リスボンの風景（ポルトガル）

2017/07/15 - 2017/07/24

風情ある町並み景色を見るのが好きでいろいろな所を旅しており、今回は夏休みでポルトガル旅行へ行きました。リスボンで訪れた場所を紹介します。夜にはファドの視聴も体験しました。

ポルトガル旅行全日程
1日目 リスボンより入国
2日目 リスボン観光
3日目 シントラ・ロカ岬日帰り観光
4日目 リスボン観光
5日目 ポルトへ電車で移動
6日目 ポルト観光
7日目 ポルト観光⇒リスボンへ電車で移動
8日目 リスボン観光
9日目 リスボンより出国

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

リスボンは坂の多い町。良い眺めを求めて数カ所の展望台へ歩き回ってみた。

写真はセニョーラ・ド・モンテ展望台からの眺め。

グラサ展望台からの眺め

ポルタス・ド・ソル広場からの眺め。リスボンではこの広場からの眺めが一番美しかった。

サンタ・ジュスタのエレベーターで昇った塔の上からの眺め。１５時過ぎに行ったが、待っている人が多く30分以上待った。しかし個人的には、眺めは決して悪くないものの、他の無料展望台からの眺めとそんなにそん色ないと思った。尚、エレベーターは乗り放題交通券があれぱ無料で乗れるが、展望台への入場料は別途徴収される。

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台からの夕暮れ時の眺め。ガイドブックにはすごく夕暮れ時の風景がすごく美しいと書かれているが、正直自分は特に良いと感じなかった。ここへは最寄りの地下鉄駅近くから出ているケーブルカーで行ける。乗り放題券を持っていれば、無料で乗れる。

市内のさまざまな所を走るトラムはリスボンの代表的な景色で、風情がある

海沿いにあるコメルシオ広場。海と大きな建築物の両方の良い眺めが楽しめる。

町中心部の歩行者天国アウグスタ通りは大勢の人でにぎわう。

ロシオ広場の噴水

無料で内部の見学もできる大聖堂

リスボン大聖堂 寺院・教会

坂沿いの狭い小道が多いリスボン

市中心部からやや離れた所にある国立アズレージョ美術館にも行った。アズレージョとは装飾タイルのことで、ボルトガル内には立派な絵が描かれたタイルが色々なところで見られる。この美術館では昔からの様々なタイルが多数飾られている。但し、立派なアズレージョは各所の観光施設で見ることができるので、特別タイルに興味があるわけではないのなら外しても良いと思う。

レストランでは郷土料理として勧められたタコ料理を食べる。太いタコの足は豪華な食べ応え。

別のレストランで食べたイワシ料理。イワシはポルトガルの代表的な魚のようで、土産物屋にもイワシを模したものが数多く並んでいる。

ベレン地区にある大航海時代の英雄の姿が彫られた発見のモニュメント。一時期ポルトガルが世界に名だたる偉大な国であった事を思わせてくれる。日本でもヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、ザビエル等が皆が良く知る有名な人物だ。

上記のモニュメント近くの床に書かれている絵。ポルトガル人が日本へ到達したのが１５４１年。他にもいろいろな所へ行っており、進出力が伺える。

税関や灯台として使われたベレンの塔。大変な混みようで長蛇の列が。中には入らず。ついでにジェロニモス修道院も、教会は他の場所で見飽きていたので入らなかった

観光後は、ポルトガルで一番美味しいと言われるエッグタルト（地元の言葉ではパステル・デ・ナタ　Pastel de Nata）を有名店パステイス・デ・ベレンで食べる。店の外まで長い列ができていたが、持ち帰りの方は上手く人が流れていて、あまり待つことなく買えた。味は確かに甘すぎず美味しい。旅行中他の場所で良くエッグタルトを食べたが、大概は甘すぎて途中で飽きてしまうが、これはそんな事はなかった。

リスボンの他の店で食べたパステル・デ・ナタ。エスプレッソを飲みながら食したが、それでも甘すぎて３個は多かった。

ファド博物館に飾られているギター。ファドは哀愁的な歌声とギターの音で奏でるポルトガルの民族歌謡である。この博物館では数種類のファド音楽の視聴を実際に行える。

泊まったホステルにファドのツアーの案内が合ったので参加した。19時集合で所要3時間、ワイン一杯とつまみ付で18ユーロ。リスボン中心部からアルファマ地区に歩いていき、途中でファドの説明を聞きながらバーに入る。男女両方の歌い手のファドを聞いたが、女性の方が哀愁感があって良いと感じた。