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1.旅の目的<br />火曜日にそうだ箱根に行こうと思いたち、どうせならば、朝食無料のプリンスホテルの中から最も安い宿泊料の中から選んだのは、箱根湯の花プリンスホテル。<br />宿泊だけのプランが無く選んだのが一泊二食付き12000円x2+消費税+入湯税=25900円<br />ついでに行きか帰りに立ち寄ろうとしたのが、芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿。<br />温泉の良し悪しよりは古い建物に関心があったため。<br />2.食事<br />1日目<br />昼食 堀よし<br />夕食 箱根湯の花プリンスホテル お食事処「相模」<br />2日目<br />朝食 箱根湯の花プリンスホテル お食事処「相模」<br />昼食 芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿 お食事処「富士」<br />(お食事処「富士」は芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿の施設には説明がなく、プリンスホテル直営レストランはセゾン西武プリンスカードで支払うと5%割引を受けられるはずが適用がなかった。)<br />3.セゾン西武プリンスクラブカードとSEIBUPRINCECLUBの効用<br />SEIBUPRINCECLUBの最近の広報誌で箱根を利用した場合、特別に30ポイント付与するとの知らせが入っていたので、SEIBUPRINCECLUBカードを提示すると、箱根湯の花プリンスホテル宿泊料25600円/108円+30ポイント=267ポイントが付与される。<br />ポイントは来年1月のスキー旅行に際して、リフト券に引き換えられる。かぐら苗場一日リフト券が購入すれば5000円、1000ポイントで一枚引き換え可能である。従って、267ポイントを時価換算すると約1335円相当となる。<br />SEIBUPRINCECLUBカードを提示して、芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿での日帰り入浴の通常料金は1800円(高い)を1500円まで割り引かれる。<br />4.団体ツアー、インバウンドツーリズムと従業員<br /><九州各地中国各地発着>伊豆・箱根・富士・鎌倉3日間の団体客あり、約40人別室で食事。トラピックスで最高値が69900円とのこと。<br />翌日朝、スペイン団体客の荷物のみ届いていた。約30名の団体客で4F洋室では収容不能であるが、最近の欧米からの客は和室布団での宿泊も好むとのことである。<br />個人客でオーストラリア在住インド系夫婦あり、夕食は我々と同様和食膳、朝食はパン食であった。<br />最近は、シナ人団体客多く、風呂において、写真撮影、着替えた服を風呂場に持ち込み、トラブルとなっているとのことである。<br />配膳係に台湾人女性4名あり、すべてアルバイトとのこと。受付台湾人女性1名あり、正社員とのこと。最近の人手不足とインバウンドツーリズムの増加で台湾人を雇っているのではないか。<br />5.温泉の評価<br />以下の温泉に入浴した。<br />温泉は泉質と建物と見晴らしの風情で私は評価する。<br />プリンスホテル系列で万座温泉 万座プリンスホテルと万座高原ホテルの温泉が最高であり、以下の温泉は相対的に評価は低い。見晴らしは、芦ノ湖が見える龍宮殿はそれなりに良いかと思う。<br />以下のabとも古くからの温泉宿ではないため、温泉宿としての湯船の造りなどに特徴があるわけではない。古くから温泉宿の風情を残し、泉質が良いのは、金具屋、積善館及び道後温泉本館ではないだろうか。<br />a箱根湯の花プリンスホテル<br /> 源泉名 湯の花沢温泉 泉質 単純硫黄泉 <br />b 芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿<br />  源泉名=芦ノ湖畔 蛸川(たこがわ)温泉/泉質=カルシウム ナトリウム 硫酸塩泉 塩化物泉<br />6.建物の評価<br />a 箱根湯の花プリンスホテル<br />設計者 池原 義郎(いけはら よしろう、1928年3月25日 - 2017年5月20日 )早稲田大学名誉教授。<br />同一人が設計した広島プリンスホテルに宿泊している。広島プリンスホテルは建物をすべて瀬戸内海向きとして、ガラス面を広く取り、額縁のように瀬戸内海の島々の風景を絵画のように切り取っている。<br />箱根湯の花プリンスホテルでは、絵画のように切り取れる借景がない。そこで食事処、宿泊棟を結ぶ回廊を作り、回廊には大きなガラスを使用して、窓枠を額縁、内庭を絵画のように設計したのではないだろうか。<br />同じような発想は足立美術館にも見られる。箱根湯の花プリンスホテルの特徴的な設計は食事処である。食事処は池に突き出た構造で、巨大な一枚ガラスを使用して、池に滝が流れる風景を見せている。池と言うよりは巨大な動く絵画である。<br />b 芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿<br />平等院鳳凰堂を模した浜名湖畔の旅館を移築した建物である。平等院鳳凰堂は左右対称で鳳凰が翼を広げた形であると言われている。ところがこの建物の全体像は木々に覆われており、建物入口側からはほとんど見えない。<br />即ち、鳳凰が翼を広げた形には見えない。内部に入ってみると建物は改築され、二階は見学不能であり、建築当初の特徴を残しているのは二階への階段のみかと思われる。<br />類似した建物には、奈良ホテルがあるが、創建当時の内部がそのまま保存され、古くからの絵画も展示され、建物自体が観光の対象となっている。<br />7.関連リンク<br />箱根湯の花プリンスホテル<br />http://www.princehotels.co.jp/yunohana/<br />芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿<br />http://www.princehotels.co.jp/ryuguden/<br />金具屋<br />http://4travel.jp/dm_hotel_tips_each-12748942.html<br />道後温泉本館<br />http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/ehime/matsuyama/dogo/tips/11788049/<br />積善館<br />http://4travel.jp/dm_hotel_tips_each-12641934.html<br />万座温泉 万座プリンスホテル<br />http://4travel.jp/dm_hotel_tips_each-12659045.html<br />足立美術館<br />http://4travel.jp/domestic/area/chugoku/shimane/yasugi/yasugi/tips/11061349/<br />平等院鳳凰堂<br />http://www.byodoin.or.jp/<br />奈良ホテル<br />http://4travel.jp/domestic/area/kinki/nara/nara/narakoen/tips/12005218/

雨と霧だけの箱根温泉巡りの旅

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2017/09/07 - 2017/09/08

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kirstiNorge

kirstiNorgeさん

1.旅の目的
火曜日にそうだ箱根に行こうと思いたち、どうせならば、朝食無料のプリンスホテルの中から最も安い宿泊料の中から選んだのは、箱根湯の花プリンスホテル。
宿泊だけのプランが無く選んだのが一泊二食付き12000円x2+消費税+入湯税=25900円
ついでに行きか帰りに立ち寄ろうとしたのが、芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿。
温泉の良し悪しよりは古い建物に関心があったため。
2.食事
1日目
昼食 堀よし
夕食 箱根湯の花プリンスホテル お食事処「相模」
2日目
朝食 箱根湯の花プリンスホテル お食事処「相模」
昼食 芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿 お食事処「富士」
(お食事処「富士」は芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿の施設には説明がなく、プリンスホテル直営レストランはセゾン西武プリンスカードで支払うと5%割引を受けられるはずが適用がなかった。)
3.セゾン西武プリンスクラブカードとSEIBUPRINCECLUBの効用
SEIBUPRINCECLUBの最近の広報誌で箱根を利用した場合、特別に30ポイント付与するとの知らせが入っていたので、SEIBUPRINCECLUBカードを提示すると、箱根湯の花プリンスホテル宿泊料25600円/108円+30ポイント=267ポイントが付与される。
ポイントは来年1月のスキー旅行に際して、リフト券に引き換えられる。かぐら苗場一日リフト券が購入すれば5000円、1000ポイントで一枚引き換え可能である。従って、267ポイントを時価換算すると約1335円相当となる。
SEIBUPRINCECLUBカードを提示して、芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿での日帰り入浴の通常料金は1800円(高い)を1500円まで割り引かれる。
4.団体ツアー、インバウンドツーリズムと従業員
<九州各地中国各地発着>伊豆・箱根・富士・鎌倉3日間の団体客あり、約40人別室で食事。トラピックスで最高値が69900円とのこと。
翌日朝、スペイン団体客の荷物のみ届いていた。約30名の団体客で4F洋室では収容不能であるが、最近の欧米からの客は和室布団での宿泊も好むとのことである。
個人客でオーストラリア在住インド系夫婦あり、夕食は我々と同様和食膳、朝食はパン食であった。
最近は、シナ人団体客多く、風呂において、写真撮影、着替えた服を風呂場に持ち込み、トラブルとなっているとのことである。
配膳係に台湾人女性4名あり、すべてアルバイトとのこと。受付台湾人女性1名あり、正社員とのこと。最近の人手不足とインバウンドツーリズムの増加で台湾人を雇っているのではないか。
5.温泉の評価
以下の温泉に入浴した。
温泉は泉質と建物と見晴らしの風情で私は評価する。
プリンスホテル系列で万座温泉 万座プリンスホテルと万座高原ホテルの温泉が最高であり、以下の温泉は相対的に評価は低い。見晴らしは、芦ノ湖が見える龍宮殿はそれなりに良いかと思う。
以下のabとも古くからの温泉宿ではないため、温泉宿としての湯船の造りなどに特徴があるわけではない。古くから温泉宿の風情を残し、泉質が良いのは、金具屋、積善館及び道後温泉本館ではないだろうか。
a箱根湯の花プリンスホテル
 源泉名 湯の花沢温泉 泉質 単純硫黄泉
b 芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿
源泉名=芦ノ湖畔 蛸川(たこがわ)温泉/泉質=カルシウム ナトリウム 硫酸塩泉 塩化物泉
6.建物の評価
a 箱根湯の花プリンスホテル
設計者 池原 義郎(いけはら よしろう、1928年3月25日 - 2017年5月20日 )早稲田大学名誉教授。
同一人が設計した広島プリンスホテルに宿泊している。広島プリンスホテルは建物をすべて瀬戸内海向きとして、ガラス面を広く取り、額縁のように瀬戸内海の島々の風景を絵画のように切り取っている。
箱根湯の花プリンスホテルでは、絵画のように切り取れる借景がない。そこで食事処、宿泊棟を結ぶ回廊を作り、回廊には大きなガラスを使用して、窓枠を額縁、内庭を絵画のように設計したのではないだろうか。
同じような発想は足立美術館にも見られる。箱根湯の花プリンスホテルの特徴的な設計は食事処である。食事処は池に突き出た構造で、巨大な一枚ガラスを使用して、池に滝が流れる風景を見せている。池と言うよりは巨大な動く絵画である。
b 芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿
平等院鳳凰堂を模した浜名湖畔の旅館を移築した建物である。平等院鳳凰堂は左右対称で鳳凰が翼を広げた形であると言われている。ところがこの建物の全体像は木々に覆われており、建物入口側からはほとんど見えない。
即ち、鳳凰が翼を広げた形には見えない。内部に入ってみると建物は改築され、二階は見学不能であり、建築当初の特徴を残しているのは二階への階段のみかと思われる。
類似した建物には、奈良ホテルがあるが、創建当時の内部がそのまま保存され、古くからの絵画も展示され、建物自体が観光の対象となっている。
7.関連リンク
箱根湯の花プリンスホテル
http://www.princehotels.co.jp/yunohana/
芦ノ湖畔 蛸川温泉 龍宮殿
http://www.princehotels.co.jp/ryuguden/
金具屋
http://4travel.jp/dm_hotel_tips_each-12748942.html
道後温泉本館
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/ehime/matsuyama/dogo/tips/11788049/
積善館
http://4travel.jp/dm_hotel_tips_each-12641934.html
万座温泉 万座プリンスホテル
http://4travel.jp/dm_hotel_tips_each-12659045.html
足立美術館
http://4travel.jp/domestic/area/chugoku/shimane/yasugi/yasugi/tips/11061349/
平等院鳳凰堂
http://www.byodoin.or.jp/
奈良ホテル
http://4travel.jp/domestic/area/kinki/nara/nara/narakoen/tips/12005218/

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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