火山科学館と火山遺構ウォーク

2017/08/02 - 2017/08/03

火山の噴火で出来た洞爺湖なので観光は火山関連から始めました。っていうのはウソ、ちょっと賢そうなカッコをつけてみただけです。でもお勧めの火山遺構です。

エリア 洞爺（とうや）湖(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

火山科学館　入場料６００円
映像を駆使して火山の歴史を分かり易く紹介しています。

直近は２０００年の噴火写真。
経験から学んで人的被害はなかったとはすばらしい。

展示のナレーションで「物を言ってくれるやさしい火山」と表現していた。
震動が徐々に起こりすばらしいタイミングで避難勧告が出来たそうです。

２０００年の噴火の跡を散策コースにしてあります。

二つのクレーターを見に歩き始めました。

道路のカーブミラーも折れていた。

コースが途中で分からなくなり、戻ろうと歩いていたらオランダのカップルに出合いました。彼らはクレーターの方から下がってきたのです。
「クレーターは大きかったけど水が茶色でつまらなかった」と言うので
登りもきついし遺構のコースに変更しました。

見たかったのはこんなクレーターだったけど・・・

オランダ人の二人です。レンタカーで３週間かけて北海道を巡っているとのこと。

これが廃墟？　と思ったけど近寄ると内部まで火山流が入り込んでいる。

全員避難して、家財道具も持ち出せたようです。

同じコースを歩くことになったオランダ人の男性が写真を撮った後、やおら出してきたものはドローン。実際に見るの初めてでワクワクしました。

今から飛ばすからちょっと離れてとのこと。
「どこの製品ですか」
「当ててごらん。何でも作っちゃう国だよ」
「軍事的な物だからアメリカ？　ロシア？」
「中国だよ」っていうオチ。

カエルが手足を広げたみたいな形です。

バッテリーが少なくなったので下りてきました。

「軽そうですね。何グラムですか」と私。
「持ってもいいよ」って言ってもらいました。

そんなこんなで楽しい出合いでした。
カードを下さったので後で検索したら、賞をいっぱいとられている写真家でした。

教会かなと思ったら廃墟となった温泉施設。

温泉施設の入口にも火山流

温泉に入った後でくつろぐ広間でしょう。

お帰りの際、お履物を間違わないようにという張り紙。

自動販売機など

こんなに深くまで埋まっています。

新築なって一年ほどの浴場施設だったそうです。

洞爺湖町ちょっと暮しの２本目です。
ご覧いただいてありがとうございます。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2017/08/09 23:25:49

  楽しい出会い

  こんばんは、tabinakanotaekoさん
  
  洞爺湖、行きたいなぁ。
  あっ、でも廃墟を見に、、、じゃなくて、洞爺湖を見に。
  ただ、この火山を知る施設は素晴らしいですね。
  パネルを用いての歴史の説明はわかりやすいから好きです。
  オランダからのカップルとの出会いも素敵な旅の一コマ。
  彼らも満面の笑みで、楽しかったんだなぁ、、って幸せになれる笑顔ですね。
  
  
  たらよろ

  tabinakanotaekoさん からの返信 2017/08/10 19:14:13

  RE: 楽しい出会い

  たらよろさん、
  
  　メッセージをありがとうございます。
  廃墟を見にではないと仰ったので笑いました。
  行ってごらんになったら案外、お好きになるかもしれませんよ。
  
  　洞爺湖近辺は観光の場所も多くてすぐれものです。
  サミットが行われたウインザーホテルが山の上に
  そびえていて、素晴らしい景色です。
  泊まったことはありませんが、訪れる価値大です。
  
  　　　　　　　　　　taeko