”SHIRASE”＆”しらせ”～新旧砕氷艦（南極調査船）の同時一般公開～<br />南極観測で活躍する現役の砕氷艦「しらせ」が6年ぶりに船橋港へ。<br />常時同港に係留している先代「SHIRASE5002」とあわせて新旧の砕氷艦が見学できる貴重な機会でした。<br /><br />※「SHIRASE5002」には2017年3月にも見学ツアーに参加した。<br />http://4travel.jp/travelogue/11271982

”SHIRASE”＆”しらせ”～新旧南極調査船、同時一般公開～

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2017/08/20 - 2017/08/20

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hry-campanellaさん

”SHIRASE”＆”しらせ”～新旧砕氷艦（南極調査船）の同時一般公開～
南極観測で活躍する現役の砕氷艦「しらせ」が6年ぶりに船橋港へ。
常時同港に係留している先代「SHIRASE5002」とあわせて新旧の砕氷艦が見学できる貴重な機会でした。

※「SHIRASE5002」には2017年3月にも見学ツアーに参加した。
http://4travel.jp/travelogue/11271982

エリア

船橋・習志野(千葉)

旅行の満足度: 3.5

南船橋駅前でイベントの無料シャトルバスを待つ。
バス停前のUR給水塔。最近マイブームの壁画も見つけた。
砕氷艦「しらせ」
砕氷艦「しらせ」
砕氷艦「しらせ」艦歴
2009年5月就役
乗組員約175名、観測隊員約80名が乗る。
第一甲板
大型ヘリ2機を搭載できる格納庫がある。
格納庫の中では、南極探査のビデオ上映や自衛隊員がしらせグッズの販売をしていた。
砕氷艦（南極観測船）の比較
旧「SHIRASE」1982年建造
新「しらせ」2009年建造
大きさや出力はほぼ同じ。

しらせの電気推進装置は、発電機から供給される電気を動力に変換してモーターでプロペラを回転させる。
南極の氷に触るとプチプチと気泡が出てくる。気泡を多く含んでいることがわかる。降り積もった雪が圧縮されて氷となり、やがて大陸の外に押し出され、氷山となる。
両船の外観はほぼ同じであるが、新「しらせ」には煙突が2基あるのが大きな違いか。

船首甲板
船内には消火栓や消火装置が多い。
旧「SHIRASE」
新「しらせ」艦橋より
新「しらせ」を下船し、旧「SHIRASE」へ
新「しらせ」は、一昨日に入港し、明日は早くも仙台へ出航するらしい。
旧「SHIRASE」は、常時同港に係留している。
旧「SHIRASE」へ乗船する。
格納庫では、ウェザーニュースの気象イベントをやっていた。ウェザーニュース社は「SHIRASE」の運営会社。
旧「SHIRASE」艦橋内

新「しらせ」を望む。
旧「SHIRASE」艦橋より
出航時などで使われるラッパ
傾斜計
最大傾斜記録　左53度、右41度
「国際信号旗」（International Flags and Pennants）
旗の組み合わせでメッセージを表す。
三字信号旗「ＵＷ」⇒ご安航を祈る。
Ｕ　文字旗（上）
Ｗ　文字旗（中）
２　数字旗（下）補助的に使う
（参考）
http://www.benricho.org/symbol/flag.html
世界共通で使われる旗は、某隣国にも通用するのだろうか。
サッポロビール千葉工場、イベント会場を望む。
サッポロビール園に行くと、1時間待ちだったので入るのは諦め、送迎バスで津田沼駅へ