2017/09/09 - 2017/09/11
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Matt Yさん
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休日出勤の代休で三連休ができた。当初は家でゆっくりするつもりだったのだが、いざせっかくの三連休かぁと思うと、家でのんびりするのがもったいなくなり、急遽土曜日当日旅たつことを決意。
行きたい先リストの中で国内も含めてどこ行こうかかつ当日出発は制限が多くなる中重慶を選択。
重慶は三峡下りの出発点でもあるので、いずれ行くと思っていたところなかなか行く機会がないままだったので、思い切って行くことが目的で行くことに。
利用航空券は当日も発券できるUA特典。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空 アモイ航空 ANA 深セン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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航空券を発券したのが朝8時頃で、その日のうちに重慶まで当日着ける選択肢はあまりなかったが、ANAで羽田ー関空ー浦東と乗り継ぎ、浦東からはCAで重慶まで飛ぶ事に。関空までは最近787に押されてめっきり乗る機会が減ったB767
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シートは更新されているけどオーバーヘッドビンは古いタイプのクラシックな機材。これはこれで懐かしくて良い。
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独特の四角い窓
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本日の富士山。周りは晴れているのに雲に隠れて殆ど見えず残念。
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定時に関空到着。
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関空経由したからにはその証というわけでたこ焼きを頬張ります。
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セキュリティを通過し、イミグレへ降りるエスカレーター。関空ってどうしてこうも狭苦しいというか、余裕がないつくりなんだろう...
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ラウンジもわかりにくいところにあるし、関空のANAラウンジ、国内線に毛が生えた程度でショボすぎる…電源がついている席も窓際のパソコン席だけとか、羽田に比べて明らかに差がありすぎです。
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関空からもB6
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乗客のほとんどが中国人。CAさんも中国語で挨拶したり、イラストと中国語付きのボード用意したり工夫していました。関西ベースなのか、ノリが面白いCPで、「雑誌お持ちします、なーんでもございますが、文春砲炸裂しているようなので文春でもお持ちしましょうか」なんて挨拶される。心がこもっていない、マニュアル読むだけのような挨拶より好感持ててしまう。
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非常口座席だがこの機材仕切りがあって足を伸ばせないどころか足元普通の席より狭い席。おまけに監獄の監視穴かと思うようなのぞき窓越しに監視され感丸出しの構造で、正直快適ではない。
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機内食はとり天丼。
なかなか美味しくはありました。 -
天気が悪くてあまり機窓は楽しめずそのまま浦東へ。
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浦東無事到着。もどうしてこんなに歩かされるのかと思うほどイミグレまで遠いです。
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「徳」と「責」が大事、うん、わかってらっしゃる。
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到着便のタイミングもあってかイミグレがどうしてこんなに混むの?という混雑ぶり。もっとも我が便の後には一切来なかったので運が悪かったのかも。
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セキュリティ抜けてラウンジへはと聞くと1km先と。なので電動カートによる送迎が付きます。本当に横にただただ長い空港。無駄に動かなくてはならない構造どうにかして欲しい。
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ラウンジは食べ物がほぼ売り切れていて不味い焼きそばとか花巻児とかしかなかった。が、食べようと思ったらまだ出発時刻まで1時間以上もあるのにもうボーディング始まったとのアナウンス。慌ててラウンジを出て迎えに来た電動車に乗る。
上海浦東国際空港 中国国際航空 国内線ラウンジ (89, 90番) 空港ラウンジ
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なぜそんなに早くボーディング開始したかというと、沖どめだったから。結局2台目のバスを待ったため機内で待つ羽目にはなりましたけどね。
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もう香港返還から20年もなるのかと感慨深い
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浦東からは737。
個人的には上海と重慶の様な直轄市同士なら737やA320の様な機材ではなく、せめて767クラスで飛ばした方が良いんでは?と思ってしまう。 -
20時発だったから機内食出るかな?と思ったけどこんな軽食が出たのみ。
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軽食食べ終わると、着陸の衝撃で目を覚ますまで熟睡。前の日は旅立つつもりしていなく、夜更かししていたため、睡眠時間が足りず、とにかく眠い。
そして眠いのにとにかく長い距離歩かされる。 -
新しい重慶の空港はとにかく巨大。バッゲージクレームエリア通り抜けるのにもうんざりする距離歩かなくてはならない。
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タクシー乗り場までもまた歩くし乗るのにも長い列。ま、どんどん来るのでそんなには待たなかったが。
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タクシー約30分強で今宵のお宿、中天大酒店に到着。都心も都心、にありながらお手頃価格。
面白いのは30階建てのビルの上の方をこのホテルが、下の方は別のホテルが入っていて、ビルの入り口には二つのホテルのフロントがあり面食らう。
日本の感覚じゃあり得ないけど、確かに一つのビルに一軒のホテルしか入っちゃいけない道理はないわけで合理的。 -
前の日はほぼ寝てなかったこともあり、自由落下睡眠したら目を覚ましたのは10時過ぎてしまった。折角コスト払って遠くまで来ているのに、午前中の時間を無駄にしがちなのはダメな傾向だ。
ホテルは思っていた以上に良い立地というか、市の一番の繁華街の中心に立つ解放碑のほんのすぐ近くだった。
日曜ということもあり買い物客でごった返している。 -
ホテルから歩いてすぐの解放碑。周辺は歩行者天国になっていて、ブランド品店がならぶ繁華街の中心。安いホテルなのに立地は最高級だったと知る。
解放碑自体はできた経緯が元々国民政府の建てた碑をリプレイスした関係で早くから建っていたせいか、類似の他の町と比べると規模も小さく、地味。解放碑 モニュメント・記念碑
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歩きながらお茶屋さんに入る。
龍井茶が欲しかったのだけど、このエリアではあまり飲まれていないのか一目で古いとわかる茶葉しかなかったので、地場の緑茶を購入。
しかし中国のお茶屋さんって地域によって随分売り方が違いますね。 -
重慶は長江と支流の嘉陵江との合流地点の三角形の土地にできた町。その三角形の先っちょを目指して歩くことにする。と言いつつも面白そうなものがあれば寄り道するので時間はかかってしまうが。
高層ビルに間に残された道教のお寺かな? -
郵便局で切手を買う。
銀行萌えな建物だなと思ったら、やはり川康平民商業銀行の建物だそう。 -
お隣も銀行建築だったけど、木で隠れて全貌は偉容が伝わってこず
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寄り道しながらローカルで賑わっていた屋台に毛が生えた感じの路面店でお昼を摂ることにした。
乾魚鍋という揚げた魚とその他野菜が入った鍋を注文。
重慶のイメージ通りの辛くて痺れる味付けだが淡白な魚と良く合う!他に魚香肉絲も頼んだはずだけど、忘れられた。でも忘れてくれて丁度良いくらいの量。お腹いっぱいになった。 -
長江に架かる東水門大橋。長い橋を無駄に歩いて渡るというのが機会があればやっているミッションなので、今回も長江にかかる橋を歩いて渡る予定…
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重慶は長江と支流の嘉陵江の合流点の三角形の土地にできた町と言ったが川は結構な勢いで侵食しているので、とにかく坂がきつい。川へ降りるには階段を降りていくことになる。
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あちこちで見かけたルーレット賭博。きっと胴元のヤクザがいるのであろう、皆同じルーレット盤を使い、写真撮影禁止、撮ったら罰金100元と書いてある。客にルーレットを1回0.8元で回させ、出た目の表示の賞金を出すというもの。見てると結構現金動いている。
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船を引き上げるためかスロープが付いている埠頭があり、長江の水が触れるので降りてみた。
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長江の水で戯れる人々。
流れは驚くほど速い。
水も思ったより冷たい。 -
合流点の三角形の先っちょにある朝天門。
と言っても今はそう掲げた建物があるだけなのだが。 -
二つの川の合流点を眺める。
この川の下流に武漢があり、南京があり、上海があると思うと感慨深い。 -
川面近くまで降りてみた。
飽きずにいつまでもみてられる感じ。
気がつくとももう夕方。 -
川を眺めていたら1日終わってしまいそう。港の入り口のところに停まっていたバスが解放碑行きだったので、飛び乗る。
降りたところの近くに重慶爆撃で被害があった防空壕の碑があった。 -
反日教育拠点として整備されているが丁度見学時間が終わってしまったところで残念。
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せっかく宿の近くまで来たので、一旦宿に帰って休むことにした。丁度八一広場の横丁が飲み物や、軽食、スナックの類の店が並ぶ横丁だったので飲み物とおやつを買うことに。
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エッグタルト購入
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疲れが出たのか、ひどい頭痛に見舞われたので、薬局でイブプロフェンを購入してから部屋へ戻る。
薬飲んで、頭痛が治ったら町歩き再開と思ったが、
涼しい部屋で横になるともう出る元気がなかなか出ない。 -
すると何のために重慶まできたのかわからなくなるので、重い腰を上げ町歩き再開。
すっかり暗くなってしまった。解放碑の近くの環球金融中心の展望台に登ってみる。 -
展望台の入り口がわかりづらく、上がるのに手間取ったが(ビルの中に入らず外から一旦地下に降りてから上るなら容易だったのだが、高級店舗やオフィスビル部分に入ってしまった)、一回エレベーターを乗換え、重慶環境金融中心の70階の展望台に上った。
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展望台から北西方向
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この展望台ガラスが傾斜していて傾斜していても下を向いていれば良いのだが上を向いていること、後ろの照明が映り込んでしまう構造なこと、その上ガラス自体も汚いとあって、夜景の写真を撮るには最悪の展望台。
そして重慶の街は派手な照明のビルはあるものの、全体に寂しい印象。 -
展望台から北側方面
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中国らしい派手な電飾のビル群
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展望台を降りて次に向かったのはロープウェイの駅。私にとっての重慶のイメージって、長江渡るのにロープウェイがある町、というものだったので、これに乗って見るのが半ばミッションと化していた。
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昔は長江を渡る橋は一つしかなく、地下鉄もなかったのでロープウェイが実用的な通勤手段だったが今は地下鉄や他にも橋ができたこともあり、通勤手段としては地位を失い、観光客向けとかしていた(それでも通勤客向けに定期などもある)
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ロープウエイのかごの部分別角度
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ロープウェイ乗り場から長江にかかる東水門大橋の夜景
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滑り出ていくロープウエイの車窓から
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ロープウエイの車窓から東水門大橋
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ロープウエイで対岸までいったところからの中心部夜景
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ロープウエイで対岸までいったところからの中心部夜景
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次なるミッションは長江にかかる橋を歩いて渡ること。東水門大橋といった新参者ではなくやはり元祖長江大橋を渡ってみたい。
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少し歩いて上新街から321路のバスに乗り、石板坡のバス停で降りる。
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繰り返しになるが、長い橋を無駄に渡るミッションというのを各地でやっている。長江は南京長江大橋、武漢長江大橋を渡ったことがあるがやはり渡るなら元祖、重慶長江大橋でしょうと言うことでここまでやってきた。
静かな興奮を感じつつも歩き始める。
あんまり上手くない題字は葉剣英元帥。 -
いよいよ重慶長江大橋を渡り始め
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長江大橋からの眺め
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長江の流れは相変わらず速いが波打っているわけではないので、川面に満月が映し出されて風流。
渡りきるのに20分ほど掛かりました。
渡った先のバス停で待っていたがちょうど終バス終わるようなタイミングでなかなか来ない。しびれを切らしタクッて宿周辺へ帰着。 -
23時過ぎていたが、夕食食べていなかったので、宿の近くの粗末な屋台に毛が生えたような店で食べることにする。
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米線を注文。これが四川らしく赤く、辛ウマだった。
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八一広場の方へブラブラ歩く。
さっき食べたばかりだけど担々麺の看板を見つけて思わず注文してしまった。 -
八一広場へ散歩していると、担々麺を掲げたお店発見。さっき麺を食べたばかりだが、ここはやはり食べなくては!というわけで注文(これが太る原因)。混ぜ混ぜして食べる。ゴマの風味が効いていてこれも美味しい
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帰国便は重慶→深セン→成田と飛ぶことにしているが、重慶発は7:30発とやや早い。目覚ましを何重にもセットして起きたのだが、余裕こいてシャワーなんか浴びてたら結構時間が押してしまった。
しかもそんな時に限ってチェックアウトに時間がかかる。中国のホテルは大抵チェックアウトに部屋の備品が盗まれていないかなどを部屋の担当者のチェックが終わってはじめてチェックアウト出来るのだが、この部屋の担当者が電話になかなか出なく、結果的に時間が非常にかかってしまった。
加えて乗ったタクシーも急ぐように言ったのにもかかわらず、一旦東水門長江大橋を渡り、長江の対岸に渡ったあと、また反対側に走るなどS字型に走り、来る時より遠回りした気がした。時間も来る時よりかかったし料金も深夜割増ではなかったにもかかわらず、深夜割増が適用された来る時よりメーターも行ってしまったし。ま、プロとして渋滞を避けるべくルートを走ったと信じたいが...
兎にも角にも空港には1時間を切った感じで到着。 -
で、乗るのは深セン航空だがチェックイン業務をしているCAの職員がUA特典のeticketに慣れてなく、時間がかかってしまう。で、やっと出来たと思ったら45分前のカットオフタイムにかかってしまい、チェックイン出来ないという。この時6:45。
15分後にCA便が出るので振替えると言われたが、暫停服務の看板を出し何やら端末を叩いていたが、それも結局チェックインはできなかった。おそらく振替不可の航空券を強引に振替えようとしたが出来なかったのであろうが、11:30の便にふりかえると言われたが、それでは深センから成田への便に間に合わない。この時7:15
その時点でUAの特典でCA/NHで杭州経由か、有償でMUで上海経由かOZでICN経由かと言うことになった。
その時待てよ他社便で深センには行けないかと思い、振替なくていいから自腹で買うなら便はあるかと聞くと厦門航空が8:20の便があると言う(この辺り超ハードドネゴモード。新たな出費は痛かったが、グダグダネゴッた挙句帰国できたのに帰国できない事態だけは避けたかったので、ここはスパッと決断。
厦門航空のカウンターに行くと空席あると言うことで、850元したが発券してもらいギリギリの人専用カウンターを教えてもらえ7:30にチェックイン完了。ふー、バタバタしたがCAのカウンターに行き、深セン→成田がキャンセルされないように連絡頼むと言っておいた。重慶江北国際空港 (CKG) 空港
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もはやお約束のゲートまでどれだけ歩かすのという状態だが、今回は乗って飛んでくれれば御の字の心境。
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機内誌。なんか勘違い的なCAが制服のまま観光地体験をします的記事。
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厦門航空の制服はイメージカラーの青だが鮮やかな青と水色のツートーン。結構目を引く
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パサパサ感満タンな見た目だけど案外美味しかった機内食。
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厦門航空は所有機が全てボーイングというボーイングラブな会社なんですね。
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無事オンタイムで深セン到着。
ふう、帰国便に間に合った。
深セン空港はお洒落で明るい構造...だが、ここもどんだけ歩かさせるのかと思うほど歩く距離が長い。きっと中国政府は、飛行機乗るような奴はみんな運動不足だからこの機会に歩かさなければ、と思っているのではないかと思うほど。 -
本当は少し前の便で着いて、街中少し歩くつもりだったのだけど、大人しく空港待機。悔しいので高く着いたけどレストランで飲茶。そんなに美味しいとは思わなかったけど、まあ気分だけでも。
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しかし光をうまく取り入れて明るい空港ですね。
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一応深セン航空のラウンジにも寄ってみた。ゆっくり飲茶したのでそんなに時間が取れなかったのと、お腹が満タンだったので、飲み物だけ。麺とか食べ物も充実していたので、次回はここに来るまではお腹一杯にはしないでおこう。
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中国のあちこちで見かける社会主義核心価値観の標語も深センのはオシャレなデザイン
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深セン航空の737に乗り込みます。
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友人が深セン航空のCAさんは美人揃いだってオススメしてたのでどんなかと思ったけど、割と普通、否寧ろ野暮ったいかも
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機内食。
鶏肉か豚肉の選択肢で鶏肉を選択。かなりスパイシーな味付け。 -
食べ終わると「ジャーチャン需要口馬?」とCAが、聞いて回ってきた。ジャーチャンって何だ?と漢字に変換できなかったけど加餐、つまりお代わりと言う事だと理解して、もらうことにした。
ちゃんと最初のチョイスとは別にしますか?、と聞かれ最初とは違う豚肉の方を持ってきてくれた。ご飯が例の中国式炊飯方式なのでご飯がまずかったがおかずはまずまず美味しかった。 -
無事成田到着。
海外に行くのにゼロから航空券を手配したのは流石に初めて(手持ちの変更可能な航空券を当日に変更したことはままあるが)だったが、まぁ楽しめた。
最後に飛行機に乗り遅れたのはしくじったが。
中国はまだまだ行くところが尽きないが、これで重慶直轄市に行ったことになり、中国一級行政区(省、直轄市、自治区、特別自治区)制覇まであと甘粛省と寧夏回族自治区の二つを残すのみとなった。
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