2017/03/28 - 2017/03/28
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はぎたす【YouTube:はぎたすぴぴぴ】さん
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前回のヨルダン旅行で、アンマンのバスの中で知り合ったブシュラという女の子のサルトにあるおうちに、サルト観光も兼ねて、隣のばんごはんをしに行きます
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ジェットバスストップに着いた!よかった!
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知らない人からケータイ借りて、アハマッドとブシュラと電話しながら、この中から乗るバスを選ぶ。
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そして、アンマンを11:00発
アカバを14:00発のチケットを取った
これで、アカバで去年すべて始まったフォアモーサとゴールデンローズホテルに行ける!
会いたい人にも会える!
とりあえず、そこら辺にいる人に、携帯電話を借りて、ブシュラに連絡する。
いまからでるよ~と。 -
そこからバスでヨルダン大学へ!
ブシュラに会いに行くぞー!
2JDでついた
また知らない人に携帯電話を借りてブシュラに電話。
あと少しで来るみたいよ、と知らない人。
待つこと15分 -
来たー!久しぶりのブシュラ!
大学終わりのブシュラとハグを交わし、go -
売店で、ブシュラにジュースを買ってもらってしまった…
そこから荷物も持ってくれてバスで、スウェラ経由のサルトへ! -
バスは学生でいっぱい
大荷物を持ってるのなんて私だけ。
通路になんて置けないから1席まるまる使ってキャリーケースを置く。
そのせいで、イケメン2人が1席に座るハメに…もうしわけねぇ…
そんなこんなで30分弱。 -
サルトに到着!
ブシュラが街案内をしてくれるみたい!
その前に、ブシュラのお姉ちゃんが務めてる薬局に荷物を置くらしい。。。 -
ついた薬局
置くからブシュラのねーちゃん。
オマーマという名前。
(これからブシュラ家の登場人物増える)
こんにちわだけしたら、
ブシュラに、 はぎの!って言われて
ふとみたら ほっぺにチューの文化だったらしく、待ってた(笑)。
そんなの知らないから全力でホッぺにちゅーしたら軽くでいいよって言われて、少し恥ずかしい。
学んだ
そこからまた後でくるねといい、
サルト散策。
サルトは昔のヨルダンの首都だったみたいで、日本で言うと京都みたいな扱いをされてる。
古い町並みが国によって保護されていて、そこを散策するのはなんともいい気分。 -
お土産屋さんが多い通りにあったさびれたミッキー
エジプトで鼻の先だけ日焼けしたのがわかりやすく見える。すごいやだけど、旅の証、的な?
もっと違う証が欲しかったわ! -
こんな感じ
民度も高め -
これはデーツのクッキー。
興味本位で食べてみたけど美味しかった。
お土産で買うことにした。
(けど日本帰ってきて食べたら不思議な味がした。現地で食べるのと味が違う!(笑)感覚の違い?)
ちなみにこれ1箱100円。ブシュラがいたからヨルダン価格で買えた。
後日アンマンで買おうとしたら7倍くらいの値段で言われて腹たった -
お菓子屋さん。可愛い。
-
そこからブシュラとてくてく。ずっと後をついて周りを見ながら歩く。
日本人の方に会った。
ここで働いてる人。観光客向けの店を開いていて、日本人がめったに来ないって悲しんでた。
少し立ち話をしてからサルトのマップをもろた
そこの日本人の人がいた並びにコーヒーショップがあったから寄った -
アラビックコーヒーを飲んでみたくて。
こっちの人たちは、砂糖入れる?って質問にはいって答えると、すんごい大量に砂糖を入れてくる(笑)
1杯用のカップ(小さな鍋みたい)に砂糖と水を先に入れて、その後にコーヒーの粉を注ぐ。
そして、それを飲むんだけど -
すんごい甘かった(笑)
コーヒーの残りまで全部飲んだら、下に沈殿してる粉は飲まないよ!って言われた
はじめて知る。 -
お土産用にコーヒーの粉をもろた
そこから坂を登って降りて、観光続行。
子供たちがはしゃいでるところがあった。
ブシュラに入ってみようって言われて入ったら -
教会だった
え、てかブシュラはイスラム教徒だよね?キリスト教会入っていいの?と思ったけど、
ここの人達は案外寛大。
どうぞと入れてくれた。
ブシュラもキリスト教会初めて来たと感動してた -
ここでみんな寛いでた
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ちゃんとした教会
そこで気づいたのが、どこの絵画も…… -
モザイク画!
-
すごい細かくて感動した!
マダバと近いわけでもないけど、モザイクの文化がここにも残ってた
モザイク画の教会がサルトにあるとは…
こんどは公共バスルームに来た -
ジャグジー付き。
あったかかった。
けど男女別れてなかったからどゆこと?ってなったけど、水着で入るってことかな? -
待合室的な、くつろぐ部屋
ソファーがいい感じに固くて座り心地がいい。写真撮る時に噴水も稼働してもらった(笑) -
伝統的なバスルームねぇ…
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散策が楽しくて仕方ない
なんか景色がジブリっぽい… -
案内上手のブシュラ
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ここからの眺めがすごい綺麗だったなぁ
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いちいち素敵
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民家
そこからオマーマの薬局に戻った
荷物をとって先にブシュラと二人でブシュラ宅へ
今いるサルトも標高が高いんだけどそっからどんどん上がっていく
タクシーの中でブシュラに、
私のままもぱぱもおにいちゃんもおねえちゃんも猫もみんなあなたに会えることを楽しみに待っているよ
って言われてワクワクした
やっとこさついたブシュラのお家! -
大豪邸
ブシュラの名字はヒアリーなんだけど、アハマッド曰く、ヒアリーって名字は古くからサルトに多い名字ですごい家なんだそう……
なるほど……
おうちにつくと、ままがお出迎え。
優しそう。そしてぱぱ、お姉ちゃんが顔を出してくれた。
荷物を整理したら夜ご飯を作ってあるからリビングにおいでって言われた
諸々が終わりリビングに行ったら
まま、ぱぱ、おにーちゃんのモハマッド、お姉ちゃんのトゥカ、さっき薬局で働いてたオマーマ、そしてブシュラとわたしが揃った。
新しい名前を覚えるのに必死 -
料理はすごいいっぱい作ってくれてて
-
パーティー仕様!
大皿でみんなで食べるのが楽しみ!
みんなも豪華な料理をカメラで撮ってた
おもてなし料理らしい -
うちの分をよそってもらって、写真撮ってもろた
とても嬉しそう -
コロッケみたいな中には肉やら野菜やら入ってたけど、コロッケとはまた違う、なんとも例えにくいけど、わかりやすく言えば肉!って感じ!
とーっても美味しい!
もちろんジャンバラヤみたいなのも美味しかった!全然味はジャンバラヤじゃないけど、ずーーーっとこればっか食べてた!
食べてる間も家族団欒でみんな楽しくお話しながらたべた
日本で有名なものは?とか、エジプトはどうだった?とかいっぱい
ほんと楽しかったなぁ。
そのあとに、ブシュラのお家の屋上に案内された。 -
ここはサルトでも標高が高いほうだからすべて見渡せる。
本当に綺麗、昼も綺麗だったけど、夜景も綺麗。
にしても、寒すぎる!!!
長袖ニット着てても寒い -
そしてこれから夜景を見に行くよ
左から
まま、ブシュラ、オマーマ、トゥカ
あとここにはいないけどモハマッドもいるよ
後部座席3人乗りをぎゅうぎゅう詰めで4人で乗り込んで大変だった(笑) -
パレスチナが見える夜景スポットに連れてってもらったんだけど、真っ暗、ヨルダン側は明るいのにパレスチナが真っ暗。
でもすごい遠くが光っててなんとも言えない気持ちになってたところ…
みんなの写真タイム始まって、終始写真撮ってた(笑) -
最後の集合写真。えー写すぎ
-
お家に戻ってマリックっていうおにいちゃんともご対面。マリックの各国のスーベニアコインもみしてもろた。
日本の硬貨もあるだけ渡した!
そこからリビングで語った。
現地の人に聞ける機会なんて滅多にないから今回の旅の課題にしていたものをきいてみた。
『なんでヨルダン人はイスラエルが嫌いなのか』
実際にエルサレムに行って、ユダヤ人と話して飲んで、ヤドヴァシェム(ホロコースト博物館)にも行って、いろんなものを実際に肌で感じた。
ネットだけじゃむりなものも現地に行けば少しは違った角度からものがみれると思って。
そこで感じたのはイスラエル人はとても優しい。街中に兵隊も常にいて銃を持ってる人たちがいて最初は怖かったけど、そんな人たちもみんな優しかった。
それなのになんでそんなに歴史にこだわって嫌うのか。
家族揃えて口を揃えて言ったのは、
『1982年、アラブの国からパレスチナを奪い、パレスチナ人を殺したりしているから。パレスチナはアラブの一つの国なんだ』
まずこの認識がアジア人にはあまり無いかもしれない。
イスラエルの中のパレスチナ自治区、ガザ自治区と思ってるけど、こっちではパレスチナ+ガザ=パレスチナという一つの国のようで、むしろパレスチナ+ガザ+イスラエル=パレスチナ
と。
このことを聞くとイスラエルという国は存在はしているけど認めない、というよりは認めたくないように感じた
だから前回の旅行でアハマッドとイルビットに行った時、ヨルダンとヨルダンに似てる国旗が2つ掲げてあって、これはどこの旗?昔のヨルダンの旗?って疑問だった。
やっと解決した。
日本人のわたしの浅い考えだと、
第二次世界大戦の時にホロコーストがヨーロッパ各地で行われていたのは知っていた。ナチスドイツだけではなく、そのほかの国でもユダヤ人の迫害がそこら中であった。
世界にいるユダヤ人がまとまった一つの国を作らない限り永遠と迫害され続けてると思う。
ヘルツルが
『シオンの丘に戻ってユダヤ人国家を作ろう』
とユダヤ人に呼びかけてパレスチナの土地に逃げてきた。
でもそこには既にパレスチナ人が住んでいた。
ありえない人数がパレスチナに転がり込んできて土地の奪い合いになるのは目に見えているが、最善の策は見つかるわけもなく、アメリカとイギリスが自分の国のことしか考えなかった結果いまがあることは変えられない。
私も歴史のスペシャリストではないしネットでの情報でしかわからないけれど、
イスラエル建国に至って、候補の場所が色々あったみたい。でもシオンの丘でなければ意味が無いと、パレスチナの土地にいきなり建国した。
でも確実にいつかはユダヤ人国家が必要だったし、どちらにせよ、戦争は起きていたと思う。
そのユダヤ人国家を作らなければならなくなる要因は彼らではなく世界だから。
迫害なんてしないでみんな仲良くやればいいのに。
そしたらユダヤ人国家の建国もなかったかもしれない。
***
出会ったイスラエル人とてもいい人だったことを話すと、
『イスラエル人はいい人、でも政府がとても嫌い』
と口を揃えていた
イスラエルのユダヤ人にも
『なんでイスラエルはヨルダンに嫌われてるの?』
という同じ質問をしたことを言うと、
『彼らはなんて言ってた?』
と興味津々。
ユダヤ人が言ったことをそのまんま伝えた。
『なんで嫌われてるかわからない。けど、彼らは私たちを殺すことを望んでいるのよ!(笑)』
そういうと家族は笑っていた。
『殺さないよ(笑)』
お互いの『(笑)』が少しの刺さった
***
話がそれるけど、いまヨルダン川の死海で、アラブ22カ国の王様が会議のために集結しているらしい。
だから今回うちは死海にいけないのだけれど、
ブシュラぱぱに22カ国のことをきいた。
もちろん中東すべてまとめてアラブだと思っていた。
聞くと、イスラエルもイランもアラブではないらしく、イスラエルはヒーブン(ヘブライ語)をしゃべり、イランはペルシャ語を喋るらしい。
今回の会議ではシリアが戦争とかがあるから欠席したらしい。
それなのにイエメンはなんで参加してる?と疑問が。イエメンはシリアより報道されてないから知らない人も多いけどシリア以上に危険な状態だと私はかんがえていて、
シリアの様子は報道されて知っていて、どこの国も、そろそろシリアやばいっしょ、みたいな感じもありまえより徐々に収まってきていると思っている。
でもイエメンはサウジとイランの代理戦争。そしてそこにいるテログループが勢いを増して大変なことになってる。
それなのに参加してる暇あるの!?と思った。(笑)
暇というのも違うけどね。
***
またブシュラぱぱからも質問が来た
『日本は2度の原爆を受けたのはとても有名。広島と長崎。いまは広島どうなってるの?原爆を受けてからいつから今のような広島になったの?草木はいつ生えてきたの?』
と質問攻めになった
困った。
日本のことを何も知らない。
こんなにヨルダンとかイスラエルについて聞いたのに日本について答えられない。
広島とか行ったこともないし、草木がいつ生えてきたかとか考えたこともなかった、それゆえ知らない。
もっと日本のことも知らなきゃいけないんだなと考えた一日になった。
結果約1時間半近く話をした。
満足というより整理しなきゃ行けない情報が多すぎて頭パンパンだった。
ブシュラの部屋で、ブシュラとオマーマと一緒に寝る
おやすみなさい
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この旅行記へのコメント (2)
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- vulcan_fromさん 2019/06/11 17:04:08
- はぎたすさん最高!!
- 2019年9月の終わりに大阪~ヨルダン~イスラエル~キプロス~大阪の予定で
ジジイ一人旅の予定です。
この記事を読んでてペトラ2泊を変更してサルトとアンマンと一泊づつに変更しようかと思案中です。
- はぎたす【YouTube:はぎたすぴぴぴ】さん からの返信 2019/06/15 17:23:57
- Re: はぎたすさん最高!!
- vulcan_fromさん
コメントありがとうございます!
私の記事が少しでもお役に立てていたらうれしいです!
個人的な意見ですが、ぺトラは2泊もいらないような気がします。
半日もあればぺトラは十分楽しめると思いますよ!
個人的にはアカバという港町もとてもお気に入りなので、訪れてほしいものではありますっ!
サルトとアンマンは近いので移動するには便利だと思います。
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