武尊・尾瀬・片品旅行記(ブログ) 一覧に戻る
♪夏が来れば 思い出す 遥かな尾瀬 遠い空<br /> 霧の中に 浮かび来る やさしい影 野の小道<br /> 水芭蕉の花が咲いている 夢みて咲いている水のほとり<br /> 石楠花色にたそがれる 遥かな尾瀬 遠い空・・・・♪<br /><br />これは江間章子作詞、中田喜直作曲の『夏の思い出』である。学校の音楽でも歌われた有名な曲だ。一般には『水芭蕉の歌』と云われている。そんな歌に誘われて、水芭蕉を一度見てみたいと家人が突然言い出したのである。四月の某日のことである。家人は、”はとバスツアー”のパンフレットを持ち出して目の前に示した。パンフレットを見てみると、水芭蕉の見ごろは五月下旬から七月初旬にかけてと出ている。最盛期は六月中旬だとも・・・・。家人は一度でいいから水芭蕉を見てみたいと私に懇願するのであった。パンフレットには山歩きのイラストと共に注意書きがしてあった。<br /> (注)1.直射日光、雨をさえぎる帽子、2.温度調節のための上着、3.歩きやすいスニーカーかトレッキングシューズ、4.両手がふさがらないリュック、5.防寒着、6.急な雨に役立つレインウエア等は必携と。<br /> <br /> 出かけるのは嫌いではない吾輩ではあるが山歩きは初めてである。これも面白いかと思い”はとバスツアー”に申込みをした。<br /> 旅行催行日は決まっている。こちらの都合上6月10日の土曜日のツアーに申し込みをすると、一週間前にバスの乗車券が送られてくるという。集合時間は朝6時40分、池袋駅東口だという。<br /> 出かけることは決まったのだが、注意書きにあったハイキング用品はなにひとつ我が家にはなかった。とりわけ山歩き用のシューズは必携だろうと思い買に行くことにした。和歌山市内の山用品専門店「好日山荘」である。<br /> 店に入るなり「今度、尾瀬で山歩きをするので、シューズが欲しいのですが」というと、いかにも山男といった風の店員が、「山小屋に泊まりますか?」と、そんな専門的なことを訊いてきた。こちらは初めての山歩きである。とても山小屋に泊まるような予定はない。<br /> 「いや、尾瀬で水芭蕉を見るだけなので。ただパンフレットによると四時間ほどは歩くようですので、山歩き用のシューズだけ欲しいのですが」<br /> 「分かりました。こちらへどうぞ」<br /> 靴のサイズを合わせる場所に連れて行かれた。<br /> <br /> いくつか靴を合わせて、歩きやすい靴が決まると今度は、<br /> 「山は天候が変わりやすいので、雨具が必要になります。そして気温も急激に変化します。防寒具も必携でしょう。またそれを入れるリュックも必要になります。石につまずいて倒れることもあります。その際、手を怪我から守る手袋も必要でしょう。歩いて汗をかくので下着は通気性のいい動きやすいものがベストです。あと日よけの帽子も」<br /> そう言われて、あれやこれやといろいろ買うはめになってしまった。家人と二人合わせてなんと22万円も登山用品を買うことになってしまったのである。これなら海外旅行もできるではないかと思ったのであるが後の祭りであった。しかし、結果として尾瀬の山歩き後、これらはいい買い物をしたと納得した。すべては大変重宝したのである。<br /><br /> さて、旅行当日は、市川にある娘のマンションに前泊をした。市川から池袋までおよそ1時間ほど。山歩きの準備や帰りの温泉の準備をするため(このツアーは温泉付き)4時に起床した。5時に元八幡の総武線に乗り御茶ノ水で地下鉄に乗り換え6時過ぎに池袋駅に着いた。しかし、すでにツアー参加者たちは集合場所に集まっていた。<br /> 6時40分点呼を開始。7時に尾瀬行のバスは出発をした。<br /> 関越道を通り埼玉から群馬を抜け尾瀬に向かう。前橋を抜けたあたりから左手に榛名山が大きく見えてきた。右手には赤城山である。いよいよ山に入ってきたなという感じがした。<br /> バスガイドが「みなさん、いよいよ尾瀬に近づいてきましたよ。さあ、尾瀬の素晴らしさを味わっていただきましょう」と言って、♪夏がくれば思い出す・・・・♪と『夏の思い出』を歌いだしたのである。いよいよやってきたなと思った。<br /> <br /> 水芭蕉が咲いている尾瀬ヶ原の片品村に着いたのは10時半ぐらいであった。ここから観光バスを降り、地元のマイクロバスに乗り換える。ますます山中に入っていく。尾瀬の入り口、鳩待峠に着いたのはおよそ11時ごろであった。ここは標高1600メートルの高地である。<br /> 周囲には2000メートル級の山々がそびえている。この季節でもそこかしこにはまだ残雪が積もっていた。<br /> 同行した山のガイドさんの説明では、この鳩待峠を下って尾瀬ヶ原までおよそ1時間、山道を下るという。行きは下るのであるから帰りはひたすら登ることになる。帰りはおよそ1時間半かかるという。今日は雲行が怪しく雨が降る予報だという。こころして尾瀬ヶ原に向かってほしいという説明があった。まったくその説明は時宜に適していたと後に判明したのである。<br /> 私は言いたい。まったく尾瀬は”歌の通り”というわけにはいかないのである。非常に厳しい体力がものをいう世界だということを言いたい。それが、鳩待峠より登山道を下りだしてから判明したのである。<br /> 下りだしてしばらくしてから、雨が降りだした。リュックから雨具を取り出そうと思ったのだがとにかく先に下りたいと思ってそのまま歩く。しかも体は暑くて雨が丁度いいのである。ただ今は歩いて下るのみ。林の中をただ歩いて、歩いて歩いて、ただ歩いて行く。行っても行っても尾瀬ヶ原は一向に見えない。林の中を雨に濡れながらいつ着くのだろうと思いながらひたすら歩く。この山道の写真など撮る余裕はまったくなかった。このとき、あの『夏の思い出』の歌は嘘だと思った。そんな柔いところに尾瀬はないのである。ただ、黙々と山の林の中を歩く。雨に濡れた山道を滑らないように下を向いて歩くだけ。景色に目をやる余裕などまったくなかった尾瀬への行程だった。<br /> <br /> 下りきったところに広場があった。そこにベンチが置いてある。約60分歩いたところ。雨具に着替える余裕もなく体を休めた。ベンチに座りそこで伸びをしてみると、林の向こうに木作りの山小屋が見えてきた。どうやら山のガイドにここへ行けと言っていた「山の鼻ビジターセンター」のようだ。嗚呼、やっと着いたかとひと安心。ここで最後のひと踏ん張りと思い「山の鼻ビジターセンター」に向かって歩き出した。<br /> 10分ほどでビジターセンターに着いた。中に入ると、山歩きに親しんだ男女に溢れ返っていた。何処かに座る場所がないかと探してみたが座るところもない。しかし、しばらく様子を窺っていると、どうやら思い思いにここを出発していく。この人達はいつまでも居座っているような人達ではないようだ。新しく入ってきた人たちに席を空けるような配慮をしている。そこでどうにか座る場所を見つけてバスで配られたお弁当をリュックから取り出して食べることにした。雨に濡れた体を拭いてお茶をがぶがぶ飲んでおにぎりに喰らいつく。無性に美味しくて生き返るようであった。昼食を食べ終わると、我々もいつまでも座っていられない。周辺を散策することにした。するとどうやらここが尾瀬だということが分かった。大湿原が目の前に広がっていたのである。ここが尾瀬ヶ原だった。周囲を至仏山、八海山、燧ケ岳(ひうちがたけ)等の山々が取り囲み、そこに水芭蕉が咲き誇るあの歌の尾瀬であったのである。<br /> ここでようやく私たちにも写真を撮る余裕が生まれた。湿原の上に渡された板橋を渡りながら水芭蕉の可憐さにしばし心を奪われシャッターを切った。しかし『夏の思い出』の水芭蕉の美しさではなく、山歩きに体力を奪われた水芭蕉の美しさであったことは疑いようもない。周囲の山々も美しいのだが・・・・・・・。<br /> 帰りのバスの時間もあるので、ここでゆっくりもしていられない。帰りはあの下ってきた山道を、今度は登るのである。さらに困難が予想されたので、さっそく雨具に着替えると鳩待峠へ向かって歩き出した。山を登る。帰りは1時間30分はかかるとガイドは言っていたが僕の足では1時間40分から50分はかかるだろうと予想できた。<br /> しかし、頑張ってひたすら登ることにした。疲れてきたなあ、そろそろやすみたいなあ、と思ったがそこにベンチはない。所々にベンチはあるのだが、そこからもう少し頑張れば休めるというところにベンチが置いてある。息をハアハア、汗を拭き拭き、雨に雨具を打たせながら濡れたベンチに座って体力を回復させ、それを何度もくり返す。そういうことを5、6回繰り返して、帰りの山道をどうにか登りきったのであった。もう、ヘトヘトである。そのとき、もう二度と尾瀬には来たくない、とは思わなかった。尾瀬を経験して、今度はどの山を歩いてみようかと考えてしまったのである。地元に帰ったとき、まず最初に行ったのが、旅行会社に行き上高地や立山(たてやま)、北アルプス等のパンフレットを貰ってきたことである。今は家人とこのパンフレットを見ながら、いつか北アルプスの弥陀ヶ原ホテル(標高1930メートル)に泊まろうと話しているのである。<br /> これが僕の、尾瀬の山歩きの感想なのであった。<br /><br />

尾瀬は”水芭蕉の歌”のようにはいかなかった

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2017/06/10 - 2017/06/10

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nakaohideki

nakaohidekiさん

♪夏が来れば 思い出す 遥かな尾瀬 遠い空
 霧の中に 浮かび来る やさしい影 野の小道
 水芭蕉の花が咲いている 夢みて咲いている水のほとり
 石楠花色にたそがれる 遥かな尾瀬 遠い空・・・・♪

これは江間章子作詞、中田喜直作曲の『夏の思い出』である。学校の音楽でも歌われた有名な曲だ。一般には『水芭蕉の歌』と云われている。そんな歌に誘われて、水芭蕉を一度見てみたいと家人が突然言い出したのである。四月の某日のことである。家人は、”はとバスツアー”のパンフレットを持ち出して目の前に示した。パンフレットを見てみると、水芭蕉の見ごろは五月下旬から七月初旬にかけてと出ている。最盛期は六月中旬だとも・・・・。家人は一度でいいから水芭蕉を見てみたいと私に懇願するのであった。パンフレットには山歩きのイラストと共に注意書きがしてあった。
 (注)1.直射日光、雨をさえぎる帽子、2.温度調節のための上着、3.歩きやすいスニーカーかトレッキングシューズ、4.両手がふさがらないリュック、5.防寒着、6.急な雨に役立つレインウエア等は必携と。
 
 出かけるのは嫌いではない吾輩ではあるが山歩きは初めてである。これも面白いかと思い”はとバスツアー”に申込みをした。
 旅行催行日は決まっている。こちらの都合上6月10日の土曜日のツアーに申し込みをすると、一週間前にバスの乗車券が送られてくるという。集合時間は朝6時40分、池袋駅東口だという。
 出かけることは決まったのだが、注意書きにあったハイキング用品はなにひとつ我が家にはなかった。とりわけ山歩き用のシューズは必携だろうと思い買に行くことにした。和歌山市内の山用品専門店「好日山荘」である。
 店に入るなり「今度、尾瀬で山歩きをするので、シューズが欲しいのですが」というと、いかにも山男といった風の店員が、「山小屋に泊まりますか?」と、そんな専門的なことを訊いてきた。こちらは初めての山歩きである。とても山小屋に泊まるような予定はない。
 「いや、尾瀬で水芭蕉を見るだけなので。ただパンフレットによると四時間ほどは歩くようですので、山歩き用のシューズだけ欲しいのですが」
 「分かりました。こちらへどうぞ」
 靴のサイズを合わせる場所に連れて行かれた。
 
 いくつか靴を合わせて、歩きやすい靴が決まると今度は、
 「山は天候が変わりやすいので、雨具が必要になります。そして気温も急激に変化します。防寒具も必携でしょう。またそれを入れるリュックも必要になります。石につまずいて倒れることもあります。その際、手を怪我から守る手袋も必要でしょう。歩いて汗をかくので下着は通気性のいい動きやすいものがベストです。あと日よけの帽子も」
 そう言われて、あれやこれやといろいろ買うはめになってしまった。家人と二人合わせてなんと22万円も登山用品を買うことになってしまったのである。これなら海外旅行もできるではないかと思ったのであるが後の祭りであった。しかし、結果として尾瀬の山歩き後、これらはいい買い物をしたと納得した。すべては大変重宝したのである。

 さて、旅行当日は、市川にある娘のマンションに前泊をした。市川から池袋までおよそ1時間ほど。山歩きの準備や帰りの温泉の準備をするため(このツアーは温泉付き)4時に起床した。5時に元八幡の総武線に乗り御茶ノ水で地下鉄に乗り換え6時過ぎに池袋駅に着いた。しかし、すでにツアー参加者たちは集合場所に集まっていた。
 6時40分点呼を開始。7時に尾瀬行のバスは出発をした。
 関越道を通り埼玉から群馬を抜け尾瀬に向かう。前橋を抜けたあたりから左手に榛名山が大きく見えてきた。右手には赤城山である。いよいよ山に入ってきたなという感じがした。
 バスガイドが「みなさん、いよいよ尾瀬に近づいてきましたよ。さあ、尾瀬の素晴らしさを味わっていただきましょう」と言って、♪夏がくれば思い出す・・・・♪と『夏の思い出』を歌いだしたのである。いよいよやってきたなと思った。
 
 水芭蕉が咲いている尾瀬ヶ原の片品村に着いたのは10時半ぐらいであった。ここから観光バスを降り、地元のマイクロバスに乗り換える。ますます山中に入っていく。尾瀬の入り口、鳩待峠に着いたのはおよそ11時ごろであった。ここは標高1600メートルの高地である。
 周囲には2000メートル級の山々がそびえている。この季節でもそこかしこにはまだ残雪が積もっていた。
 同行した山のガイドさんの説明では、この鳩待峠を下って尾瀬ヶ原までおよそ1時間、山道を下るという。行きは下るのであるから帰りはひたすら登ることになる。帰りはおよそ1時間半かかるという。今日は雲行が怪しく雨が降る予報だという。こころして尾瀬ヶ原に向かってほしいという説明があった。まったくその説明は時宜に適していたと後に判明したのである。
 私は言いたい。まったく尾瀬は”歌の通り”というわけにはいかないのである。非常に厳しい体力がものをいう世界だということを言いたい。それが、鳩待峠より登山道を下りだしてから判明したのである。
 下りだしてしばらくしてから、雨が降りだした。リュックから雨具を取り出そうと思ったのだがとにかく先に下りたいと思ってそのまま歩く。しかも体は暑くて雨が丁度いいのである。ただ今は歩いて下るのみ。林の中をただ歩いて、歩いて歩いて、ただ歩いて行く。行っても行っても尾瀬ヶ原は一向に見えない。林の中を雨に濡れながらいつ着くのだろうと思いながらひたすら歩く。この山道の写真など撮る余裕はまったくなかった。このとき、あの『夏の思い出』の歌は嘘だと思った。そんな柔いところに尾瀬はないのである。ただ、黙々と山の林の中を歩く。雨に濡れた山道を滑らないように下を向いて歩くだけ。景色に目をやる余裕などまったくなかった尾瀬への行程だった。
 
 下りきったところに広場があった。そこにベンチが置いてある。約60分歩いたところ。雨具に着替える余裕もなく体を休めた。ベンチに座りそこで伸びをしてみると、林の向こうに木作りの山小屋が見えてきた。どうやら山のガイドにここへ行けと言っていた「山の鼻ビジターセンター」のようだ。嗚呼、やっと着いたかとひと安心。ここで最後のひと踏ん張りと思い「山の鼻ビジターセンター」に向かって歩き出した。
 10分ほどでビジターセンターに着いた。中に入ると、山歩きに親しんだ男女に溢れ返っていた。何処かに座る場所がないかと探してみたが座るところもない。しかし、しばらく様子を窺っていると、どうやら思い思いにここを出発していく。この人達はいつまでも居座っているような人達ではないようだ。新しく入ってきた人たちに席を空けるような配慮をしている。そこでどうにか座る場所を見つけてバスで配られたお弁当をリュックから取り出して食べることにした。雨に濡れた体を拭いてお茶をがぶがぶ飲んでおにぎりに喰らいつく。無性に美味しくて生き返るようであった。昼食を食べ終わると、我々もいつまでも座っていられない。周辺を散策することにした。するとどうやらここが尾瀬だということが分かった。大湿原が目の前に広がっていたのである。ここが尾瀬ヶ原だった。周囲を至仏山、八海山、燧ケ岳(ひうちがたけ)等の山々が取り囲み、そこに水芭蕉が咲き誇るあの歌の尾瀬であったのである。
 ここでようやく私たちにも写真を撮る余裕が生まれた。湿原の上に渡された板橋を渡りながら水芭蕉の可憐さにしばし心を奪われシャッターを切った。しかし『夏の思い出』の水芭蕉の美しさではなく、山歩きに体力を奪われた水芭蕉の美しさであったことは疑いようもない。周囲の山々も美しいのだが・・・・・・・。
 帰りのバスの時間もあるので、ここでゆっくりもしていられない。帰りはあの下ってきた山道を、今度は登るのである。さらに困難が予想されたので、さっそく雨具に着替えると鳩待峠へ向かって歩き出した。山を登る。帰りは1時間30分はかかるとガイドは言っていたが僕の足では1時間40分から50分はかかるだろうと予想できた。
 しかし、頑張ってひたすら登ることにした。疲れてきたなあ、そろそろやすみたいなあ、と思ったがそこにベンチはない。所々にベンチはあるのだが、そこからもう少し頑張れば休めるというところにベンチが置いてある。息をハアハア、汗を拭き拭き、雨に雨具を打たせながら濡れたベンチに座って体力を回復させ、それを何度もくり返す。そういうことを5、6回繰り返して、帰りの山道をどうにか登りきったのであった。もう、ヘトヘトである。そのとき、もう二度と尾瀬には来たくない、とは思わなかった。尾瀬を経験して、今度はどの山を歩いてみようかと考えてしまったのである。地元に帰ったとき、まず最初に行ったのが、旅行会社に行き上高地や立山(たてやま)、北アルプス等のパンフレットを貰ってきたことである。今は家人とこのパンフレットを見ながら、いつか北アルプスの弥陀ヶ原ホテル(標高1930メートル)に泊まろうと話しているのである。
 これが僕の、尾瀬の山歩きの感想なのであった。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 池袋を出発する。<br />尾瀬はある片品村に近づくと「水芭蕉の歌」を歌いだすバスガイドさん<br />

    池袋を出発する。
    尾瀬はある片品村に近づくと「水芭蕉の歌」を歌いだすバスガイドさん

  • 片品村に近づくと山のガイドさんから山歩きの注意がされる。<br />

    片品村に近づくと山のガイドさんから山歩きの注意がされる。

  • 片品村ではマイクロバスに乗り換える。<br />ここから鳩待峠に向かう。<br />

    片品村ではマイクロバスに乗り換える。
    ここから鳩待峠に向かう。

  • 鳩待峠では残雪を見ることができた。6月10日現在。<br />至仏山の雪。<br />

    鳩待峠では残雪を見ることができた。6月10日現在。
    至仏山の雪。

  • 鳩待峠より尾瀬に向かって下る。<br />パトカーの隣から下る山道となる。<br />

    鳩待峠より尾瀬に向かって下る。
    パトカーの隣から下る山道となる。

  • 尾瀬に向かう山道の渓流。<br />いよいよ山の中に入ってきたという感じがする。<br />

    尾瀬に向かう山道の渓流。
    いよいよ山の中に入ってきたという感じがする。

  • 山の鼻ボジターセンターではこの山道を荷物を背負って歩く「歩荷さん」の背負子が紹介されていた。<br />

    山の鼻ボジターセンターではこの山道を荷物を背負って歩く「歩荷さん」の背負子が紹介されていた。

  • 背負子には100キロぐらいの荷物を背負うようだ。<br />「歩荷さん」はもう人間業ではない。<br />

    背負子には100キロぐらいの荷物を背負うようだ。
    「歩荷さん」はもう人間業ではない。

  • いよいよ下山途中の水芭蕉に出会う。<br /><br />

    いよいよ下山途中の水芭蕉に出会う。

  • ビジターセンターを出ると、水芭蕉の大湿原が広がっていた。<br />

    ビジターセンターを出ると、水芭蕉の大湿原が広がっていた。

  • 八海山や他の山々に囲まれた水芭蕉の尾瀬ヶ原。<br />

    八海山や他の山々に囲まれた水芭蕉の尾瀬ヶ原。

  • ここが尾瀬ヶ原の大湿原である<br />

    ここが尾瀬ヶ原の大湿原である

  • 花蓮な水芭蕉の花。<br />確かに美しい!!!<br />

    花蓮な水芭蕉の花。
    確かに美しい!!!

  • 尾瀬に向かう途中に見えた榛名山。<br />

    尾瀬に向かう途中に見えた榛名山。

  • 帰りに立ち寄ったスーパー銭湯。<br />山歩きの汗を流すことができて良かった。<br />

    帰りに立ち寄ったスーパー銭湯。
    山歩きの汗を流すことができて良かった。

  • スーパー銭湯「望郷の湯」の入り口。<br />

    スーパー銭湯「望郷の湯」の入り口。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • *ちょこ*さん 2017/08/10 13:17:06
    尾瀬はがんばった人にか見られない場所なんですね~
    はじめまして。
    尾瀬の旅行記読ませていただきました。

    昔、バイト先のおかみさんが尾瀬にバスツアーでいって、懲りたと言っていたのを思い出しました。膝が悪かったんです(^^;
    おかみさんは二度と行かないと言っていたけど、nakaohidekiさんは山に目覚めちゃった感じですか??

    登山用品に22万かかったというのは驚き!でも専門的な道具を揃えると高いですよねぇ。。。

    私は去年上高地に初めて行ってきたのですが、みなさん山歩きスタイルで、私は散策程度の格好だったので浮いてました(^-^;
    ハイキングコースが整備されてるので困ることはなかったけど。

    山はたくさんあるし、これからあちこち歩くの楽しみですね。


    *ちょこ*

    nakaohideki

    nakaohidekiさん からの返信 2017/08/10 13:52:34
    RE: 尾瀬はがんばった人にか見られない場所なんですね?
    ご感想ありがとうございます。

    山の旅行記の雰囲気が伝わっていたようで、嬉しく思います。
    今後とも宜しくお願い致します。

    nakaohidekiより



    > はじめまして。
    > 尾瀬の旅行記読ませていただきました。
    >
    > 昔、バイト先のおかみさんが尾瀬にバスツアーでいって、懲りたと言っていたのを思い出しました。膝が悪かったんです(^^;
    > おかみさんは二度と行かないと言っていたけど、nakaohidekiさんは山に目覚めちゃった感じですか??
    >
    > 登山用品に22万かかったというのは驚き!でも専門的な道具を揃えると高いですよねぇ。。。
    >
    > 私は去年上高地に初めて行ってきたのですが、みなさん山歩きスタイルで、私は散策程度の格好だったので浮いてました(^-^;
    > ハイキングコースが整備されてるので困ることはなかったけど。
    >
    > 山はたくさんあるし、これからあちこち歩くの楽しみですね。
    >
    >
    > *ちょこ*

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