2017/08/05 - 2017/08/06
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pinokoさん
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昨年同様、今年も夏にポルトガルへ旅行しました。
今回訪れる北部地方も30年以上ぶり。
ギマランイス、アヴェイロなど、初めての街へ行くのも楽しみです。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ポルトガルのブラガンサ県に入る前に、まずは、スペイン・サモーラ県のアルカニセスという街の「ディスコ・ロホ」でランチ。
中世には城砦都市でしたが、その名残と言えばこの「時計の塔」くらい。城壁の側防塔を再利用したものです。
スペインに比べポルトガルは概ねガソリン代が高いので、ここで満タンまで給油しました。 -
国境を越え、A4高速道路をひた走ります。
青いルートでギマランイスまで行き、少し観光してから宿泊地のファフェへ~
と予定していたのに、この夏ポルトガルで大変な被害を引き起こしている山火事がこの日の午後、A4高速道路付近でも発生。アマランテを流れるタメガ川を渡った所(赤点付近)で交通止めとなってしまっていました。
仕方なく国道に下り緑のルートを進むも、大渋滞!
「ギマランイス観光、今日は無理だね」「と言うか、ファフェにもいつ着けることやら」などと溜息混じりに話しながらノロノロ進みます。
が、国道に下りてからの10kmを1時間以上かけて進んだ分岐点(黒点)で、ようやくポルト方面に向かう車群と別れられたため、その後は渋滞も無く進むことができました。 -
ファフェは、WRCポルトガルの名物コース、豪快なジャンプで有名な地点の近くにある小さな街。
ジャンプ地点から南に下った所にある「ストーンハウス」も、穴場的な観光スポットとなっています。
街のセントロにあるレストラン、「アデガ・ポプラール」で夕食。
素朴な雰囲気のある店で、昔の農具か何か?と思わせる物を利用したコートハンガーもしっくり馴染んでいました。
料理も素朴。でも、素材の良さが感じられ美味しくしかも安かった! -
今夜の宿泊地、コンフォート・イン・ファフェギマランイス到着。
古い印象は否めないものの、清潔ですし安心して泊れそうです。コンフォート イン ファフェ ギマランイシュ ホテル
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2日目はまずギマランイスへ移動し、城へ。
10世紀に建てられたこの城で、後に初代ポルトガル王となるアフォンソ1世が11世紀初めに生まれました。
それだけに、ポルトガル人にとっては特別な思いがある城なのだろうなと思いながら中へ。ギマランイス城 城・宮殿
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7つある塔の幾つかに上ったり下りたり、そこから景色を眺めたり。
そのうち見学客がどんどんと増えてきたので、早々に城を後にしました。 -
トウラル広場へと続くサント・アントニオ通り。素敵な建物が並んでいます。
丁度、グアルテリアナス祭りの最中だったので、イルミネーションが設置されていました。 -
やはり祭り用にか、こちらの建物には旗が掲げられ、ブーゲンビリアの花がバルコニーを綺麗に飾っています。
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トゥラル広場に出ました。
祭り関連のイベントがあるのか、人、人、人! -
広場にある、18世紀築のサオ・ペドロ教会。
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広場を抜けると有名なこれがありました。
城壁に取りつけられた「ここにポルトガル誕生す」という白い文字。 -
近隣の町などの楽隊も祭りに参加していたようで、アラメーダ公園ではアマランテの楽隊が演奏していました。
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ブラジル共和国広場の綺麗な花壇の奥に聖人教会、さらにその奥にペーニャ山。
ギマランイスの象徴的な風景の一つです。 -
オリヴェイラ広場。
ノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会の前には、14世紀、タリファ(スペイン・カディス県)を流れるサラード川での戦いで、ポルトガル・スペイン連合軍がイスラムのマリーン朝軍に勝利したのを記念して、アフォンソ4世が建てたアーチ状のモニュメント「パドロン・ド・サラード」があります。
そのアーチの奥に見える建物は、旧市庁舎。 -
祭りの一行事・クラシック馬車のパレードが、丁度広場に面した通りに差し掛かっていました。
1頭立てを先頭に、最後の方の4頭立てまでかなりの台数。トウラル広場までパレードし、そこでコンクール&表彰式があるようです。先程の人ごみはそのためだったのですね。 -
オリベイラ広場のお隣にあるサンティアゴ広場。
「タパス・エ・マニアス」という店のテラスに座り、とても雰囲気のある広場の建物を眺めながら食前の一杯。
そして、アラメーダ公園に面したレストラン「ヴィラ・バル」にてランチ。
質と味がとても良いフランセジーニャをいただき、すっかり満足してギマランイスを後にしました。 -
30分足らずでブラガ到着。
車を停め、少し歩いた先のアグロロンゴ伯爵広場に感じのよいテラスがあったので、そこでお茶することに。
セントロの綺麗なテラスで、美味しいアイスコーヒー1杯税込み65セント♪
しかも接客がスピーディーで気に入りました。
後で知ったのですが「カフェ・クリスティーナ」という店で、中身がクロックムッシュではなくハンバーガーという変わりフランセジーニャ「ブラゲシーニャ」などの食事やスウィーツ類が人気だそうです。 -
ブラガに寄ったお目当て、ポルトガルでも有数の巡礼スポットである郊外の里山へ向います。
駐車場からの山頂までの参道にはキリスト受難を再現した祠が所々にあり、受難を追いながら歩いて上ったほうが有り難味がありますが、強い日差しが照りつけとても暑い日だったこともあり、世界でも珍しい水力ケーブルカーを利用しました。 -
あっと言う間に山頂到着。
ネオクラシック様式のボン・ジェズス教会がドーンと目の前に!すっきり且つ荘厳な印象のファサードです。
14世紀頃から、この山頂には礼拝堂、後には教会があったそうですが、現在あるこの教会は18~19世紀に建てられました。ボン ジェズス教会 寺院・教会
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夏期は8~19:00、冬季は9~18:00、一年中毎日入ることができます。
私達が入ると丁度ミサが行われていたので、見学は避けました。 -
教会の回りの庭園を少し歩いた後、カフェのテラスでしばし休憩。
ブラガ市街などの眺望を楽しんだり、隣のテーブルのポルトガル人親子が食べている超甘そうなパフェに目を見張ったり、そんなこんなで時間がすぐ経ち重い腰を上げ下山することに。 -
下りは勿論徒歩で!
順番が逆になってしまいますが、受難を描いた祠や・・・ -
三美徳や五感の噴水を興味深く見ながら下りていきます。
これはその一つ。 -
目から水が出ています。
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そして、これこれ!これが見たかった!
荘厳で美しい階段の上にそびえるボン・ジェズス教会の塔。しばしウットリ!
階段を下りきった所にある展望台の先からは、気持ち良い森の中の道を下って駐車場に戻りました。
さ、いよいよポルトへ。 -
ポルトへの高速を走っている途中、左手に煙が!また山火事です。昨日のアマランテ付近の火事よりも酷そうで、消防飛行機も数機見えました。
高速が通行止めになることはなく先に進めましたが、山火事の多くが人の手によるものだと思うと腹立たしく、またやるせない気持ちに。。。 -
ポルトの地下鉄D線・コンバテンテ駅近くにある「トリロジー・アパートメンツ」に到着。
気さくなオーナーに鍵をもらい室内に入ると、ネットで見ていた通り全て綺麗にリフォームされ快適そう。広いダイニングキッチンの使い勝手も良さそうでした。
エレベーターがないのが玉に傷です。 -
アパートメントからブラブラ30分ほど歩いてリベルダーデ広場に着いた頃には、すっかり日が暮れ夕食時になっていました。
周辺の良さそうなレストランは予約無しではどこにも入れず、結局「カフェ・エンバイシャドール」へ。
何故か無性にパスタが食べたくなり、普通に肉や魚を選んだ夫や息子に「え?」という顔をされながらも、私はスパゲッティ・カルボナーラをオーダー。
結果、大失敗でした。固まってボソボソになったソースが柔々なパスタにへばりついていて、今時、安い定食メニューの一皿目としても出す店なんてないでしょ、という代物。驚きました。リベルダーデ広場 広場・公園
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帰りは、すぐ近くのアリアードス駅から地下鉄に乗りアパートメントへ戻りました。
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