ＰＩＣＯＰ探鳥記

2017/05/17 - 2017/08/21

4月にルソン島に行ったばかりなのに、知り合いからソライロヤイロチョウ（azure-breasted pitta ）を撮影に行きませんか？との誘いが！
いづれ行こうと思ってたので、2ヶ月連続のフィリピンとなるがいくことにした。　
　エアーはマニラまでがJetstar、マニラ-ダバオはセブパシフィック航空。
午後７時台成田発-１２時前にマニラ到着、翌日午前３時過ぎ発７時くらい到着。そこでガイドの出迎えを受け、目的地へ
目的地はPICOP、これは Paper Industrial Corporation of Philippines 。製紙会社所有地。いつ、この貴重な森がなくなるとも限らない。　別名　Paper　country　とも言うらしいが、町の名前ではBislig（ダバオの北東車で３時間半くらい）という海辺の町近辺。
現地滞在時間は４日で４日目の深夜便で翌日早朝成田着。

エリア ミンダナオ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

Jetstarの到着はターミナル1
セブパシフィック航空はターミナル3なのでシャトルバスでの移動です

30分に1本しかありません。

第3ターミナルで夜食
ウェンディーズで

まあ普通だわな

第3ターミナル、朝2時なのにこんなに混んでいる。

ダバオ空港到着

なんか歩きでした。

BIsligの町へ

同上、車窓は綺麗じゃない。

朝食はこんな場所で

フィリピンの朝食

Tinuy-an Waterfalls　への道沿いで探鳥
Celeto:メガネムクドリ
おもいろい形の顔です

Tinuy-an Waterfalls　への道沿いで見つけた他の鳥です。当日は、少し雨に降られて、昼食しながらの探鳥。光悪いし、腕悪い、被写体もパットしなかった。

yellowlish bulbul

Philippine hanging parrot ：シュバシサトウチョウ

Tinuy-an Waterfallsのメインの鳥です。
PHILIPPINE TROGON:バラムネキヌバネドリ

同上

Tinuy-an Waterfallsで撮影した他の鳥です。

olive-backed flowerpecker,オリーブハナドリモドキ

Bislig Airfieldにいきました。
もう今は使われていない飛行場。よく分かりませんが現在、日本人が管理しているようです。ガイドが今朝、grass owl を見かけたと言っていたのですが、結局見当たらずでした。そこで撮影したのは、
Blue-breasted Quail：ヒメウズ

pied stonechat,クロノビタキ　今回は綺麗に撮影できました。

Bislig Airfield
での夕焼け

翌朝の朝一番での撮影でした。暗いうえに、枝の間を抜くしかなくて。

証拠写真程度でした。

Rufous?tailed Jungle?flycatcher：アカオミツリンヒタキ

Winchell’s kingfisher または、rufous-lored kingfisher（ チャエリショウビン）
早朝の撮影でした。レンズが曇ってしまい、拭いてもまた曇る。相当に湿度が高かったのか、その場所がそんな場所だったのか。これまでに数度経験があるのですが、今回も。何か画面が青白くなってしまって、ホワイトバランスが変のような気がします。朝の撮影だからでしょうか

Hombron’s Kingfisher, Blue-capped Wood-kingfisher（フィリピンアオヒゲショウビン）
森林系のカワセミ　♂

Philippine leaf warbler ,フィリピンムシクイ
Road 42で wattled broadbill を結構な時間狙って失敗したことは書きましたが、その時にこの鳥が近くに出てきましたので、撮影できました。
ムシクイなんで、やはりいい写真は難しいですね。

私の機材です

azure?breasted pitta：ソライロヤイロチョウ
PICOPでの最大の狙いはPICOPでの最大の狙いです。

azure?breasted pitta：ソライロヤイロチョウ

barred rail,munaobi;ムナオビクイナ

Southern silvery kingfisherの撮影地に山から戻る途中の道に出てきて水浴びしていました。

その翌日も同じように出てきました。スラウェシ島でも見ているけどここのは胸に茶色の太い帯がある。亜種のようです。

Southern Silvery Kingfisher :セジロカワセミ

PICOPでは3種のカワセミを狙ったので、3種目のカワセミを

同上
こちら水辺のカワセミ

Purple-throated Sunbird ,ムネアカタイヨウチョウ
Southern silvery kingfisherの撮影で鳥を待っていると、道の反対側に出てきたタイヨウチョウです。道の反対側なんで距離あったし、被写体も小さいので超トリミング。
commonなんだけど、今までも綺麗な撮影したことない(汗)

BIsligの町は海沿いです

Philippine falconet ,フィリピンヒメハヤブサ
Road 42のジャンクションで3日目の早朝にでてきました。Commonnなんですが、たった4日の探鳥では出会えるかは運次第ですね。
falconet　数種類アジアにいるのですが、私はこれで3種類目。

rufous hornbill ,アカサイチョウ

Road 42 ジャンクション付近にいたのですが、幼鳥は撮影できても成鳥がなかなか撮影できませんでした。一瞬近くに飛んできました。

celestial monarch,エボシフジイロヒタキ
その次に時間をかけたのがmonach。もう1種が更に難しくて！！
同行者は木の上に来たと言って撮影している。でも私にはみえない（泣）
結局最後に、ア！来たと思って１ショット撮影できたのですが腹打ちショット。露出調整が・・・・

short-crested monarch,フジイロヒタキ　♂
PICOPで撮影すべき鳥のひとつに wattled broadbillという鳥がいますが、これを通算4時間以上狙ったのですが、全く駄目で声も聞こえませんでした。
その次に時間をかけたのがmonach。2種いるのですがその中の1種です。写真は頭の毛が立っているのを撮影したかったのですが、とにかく2チャンスくらいしかなくてと言い訳を

こちらは♀です。

Philippine hawk-eagle,フィリピンクマタカ
monarch 2種を撮影していた時に一瞬上空に。soaring だけだとよくわからないけどガイドはPhilippine hawk-eagle,フィリピンクマタカというのです。

ロブスター漁の設備

その近くの海

同上

Bisliｇの町
東南アジアの町らいいですかね

宿の部屋
ツインに一人で

宿の外観

Philippine eagle?owl ,フィリピンワシミミズク
実はGiant scops-owlとか最初言ってたけど標高での生息地が違うのでPhilippine eagle?owl ,フィリピンワシミミズクということだそうです。Uncommonなんで撮影できて良かったのかも。

Philippine frogmouth ,フィリピンガマグチヨタカ
撮影はなんとか出来たけど、ガイドのライトの光が弱かったのか腕が悪かったのかブレ写真でした。

Hombron’s Kingfisher, Blue-capped Wood-kingfisher（フィリピンアオヒゲショウビン）　♀も

Mindanao Hawk-Owl ,ミンダナオアオバズク
ナイトバーでィングでも撮影できたのですが、昼間、wattled broadbill の撮影地の近くの木の中で止まっていました。この方が写真がましだったので昼間の写真を掲載しておきます。
phippine Hawk-Owlから3種に分かれていて、Luzonのはみていたので2種目。どこがどう違うのかな？

Mindanao hornbill ,ミンダナオカオグロサイチョウ　♀

最終日ナイトバーディングから探鳥しながらcemeteryへ向かいました。その時にこのサイチョウの♂と♀が出てきました。

Mindanao hornbill ,ミンダナオカオグロサイチョウ　♂

最終日ナイトバーディングから探鳥しながらcemeteryへ向かいました。その時にこのサイチョウの♂と♀が出てきました。

White?eared Brown?dove,テリアオバト
cemeteryでの探鳥。
最初は道路沿いに少し歩きました。そこで撮影した鳥です。
何かわかりませんが木の実を食べるのに夢中でした。Amethyst Brown?doveという似た鳩もいるのですが、腹の色と模様などが違うので、まあこの鳩でしょう。

Drongo Cuckoo ,オウチュウカッコウ

cemeteryでの探鳥。
高い木の上にいました。Drongo Cuckoo というのはDrongoのようなカッコーってことなんかな～

little spiderhunter ,コクモカリドリ

cemeteryでの探鳥。

アジアのコクモカリドリと同名なんですが。同種かな？？

Writhed Hornbill,アカハシサイチョウ。
最後に最後できたけど遠かった。

metallic?winged sunbird ,キムネタイヨウチョウ

サイチョウのポイントのヤシの花にやってきたタイヨウチョウ。

これもナイスなハナドリだったのですがいいシーンが撮影できなかった。

ガイドがhandsome sunbird というのでなんか素敵なタイヨウチョウかと思っていたんですが本当の英名だった。

最終日に食べたHalohalo
本場の旨さ