深海展2017 ＠ 国立科学博物館

2017/08/04 - 2017/08/04

国立科学博物館の特別展「深海2017 - DEEP OCEAN -」に行ってきました。

エリア 上野・御徒町(東京)

ただ今上野の国立科学博物館でいわゆる深海展が開催されています。

開催期間： 2017.7.11～10.1
詳細は公式サイトをご参照ください↓
http://shinkai2017.jp/

深海とは…に始まり、生物、巨大災害、資源、地球環境、調査機器など深海と関連付けられた6つのテーマで構成されています。

タイ展と迷ったのですが、思ったより待たないで入れそうだったので深海展の方にしました。
チケット購入に5分弱、入場は待ち時間がありませんでしたが、会場内は混雑していました。

現場で初めてペア得ナイト券の存在を知りました。
（金曜17時以降は2名で2000円。会場での当日販売のみ。男女問わず。）
行ったのは金曜夜。この券のない土曜夜の方が空いているのだろうか。
なお、金・土は20時まで開館しています。

途中ミストも。
休日の混雑が激しい時は整理券を発行しているようです。
詳細は公式ツイッターでチェックを↓
https://twitter.com/shinkai2017

入るとさっそく標本が！

映像全てと一部の標本・展示品は撮影禁止、それ以外は可です。

入ってすぐは「大変混雑」の状態でした。
前列はほとんど動きがないように見えました。

標本がいっぱい！

イキイキとしたこんな大きな標本も！
でも死んでいますので、水族館とは違います。

ユメザメ

ムラサキギンザメ

深海ザメの映像もあるのですが、目がぐりぐり動いて白目丸見えなのが印象的でした。
所々に映像があり見入ってしまいます。さすが主催の一つにNHK！
（映像は撮影禁止です。）

キタノクロダラ

元々色白さんなんでしょうか？

標本の生物は白っぽいのと黒っぽいのが多かったです。
加工の時点で脱色するのでしょうか。

水槽の角で撮ると二つに見えるのでお得感が…

こんなちっこいのも。

模型も所々にあり気分を盛り立てます。

そして実物大と思われるダイオウイカが！

共演

流れるような優美な足。

そしてこちらが本物のダイオウイカ。
左隣にスルメイカも展示してあり、大きさが比較できます。

ただ、漬状態の質感が…

このダイオウホウズキイカというのもダイオウイカ顔負けのサイズと重量になるようです。
こんなにちっさいのに。

深海アイドル、ダイオウグソクムシのコーナー。
右下に展示されていますが、会場でのお楽しみということで写真は自粛しておきます。

左にある禁止マークは撮影禁止のように見えますが、「肩車禁止」です。
肩車禁止マークはそこかしこで見かけました。

そして超深海へと誘われます。

カッコいいマシンも。

無人深海探査機　江戸っ子１号

いかに深いかが分かりやすく説明されています。

日本海のしましま堆積物。

深海の観点からの災害について。

海底の亀裂を捉えていたなんて驚きました。
亀裂の場所が特定されているのも凄い。
当日の海底の様子の動画もあります。

科学博物館らしく、ボタンを押すと視覚的に説明してくれる装置も。

ちきゅうの模型。
いくつかこのような模型もありました。

レアアースについて。

パネルの数も多く、テキストは脳に留まらずに通過しがちなので帰宅後読もうと思い結構撮影しました。
が、まだ読めてません。

ここで紹介したのはほんの一部です。
全ての映像、パネルをしっかり見るだけでも相当な時間がかかりそうです。

おそらく学術的に貴重な資料も多いのでしょう。パネルや展示物に見入ったり、頷いている人を何人も見かけました。

しょこたんさんの絵。

最後のゾーン、深海を調査する機器。
かっこいい模型や機械が展示されていました。

そして

今までの展示内容と乖離したゾーンへ。

デメニギスさんもいるよ。

瓶に入った写真は今は自粛しておきます。
会期終了後は追加するかもしれません。

展示内容と乖離の少ない書籍等も沢山あり、土産は多岐に渡っていました。

この建物ではイカの存在感が半端なかったです。

20時をまわっていましたが、常設展へ。
金曜は常設展は21時まででした。

常設展すごいです！！

時間切れになってしまいました。
今度は常設展をじっくり見たいです。

新種の生物を東京駅で発見。

等身大なのかもしれないしんちゃんも東京駅に生息していました。