野生のターキーやウサギなどに遭遇する楽しい田舎ライフを送っていたのですが、あっという間に日数が経ち、帰国の日になりました。 -
深夜にJFKを発つ便なので、この日の午前にマンハッタンへ戻ろうとしていたのですが、、
この日は大きな3連休の最後の日、レイバーデイ。
前日に予約をしようとしたときには、Amtrakはほとんど予約でソールドアウト、もしくは82ドルと高額になっていました。
これはまずい、ということで慌てて長距離バスの「Megabus」を予約しました。
しかし当日になって2時間の遅れが発生し、やきもきしながら待つことに。
前回のドイツ旅行でもバスが急に運休になったりしたので、やはり長距離バスは多少リスクが高いなと思いました。 -
2時間待ってバスが来たことにホッとし、乗り込みます。
大きな荷物は一個だけ預けられるので、スーツケースを預けて残りは座席へ。
ダブルデッカーの天井は空が見える仕様でした。 -
窓のフィルムでうまく撮れていませんが、高速道路の景色は日本もアメリカもあまり変わらないのかもしれません。
Amtrakの方が景色は良かったですが、こちらも座席などは快適ですし、何より安いです。(ピーク料金で23ドルほど) -
12時くらいにAlbany SUNY(美術館などがある広場)を出発してから、4時間ほどでマンハッタンへ!
-
マンハッタンへ着いてまず困ったのが、大きなスーツケースをどこに預けようかということ。
なんとテロ対策でどこにもコインロッカーがないのです!(知らなかった!)
Amtrakを使うと有料でペン・ステーションに荷物を預ける事ができますが、Megabusにはそんな場所はありません。。
ネットで探して、有料の荷物預かり所に預かってもらいました。(一個10ドルでした)
※ネットではペン・ステーションにすぐ近いペンシルバニア・ホテルで宿泊者以外も預かってもらえるという情報もあり、念のためホテルに聞いてみましたが、少なくとも今は宿泊者のみの預かりでした。
写真はペンシルバニアホテルのフロント。大きいホテルでした。ホテル ペンシルヴァニア ホテル
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せっかくだからと行ってみたタイムズスクエア!
うーん、、、人が多くて私はあまり好きになれませんでした。
その日の朝までAlbanyの田舎道を散歩していたので、そのギャップが強すぎたのかもしれません、、、。 -
そしていざ帰国!というところで・・・今回最大のハプニングが。
Albanyの友人と一緒に日本へ戻る予定だったのですが、空港についてチェックインする直前で、友人が急に体調不良になってしまいました。
その場で飛行機のスケジュールを延期してもらい、友人の友人に連絡して救急病院へ向かいました。
こんな時に言葉がほとんど通じないと全然役にたたず、ひたすら別な友人にお任せしてしまいました。。。
友人の自宅がクイーンズのFlusing(フラッシング)にあったので、その近くの病院へ。
飛行機の延期も大韓航空の方が無料で行ってくださり助かりました。 -
幸い、体調不良の友人は点滴をしてもらってすぐに回復しました。
念のため幾つか検査をしましたが、異常はないということで、本当に良かったです。
また、アメリカの保険に加入していたので、医療費の心配もないということで一安心でした。
後になって、もし自分だったら、、と思うと、旅行保険の大事さが身にしみました。
深夜に受診して、全ての検査が終わった頃にはすっかり朝になっていました。。。 -
私は病院では全く役に立たずロビーで待っていたのですが、その間ゆっくり休める宿を探していました。
近くにあり、早めにチェックインができ、ゆっくり休める所、という条件で選んだのが「シェラトン・ラガーディア・イースト・ホテル」。
SPGゴールドという会員特典でアーリーチェックインができたことに加え、「友人が具合が悪くて」と交渉して、かなり早めに、朝10時くらいには部屋に入れてもらえました。Sheraton LaGuardia East Hotel ホテル
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利便性で選んだホテルですが、シェラトンなのでやはり高級です。。。
といっても、スタッフの皆さんはとてもフレンドリーで友人の心配をしてくださったり、薬局の案内をしてくれたり、色々親身になってくれました。Sheraton LaGuardia East Hotel ホテル
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ゆっくり過ごせるようにと、ホテルのエグゼクティブラウンジに入れるようにも手配してくれました。
Sheraton LaGuardia East Hotel ホテル
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ラウンジにはソフトドリンクと、朝は朝食、夕方はアペタイザーが並び、ホテルから外出しなくても過ごせてしまうほど。
お水のペットボトルなどもいただけるので、とてもありがたかったです。Sheraton LaGuardia East Hotel ホテル
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ラウンジからの景色。
マンハッタンともアルバニーとも全く違う景色なのは、ここがかなり大きなチャイナタウンだから。
Flusingはアメリカのなかでもかなり大きなチャイナタウンで、こちらのホテルはその真ん中に建っています。Sheraton LaGuardia East Hotel ホテル
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ホテルでも中国語がよく聞かれ、外に出ると中国語しか聞こえない店舗も結構あります。
こちらは近くのショッピングモールの地下にあるフードコート。
完全に中華しかなく、言語も中国語で、「中国に来てたんだっけ…?」と錯覚するほどです。
味も本格的で、美味しかったです。 -
そしてラガーディア空港にも近いので、飛行機も頻繁に間近を通り過ぎて行きます。
USオープンの会場にも近く、テニス観戦に来ているような滞在客もちらほら。
同じニューヨークでも地域によってこんなにも違う雰囲気になるのかと、とても驚きました。
友人の体調と帰国の延期は大変でしたが、ニューヨークの違う一面も見られたのは良かったのかもしれません。
丸一日ゆっくり過ごし、なんとか日本へ帰国しました。
色々ありましたが、今回もたくさんの方に助けられ、思い出深い旅行となりました。Sheraton LaGuardia East Hotel ホテル
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この旅行で行ったホテル
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ホテル ペンシルヴァニア
3.94
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