みやぎ総文（高校総合文化祭）と走って乗って仙台巡り

2017/07/31 - 2017/08/03

第４１回全国総合文化祭宮城大会（みやぎ総文）で演劇、美術､書道などを満喫しました。合間には､走って「杜の都」を味わったり､最終日には電動自転車伊達バイクで観光しながら会場を巡りました。

エリア 仙台(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

やまびこに乗っていざ仙台へ

　みやぎ総文は、文化祭の全国版。市内を中心に演劇、伝統芸能、合唱、美術など様々な活動が紹介されていました。
　まずは美術・工芸会場へ。右の立体作品の題は『地球､仙台市周辺で温暖化』。シロクマが溶けている！

絵画会場。センスと力のこもった作品が並びます。

初日限定のパレード。マーチングバンドやバトントワラーが汗だくで行進していました。

カラフルなユニフォームも見応えがあります。ブラスバンドが行進すると特にドラムに魅了されました。

１日目の夕食は､広瀬通沿いにある店で豚しゃぶ。

豚しゃぶは食べ放題、ビールは飲み放題。たっぷりといただきました。

翌朝早起きして町巡りランニング。定禅寺通りを西へ。三越が見えてきました。

勾当台公園に寄ってみると、江戸時代の第四代横綱｢谷風｣の像がありました。相撲ファンなので、出会いがうれしかった。強そう。取り組みが観たかった。

勾当台公園にはたくさんの像がありました。｢平和の像｣母と子の毎日が戦で壊されませんように。

赤痢菌を発見した志賀潔の像。

公園を出たすぐの交差点にある美しい像。

西公園に到着。貫禄あるＳＬがたたずんでいました。

西公園には大きなこけしの像も。町の方に聞いてみると仙台城址もそれほど遠くないとのこと。独眼竜に会いに足を伸ばすことにしました。

走っている人に何人も会いました。仙台城址に登っていく強者ランナーも何人もいました。前のランナーの背を追って一気に駆け上りました。
たどり着きました。政宗公像はいつ見てもかっこいい。

帰りに気づきました。Ｔ字交差点の向こうに見えるは、・・・・慶長遣欧使節の支倉常長像でした。走っていたからこそ出会えた像の一つです。

さんふあんばぷちすた号のマークがありました。

ホテルは軽朝食付き。２日とも十分にいただきました。ゆで卵がおいしかったです。

２，３日目は一日中高校演劇を楽しみました。地下鉄で移動しました。演技も照明や音響も工夫されていて、どれも見応えがありました。

２日目の夕食は､海の幸編。こちらのお店でいただきました。

生がき！焼きがき！ぷるんぷるんで、おいしかった。

お薦めの刺身もとろけるような味でした。ビールも日本酒もおいしかった。

三泊目は気分を変えて別のホテルへ。こちらの朝食はバイキングでボリュームも内容も申し分ありませんでした。

最終日は他の会場も回りたかったので、伊達バイクというレンタル電動自転車で移動しました。仙台駅は七夕祭りに備えていました。

レンタルで初めて電動自転車に乗りました。伊達バイクの本拠地で借りたので、親切にガイドしてもらい助かりました。すぐに慣れました。こぎ出しがたいへん楽で、案内通り、仙台城址にも楽ちんで登っていきました。

仙台城址につながる大橋です。

橋のたもとに像が見えました。寄ってみると､キリシタン殉教の像でした。ひっそりと、でも訴えかけてくるような像でした。自転車だから気づけた出会いでした。

総合文化祭の写真部会場へ。瞬間を鱈得る高校生の感性に見入りました。

次は北仙台まで足を伸ばし、書道部会場へ。自転車なら楽々。
大胆な書から仮名文のきめ細かい書まで技術のすばらしさに胸打たれました。

前日の早朝ランで立ち寄った勾当台公園には、道沿いに江戸時代の学者林子平の像もありました。｢励んでおるか｣とお教えをいただきました。