スウェーデンの世界文化遺産　グリメトン無線局

2017/09/02 - 2017/09/02

ヴァールベリのグリメトン無線局は、
ハッランド県ヴァールベリの郊外に位置する超長波送信局。
１９２４年以来、アメリカのロングアイランドにあるラジオ・セントラルと対に大西洋間の無線電信に使われてきた。
１９９６年に旧式となった発電機式送信機による運用を停止。
無線通信の歴史の中で重要な発展の段階を示し、
現存するアレキサンダーソン式無線機の中で唯一稼働することを評価されて2004年に世界遺産に登録された。

エリア その他の観光地(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 徒歩

ヴァールベリのグリメトン無線局は、６月から８月は毎日オープン。
５月と９月は土曜日と日曜日のみオープン。
１０月から１２月は月に１度だけのオープン。

２００４年に世界遺産に登録された。

超長波送信アンテナの高さは１２７メートル。

アンテナは６基ある。

冷却装置

入場券はこの建物で購入。
大人１２０ＳＥＫ、子供無料。
カフェやお土産屋さんもある。

ガイドツアーに参加し無線局を見学。

送信機

超長波送信用高周波発電機。
超長波送信用高周波発電機を設計したのは、
スウェーデン、ウプサラ出身のErnst Alexaderson。
ラジオやテレビ開発の先駆者の一人でもあり、
生涯に３４４の特許を取得し、最後の特許は彼が９５歳の時という偉大な発明家兼技術者だった。

無線局内部。

無線局内部。

色々な実験が楽しめるラボ。

無線局正面。

アンテナのある風景。

アンテナに近づいて行く。

キリンみたい？！

見上げると迫力がある。

下から。

角度を変えて見えると面白い。

アンテナに登って作業することを考えると・・・怖い・・・。

アンテナ。

ハッランド県には美しい森がたくさんあり、
グリメトン無線局から近いTorstorpsの森でお散歩。

緑がきれい。

癒される～。

苔がいっぱい。

この森には、Bexell's Talking Stonesというのがあり、
石を見ながら森の中を歩けるようになっている。
その石とは、１８８０～１８９０年代にAlfred Bexellが
重要な人々の名前や格言などを刻んだもの。

気持ちよく散歩した後は・・・

カフェで一休み。お庭が広～い。

教会が近くに。

素敵なショップもあり。

ケーキと農場から直送のアイスクリーム。

雰囲気の良いカフェに満足。