2017/07/03 - 2017/07/03
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クロベーちゃんさん
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長野県の北西部、松本平の北に位置する大町市は、3,000m級の山々が連なる北アルプス山脈の麓に位置し、清冽な雪解け水と澄んだ空気、四季折々の景観に恵まれ、古くから塩の道千国街道の宿場町として栄えました。人口は約28,000人、北の五竜岳から南の槍ヶ岳頂上までを収める市の面積は565平方キロメートル、市街地の標高は700m余りの典型的な内陸性の気候で、北アルプスの山々を映す仁科三湖やダム湖があり、豊富な温泉にも恵まれた地域です。しかし、近年では 日本創成会議が発表した消滅可能性都市に上がるほど、過疎高齢化も深刻化しています。
「北アルプス国際芸術祭2017 ~信濃大町 食とアートの廻廊~」は、総合ディレクターに北川フラム氏を迎え、土地固有の生活文化を表現する「食」と、地域の魅力を再発見する「アート」の力によって、北アルプス山麓の地域資源を世界へ発信することを目指します。(『北アルプス国際芸術祭2017 ~信濃大町 食とアートの廻廊~』ウェブサイトより)
2017年6月4日~7月30日の57日間の会期で現代アートの祭典、北アルプス国際芸術祭が開催されました。
地元TVでも何度となく取り上げられ、一度は見て見ようと出掛けて来ました。
広範囲に数多くの作品が展示されているので、とても全部は見れないので興味が有る作品を数点見るにとどまりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
公式ポスター
公式HPより
http://shinano-omachi.jp/ -
ガイドブックを購入!
何を見ようか検討 -
エリア地図
かなり広範囲に広がっているので車での移動になります。
(ガイドブックより) -
最初に向かったのは東山エリア
大町市内の西部、八坂・鷹狩山周辺
(ガイドブックより) -
八坂地区の入口
(AM10:40)
相川 北アルプス展望台
大町市内から車で十数分・・・
県道55号線、かなり山坂を登って来ました。 -
振り返ると北アルプスの峰々が望めます。
今日は雲が多く蒸し暑い・・・・ -
東山エリア
先ずは、この作品から見て行きます。
№33
バンブーウェーブ
地元新聞に大きく取り上げられていました。
№34
集落のための楕円 -
会場到着!
駐車場に車を入れて!
平日なので観光客も殆どいません。 -
案内標識に導かれて・・・
-
大町市八坂公民館
役場等公共の施設が立ち並んでいる地域です。
バトミントン リオオリンピック 銅メダル獲得
「奥原希望選手」の地元です。
ちなみに第23回世界選手権金メダル獲得しました!
凄い事をやってくれました。
東京オリンピックが楽しみです。
この娘、素朴で可愛い!
(奥原希望公式HP)
http://nozomi-okuhara.com/ -
№33
バンブーウェーブ
(Bamboo Waves)
作者 ニコライ・ポリスキー -
バンブーウェーブ
器用に竹を曲げて曲線を出しています。 -
バンブーウェーブ
-
バンブーウェーブ
下から見上げるととても大きいです。 -
信州の山里が背景になっています。
-
バンブーウェーブ
竹の中に入って見ました。 -
バンブーウェーブ
坂道を下って下から見上げて・・・ -
バンブーウェーブ
この風景と一緒に作品になっているのかな?
私には良く分らないのですが・・・ -
坂道を登って次へ
今日は暑い!
汗が噴き出してくるよ・・・
車の乗ってエアコンを入れるとホットします。
「集落のための楕円」
までは道幅狭い道をくねくねと登って行きます。 -
№34
集落のための楕円
三所帯しか住んでいない小さな集落
黄色の線が引かれているのが作品です。
ぐるっと回って行かなければ辿り着けません。
此処から見ると住宅の位置関係が良く見えます。
草刈り機の音が聞こえ、のどかな田園風景です。
かなり草刈りをして手入れをしているようです。 -
道が狭いので離れた所に車を停め・・・
標識に導かれて・・・ -
坂を下りながら集落の中に入って行きます。
-
此処では鑑賞券を買いました。
担当の役員がいてチケットを買いました。
フリーのパスポートも有るのですが、
そんなに回れないので個別鑑賞券で回っています。 -
黄色の線が目を引きます。
-
実際に生活している住宅をそのままアート作品にしているんだ・・・
-
イチオシ
№34
「集落のための楕円」
(Hameau d‘ellipes)
作者:フェリーチェ・ヴァリーニ
『三次元の複雑な空間を
舞台に巨大な買いがを描く』
原色で塗られた、一見ばらばらの線や楕円は、ある地点から見ると真円や幾何学図形になる。棚田が広がる八坂の、三所帯しか住んでいない小さな集落で、わずかに家屋が集まる場所を選んで実現させた。 -
此処から見ると黄色の線が同心円になって見えます。
此の位置に係員が待機していて、作品について説明してくれました。
黄色の線はすべてテープになっていて貼り付けて有るようです。
レーザー光線を使って張り付ける位置を出したとの事でした。
距離によってテープの太さが違うようです。
いっぱい裏話を聞く事が出来て面白かった。 -
帰り道、坂の途中に設置してあるゴミの集積所も作品の一部になっています。
これも説明を聞いたお蔭で分りました。 -
次の会場に向かいます。
道の両脇にはモミジが沢山植わっています。
秋には綺麗な紅葉が見られるのでしょうね・・・ -
鷹狩山に登って来ました。
此処からは徒歩で・・ -
№30
「信濃大町実景舎」
此処を目指して!
(ガイドブックより) -
長い~~石段を登って・・・
息が切れます! -
№30
この先かな・・・ -
もう直ぐです。
入口で鑑賞券を購入! -
№30
「信濃大町実景舎」
(Shinan-Omach Tangible Landscape)
作者:目
鷹狩山の山頂からクリエイティブチーム目が見つめる。 -
北アルプスが窓越しに望めます。
-
白い室内をくねくねと歩いて!
-
白い窓
-
白い壁
-
2階に上がって見ます。
-
狭い通路を頭をぶつけないように
-
上手く柱を生かしています。
-
出口に出て来ました。
入口と違う所に出口が設けられています。 -
目の前には北アルプスが、バーンって感じ!
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出てきた建物です。
外側も白い漆喰が塗られています。 -
鷹狩山山頂!
標高1164m鷹狩山 自然・景勝地
-
鷹狩山展望公園
「信州ふるさとの見える丘」 -
北アルプスの峰々
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「恋人の聖地」にも認定されています。
-
角度を変えて・・・
-
展望台に登って来ました。
お天気カメラが設置してありました。鷹狩山展望台 名所・史跡
-
眼下には大町市街
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ぐるぐる回って・・・
松本方面かな -
長野市は山の向こうかな・・・
-
エコーハウス「たかがり」
お昼の時間になりました。
山頂に唯一あるレストランです。エコーハウスたかがり グルメ・レストラン
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店内に貼って有ったポスター
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コースター
-
私は「カレー」
妻は「スパゲッティ」
メニューは決して多くは無いです。
室内は天然のエアコン・・・
でも今日は暑くて・・・
汗が流れて来ます。
お腹も膨れたので、
仁科三湖に向かいます。 -
仁科三湖エリアマップ
木崎湖に向かいます。
(ガイドブックより) -
木崎湖にやって来ました。
無料駐車場に車を入れて。
木崎湖畔に向かいます。木崎湖 自然・景勝地
-
仁科三湖エリア
木崎湖の空き家
№24
ベールの向こう
(Beyond the Vail)
作者:ケイトリン・RC・ブラウン
&ウェイン・ギャレット
№25
ウォーターフィールド〈存在と不在〉
”Water Fields”(Presences and Absenes)
作者:アルフレレド&イザベル・アキリザン -
湖畔を歩いて行くと、白いベールに覆われた空き家が見えて来ました。
-
№24
「ベールの向こうに」 -
木崎湖畔にたたずむ空き家が静かな眠りから、今目覚める
風に白いベールが揺れて・・・ -
木崎湖畔
-
此方にも白いベールに覆われた空き家が・・・
木崎湖畔にこんなにも空き家が立ち並んでいるんだ・・・
寂しい限り! -
更に湖畔を先に進みます。
-
対岸に見えるのが・・・
№25
「ウォーターフィールド」
望遠レンズを持ってこなかったので小さくて見辛いのですが・・・
幾つかのボートが湖面に浮かんでいます。 -
№27
雲結い(くもゆい)
Tying Cloud Knots
作者:五十嵐靖晃 -
木崎湖キャンプ場を目指して
-
見えて来ました。
木崎湖キャンプ場 キャンプ場
-
№27
雲結い -
みずほ桟橋の先端に大きな組紐が・・
もう少し青空が欲しかった・・・残念! -
雲結い
-
桟橋を歩けるようになっています。
これが大きな組紐です。 -
雲結い 参加者
-
駐車場に戻って来ました。
大町ダムエリアに向かいます。 -
大町エネルギー博物館
大町ダム
(ガイドブックより) -
№11
土の泉
(Spring of Soil)
作者:浅井裕介
(ガイドブックより) -
大町エネルギー博物館 到着!
大町エネルギー博物館 美術館・博物館
-
駐車場脇の大きなコナラの木に長いブランコがさりげなく下げられていました。
童心に戻って、何十年振りかで乗って見ました。
上手くブランコが動かない・・・難しい!
二人で一時夢中になっていました。 -
エネルギー博物館の入口
今回は入場しません。 -
作品は何処?
建物の周りをあちらこちら・・・ -
自然豊かな所です。
-
やっと見つけました。
結局、建物の反対に有った・・・ -
№11
土の泉
(Spring of Soil)
作者:浅井裕介 -
コンクリートの壁面に大きな絵が描かれています。
全体を1枚のフレームに収めるのは無理です。 -
土の泉
あれれ、灯油タンクにも何か描かれています。 -
正面
作品の紹介が書かれています。 -
側面
使用された土の紹介!
此処に描かれている絵は、大町で採取された土が使われています。 -
傍らの小屋の入り口に製作時の心得が・・・
沢山の人が拘わって描かれているんだ! -
土の泉
アップでとらえるとユーモラスな所が見られます。 -
土の泉
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土の泉
-
土の泉
-
土の泉
-
土の泉
可愛らしい表情をしています。 -
木の陰になってしまい見にくい所もあります。
-
ありがとう
大町ダムに向かいます。 -
大町ダム
-
雨が降った後なので、放水量が多いのか、
流れ落ちる水の音が豪快です。 -
少し高い所に上がって・・・
車でダム上部に向かいます。 -
№14
龍
(ガイドブックより) -
ダム上部の駐車場に上がって来ました。
龍神湖公園
龍神湖(ダム湖)が一望できる高台に作品が設置されています。 -
№14
龍(たつ)
Tatsu
作者:パトリック・トゥッフオコ
地元に伝わる伝説「犀龍と泉小太郎」モチーフ
夜には目に灯りが入るようです。
大町市街を見下ろしています。 -
作品が見ている方向です。
-
僅かな作品しか見られませんでしたが、
非日常的な作品を見て歩き感動の1日でした。
夕闇迫る時間になって来ました。
ゆっくりと帰る事にします。
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