中央アジアの悠久のシルクロードを巡る～中央アジアの大都市アルマトイと周辺を歩く

2017/05/02 - 2017/05/02

キルギスのビシュケクから飛行機で1時間、ついに中央アジアでも最大級の町、アルマトイにやって来ました。やはり中央アジアでの有数の名に違うことなく、道路、地下鉄含め、素晴らしいインフラでした。ここはソ連時代の良い意味での残し物かもしれません。

町の雰囲気も非常に自由で、市内の南部にそびえるアラタウ山脈を見ながら散歩するアルマトィの町歩きは最高でした。

欧州風の街並みを闊歩する東アジア系のカザフスタン人という面白いコンビネーションを楽しみながら、アルマトィやその周辺のシルクロードの遺跡を巡ってみた。

エリア アルマトイ(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩

アルマトィ観光の前にまずは、郊外の町に行ってみます。行き先はタールガール。バスターミナルに行ってみるとミニバスが運行されてました。

タールガールまでは30分程。

タールガールの遺跡までは公共交通手段は無くタクシーを使うしか有りません。写真を見せながらここに行きたいと言うと、ようやく理解してくれました。

多分中世の頃の建築と思われますが、この町を守る城壁の一部であったと思われます。

アーチ型の装飾は必ず入ってきますね。

実はこの城門の裏に広がるこの原っぱが発掘現場になっており、これこそが世界遺産だそうです。

再びアルマトイに戻って来ました。アルマトィセントラルモスクです。
7000人収容可能なカザフ最大のモスクで2000年にオープン。

市内の中心部、28人のパンフィロフ記念公園にやってきました。
こういう軍事モニュメント有りますが、今では子供が登って記念撮影するものと化しています

28人のパンフィロフ戦士公園 広場・公園

ゼンコフ教会です。

多分アルマトイでも最大の正教会でしょう。他にそもそも教会を見かけませんでしたが。

ゼンコフ正教会 寺院・教会

これがパンフィロフの戦士のモニュメント。パンフィロフの戦士はいわゆる第二次世界大戦でドイツ軍と戦ったソ連の英雄ですが、カザフから見たら、どうでもええわ状態の人達。

28人のパンフィロフ戦士公園 広場・公園

モニュメントの前にはこのような石碑の様な台が広がり、常に花が手向けられている。両脇は兵士に守られている。

28人のパンフィロフ戦士公園 広場・公園

カザフ民族楽器博物館です。建築が独特の形をしているのでこの広場の中でも大変目立ちます。

カザフ民族楽器博物館 博物館・美術館・ギャラリー

中の展示はカザフの楽器の歴史の他に世界の楽器の展示が有り、勿論日本からの出展もある。写真はカザフ民族楽器の代表格、ドブラと呼ばれるもの。

カザフ民族楽器博物館 博物館・美術館・ギャラリー

誰の銅像かはよく分かりませんが、パンフィロフ戦士公園の南側に立っていました。

28人のパンフィロフ戦士公園 広場・公園

ロープウェイに乗ってコクトベに向かって上っていきます。眼下にはカザフの住宅街がよく見えます。

コクトベのロープウェイ 体験・アクティビティ

到着すると目の前に観覧車がありました。ここでようやく気づきました。あれ？ここってもしかして遊園地・・・？

ただの展望台と思っていたら。まさに生駒山上遊園地やん・・・。

コクトベ 山・渓谷

アルマトイの語源はリンゴの里という意味のアルマアタから。コクトベにはそのシンボルであるリンゴのモニュメントが有る。

コクトベ 山・渓谷