ずぅーーーっと秋田の竿燈まつり＆ちょっとだけ弘前のねぷた祭りに行きたかったのです！

2017/08/04 - 2017/08/08

数年前に仙台の七夕まつりを体験した東北三大夏祭り。
残すは青森と秋田ですが期間中に宿を予約できたのは8月6日の秋田のみ。
この日を軸として鉄子でもある私は初の青春18きっぷで東北鉄道旅をしてきました。
18きっぷは鈍行が基本なのですが疲れることもなく楽しすぎました。

【1日目】自宅→宇都宮→福島→仙台(泊)
【2日目】仙台→弘前(泊)
【3日目】弘前→秋田(泊)
【4日目】秋田→会津若松(泊)
【5日目】会津若松→大子→自宅

花笠まつりを加えて4大夏祭り。さんさ踊りを加えて5大夏祭り？
ねぷた祭や立佞武多やわらじまつりを加えてウン大夏祭りなどなど。
見られるものは何でも見たいのです。

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝に地元の駅から乗り込み朝ごはん時間に宇都宮で朝餃子しました。
さらに郡山駅には有名な駅弁があるらしい・・・と、それがこれ。のり弁です。
最近は通勤型ロングシート車両ばかりなので、
駅弁を車内で食べる勇気はなくホームのベンチで食べました。

福島駅で下車するとわらじまつりが始まろうとしていました。

仙台駅には2日後から始まる七夕まつりのお飾りが吊るされていました。
初日は鉄道と駅弁の一日でした。

2日目も鉄道と駅弁を堪能しながら弘前駅に着いたのは夕方。
人形型ねぷたが出迎えてくれました。

駅を出ると沿道は人で埋め尽くされていました。

大きな太鼓がドドンとお祭りの始まりを告げます。ねぷたの行進が始まりました。

扇型のねぷた。こちらは表？

こちらが裏？

自衛隊の行進に大きな拍手が沸き起こりました。人気なのですね。

ゆっくりと眺めていたいのですが行進が終わる頃にはどこのお店も混雑しそうなので、

人形ねぷたを見ることなくお店探しに行くのでした。

街角には即席ビアホールも。

通りからちょっと入ったところにある居酒屋わいわいさん。
タイミングよく席が空きました。

青森風おでんなど郷土料理のメニューが豊富にあり大満足でした。

お祭りが終わった後の駅前では慰労の宴がたけなわとなっていました。

3日目はリゾートしらかみに乗車。

青森県の駅弁は津軽弁。ネーミングにグッときたので即購入。
津軽弁とアップルパイを持ち込んで秋田へ出発します。

今までは車内で駅弁を食べるのは雰囲気的に遠慮してました。
観光列車なら良いですよね？やっと車内駅弁。旅情満点となりました。

八郎潟付近で日の入り。

秋田駅に到着した時にはすでにお祭り会場に竿燈は入場済みの時刻。
急いで会場の竿燈大通りへ向かいます。
会場手前にある屋台村で目移りしながらもビールだけ調達してあとは歩道橋を渡るだけ。

1回目の演技は終えてしまいましたが残り二度の演技が見られます。

やんややんやの活気にワクワク。

お囃子が流れて最高のお祭りムード。

2回目の演技を終えて場所移動。いよいよお祭り最終日にして最後の演技に入ります。

最終演技に入りました。一斉に竿燈が挙がります。
最後の演技だ！頑張って頑張って！・・・とのような（曖昧な記憶）、
鼓舞しながら応援する会場のアナウンスに泣けてきました。
だって、

少女がリズムよく太鼓を叩いていたり、

少年が竿燈を額の上に載せて演技していたり、

明かりが消えてしまい急いで灯を付けていたり、

みんな必死に頑張っているんですもの。

そして今年最後の演技が終わりました。ご苦労様でした。

整列して観光客に向かって挨拶する少年少女。ここでも泣。

演技終了後はふれあいの時間。観光客が一斉に道路へとなだれ込みます。

竿燈を持ち上げさせてくれたり、
演技された方々と記念写真を撮ることもできるのですね。

東北の短い夏が終わってしまうようで淋しくなります。

4日目以降はひたすら各駅停車の旅。羽越本線は味のあるローカル車両。

酒田駅で下車してずんだソフトとずんだプリン。

ずんだおこわも購入。おこわなら匂いもさほど出ないので迷惑にならないかと、
在来線の列車内弁当デビューしました。

最終宿泊地は会津若松。その目的は居酒屋。
いつも日本酒を購入している酒屋さんから「東北行くならこのお店に行ってみて」と、
言われていたので。

日本酒の品揃えが豊富で有名とのこと。
料理に合うお酒をマスターに任せて4、5杯いただきました。
翌最終日は帰るだけ。行きも通った郡山から水郡線に乗って最後のローカル線の旅。
常陸大子駅で下車して奥久慈軍鶏の親子丼で旅の締めとしました。鉄道旅サイコー。