初めての名古屋観光 前編

2017/07/14 - 2017/07/16

　名古屋にはもう二十回以上も出掛けているのですが、それは仕事ばかり。観光は一泊二日の短い旅程とはいえ今回が初めてでした。やっぱ観光は良いですなぁ。

　画像。
飛行機は午後9時過ぎに名古屋空港に着いたので、近くの空港ホテルに宿泊(一人一泊15000円！　高い！)。ホテル内にあったイタリアンにて遅めのディナーとなりました。

　相棒はビール、私は白ワインで乾杯です。

エリア 名古屋(愛知)

　久しぶりのイタリアン、しかも価格が安いのでアンティパストを片っ端から注文。
　モッツアレアチーズとトマトのサラダは前菜の定番ですね。

　好物のパルマハム。これまた久しぶりだったので滅茶苦茶美味しかった。

　アサリの白ワイン蒸し。でもアサリが小さい・・・。

　ポテトはビールのつまみの定番中の定番でしょう。

　私はシーフードドリアを注文。やっぱこれでしょ。

　相棒はビール3本、私はワインをボトル一本飲んだので完全に出来上がってる。

　翌朝は快晴。かんこうには最高の天気ですね。

　ホテルはアパホテルが一泊10200円で空いていたのでそこを予約。荷物を預けてから歩いて観光へ。

　お昼は鰻の名店一富士へ。大正12年創業との事ですね。

　まずは肝焼きから。
ところで、串を抜いて出すスタイルは珍しいですね。

　揖斐川の天然物の鮎の塩焼き。一本2200円もしたけど天然物なら当然。納得の一皿でしたが、どうせなら炭火で焼いて欲しかったですね。鰻はともかく、魚は電気・ガスで焼いたものは、箸を入れただけで食べなくても分かりますから。

　鰻は蒸さないで直焼きしたもの。ちょっと濃い感じもしたけれど、それはそれ。それより味付けがちょっと濃いのが・・・。
　一色町産との事だけど価格は4200円。かなり割高な感じでした。
因に支払い総額は7800円程。名古屋中心部なので仕方ないかもしれませんが、コストパーフォーマンスはあまり良く無いですね。

　名古屋城へは地下鉄に乗って近くまで行き、そこからのんびり歩いて。

　たっぷり半日滞在する事にしました。

　案内図を見る限りでは結構広い。

　流石観光名所。週末な事もあってもの凄い人出でしたね。

　とにかく暑い日でした。くらくら。

　昔もきっと夏は暑かったんでしょうねぇ。

　白の作りは実戦になることも想定した堅固な作り。

　城作りの名手と言われた加藤清正が陣頭指揮しただけの事はありますね。

　再現された本丸御殿の入り口。

　軒下も流石の作り。釘は当然の事ながら一本も使ってませんでしたよ。

　ふすま絵は豪華絢爛そのもの。

　ここの殿様は派手好きだったとか。

　採光の取り方も凝ってる。

　狩野派がお気に入りだったんですね。

　再現には随分多額の費用がかかったでしょうなぁ。

　戦災で焼けなかったら・・・。そう思うと残念だなぁ。

　玄関を内側から見て。

　天井がこんなに高いのは知りませんでした。

　謁見の間も立派立派。

　全て再現したら大変だろうなぁ・・・。

　全部完成するのは何時頃なんだろう。

　金箔は高いよなぁ・・・。費用が心配・・・。まっ最後はトヨタ様かな^^。

　天守閣の上から。見晴らしの良さは最高ですね。

　随分な人出でしたね。
しかも、それこそ世界中から観光客が来てるって感じでした。

　まるで山の様な威容。殿様は気持ち良かっただろうなぁ。

　内堀・外堀ともかなりの広さ。

　緑も濃くて中々。でも昔もそうだったのかなぁ。

　城をバックにワンショット！

　実物がこんなにも大きいのは知りませんでしたね。

　夕方はホテルから近くにあった「コメダ」へ。
名古屋を中心に全国展開している喫茶店、初めて入ってみました。でも従業員は皆外国人。ちょっと驚きましたよ。

　ウィンナーコーヒーを注文。
疲れたときはやっぱ甘い者が一番ですね。それにしても量が凄い。

　夜は名古屋で一番の料亭“河分”へ。
この三葉葵、尾張徳川家のものと同じなので中居さんに聞いてみたら「400年前に殿様から拝領したとの事」。

　因にこの店はコスト・パーフォーマンスはかなり良好で味も十分及第点ですね。一番高いコースが10000円なんて、敷居の高い京都や東京じゃあちょっと考えられませんね。
　無論1万のコースを注文。酒は純米の大吟醸数種を5合くらい飲んだので、支払いは36000円程でした。
　10時頃ホテルに帰宅。中国での厄も落とせたし、充実した一日でしたよ。