2016/11/18 - 2016/11/22
1566位(同エリア16683件中)
ママ茶さん
【旅の登場人物】
黒パパ・・・お肉を満喫し、エビの美味しさにも目覚めた初バリトラベラー
ママ茶・・・甲殻類に目がない魚介大好きバリ大好きトラベラー
初心者旅行者の1日目2日目はコチラ
http://4travel.jp/travelogue/11278806
まさかの急展開を迎える3日目4日目はコチラ
http://4travel.jp/travelogue/11279635
もうあとは帰るだけの旅行が・・・。
ここのクダリは自分でもまだ消化しきれてない部分がある為、文章長め、重めの旅行記となりますm__m
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
ベッド正面には壁に備え付けられた大型テレビ・・・
-
ハンディーシャワーとトイレ・・・
-
シンクもついてます。
-
でもここは・・・ホテルではなくBIMC救急病院ヌサドゥア。
バリ島最後の晩餐を終えホテルへ帰ろうとしていた時です。
黒パパが結構な高さのある段差から足を踏み外して落ちてしまったのです。
ママ茶はそれを目の前で見てしまいしっかり記憶に残っている為、今でも思い出すと身震いしてゾクゾク背筋が寒くなります・・・。
そのような落ち方をしてしまいまして・・・。
水鉄砲の水が飛び出るように出血したり、落ちる時にゴツンゴツンと体の骨があちこちがぶつかる音がして・・・これは・・・ちょっと転んだ程度の怪我ではないぞと直感しました。
駆け寄った私に
黒パパ「カ・・・カメラ壊しちゃったかも・・・。」
ってカメラの心配してる場合じゃない><
運よく一台のタクシーが走ってきたので乗せてもらい(ブルーバードとか気にしてられません)、コンラッドバリへ。
今思うと既にチェックアウトを終えていたのに、コンラッドには医務室があるという事をブログで読んで知っていたので処置をお願いしました。
まだ若い女性の先生でしたが、触診してくださり、
「何ヵ所か骨折の可能性が高い。外傷も深い。ここでは治療できないのでBIMCに行った方がよいです。」とのこと。
コンラッドの車で病院まで送ってもらいました。
コンラッドホテルには本当にお世話になりました。
チェックアウトしているにも関わらずあらゆることを手助けしていただきました。
改めてありがとうございます。
病院へ到着して一番にしたことは海外保険の保険証書を病院に提出することです。
A社様の海外保険に加入していたのですが、この証書を提出することにより、キャッシュレスで治療+入院が可能です。
それから問診票を書いたりして・・・黒パパはストレッチャーに乗せられてレントゲン室へ。
しばらくして現地ガイドの方がホテルから事情を聞いてスーツケースを病院までもってきてくれました。
「23時までにここを出られれば飛行機には間に合うと思う」とのことでしたが、レントゲン検査の結果は骨折3か所、外傷も縫合をともなう処置が必要ということで、入院が即決しました。 -
夜中中は点滴したり消毒したり・・・時間は過ぎて
昼前になると保険会社や現地旅行会社から次々電話がかかってきて、病院の日本人スタッフさんから今後の治療方針などを日本語で詳しく説明いただいて・・・。
あっという間に夕方になっていました・・・。
海外旅行保険って気休め・・・お守り程度になんとなく入るものという感覚でいましたが、今回そのありがたみを身を持ってわかりました。
今回帰国予定日に事故、そして入院となったわけですが、
①改めて帰るときの航空券の手配や費用
②治療費や入院費
③ママ茶の今夜からのホテル宿泊の手配及び支払費用
この3つが全て保険対応となりました。
一番肝心なのが②で、
今回たまたま「治療・救援費用」が無制限!で入っていたんですね。
文字通り無制限なので、限度額を超えた分は自己負担という恐怖におびえることもなく安心して治療に専念することができました。
海外旅行保険は多くの方が入ってると思いますし、病院にかかることのほうが滅多にないことだとは思いますが、保険に入る際はぜひ「治療・救援費用」の項目を意識されてみてはいかがでしょうか。 -
夜になりママ茶一人で保険会社が用意してくれたホテルに移動です。
ラグーナ・ラグジュアリーコレクションリゾート&スパです。
病院から徒歩5分ぐらいの場所にありますが、この日は夜も遅かったのでタクシーで向かいました。
黒パパは意識がはっきりしていて痛みはあるものの、いつもと変わらず落ち着いていたので安心してホテルへ向かうことができました。
多分本当は相当痛かったと思うのですが・・・。 -
コンラッドとは全く違うテイストのホテルです。
バリ感いっぱいのホテルです。
ガムラン音楽、衣装を着た女性のお出迎え、雰囲気のあるロビー。 -
丸一日以上寝ていない疲れと緊張もありましたが、なんだかホッとしたような不思議な感覚でした。
-
お部屋もシンプルですが、間接照明が逆に安眠できそうな気分にさせてくれます。
-
水回り・・・
-
バスタブ兼シャワールームは若干使いづらかったですが、贅沢は言ってられません。
-
シンクも清潔。
お花の香りにも癒されます。
ミネラルウォーターも6本ぐらいついてました。
ホテルの雰囲気、お部屋の清潔さ、とてもとても素敵だったのですが、一人だけ物凄い対応の悪いスタッフさんがいてびっくりするような暴言を言われたので、本当は「泊まりたくない!」と思ったのですが、もう夜で疲れ切ってきて、これから自費で探す気力も元気も体力もなかったので、我慢する選択をしました。
どんなに素晴らしい99点でも残り1点がもし自分の我慢ならない部分の1点だとしたらせっかくの99点は0点になってしまうことってありますよね・・・。
自分に置き換えて自分自身も注意しないといけないな・・・と思いました。 -
翌朝、正確には6日目の朝になるのかな・・・。
目覚めると雨が降っていました。
バリ島に来て初めての雨だったかもしれません。
なんだか状況とダブってるようで・・・。 -
でも元気だしていきましょう!
-
身支度して病院へ向かう頃には雨はあがっていました。
ホテルから病院へ向かう途中、道路の真ん中にあった銅像?彫像?です。 -
すっかり日差しが強くなりました。
5分だけの道のりも日焼けしそうです。 -
ある日の病院食。
日本の病院食より全然豪華ですよね。
いつも朝食を食べずに病院へ通っていたので、昼食をおすわけしてもらってましたw -
病院から戻るとホテルのオープンテラスエリアでファイアーダンスをやっていました。
何を撮っているかわからないですね・・・。 -
昨日のファイアーダンスをやっていたスペース。
日中、夕方はお茶やお酒をゆったり飲むのにいい感じのスペースですよね。
今回はそのような時間はもてませんでしたが・・・(涙) -
せっかくなのでホテルのあちこちを撮ってみました。
-
オープンテラスからロビーを撮った写真かな・・・。
右手がフロントになります。
素敵ですよね(´ω`) -
入口^^
時々鐘の音が響きます。 -
ホテルから病院へ向かう途中にある銅像。
「早く良くなりますように」とお祈りしてくれてるのかな・・・。ありがとうございます。 -
こちらも銅像。
このようないろいろな銅像が道なりに並んでいます。 -
ホテルの入口。
-
黒パパがある程度、薬で痛みを抑えることができるようになったので入院から5日目に退院。(バリ滞在からは8日目)
ホテルは同じラグーナ・ラグジュアリーコレクションリゾート&スパでシングルからツインのお部屋に移動です。
あとは帰りの飛行機が取れ次第、帰国となります。
退院してからもBIMCに通院はしました・・。
完治はしていませんが、こちらで完治を目指すとなると大変な日数になってしまうのであくまで薬で痛みを抑えて日本に帰ってから日本の行きつけの病院で引き継ぐことになりました。 -
ホテルでは車イスも貸していただきました。
-
水回り・・・。
-
バスタブなしで、バリアフリーのお部屋。
黒パパがシャワーするためにお願いしました。
ラグーナ・ラグジュアリーコレクションリゾート&スパで1部屋しかないと言っていました。
水圧、水の排水、問題ありませんでした^^ -
ベランダのテーブルとイスはシングルルームよりちょっぴり豪華?
-
ホテルの朝食会場へ向かう通路です。
とっても解放感ありますね。 -
オープンテラス。
屋根付きのテーブルもありました。 -
お夕食はバリコレクションへ買いに行ったり、ルームサービスしたり。
これは「Mai Mai」のカレー2種かな・・・。 -
こちらはなんとかサラダ。
ざっくりですみません。 -
帰国は10日目の夜便になりました。
5日間の予定が倍になりました・・・。
本当の本当の最後なのでホテルのプールサイドを車いすで散歩・・・。 -
ガゼボも素敵ですね^^
泳ぎたかったぁ~。 -
もう色々と疲れていたので、ルームサービスに。
ピザとハンバーガーにしました。
結構なボリュームでしたね。
ハンバーガーの中のハンバーグがすごく肉厚でジューシーで。
さすがホテルのお味。 -
現地ガイドさんの送迎で空港へ。
バリ島に住みたい~とまで思っていたのですが、今は早く日本に帰りたい気分・・・。 -
ガルーダインドネシア航空の方に車椅子の手配をしていただきました。
-
病院からの
「フラットシートで眠れるビジネスで帰るように」との指示で、思いがけずビジネスに乗ることに・・・。
介助役のママ茶もちゃっかりビジネスに・・・。
ありがとうございますmm -
優先的に出国審査などをしていただき、ビジネスとなったのでラウンジへ移動です。
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フルーツや・・・
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ワインや・・・
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夕方にハンバーガーとピザを食べていたので、ラウンジでは軽くいただきました。
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そして通常とは違うルートで(裏道?)、飛行機へ搭乗。
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ママ茶はシャンパンを・・・。
黒パパ「ビジネスいいなぁ。」としきりに連呼していましたが、「人生最初で最後だと思うよ!」と念押ししました。
人生最初で最後のビジネス・・・堪能しましょう。 -
テレビ画面も大きいですね。
足元も広いです。 -
白ワインもいただきました・・・
CAさんがワインを注文した時に
CAさん「あなた介助役じゃないの?」とキッとした目で私を見ました。
ママ茶「飛行機を降りたら日本についたら二人だけでなって二人分以上がんばらないといけないからここは飲んで2時間でも3時間でも眠って体力を温存したいんです!」と英語で言えないので心の中で叫びました・・・。
白い目でみられようともここは飲ませていただきますよ>< -
飛行機の天井に夜空が広がったら・・・寝ます!
寝ないとね! -
とっても暖かい毛布でした・・・モフモフ。
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そしてリッチな朝食の時間になり・・・
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おいしくいただき・・・。
-
しめは緑茶。
きちんとした急須に日本でもなかなか味わえないようなしっかりとした味の濃い緑茶をいただきました。
ビジネスの料理などで一番心に残っているのがこの緑茶かな・・・。
やっぱりママ茶は日本人です。 -
あ^^日本がみえてきました。
-
無事・・・到着。
色々ありましたが、ある意味とっても充実した旅行となりました。
今回は10年ぶりということと、あまり予定を詰め込まないという感じで、レストランやスパもあまり調べずに出かけてしまい、今思うともうちょっと楽しむ方法はあったかなぁと後悔もしています。
10月再訪に向けて今レストランやスパ・・・もろもろ調べまくっております。
その成果はまた次回^^
①~③までおつきあいいただいてありがとうございました。
拙い旅行記ではありましたが、またお目にかかれれば^^
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