エアアジア（乗り継ぎ便）で行く初めてのバリ島・ウブドひとり旅

2017/08/10 - 2017/08/16

今回の旅行はバリ島ウブドで伝統のケチャックダンスを見るのが目的。予算削減のためシンドイ思いは覚悟の上でのLCC利用です。少しでも楽に移動しようとホットシートやクワイエットゾーンを利用しましたよ。トランジットの間もプライオリティパスが大活躍♪滞在先のウブドにも大満足。すぐにでもリピートしたくなるとても素晴らしい旅行になりました♪

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: エアアジアX
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

お盆前 最後の出勤日の夜中に出発ということで、仕事を早めに切り上げ、荷物を持って羽田に。エアアジアにて羽田からクアラルンプール、乗り継いでデンパサールへとたどり着きました。建物の屋根もバリっぽい？旅行の一日目スタートです！

デンパサール国際空港 (DPS) 空港

ホテルまでは送迎を手配していたので楽チン♪到着後敷地内をぷらぷらしようと思ったらアフタヌーンティのお誘いが！もちろん無料でした♪

カジャネ ムア ビラス ホテル

のんびりしていると良い感じに陽が落ちてきました。今晩はウブド王宮で伝統舞踊を見る予定です。

本来は王宮の中庭で行われるらしいのですが、工事中と急な雨のせいか、屋根付きの劇場で見ることになりました。ず～っと似たような音楽が途切れることなく演奏されているのですが、要所要所リズムに合わせて踊りが止まるので、きちんと皆さん流れをわかっているなんてすごい！
この夜はホテルのスパがいっぱいだった為近くのレストランで食事。

ウブド王宮 (プリ サレン) 城・宮殿

ウブド滞在二日目。町中の朝はこのお供え？からスタートです。昼前にはもうひっくり返って散らかってるんだけど。とても素敵な習慣だなと♪

さっそくウブド王宮から観光スタートです！王宮入り口付近は工事中で残念な感じですが、少しでも見れてよかったかな。

玉座かな？きらきら～

奥へ通じる門も、きらきら～

こちらは外に通じる門かな？きらきら～

王宮の近くには市場があって、バリっぽい小物なんかがたくさん売られていたりします。さっそくお土産買いました♪

ウブド市場 市場

また王宮のすぐわきには「イブ・オカ」という豚の丸焼きの専門店が。混み合うと聞いていたので少し早めのランチ。

イブ オカ 地元の料理

11時ごろだったので店内はガラガラでしたが、すぐに続々と客が。フレンドリーな店員さんが話しかけてくれて写真も撮ってくれました。料理はほとんど写ってないけど（笑）期待が大きすぎたのか、味はまあまあ。後で聞いてみると観光客向けに味付けもマイルドになってきているとか・・・

街のいたるところに寺院が。町や村の寺院もあれば、個人所有の寺院もあるそうです。これ、王宮の中の写真じゃないんですよ。

そのあとは徒歩でバリ絵画の美術館、「プリ・ルキサン美術館」へ。王宮からすぐなのでショッピングや散歩がてらにぜひ！

プリ ルキサン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

敷地内は庭園のような感じになっていて清々しいところです。

宗教画のようなものが多かったかな。

絵画のほか伝統の楽器などの陳列もありました。
ホテルへの帰路の間にはまたお土産を購入。なにせメインストリートのモンキーフォレスト通りは飲食店やショップが立ち並んでいて、見てるだけでも楽しいです♪

午後はホテルに戻ってバリニーズスパ。そしてのんびりアフタヌーンティをいただきます♪ゆっくりシャワーを浴びたら、今夜は念願のケチャックダンスを見に行きます！

ホテルから市内各地への送迎車が出ていますのでとっても便利。スタッフさんが今日はどこに行くの？と聞いてくれますので、積極的に相談が吉です！寺院の席取りは早い者勝ちですので、送迎が早めに出てくれて助かりました♪

ダンスには物語があり、チケット購入時に各国言語の解説書をくれますのでしっかり楽しめます。

ケチャックダンスのほか、少女二人が踊りの中倒れてしまうようなダンスや、燃えさかる木を素足で蹴散らしたり、その灰の上を歩くなどのトランスダンスも観ることができます！

ダンスの後はゆっくり晩ごはん。ホテルのすぐ隣にある「カフェ・ワヤン」。ここはリーズナブルでとても美味しいです。食事時は満席になるのですが、時間をずらすのも大変。のんびり待ちましょう。
ミーゴレンとサテ、ちょっと贅沢してみました♪いや～バリ飯、ホント美味しいわ～♪

カフェ ワヤン アジア料理

さ、三日目からはオプショナルツアーでどんどん巡っていきますよ！

・・・結局これから三日間ともツアーは一人貸し切りになっておりまして。どうやらウブドからはそんなに観光には出ないようですね。今回はVELTRAで申し込みをしておいたので一人倍額料金の設定はありません♪専属ガイドさんとドライバーさんによるツアー スタートです！

古代遺跡の「ゴア・ガジャ」。祠の中には像も祀られています。

ゴア ガジャ 史跡・遺跡

敷地内にもいろいろありますが、こちらが当時のお寺の跡とのこと。

細く曲がりくねった山道をひたすら走って、バリ・ヒンドゥーの総本山「ブサキ寺院」に到着です。
こちらは短パンがダメとかではなく、正装でないと立ち入りできないとのこと。入山前に腰に布を巻いてもらいます。

ブサキ寺院 寺院・教会

ほかの寺院でもそうだったんですが、中央部は礼拝をする人しか入れません。

広くそして荘厳ななかを歩いて回ります。

そうそう、バリ島はレストラン以外はトイレが有料です。5000Rp程度を持っておくとトイレや、寺院で布を借りるときに便利です。（ツアーでは腰巻代はガイドさんが出してくれますが）

そしてまた長い長い道のりを経て、ここは「キンタマーニ高原」♪

キンタマーニ 山・渓谷

素晴らしい眺望のテラス席でランチビュッフェをいただきます！

右から左への大パノラマ！天気が良くてホント良かった！
バリ島では8月が天気も良く最高のシーズンだそうですよ♪

ランチ後はガイドさんのおすすめでジャコウネコのコーヒーを飲みに！
これはコーヒーの花♪初めて見た！

これがそのジャコウネコ！
これはあくまで見せるためで、実際には野生のジャコウネコの糞からコーヒー豆を集めます。

これが糞から採取したコーヒー豆。もちろん洗ってあるそうです。でもすでにコーヒーのいい香りがしますよ。

コーヒー豆にもオスとメスがあるそうです。左のオスが薫り高く、そしてメスの倍ほどのお値段がするものもあるそうです・・・

コーヒーを炒ってますね♪

眺めのいいテラスでは、いろいろな豆のコーヒーをテイスティングさせてくれます。日本人がなじみのあるコーヒーもありますよ。
またハーブなどを使った紅茶も飲めました。でもモタモタしているとすぐにハエがたかってしまいます（笑）

あまりの香りのよさに、ジャコウネココーヒーのオス豆を飲みました！一杯80,000Rp、メスだと60,000Rpだったかな、あまりの香りの違いにここはオス豆一択です！

色々と説明してくれ、写真を撮ってくれたりサービス精神旺盛な彼女のさわやかな笑顔に、財布の紐も緩みそうになりましたが、実際おいしかったので実家と自分用に購入♪

いや～ホント美味しかった♪
観光地の近隣いたるところにコーヒー園？があるので、コーヒー好きの方はぜひお試しください！
日本語が書いてあるところがなんとも・・・

そのあとは「ティルタ・ウンプル寺院」へ

ティルタ ウンプル寺院 世界遺産

ガイドブックに載っていた沐浴を見学しますよ♪

みなさん熱心に、観光客も混じって沐浴をされています！
一番左から順番に右へ右へと沐浴を繰り返します。ガイドさんも時々来て心身ともに清めるそうですよ。

この透き通った泉の水が沐浴の水なんだそうです、これならちょっと浴びてみたいかも♪

寺院だから玉座じゃないよね、きらきら～

やはりここも中央部は参拝の方しか入れません。

最後は神様にごあいさつして、つぎ行ってみよー

ここは予定を変更して寄ってもらいました！「グヌン・カウィ」
同じエリアなのに素通りなんて！・・・でもなんとなく理由もわかったような・・・

グヌン カウィ 世界遺産

長い長い石段を下りていくと王様やその家族の巨大な墓碑が。

小川を挟んで反対側にも、

こちらが王様の墓碑って言ってたかな？
このあとまた長い長い石段を登っていきます。息が切れて日ごろの運動不足を痛感することに。またお年を召した方なども厳しい観光地なのかなと、だからコースに含まれてなかったのかな？

そのあとは「テガララン」の棚田を見に行きます。これはショップなどのテラスからのぞかせてもらって・・・何も買わなくて良かったのかな？ｗ
テガラランのあとは、やはり予定を変更してウブドへ戻ってもらいました。

実はこの日のツアーは、夕食をレストランに連れて行ってくれるプランだったらしいんですが、食事代は自腹とのこと。それもウブドから遠く離れたレストランだったようで、レストランをキャンセルしてグヌン・カウィに寄ってもらった次第です。融通が利いて良かった！

こちらはウブドのレストラン「バタン・ワル」。雰囲気が良くて、美味しくて、店員さんもとてもフレンドリーでおすすめです！

バタン ワル (ウブド店) カフェ

四日目もどんどん有名どころを巡っていきます。
世界文化遺産に登録されている「タマン・アユン寺院」、広い公園の寺院という意味だったかな？とても美しいところでした♪

タマン アユン寺院 寺院・教会

彫刻も美しいです

中央部分はやはり立ち入りできなく、まわりの歩道からぐるっと見学します

まるで庭園をまわっているよう

この塔はメルといってアグン山を模しているんだそうで、低い塔から高い塔へ並んだ姿もとても嬉しいです。

こちらはバロンという神獣？なんですが・・・

すべてトウモロコシや花、種などで作られています！！びっくり！

そしてまたロングドライブを経て、世界遺産の「ジャティルウィ」の棚田を見に。

ジャティルウィ ライス テラス 自然･景勝地

なんだか清々しい

おとといのテガラランの棚田とは規模が違います！さすが世界遺産！

ひゃ～～すごい景色です

そして本日のメインイベントは、夕日の「タナロット寺院」

タナロット寺院 寺院・教会

すばらしい想い出の一枚になりました♪

さ、下まで降りていきますよ

足場が悪いのですが、どんどん行ってみたくなります！
残念ながら海側はすでに満潮の気配で、高波が岩場に届くようになってしまい、奥までは行けませんでした。

そしてクライマックスはこの夕陽！みなポジションの取り合いですｗ

波音も聞こえてとても素晴らしい景色です！
下の浜辺にはタキシードとウェディングドレスで写真も撮っていましたよ♪

今夜は少し疲れてしまって、ホテルのレストランでサテチャンプルを食べました。テラスからメインストリートを見下ろしながら、夜風が気持ちいい最高のディナーになりました♪

五日目、実質の最終日となります。
この日は徒歩で行ける、モンキーフォレストへ！

早速のお出迎えありがとうございます

入り口からいっぱいいる♪

しばしお猿さんに癒されて過ごします

ほのぼの♪

森の中の遊歩道を散歩します

おわっといきなり！

どんどん行きましょう♪

なんか微笑ましい

おっとつまみぐい

ほんとスキを見せるとピョンピョン背中側から飛び乗ってきます。きっとカバンに食べ物が入っていると思うのかな？

お姉さん、集中攻撃ｗ

お兄さんへ飛び火したｗ

と思ったら、こっちにも来た！？なになにっ？

時計が美味しそうだったのかな？しばらくペロペロなめてましたｗ

このあと、ウブド街中で最後のお土産購入してからホテルでシャワー。
午後からはあの、ウルワツ寺院でケチャックダンスを見に行きます！

大渋滞をなんとか「ウルワツ寺院」に到着です。
でももうケチャックダンス開園の時間を過ぎてしまって、外観だけ撮影してダンス会場へ向かいます。

ウルワツ寺院 寺院・教会

その前に、夕陽のウルワツ寺院の移り変わりを・・・

みな夕景にくぎ付けです

ライトもつき始めて幻想的な雰囲気に♪

すっかり暮れてしまいました。でもとても美しい。
ダンス見ながらちょくちょく振り返って写真に収めました。

一方ダンスはというと、びっくり！
会場には遅れたこともあり入れず壁にしがみついて外から見てますｗ

二日目に見たのと同じストーリーを演じているようです。

なんだかとても幻想的とは思えない感じ・・・しっかりウブドで見ておいてよかったな・・・

観客と一体となったこの景色もまた不思議な迫力が！

ぎっしり！

演者の方達は非常に気さくで、出番前にも記念撮影に応じてくれてましたよ♪

ハヌマーン、壁に飛び乗りとてもアクロバティックな！コミカルなことも挟んだり、舞踊というよりショー的な要素が強かったかな

こちらは出演が終わった演者、やはり快く撮影に応じてくれました。

燃え盛る炎を蹴散らすトランスダンスも！

ダンスが終わると同時に渋滞を避けるため、ガイドさんと一目散に出口に向かうのでしたｗｗ

この日のツアーは夕食付。ビーチで海鮮料理とのことでしたが・・・

しかし、寄せては返す波を見ながら食事というのも非常に良いものですね♪
途中で違う沿岸から花火も打ちあがりましたよ！

料理はひどい！空芯菜、フライドポテト、焼き魚にエビとイカ串。
シチュエーションとは全く似合わない食事で正直残念。これは無くても良かったかも。

最終日はホテルへのピックアップが早朝5時！
ホテルでもパンやフルーツのボックスを持たせてくれて、非常にありがたかったです♪
デンパサールの空港にも時間に余裕をもって無事到着です。

空港ではあらためてラウンジで朝食とモーニングコーヒー♪プライオリティパス、本当に入手しておいて良かったです♪

バリ島では胡蝶蘭が多く見られますね。きれいな花に見送られながら長い長いフライトへ。デンパサールからクアラルンプール、乗り継いで羽田へ。飛行機が遅れたこともあって、羽田到着が23時半に。タクシー予約しておいて良かった～

ウブドは夕方になると涼しい風も吹いて、とても気持ちの良い夏を過ごすことができました。もっと早く訪れるべきだったな～～今度はぜひ直行便でｗ