ふらっと横須賀・港散策

2017/08/27 - 2017/08/27

一頃の暑さもやわらぎ夏にしては比較的過ごしやすい8月最終日曜日、宿題に追われる事もないおじさんは住まいから電車で1時間の横須賀まで、散歩に出かけました。
何のリサーチもしてませんので観光の目玉とかはなくてこの日は単に海風に当たりながら夕方の横須賀港を散歩しました。

エリア 横須賀(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

午前中は自由が丘に用事がありました。自由が丘に来るとここのパンをよく買っています。コッペパンのサンドイッチ、お惣菜的なのから菓子パンまで幅広いコッペパンが楽しめます。

パンの田島 自由が丘店 グルメ・レストラン

自由が丘での用事を済ませた後都立大学駅まで歩いて東横線で横浜経由して横浜からは京急線で横須賀中央に行きました。そこから歩いて三笠公園へ行きました。

三笠公園 公園・植物園

世界三大記念艦というものが存在するそうですがこの三笠もその中の一つです。

記念艦 三笠 美術館・博物館

三笠の内部です。110数年前この艦が現役だった時にここが修羅場になったことがあったとのことですのでやっぱり何か感じるものがありますね。ただこの辺りは復元された部分なのでしょうが・・・・

艦首方向の景色になります。皇居の方向を向いていると聞いたことがあります。

猿島です。公園の隣にある桟橋ら船が出ています。

三笠の艦橋にある操舵室です。すごくシンプルなので驚きました。
今の船もすごくシンプルな感じですがこのころは舵輪と羅針盤があるだけなんですね。

こちらは司令塔です。前の写真と同じであまりのシンプルさにびっくり。公園の遊具に毛が生えた感じ。当時では最先端のハイテク兵器だったのでしょうからこの100年でいかに技術が飛躍的に伸びたのかと改めて感じました。

艦橋の最頂部です。床にある丸いのが右から伊地知艦長、加藤参謀長、東郷司令長官、秋山参謀が立っていた位置を表していました。

羅針盤の中ですね。
今だとGPSで位置方向が直ぐにわかりますが当時はこれで方角を常に観察して速度の計算して位置を割り出していたのでしょうから本当に数字の弱い人には任すことが出来ない仕事だったのでしょうね。

艦橋から下を見たところです。やっぱり高さを感じます。落ちたら怖いなあと・・・

後部艦橋を望む景色です。

内部にある士官室です。

軍艦は当時は戦闘目的のほかに外交でも使われていて外国要人を招き入れる施設もあったとのことで豪華な作りになっています。

記念館三笠をあとにして歩いているとこんなモニュメントが歩道にありました。

公園から20分くらい歩いたでしょうか。横須賀港に到着。

ヴェルニー公園到着。慰霊碑がありました。

ヴェルニー公園 公園・植物園

横須賀所縁の艦の慰霊塔がありました。
この戦艦長門の場合は戦後の水爆実験で標的艦の一つとして沈没しました。

潜水艦が接岸されていました。米軍基地の方向なので米軍の潜水艦かと思ったのですが日本の潜水艦のようです。

幕末の1865年徳川埋蔵金で有名になった小栗忠順の進言により、フランスの技師レオンス・ヴェルニーを招き、横須賀製鉄所として開設された造船所です。ヴェルニーサン由来の造船所まえにあった臨海公園を2001年にリニュアルオープンしたのがこのヴェルニー公園になります。横須賀製鉄所のドックは今でも在日米軍の施設として使われているそうです。

バラが植えられていますが残念ながら花の季節ではありませんのでこんな感じでした。

戦艦陸奥の主砲だそうです。以前東大阪の会社に飾ってあったものかもしれません。

自衛隊の岸壁です。左側の護衛艦はいずもです。護衛艦最大の大きさの船だそうです。

いよいよ日が沈みます。横須賀港の一日が静かに暮れていきます。この港がいつまでも静かであってほしいと真剣に願ってしまいました。

日没です。ラッパが鳴り響いていましたが調子からして練習のようでした。

護衛艦最大の大きさと排水量の「いずも」が接岸されていました。
やっぱり大きいですね。この艦の活躍が抑止力と災害出動で終わるような情勢であってほしいです。無茶する国がありますからねえ～。

公園入口の前はJR横須賀駅です。
基地のためにある駅ですね。

横須賀駅 駅

おっと！カモメの水兵さんがカレー持って駅に立っていました。
あまりにもイメージすぎる！

横須賀駅構内です。