中国(９)猛暑日に温泉三昧／河北省・覇州

2017/08/10 - 2017/08/13

北京の主だった場所は行き尽してしまったところで、少し南下し覇州温泉へ。冬場は賑わうという一大温泉街、さすがに猛暑日に訪ねたら閑古鳥でした。とはいえ中国で初温泉、いろんな風習の違いも含めて積極的に満喫です。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 交通手段: 鉄道

エアポートエクスプレスの狭い運転室に新人さんと先輩の計３人の巨漢が談笑しながらほのぼのひしめき合う

絶望的な大行列の北京西駅切符売り場…電光掲示板で残り座席数が刻々と減るスリル！しかし外国人はネット予約できないので並んで買うしか術はなし

滑り込みセーフで切符購入できても荷物検査やらパスポートチェックやら関門が相次ぎ乗車までは結構なタイムロス

高鉄利用時は余裕を持って駅に来るべしです

この路線では一等座も二等座も大した値段の差もない分サービスにも大きな差はなく

車内販売は残念な品揃えと聞き予め駅でランチ購入（時々通路を行き交うカートに積まれているのは人肌のソフトドリンクとかスナック類など）

何とも形容し難い車窓を見ながらあっという間に覇州西駅に

温泉街最寄りの覇州駅を飛ばす高鉄だったので少し離れた西駅へ…周辺は潔いほど何もありません

室内外あわせて１０８の湯船が楽しめる大型ジャングル温泉！にチェックイン

風呂付きの部屋では夜通し天井裏でミッキーさんたちがゴリゴリ柱を削る音で歓迎してくれます

湯上りお肌スベスベになる系の無色透明な温泉でした

水着とスリッパ着用の大ジャングル風呂は夏場ゆえ半分ほどの湯船は空っぽでした

藻でエメラルドグリーンに輝く大露天風呂には入る勇気なく

それ以外は真横で飛び込んだり泳いだりするキッズを許容できれば湯温や入浴剤！の異なる湯船がたくさんあり寛げます

名門予備校がここまで！なわけはないはず

湯上りビールを求めて宿を出るも繁華街までは徒歩３０分でした

ここのところ耳やまつ毛の生えた車をこの国でよく見かけます

猛暑日の温泉湯上りビールのために熱々の火鍋をチョイス

火鍋の店では大体タレを自分で調合する事になるもののいまだに正解が分からず

食べるのに集中してて撮影したのはレジ横のキッズコーナーのみ

全般に茶色い朝食です

タクシー料金は北京の５分に１程度とか

帰りついた北京西駅のホームに当然の如く停められたクルマたち

「駅の関係者が出勤してきて停めてんじゃないの？」との事ですがかなりの違和感

アジア最大級というIKEAに寄り道

噂通り本気で午睡中の老若男女を起こさぬよう足早に退出

北京に帰って来たからには…と恒例の北京ダックで〆