【臺灣グルメ】冬に食べたい！ローカルフード

2017/01/27 - 2017/02/01

南の島、台湾にも冬は来ます。
そして、身体温まる食べ物もたくさんあります！
今回は冬にオススメのメニューを紹介します。

エリア 台北(台湾)

［羊肉爐］
冬に鍋が食べたくなる...のはどこの国も一緒のようです。
薬膳風味のスープと予めキャベツやキノコの具材が入っていて、そこにラム肉を投入します。
他にも米血糕（餅米を豚の血で固めたもの)や練り物類を、店の奥のカウンターからセルフでとって加えます。
薬膳のスープと羊の脂の甘みでホッとする味です。

［羊肉湯］
こちらも薬膳羊です。
骨つきラム肉にかぶりつきます。
左奥にかすかにうつる特性タレをつけて、いただきます。

［麻辣鍋］
夏グルメのオススメでも紹介したマーラー鍋は、冬ももちろん食べてください。
鍋は温まるし、何より野菜をたくさんとれるのが良いです。

上写真の鍋は、詹記麻辣火鍋のもの。
新北市の新莊発祥のお店で、台北ならMRT松江南京駅の近くに店舗があります。
噂によると、板橋の齊味とこのお店は兄弟店とのことです。
詹記の方が高級感があって、予約も取りにくいみたいです。

［臭臭鍋］
麻辣鍋より気軽に食べられるのが臭臭鍋。
価格も店内雰囲気もチープです。ここの強みは1人で1つの鍋を占領できることです！
なので1人で旅行に来た人も楽しめます。
自分で好きなスープを選べて、具材を思い思いのペースで育てられます。
写真のものは、またしても麻辣味です。
名前はクサイクサイ鍋ですが、臭豆腐みたいな嫌なにおいは無くて、ごく普通の鍋です。
(臭くなるのは頭と服です。)

［牛肉麵］
鍋もいいけど、アッタカイ麺も良い。
旅行客が台湾に来たら、
必ずトライする「牛肉麺」。
写真の永康牛肉麵は、観光客で賑わうおしゃれタウン永康街にあるお店です。
人気店だけあり味は文句ないのですが、他のお店に比べると値段が高めです。

MRT古亭駅の近くにあるお店は、
台北シティボーイおすすめ。
「張媽媽川味牛肉麵」はこの紅燒牛肉麵のスープが絶品！
スープ単体を注文することも出来ます。

こちらは台北駅の近く、延平南路にある「清真牛肉麵」のもの。
ここは麺や高菜のトッピングがお代わり出来るところが魅力です。勿論味も文句なし！
実はこのお店の隣も同じ牛肉麺屋さんなのですが、地元民はこちらがオススメとのことでした。

［大腸麵線］
牛肉麺の食べ比べも楽しいですが、こちらの麺もオススメです。
鰹出汁ベースのとろっとしたスープにそうめんに少し似た麺が入っています。
スプーンでスープを飲むようにして食べます。
大腸のプリプリとパクチーの香りも◎です。この記事書いているだけでよだれが出て来ます...

[豆花］
最後にデザートを紹介。
豆花って、冷たいデザートのイメージがありますが、実は暖かくしても食べられるんです！
写真は寧夏夜市のすぐ近くにある豆花莊のもの。
手前がタピオカ、右がタロイモ、奥が茹でピーナツのトッピングです。
食べる前にカウンターで指差しでトッピング選べます。始めに「冰的溫的ビンダウェンダ(冷たいのか暖かいのか)」聞かれます。
暖かいものが食べたい時は「溫的 ウェンダ」です。


以上となります。
グルメ記事を書いているとお腹が空いてきますね。
台湾、まだまだ美味しい食べ物がたくさんあります。
また次回に紹介させてください。