軽井沢から草津、長野から高山へ！後半

2017/07/23 - 2017/07/25

さて、前編では軽井沢から草津温泉まで行きました。
翌日は草津温泉から志賀高原を抜けて長野市まで行きます。
朝、草津温泉では日もさしていたのですが、
出発する頃には、ポツポツ来はじめます・・
まあ天気には勝てませんので頑張って志賀高原を目指します！
その後、長野で息子宅に一泊して、最終日、娘は友人に会いに
名古屋へ、私たちは私の大学時代の友人に会いに高山へ
それぞれ別行動になります。
今回は娘が参加したことで楽しさ倍増！？
楽しい旅になりました。

エリア 長野市(長野)

草津温泉を出発すると、すぐにこんな高原ハイウェー！の景色になります！

ちょっと休憩して車の外へ
思わず両手広げて深呼吸ウ~！！

こんな高原の道は、乗鞍がマイカー乗り入れ禁止になって以来、もう走れないと思っていましたが、息子の助言でこんな高原の道があるのを知りました。
「誰でも知ってるでえ～」と言われそうですが(^^;;
来て良かったあ~　雨だったので楽しみはまた次回！！次の目標ができました。また来るぞオ~！

日本国道最高地点　2172m　！！

さて、最高地点からの写真がありませんでした。
志賀高原のホテルが点々と現れ雰囲気抜群だったのですが・・大失敗！

さて平地まで降りてきたので、
運転を娘に代わります。

と言っている間に「善光寺」に着きました。
先ずは「お戒壇めぐり」写真はもちろんありません。
本堂の床下をめぐるのですが、ほんとに真っ暗です。
もう何度も行きましたが、何度行っても緊張します(^^;;
「善光寺」に行ったら必須科目ですね！

お線香をお供えしてと・・

車を本堂の北側の駐車場に置いたので、
お参りした後は参道を下ってみやげ物を見て廻ります。

六体とも手の形が違います。

娘はソフトクリームを物色中です(^-^;)

途中の塔頭にこんなお地蔵様がおられました(^^)

さて戻ります。

さて、これより息子宅に向かいます。

今夜の食事はこんなお店。
長野市内では結構有名なお店みたいですが・・
実は4年前にも来ましたが満席で入れませんでした。今回リベンジでしたが、料理も雰囲気もコスパもグーでした！

息子夫婦と５人でかんぱーい！！

さて翌朝、一人名古屋へ向かう娘を長野駅まで送ります。

長野駅

私たちはその足で「松本」を目指します。
そこからさらに高山に向かいます。

松本ＩＣを出て右折すると高山までほぼ一本道です。

この道何度も通りましたが、こんな雨降りは初めてです。(^-^;

奈川渡ダムを越えています。
これダムの上です。
子供が小さいときこの近くでキャンプをして、ダムの見学会に参加しました。そのとき、発電機の中まで見せてもらってとても楽しかったことを、思い出します。

左、乗鞍。若いころこのあたりをバイクや車でウロウロしたものです。有料の林道があって乗鞍の山麓をツーリングしました。

上高地の手前にある、温泉！
かつて、勇気ある若い女子が入浴していたらしいです。
以前乗ったタクシーの運転手さんが言っていました。

上高地は今回はパス。
高山を目指します。
この後、平湯トンネルを越えると後は下り坂です。
あと１時間くらいでしょうか。
昔は安房峠という楽しみが待っていましたが・・・
今は安房トンネルが出来てあっと言うまに平湯です。

またまた突然ですが、高山到着です。

車を置いて観光します！

朝市

お相撲さんがお散歩していました。
そういえば、名古屋場所が終わったところですね。

伝統的建造物群保存地区に入ります。

高山陣屋まで来ました。

ここで将棋の名人戦が行われたそうです。

拷問の道具があったりします。

これ知恵の輪です。さあ～これを見てやる気の出たあなたはエラい！

お昼は高山ラーメン！
魚介出汁の醤油味です。
京都では、豚と鶏ベースがほとんどですから、さっぱりして美味しかったです。

さて、この日の一番の目的である、
櫻山八幡宮に向かいます。

先ずはご本殿にお参りします。

実はこの方当神社の宮司さんですが
私の大学時代のクラスメートでも
あります。
見た目はずいぶんと変わられました！？
大学時代しか知らないので、このギャップの激しさに唖然とします！？(^｡^;)
がお話をすると、４０年前がよみがえります。

早速、神社に併設されている、屋台会館を案内していただきます。

手前の神輿は当神社のお神輿だそうですが、その昔なんと40人で担いでいたそうですが、今は背丈のそろった40名の担ぎ手がそろわなくなりお祭りには出なくなったそうです。

素晴らしい装飾ですね！

常時４台の屋台が展示されているそうですが、年3回入れ替えをするそうです。

布袋台
これは、有名なからくり人形です。屋台の中で９人の方で操るそうですが、ひもで操るのに棒を渡る離れ業をするそうです。秘密は宮司さんもわからないそうです(^^;

櫻山日光館
大正時代、さる富豪が33人の職人に15年の歳月をかけて作らせた、10分の1の「日光東照宮」です。かつてアメリカの万博に展示され里帰りしたあと、引き取り手が無く困っていたのもを当神社が引き取って展示しているそうです。
写真だけでは伝わらないと思いますがホンマすごい細工です。

さて、境内にある「疱瘡社」？だったかな・・
これ天井に赤い天狗の絵が書かれています。
その昔、子供が疱瘡にかかったとき子供に赤いもの（赤い人形、赤い着物を着せて、赤飯を食べさせて・・・）を持たせてこの社の天狗にちり紙を唾液で浸して天狗に投げつけて張り付けば病が治ると言われていたそうです。この赤い人形が「さるぼぼ」のもとになったそうです。

天神社
当社の宮司は京都の北野天満宮でご奉仕されていたこともあります（北野天満宮の神職の方に京都時代の宮司さんの武勇伝をいろいろと聞かされました(^^;;）
かつて疫病が当地にはやったとき、天神様のご利益を得ようと京都から菅原道真候の御霊を分けて頂いたそうです。

さて、もう帰る時間です。
名残惜しいけど神社を後にします。
この後は、自宅に向かって高速道路をひた走ります。

さあ～あとひとがんばりです。
ちょと眠気がしますが、途中で休みながらゆっくりゆっくり帰りましょう！
今回は娘も一緒に来てくれて、初めての草津温泉も体験出来たし、旧友にも会えて、息子夫婦と食事も出来たし、本当に盛りだくさんの旅行になりました！